テーマ:イタリア

テイスティング・レポート 2001年2月16日実施

このレポートは弊社が商品開発のために毎週行っている試飲結果の一部です。 ここに載せた商品は全て自信を持ってお勧めできる物です


今日の一押し(Ornellaia le Selle Nuove '98
Fossi Rosso   \930
フォッシ ロッソ
生産地:イタリア・トスカーナ 生産者: 規格:V.d.T 葡萄品種:
色(赤ワイン) 黒っぽい赤、色の濃さは普通、縁は薄いレンガ色
香り 干し杏の香り、川茂の香り、
辛口、ライトボディーからミディアムボディー、果実味はやや枯れ始めている、酸味に旨味がある、タンニンは優しい、コショーのような辛み、僅かにアニスの風味
味や香りの変化 ヨーグルトの風味
総評 優しい飲み口の中に熟成した風味が混ざり合いホットさせてくれるワイン。 南のサンジョベーゼを思わせる味が特に心地よい
Grato Grati Vecchia Annata Vino Rosso '82 Toscana da Tavola  \2,150
グラート グラーティ ヴェッキア アンアータ トスカーナ ダ ターヴォラ
生産地:イタリア・トスカーナ 生産者:グラート グラーティ 規格:V.d.T 葡萄品種:サンジョベーゼ、カナイオーロ
色(赤ワイン) 黒っぽい赤、色の濃さは普通、縁はレンガ色
香り ペドロヒメネス種を使ったシェリー酒の香り、揮発性の香り、甘い香り
辛口、ライトボディーからミディアムボディー、果実味は良い枯れ方をしている、優しいタンニン、やや強い酸味、旨味のある風味、口に含んだときに熟成による甘みが広がる、
味や香りの変化 大きな変化なし
総評 E.C.のワイン法により、1986年より以前のキャンティはラベルの表記をヴィノ・ダ・ターヴォラとなり、このワインもその一つです。 とても興味深かく、キャンティが良い熟成をしていくとこうなるというお手本のようなワイン。
Fattorio Vitticcio Prunaio '97  \3,600
ファットリア ヴィチッチオ プルナイオ
生産地:イタリア・トスカーナ 生産者:ファットリア ヴィチッチオ 規格:I.G.T. 葡萄品種:サンジョベーゼ・グロッソ
色(赤ワイン) 黒っぽい赤、色は濃い、縁はやや色が薄い
香り インクの香り、木樽の香り、チョコレートの香り、ヴァニラの香り
辛口、ミディアムボディーからフルボディー、果実味は強い、酸は普通、タンニンはやや強い、ブラック・チェリーの風味、黒砂糖の風味、後味にドライな風味、味にもチョコレートの風味
味や香りの変化 鉄っぽい風味
総評 黒砂糖やチョコレートと言った風味にヴァニラや木樽の風味が絡み合い、インパクトのあるワイン。 97年ヴィンテージだけあって凝縮感がある。
Fattorio Vitticcio Monile '97  \3,900
ファットリア ヴィチッチオ モニーレ
生産地:イタリア・トスカーナ 生産者:ファットリア ヴィチッチオ 規格:I.G.T. 葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、サンジョベーゼ・グロッソ
色(赤ワイン) 紫の強い赤、色は濃い、縁まで濃い色
香り 墨汁の香り、木樽の香り、チョコレートの香り
辛口、ミディアムボディーからフルボディー、果実味は普通、酸は普通、タンニンは強い、コーヒーの風味、若いカベルネ・ソーヴィニヨンの風味がある、ブーダン(血で造ったソーセージ)の味
味や香りの変化 ジャムっぽい風味が強くなる、木樽の風味が強まる
総評 前述のプルナイオに比べるとカベルネ・ソヴィニヨンが入った分ワインにバックボーンと青草の風味がハッキリと表れている。 タンニンは強いがこのワインの果実味を考えると丁度良い感じがする。 今後に期待がもてる一本。
Luce della Vite Lucente '97  \4,200
ルーチェ デッラ ヴィーテ ルチェンテ
生産地:イタリア・トスカーナ 生産者:ルーチェ デッラ ヴィーテ 規格:I.G.T. 葡萄品種:
色(赤ワイン) 紫混じりの赤、色の濃さはやや濃い、縁はやや薄くなる
香り ミカンの皮の香り、木樽の香り、やや熟成香
辛口、フルボディーからミディアムボディー、果実味の凝縮感はある、酸味は普通、タンニンはやや強い、レーズン・チョコレートの風味、バランスは非常によい
味や香りの変化 干したフルーツの風味が増してくる、やや酸味が伸びてくる
総評 造り手の理想がそのままワインに投影された感じがするワイン。 突出した味の要素を追求するよりもバランス重視した造りが心地よい
Ornellaia le Selle Nuove '98  \4,150
オルネライア レ セッレ ヌオーヴェ
生産地:イタリア・トスカーナ 生産者:オルネライア 規格:I.G.T. 葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
色(赤ワイン) 紫の強い赤、濃い色、縁までしっかりした色
香り アメリカン・チェリーの香り、わずかに青草の香り、
辛口、フルボディーからミディアムボディー、凝縮感のある果実味、酸味は普通、タンニンは強い、アルコールの強さを感じる、焦げた風味
味や香りの変化 青草のトーンがやや強くなる、
総評 今年、初リリースと言ってもオルネライアのセカンドワインは他の追随を許さないほどのスケール感がある。 果実味の凝縮感、タンニンのきめの細かさ、全体のバランス、どれをとっても品があり納得してしまう。
Montepeloso Nardo '98  \5,600
モンテペローゾ ナルド
生産地:イタリア・トスカーナ 生産者:モンテペローゾ 規格:I.G.T. 
色(赤ワイン) 紫が強く黒っぽい赤、色は濃い、縁までしっかりした色
香り アメリカン・チェリーの香り、香りにまで濃度のを感じる、油を思わせる香り、木樽の香り
辛口、フルボディー、果実味が強い、酸味は普通、タンニンは強い、血を思わせる風味、骨っぽさを感じる味、プラムの風味、鯖の水煮のような香り、
味や香りの変化 セロリの香りが出てくる、品のある味
総評 果実味が凝縮している!! 血を思わせる鉄っぽい風味やしっかりとしたタンニンのバックボーン、98年をこんなに若いうちに飲んだことを後悔してしまった。 特にこの蔵元は今後に期待が出来ると思う。

テイスティング参加者のプロフィール
 
社長

 

弊社社長。 人間ガス・クロマトグラフィーの異名をとる。 リスキーなワインと安酒をこよなく愛する。 主任

 

弊社主任。 寡黙な職人気質の男。 シニア ワイン アドヴァイザーの資格を持つ。 好きなワインはブルゴーニュ。 赤黒の縦縞が大好き。 このホ−ムページの管理者
太田

 

ハードリカー担当のバイヤー。 女性独特の感性を生かした視点に光るものあり。 白米が大好きでニュートラルな味筋のワインを好む 菅谷

 
ハードリカーを含め酒全般に精通する。 幼少期の食べ物が良かったのかワインに対するコメントが的確である。 ワイン担当バイヤー、ワイン・アドヴァイザーの資格試験を目指す。
永井

 

グラス担当バイヤー。 音楽に対する造詣も深い。

 

ゲスト。 某イタリアン レストランの元店長。 現在は本社勤務。 ソムリエの資格を持つ。

Topに戻る