テイスティング・レポート 2000年8月15日実施

テーマ:イタリア

参加者:藤井社長、藤井主任、太田、菅谷、永井、藤井(智)、藤井(理)
場所  :主任宅

このレポートは弊社が商品開発のために毎週行っている試飲結果の一部です。 なお、この試飲で評価の低かったワインについてはレポートに載せていませんのでご了承下さい。


今日の一押し (Michele Chiarlo Barbera d'Asti "La Court" '96


Pio Cezare Gavi '98 (Piemonnte)  \1,550 特価
ピオ チェーザレ ガヴィ (ピエモンテ)
生産地:ピエモンテ 生産者:ピオ チェーザレ 規格:D.O.C. 葡萄品種:コルテーゼ 輸入元:日本リカー
色(白ワイン) 薄い黄色、わずかに緑が混じる
香り 香りは強くない、わずかに桃の香り
辛口、ガヴィにしては酸が強くない(理江)、グレナディンシロップのような味(永井)、ボリューム感がある(理江)、味が濃い(菅谷)
味の変化 鉄を思わせる風味(主任)
総評 酸味を覆い隠すほどの果実味の濃さを持っている、浅蜊のワイン蒸しが食べたくなる味 お買得なワイン
Michele Chiarlo Gavi di Gavi "Rovereto" ' 98  \2,500
ミケーレ キャルロ ガヴィ ディ ガヴィ ロヴェレート
生産地:ピエモンテ 生産者:ミケーレ キャルロ 規格:D.O.C. 葡萄品種:コルテーゼ 輸入元:廣屋インターナショナル
色(白ワイン) 薄い黄色
香り レモンの香り(智子)、石灰を感じる香り(主任)、炭酸の香り
辛口、レモン系の酸味、果実味が濃い、酸味が味を引き締めている(理江)
味の変化 アーモンドの香り、(社長)、炒ったナッツの香り(理江)、レモンドロップの風味
総評 果実味と酸味のバランスが心地良く、ガヴィらしい味筋のワイン
Poderi Luigi Einaudi Dolcetto di Dogliani "Vigna Tecc" '95  \1,850 特価
ポデリ ルイジ エイナウディ ドルチェット ディ ドリアーニ ヴィーニャ テック
生産地:ピエモンテ 生産者:ポデリ ルイジ エイナウディ 規格:D.O.C. 葡萄品種 ドルチェット 輸入元 アルカン
色(赤ワイン) 黒っぽい赤、色濃い、縁はやや薄くなる
香り 小豆の香り(主任)、チョコレートの香り(社長)
辛口、酸味やや強い、ミディアムボディー、タンニンが強い、木樽の風味、味にも小豆の風味(菅谷)
味の変化 木樽の風味が増す、
総評 酸とタンニンが豊富でピエモンの伝統的な味筋のワイン
Michele Chiarlo Barbera d'Asti '97 \2,000
ミケーレ キャルロ バルベラ ダスティー
生産地:ピエモンテ 生産者:ミケーレ キャルロ 規格:D.O.C. 葡萄品種:バルベラ 輸入元:廣屋インターナショナル
色(赤ワイン) 紫の強い赤、やや濃い色
香り イチゴの香(主任)、コーヒーの香り(菅谷)
辛口、果実味が強い、ライトボディーからミディアムボディー、酸味が美味しい、
味の変化 ヨードの香り、きれいな酸味が伸びる
総評 とっても美味しいワイン。 軽いタッチのワインがお好きな人にはお奨め
Malvira Langhe Rosso "S.Gulielmo" '96  \3,850
マルヴィラー ランゲ ロッソ サングリエルモ 
生産地:ピエモンテ 生産者:マルヴィラー 規格:D.O.C. 葡萄品種:バルベラ、ネッビオーロ 輸入元:モンテ物産
色(赤ワイン) 紫の強い赤、色は濃い、縁までしっかりとした色
香り 木樽の香り(社長)、燻した香り、ベーコンの香り、チョコレートの香り(主任)、濃さを感じる香り(太田)、やや腐葉土の香り(菅谷)
辛口、フルボディー、タンニン豊富、果実味がとても濃い、酸味もしっかりしている、チョコレートの味(主任)、
味の変化 タンニンが丸くなる(永井)、うま味のある味
総評 香りも良いが口に入れたとたん爆発が起こったように果実味が口の中に広がり、かなり長い間、口に余韻が残る。 物凄く美味しい
Malvira Roero Rosso '96  \3,850
マルヴィラー ロエロ ロッソ 
生産地:ピエモンテ 生産者:マルヴィラー 規格:D.O.C. 葡萄品種:ネッビオーロ 輸入元:モンテ物産
色(赤ワイン) 黒い赤、濃い色、血を思わせる色(主任)
香り ベーコンの香り(社長)、堆肥系の香り(太田)、木樽の香り
辛口、フルムボディー、タンニンが強い、しっかりとした酸味、濃い果実味、苦み、味にも燻した風味(理江)
味の変化 タンニンや香りがどんどん強くなる
総評 燻した香りとタンニンに覆われて本来の香りや味が出てきていないが果実味と濃度の濃さに圧倒される、上記のサングリエルモと共に見付けたら必ず飲む事をお奨めします。 ただしラベルはかっこ悪いです。
