2023年8月31日(木)

ドメーヌ・レゾン 中富良野ゲヴュルツトラミネール 2022
Domaine Raison Nakafurano Gewurztraminer 2022

タイプ:白ワイン White Wine

産地:日本 北海道 中富良野町
Nakafurano Hokkaido Japan

グラス 70ml ¥550(税込)

山梨の「まるき葡萄酒」をはじめとして全国各地に事業を展開するグループレゾンが、新たに中富良野で始めたワイナリー。人間と自然が共存できる環境でのワイン造りを目指しており、畑ではヤギを飼育し、ヤギが草を食べ、排泄物を堆肥にして土に戻し、その土で育った葡萄を原料にするという、エネルギーの循環を運営の中核に据えてワイン造りを行っています。中富良野町の自社圃場のゲヴュルツトラミネール種を100%使用した白。柑橘やカリン、白い花を思わせるような華やかな香りと、落ち着いた酸とドライ過ぎない味わいから感じる優しい口当たりです。辛口。

2023年8月27日(日)

宮本ヴィンヤード ヴィーニュ・シャンタント キュヴェ・プランタニエール 2021
Miyamoto Vineyard Vignes Chantantes Cuvee Printaniere 2021

タイプ:白ワイン White Wine

産地:日本 北海道 三笠市
Mikasa   Hokkaido   Japan

グラス 50ml ¥850(税込)

元タキザワ・ワイナリーの醸造家・宮本亮平氏の自社畑のワイン。プランタニエールはピノ・グリ種の白。猛暑の2021年産は、熟度と粘性のある果実味に酸味とミネラル感が感じられるそうです。亜硫酸塩の添加量はごく少量。

ポール・グール トラディション ブリュット プルミエ・クリュ
Paul Goerg Tradition Brut Premier Cru

タイプ:白スパークリングワイン White Sparkling Wine

産地:フランス シャンパーニュ
Champagne France

グラス 60ml ¥1,000(税込)

コート・ド・ブランに本拠地を構えるメゾン。1950年代、ヴェルテュ村近隣の優れた造り手が集結して誕生。同村を中心として、ル・メニル・シュール・オジェやベル・ジェール・レ・ヴェルテュなどに120haの自社畑を保有。栽培には環境に配慮したリュット・レゾネを実践。黄リンゴ、洋ナシ、アプリコット、シトラスの香り。スイカズラ、ジンジャー、ブリオッシュ、トーストのニュアンス。クリーミーな泡が芳醇な果実味に溶け込み、快活な酸味がボディを引き立て、ミネラル感豊かな長い余韻が印象的なシャンパーニュです。最低36ヶ月の瓶内熟成。シャルドネ種60%、ピノ・ノワール種40%。

ヴィヴァン マルゴー 2017
Vivens Margaux 2017

タイプ:赤ワイン Red Wine

産地:フランス ボルドー マルゴー
Margaux Bordeaux France

グラス 60ml ¥750(税込)

メドック2級格付のデュルフォール・ヴィヴァンのセカンドワイン。畑ではビオディナミとビオロジックによる栽培を行っています。エレガントな舌触りではじけるような果実味に溢れ、ミネラル感も感じられます。カベルネ・ソーヴィニヨン種主体、メルロ種、カベルネ・フラン種のブレンド。

2023年8月25日(金)

ドメーヌ・ルー・デュモン ブルゴーニュ ルージュ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2020
Domaine Lou Dumont Bourgogne Rouge Vieilles Vignes 2020

タイプ:赤ワイン Red Wine

産地:フランス ブルゴーニュ
Bourgogne France

グラス 50ml ¥1,000(税込)

ルー・デュモンは、日本人の仲田晃司氏が2000年にフランスのブルゴーニュに興したワイナリーです。2012年7月に購入した自社畑のピノ・ノワールを100%使用しており、ニュイ・サン・ジョルジュ近郊の2区画で、「レ・ザルジリエール」(0.24ha、1908年植樹)と「レ・コルニロ」(0.24ha、平均樹齢約50年)からのブレンド。2012年より即ビオロジック栽培を開始(2016年に「ビュロー・ヴェリタス」認証取得)。2020年は乾燥した年で水不足により収穫量が減少し、ヴィエイユ・ヴィー二ュの真価が発揮できた素晴らしい年となっています。

2023年8月24日(木)

酒井ワイナリー 灰鷹 2021
Sakai Winery Haitaka 2021

タイプ:赤ワイン Red Wine

産地:日本 山形県
Yamagata Japan

グラス 70ml ¥700(税込)

1887年(明治20年)に赤湯鳥上坂に葡萄畑を開墾し、1892年(明治25年)にワインの製造を始めた東北最古のワイナリー。野生酵母のみで発酵し、無清澄・無濾過、亜硫酸は極少量添加や無添加など、100年以上の伝統がありながら革新的な挑戦を続けています。寒河江市産のカベルネ・ソーヴィニヨン種100%の赤。発酵はステンレスタンクで、熟成は木樽で12ヶ月。柔らかな味わいの中にもカベルネらしい豊かなコクを持つ赤ワイン。カシスやローリエの複雑なアロマ。タンニンは軽快で柔らかで酸とのバランスも良く、出汁系の旨みを伴った心地よい余韻が続きます。

コンドウ・ヴィンヤード タプ・コプ ブラン 2020
Kondo Vineyard Tap Kop Blanc Z 2020

タイプ:白ワイン White Wine

産地:日本 北海道
Hokkaido Japan

グラス 50ml ¥600(税込)

三笠のタプ・コプ畑85%に、岩見沢モセウシ畑15%からの白。品種はソーヴィニヨン・ブラン種97%、シャルドネ種3%。2020年のソーヴィニヨン・ブラン種は10月末に健全な収穫を行う事ができましたが、野生酵母による発酵の途中で、発酵が止まってしまい、タンク内で糖分の残ったワインに良からぬ乳酸菌が働き、酢酸が生成されてしまいました。全体としては完熟した南国の果実の香りに、残糖による果実甘味があり、そこに揮発酸も感じらますが、複雑さな要素として楽しめる味わいに仕上がっています。瓶詰時はノンフィルターですが、残糖を考えSO2は40ppmの添加。
 

2023年8月18日(金)

ガストン・シケ ブラン・ド・ブラン・ダイ グラン・クリュ ブリュット
Gaston Chiquet Blanc de Blancs d’Ay Grand Cru Brut

タイプ:白スパークリングワイン White Sparkling Wine

産地:フランス シャンパーニュ アイ
Ay Champagne France

グラス 60ml ¥1,100(税込)

ガストン・シケは、1746年創業の歴史あるメゾンで、ディジー村に本拠を構え、ヴァレ・ドゥ・ラ・マルヌ地区にあるアイ村、マレイユ・シュル・アイ村、オーヴィレール村を始め、合計22ヘクタールの畑を所有するレコルタン・マニピュランです。ピノ・ノワールの銘醸地として名を馳せるアイ村で特別に育まれたシャルドネからキュヴェ。複数のリザーヴワインをブレンドし、ヴィンテージの特性よりも、テロワールの特徴を最大限引き出しています。

2023年8月17日(木)

濱田ヴィンヤード ブラン 2018
Hamada Vineyard Blanc 2018

タイプ:白ワイン White Wine

産地:日本 北海道 三笠市
Mikasa Hokkaido Japan

グラス 50ml ¥800(税込)

三笠・達布山地区に、山崎ワイナリーで研修をした濱田ご夫妻が2018年からスタートした新ヴィンヤード。「ブラン 2018年」は、シャルドネ種70%、ソーヴィニヨン・ブラン種30%のブレンド。当時は醸造設備が無く、お向かいのタキザワ・ワイナリーで委託醸造を行っています。完熟を待って10月末に収穫した葡萄を、木樽で発酵、熟成(7ヶ月)させ、翌6月に瓶詰め。味わいはシャルドネ種のふくよかな果実味に、ソーヴィニヨン種からの香りと酸味が効いています。樽香は穏やかで、味わいに厚みをもたらしています。生産本数250本。

2023年8月16日(水)

デュフォール・ヴィヴァン ブラン・ド・ノワール ヴァン・ド・フランス 2021
Durfort Vivens Blanc de Noir Vin de France 2021

タイプ:白ワイン White Wine

産地:フランス ボルドー マルゴー
Margaux Bordeaux France

グラス 60ml ¥750(税込)

マルゴー村格付け2級のシャトー・デュルフォール・ヴィヴァンが、カントナック村とスーサン村にある1haの区画から、カベルネ・フラン種とミュスカデル種を使用して造る白ワイン。6ヶ月澱とともにアンフォラにて熟成。革新的な造りからヴァン・ド・フランス規格になります。デメテールとAB認証を取得。カベルネ・フラン種50%、ミュスカデル種50%。