Michele Chiarlo Barbera d'Asti "La Court" '96  \4,000
ミケーレ キャルロ バルベラ ダスティー ” ラ コート ”
生産地:ピエモンテ 生産者:ミケーレ キャルロ 規格:D.O.C. 葡萄品種:バルベラ 輸入元:廣屋インターナショナル
色(赤ワイン) 黒っぽい赤、色の濃さは普通、縁は少々薄くなる
香り オーク系の木樽の香り、チョコレートの香り(菅谷)、ベーコンの香り(主任)、やや熟成香あり(社長)
辛口、ミディアムボディー、強いがきれいな酸味、タンニンはは普通、味にもチョコレートの風味(主任)、バランスがとても良い、繊細で洗練された味(主任)、
味の変化 ほおづきの風味、(永井)、牛乳を感じさせる味(太田)、椎茸の風味(太田)
総評 酸味が強いがバランス良く大変に美味しいワイン。 決して重い感じはないが、余韻が長く時間がたっても飲み飽きしない。 なお、開けて3日後にも飲んだがへたった感じが全然せずにとっても美味しく飲めました。 素晴らしい。
Pio Cesare Barolo '95  \4,200  特価
ピオ チェーザレ バローロ
生産地:ピエモンテ 生産者:ピオ チェーザレ 規格:D.O.C.G. 葡萄品種:ネッビオーロ 輸入元:日本リカー
色(赤ワイン) 赤、やや薄い色、縁はオレンジの色合いになる
香り 動物の香り、ハッカの香り(菅谷)、木樽の香り(主任)
辛口、ミディアムボディーからフルボディー、タンニン強い、酸はやや強い、果実味も強い、まだ若々しさがある(理江)、
味の変化 タンニンが強くなる
総評 しっかりとしたタンニンと果実味が印象的なワイン。 この価格帯のバローロの中ではとっても満足のいくレベルにある
Arnaldo Caprai Sagrantino di Montefalco '95  \3,690  特価
アルナルド カプライ サグランティーノ ディ モンテファルコ
生産地:ウンブリア 生産者:アルナルド カプライ 規格:D.O.C.G. 葡萄品種:サグランティーノ 輸入元:モンテ物産
黒っぽい赤、濃い色、縁は少々薄い
香り 肉の脂身を焦がした香り(社長)、ミルクの焦げた香り(理江)、堆肥の香り(菅谷)
辛口、フルボディー、タンニンが物凄く強い、果実味も強い、ミルク湯葉の風味(理江)、美味しい
味の変化 焦げた香りからミルクの香りへと変化する、相変わらずタンニンは強い、酸と果実味が伸びてくる
総評 果実味とタンニンのお化けのようなワイン。 牛肉が食べたくなる味。ウンブリアで最高の評価を受けているのが良くわかる。 素晴らしい。
Michele Chiarlo Barolo "Cerequio" '95  \8,000
ミケーレ キャルロ バローロ ”チェレクイオ”
生産地:ピエモンテ 生産者:ミケーレ キャルロ 規格:D.O.C.G. 葡萄品種:ネッビオーロ 輸入元:廣屋インターナショナル
色(赤ワイン) やや黒っぽい赤、やや濃い色
香り 赤身の肉の香り(主任)、やや熟成香(永井)、香りはあまり強くはない
辛口、ミディアムボディーからフルボディー、タンニンが上品(社長)、酸味やや強い、いつまでも衰えない果実味(主任)、バランスが良い
味の変化 あんこを思わせる風味(菅谷)、余韻がとっても長い、ピノ ノワールと同じように重たくないが味がある
総評 最初はス−と口に入ってくるがそれからの味の伸び方が素晴らしい。 重たさよりも風味がよいタイプ。 前述の「ラ コート」と同じように3日後が一番美味しかった。 これからどれだけ味が伸びてゆくのか想像もつかない位素晴らしい。

テイスティング参加者のプロフィール
 
社長

 

弊社社長。 人間ガスクロマトグラフィーの異名をとる。 安酒をこよなく愛する。 主任

 

弊社主任。 寡黙な職人気質の男。 シニアワインアドヴァイザーの資格を持つ。 好きなワインはブルゴーニュ。 このホ−ムページの管理者
太田

 

ハードリカー担当のバイヤー。 女性独特の感性を生かした視点に光るものあり。 菅谷

 
D.Jを続けている異色のニューカマー。 ハードリカーを含め酒全般に精通する。日が沈んでからが彼の本領発揮の時間らしい。 現在ワイン担当バイヤー。


 

新入社員。 その秘めたるパワーは未知数。 今後の成長に期待




Mac使いの元C.G.アーティスト、まだ未知数ではあるが芸術的感覚を生かした働きが期待できる。


 

ゲスト。 某イタリアン レストランの元店長。 現在は本社勤務。 ソムリエの資格を持つ。      

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