2023年8月15日(火)

サヴェージ フォロー・ザ・ライン ダーリン 2021
Savage Follow the Line Darling 2021

タイプ:赤ワイン Red Wine

産地:南アフリカ ウェスタン・ケープ ダーリン
Darling Western Cape South Africa

グラス 50ml ¥700(税込)

ケープポイント・ヴィンヤーズの醸造長として2008年「プラッターズワインガイド」で「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」に選出されたダンカン・サヴェージ氏が、満を持して立ち上げた注目のワイナリー。ケープ・タウン市内の倉庫街に醸造所があるアーバンワイナリーで、ティム・アトキンMWの南アフリカ格付けでは1級に格付けされています。若くして亡くなってしまったダンカンの親友のヴィニュロンに捧げるワイン。南アフリカで最良のサンソーの畑の一つと言われている畑で、この友人が生まれた時に植えられた古樹のサンソーを用いたスペシャル・キュヴェになります。ダンカンはこの素晴らしい畑に彼の魂がこれからも永遠に生き続けることを願って畑を引き継ぎ、彼への最大の愛とオマージュを込めてワインをリリースしています。ネーミングとラベルのモチーフには、初めてダンカンが彼の畑へ向かった時、なかなかたどり着けずに彼に電話をしたら「電線を辿って来い」と言われて向かったという懐かしい思い出が込められています。

2023年8月14日(月)

ギィ・ド・サン・フラヴィ ブリュット シャンパーニュ
Guy de Saint Flavy Brut Champagne

タイプ:白スパークリングワイン White Sparkling Wine

産地:フランス シャンパーニュ
Champagne France

グラス 70ml ¥700(税込)

ギィ・ド・サン・フラヴィを造るガルデ社は、シャンパーニュハウスの支配人として25年間修行したシャルル・ガルデ氏により1895年にモンターニュ・ド・ランス地区に 独自のブランドを生み出すため設立されました。何世代にも渡って家族経営を続けており、昔ながらの伝統を重んじる職人気質は現代にも 引き継がれています。高品質のキュヴェを生み出すことが第一、という100年来の基本方針を尊重して造られたギィ・ド・サン・フラヴィーは、『ワイン王国』でもお値打ちスパークリングワインとして五つ星を獲得した経歴のある実力派です!ムニエ種50%、ピノ・ノワール種45%、シャルドネ種5%

さっぽろワイン マカナイ・ブラン 2022
Sapporo Wine Makanai Blanc  2022

タイプ:白ワイン White Wine

産地:日本 北海道 札幌市
Sapporo Hokkaido Japan

グラス 60ml ¥500(税込)

ワイナリーは札幌市手稲区新発寒にあり、畑は札幌市と石狩市に計4か所有しています。「高品質なワインを定番に買える様にしたい」という想いで、自社畑の葡萄100%でワインを生産。タンクに入りきらなかった葡萄を集めて味わいのバランスを確認しながらブレンドして造られた、まかない的ワイン。ケルナーの華やかな香りを活かしつつ、シャルドネのボディ感をワインに表現させるため、何度も試行錯誤して比率を決定。酵母由来の旨味が後味に残る、ややこってり系のワインです。
 

2023年8月11日(金)

カッポーネ キャンティ・クラッシコ リゼルヴァ 2018
Cappone Chianti Classico Riserva 2018

タイプ:赤ワイン Red Wine

産地:イタリア トスカーナ キャンティ
Chianti Toscana Italia

グラス 60ml ¥700(税込)

「カッポーネ」という名は、1056年に交わされた契約書から確認することができ、1000年の歴史に裏付けられたこの100%サンジョヴェーゼのキャンティ・クラッシコは、カッポーネ家の脈々と受け継がれて来たワインへの理念が表れています。畑ではオーガニックによる栽培。

2023年8月10日(木)

アリアンナ・オッキピンティ エッセピ・セッサントット ビアンコ IGT テッレ・シチリアーネ 2021
Arianna Occhipinti SP 68 Bianco IGT Terre Siciliane 2021

タイプ:白ワイン White Wine

産地:イタリア シチリア
Sicilia Italia

グラス 70ml ¥650(税込)

シチリアを代表する生産者コスのオーナーの一人、ジュスト氏の姪っ子であるアリアンナ・オッキピンティは、ミラノの醸造学校卒業後、生まれ故郷であるヴィットーリア地区に2haの畑を購入し、2004年よりワイン生産を始めました。畑では無施肥による有機栽培を実践し、防除対策としては年2回の硫黄散布のみを行っています。野生酵母で温度管理を行わず醗酵を行い、二酸化硫黄はボトリング時に若干添加するのみに止め、ノンフィルター、無清澄でボトリングされて造られています。白はズイビッボ種とアルバネッロ種のブレンド。

ナチュラル・ココ トイ・ホプニ 2021
Natural Coco Toy Hopuni 2021

タイプ:赤ワイン Red Wine

産地:日本 北海道 帯広市
Obihiro Hokkaido Japan

グラス 50ml ¥700(税込)

上富良野町にあるトミハラ・ヴィンヤードでビオディナミ農法(有機JAS認証を取得)により栽培された山幸種を使用し、10Rワイナリーで委託醸造により造られた赤ワイン。クヴェヴリ(素焼きの土器)で6ヶ月醸しを行った後、バスケトプレスで低圧での圧搾。3ヶ月のシュール・リーで、澱引き後にフレンチオーク古樽にて7ヶ月の熟成。長期間、果皮や種に浸かりながら発酵・熟成が行われるため、葡萄の成分がよりワインに染み出し、複雑な香りや味わいを醸し出しています。トイ・ホプニはアイヌ語で「起き上がる土」の意味。野生酵母での発酵。全房100%。酸化防止剤無添加。生産本数582本。

2023年8月7日(月)

フィリップ・パカレ ニュイ・サン・ジョルジュ 2017
Philippe Pacalet Nuits Saint Georges 2017

タイプ:赤ワイン Red Wine

産地:フランス ブルゴーニュ ニュイ・サン・ジョルジュ
Nuits Saint Georges Bourgogne France

グラス 50ml ¥1,400(税込)

ブルゴーニュ地方でビオディナミ(有機栽培)の第一人者。瓶詰めに至るまで酸化防止剤を極力使用せず、葡萄本来の味わいを色濃く残した味わいです。石灰岩の基岩の上部に広がる小石混じりの粘土石灰土壌で、東向きの斜面、オー・ラヴィエールとバ・ド・コンブの区画に植わる樹齢45年ほどのピノ・ノワール種より。1日2回のピジャージュを3週間続け、全房にて土着酵母によるアルコール発酵とマロラクティック発酵を行い、SO2を添加せず、澱と共にバトナージュをしながら13ヶ月熟成。赤い果実の凝縮したアロマに、リッチで伸びやかな果実味があり、野の花のような素朴な華やかさも感じられます。実直で、芯のあるスタイルのワイン。

2023年8月4日(金)

カナール・デュシェーヌ キュヴェ・レオニー ブリュット
Canard Duchene  Cuvee Leonie Brut

タイプ:白スパークリングワイン White Sparkling Wine

産地:フランス シャンパーニュ
Champagne France

グラス 70ml ¥850(税込)

1868年より続くカナール・デュシェーヌは、樽職人のヴィクトル・カナールと葡萄栽培農家の娘レオニー・デュシェーヌの結婚により誕生しました。両家の結びつきを表すマリッジ・シャンパーニュとしても人気の高いメゾンです。36ヶ月の長期熟成で、リザーヴワインを25%使用。洗練された正統派のシャンパーニュです。ピノ・ノワール種50%、ムニエ種30%、シャルドネ種20%。

2023年8月3日(木)

平川ワイナリー セレニテ ブラン テール・ド・ヨイチ 2016
Hirakawa Winery Serenite Blanc Terre de Yoichi 2016

タイプ:白ワイン White Wine

産地:日本 北海道 余市町
Yoichi Hokkaido Japan

グラス 50ml ¥800(税込)

セレニテは仏語で「平穏、静けさ」の意。ミュラー・トゥルガウ種を、ステンレスタンクでゆっくりと発酵させ、オリと共に6ヶ月間熟成。ミュラーらしい柔らかな果実味をしっかりとした酸味が包み込み、余韻には柑橘の皮を思わせるミネラル感が続きます。北海道産ミュラー・トゥルガウ種のイメージを覆す味わいです。

KWtN セイロンの夜空
KWtN Ceylon no Yozora

タイプ:赤ワイン Red Wine

産地:日本 北海道
Hokkaido Japan

グラス 50ml ¥500(税込)

タイヤマン・シリーズで、「セイロンの夜空」と名付けられた赤ワイン。品種名は明かされず、生産者のコメントでは「軽い口当たりの赤。バラの花びらと土の香り」とあります。2019年産の葡萄を使用。

2023年7月28日(金)

ル・レーヴ・ワイナリー シャルドネ 2021
Le Reve Winery Chardonnay 2021

タイプ:白ワイン Whete Wine

産地:日本 北海道 仁木町 旭台
Asahidai Niki Hokkaido Japan

グラス 50ml ¥700(税込)

余市川の左岸に位置する仁木町旭台(朝日があたる土地)のル・レーヴワイナリー。2015年に植樹し、2018年から10Rワイナリーで醸造していましたが、2020年から自社醸造をスタート。シャルドネ種を全房で搾汁し、2/3を古樽、1/3をタンク発酵・熟成させました。熟した白桃やアプリコットの香りに、柑橘の風味でミネラルも感じられ、穏やかな酸味と樽発酵からくるエレガントな余韻が楽しめます。酸化防止剤は極少量。

2023年7月27日(木)

ジュリアン・チュレル シードル ブリュット キュヴェ・ネクター 2020
Julien Thurel Cidre Brut Cuvee Nectar 2020

タイプ:シードル Cidre

産地:フランス ロワレ ルリー
Loury Loiret France

グラス 80ml ¥600(税込)

パリから約100km南下したロワレ県の自然豊かなオルレアンの森に、15haの土地を所有し、夫婦で自然の摂理に忠実に従ってシードルとポワレを造っている生産者です。当主のジュリアン氏は元々は鳥類学者で、この森が衰退の一途にあることを知り、放置されたままの果樹園を含むこの土地を買い取ることでシードルとポワレ造りがスタートします。100年単位の年月を経て生き延びている果樹のため、地域の自然に完璧に適応しており、様々な病原菌に耐性があるので農薬や肥料を使用しなくとも健全で美しい実を得ることが可能であり、ビオで認可されているレメディー(自然由来の薬剤)でさえも一切使用していません。発酵は品種ごとに分け、ステンレスタンクを用いて、デブルバージュしたのち温度管理しながら野生酵母による自然発酵。酸化防止剤無添加。アヴロル種、ロカール種。

2023年7月25日(火)

シャトー・ド・シャントグリーヴ ルージュ グラーヴ 1982
Chateau de Chantegrive Rouge Graves 1982

タイプ:赤ワイン Red Wine

産地:フランス ボルドー グラーヴ
Graves Bordeaux France

グラス 50ml ¥1,600(税込)

現オーナーのレヴェック家は1966年にシャトーを所有するようになってから50年以上たゆまぬ努力を続け、現在ではグラーヴで最も広い畑を所有しながら優れた品質のワインを生産し続けています。95ヘクタールの畑の内、赤は60ヘクタールで、カベルネ・ソーヴィニヨン種50%と、メルロ種を50%栽培。区画ごとに小さなタンクで発酵させ、熟成は新樽1/3で15ヶ月。

2023年7月24日(月)

千歳ワイナリー 北ワイン ピノ・ノワール プライベート・リザーブ 2019
Chitose Winery Kita Wine Pinot Noir Private Reserve 2019

タイプ:赤ワイン Red Wine

産地:日本 北海道
Hokkaido Japan

グラス 50ml ¥900(税込)

余市の木村忠農園産のピノ・ノワール種から造られた赤。樹齢およそ15~35年のピノ・ノワール種をフレンチオーク樽で8ヶ月間熟成を経て瓶詰めしました。プライベートリザーブは樽熟成期間中に実施するバレルテイスティング(官能検査)により特に優れた樽を選抜して瓶詰めした特別なロットです。木苺やプラム、果実のアロマに、トースト、カカオの雰囲気が調和しています。

ヴォドピーヴェッツ ヴィトフスカ ティー IGT ヴェネツィア・ジューリア 2011
Vodopievec Vitovska T IGT Venezia Giulia 2011

タイプ:白ワイン White Wine

産地:イタリア フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア
Friuli Venezia Giulia Italia

グラス 50ml ¥1,000(税込)

パオロとヴァルテルのヴォドピーヴェッツ兄弟が1997年より始めたワイナリーで、4.5ヘクタールの畑には、カルソ地区土着のヴィトフスカ種のみが栽培されています。自然や生態系に敬意を払って一切の科学的な薬剤を用いずに栽培を行い、1ヘクタール当たり1万本という高密植の畑から、凝縮度の高い葡萄を収穫しています。「ティー」は、発酵も熟成もアンフォラで行ったもので、テラコッタの頭文字「T」を表しています。

2023年7月22日(土)

ガストン・シケ トラディション プルミエ・クリュ ブリュット
Gaston Chiquet Tradition Premier Cru Brut

タイプ:白スパークリングワイン White Sparkling Wine

産地:フランス シャンパーニュ
Champagne France

グラス 70ml ¥1,000(税込)

ガストン・シケは、1746年創業の歴史あるメゾンで、ディジー村に本拠を構え、ヴァレ・ドゥ・ラ・マルヌ地区にあるアイ村、マレイユ・シュル・アイ村、オーヴィレール村を始め、合計22ヘクタールの畑を所有するレコルタン・マニピュランです。ムニエ種40%、シャルドネ種35%、ピノ・ノワール種25%。

2023年7月21日(金)

タカヒコ・ソガ ヨイチ・ノボリ パストゥグラン アイハラ 2019
Takahiko Soga Yoichi Nobori Passetoutgrain Aihara 2019

タイプ:赤ワイン Red Wine

産地:日本 北海道 余市町 登町
Nobori Yoichi Hokkaido Japan

グラス 50ml ¥800(税込)

余市・登地区の粟飯原(アイハラ)氏が減農薬で栽培した、ピノ・ノワール種50%、ツヴァイゲルト種50%のブレンドで造られた赤。ツヴァイゲルトが仏のガメイ種に似ている所から、貴彦氏がブルゴーニュのパストゥグランをイメージして醸造。自然酵母による全房発酵後、古樽で12ヶ月熟成。亜硫酸無添加で瓶詰しましたが、樽熟成中の補填用ワインにはSO2を添加している為、裏ラベルには「亜硫酸塩」の記載有。

2023年7月20日(木)

コヤマロ ケルナー 2022
Koyamaro Kerner 2022

タイプ:白ワイン White Wine

産地:日本 北海道
Hokkaido Japan

グラス 50ml ¥600(税込)

コヤマロは、ニュージーランドのタカ・ケイ・ワインズの小山竜宇氏と、北海道のマロ・ワインズの麿直之氏による共同プロジェクトです。北海道余市産のケルナー種で造る白ワインで、小山氏がリースリング種の醸造時に愛用しているDV10酵母を使用。リースリング種を親に持つケルナ種ーに同酵母を使うことで、ケルナー種の特徴を最大限に引き出しています。

ストーム イグニス ピノ・ノワール アッパー・ヘメル・エン・アーデ・ヴァレー 2020
Storm Ignis Pinot Noir Upper Hemel en Aarde Valley 2020

タイプ:赤ワイン Red Wine

産地:南アフリカ ウェスタン・ケープ ウォーカー・ベイ アッパー・ヘメル・エン・アーデ・ヴァレー
Upper Hemel-en-Aarde Valley Wallker Bay Western Cape South Africa

グラス 50ml ¥900(税込)

南アフリカの名門ワイナリー、ハミルトン・ラッセルの出身で、ブルゴーニュワイン愛好家であるハネス・ストーム氏により、2012年に設立したワイナリー。ティム・アトキンMVの南アフリカ格付けでは最上級の1級に選ばれています。畑は標高約225mに位置し、北向き斜面。イグニスはラテン語で「火」を意味し、畑が花崗岩をベースにした土壌で、花崗岩が火成岩であることから畑名に命名。フレンチオーク樽にて野生酵母による自然発酵。熟成樽の新樽率は25%で、フランソワ・フレール製50%、メルキュレイ製30%、シャサン製20%を使用し、11ヶ月熟成。ティム・アトキン94点。

2023年7月15日(土)

C.ガルノテル グランド・レゼルヴ ブリュット シャンパーニュ
C.Garnotel Grande Reserve Brut Champagne

タイプ:白スパークリングワイン White Sparkling Wine

産地:フランス シャンパーニュ
Champagne France

グラス 70ml ¥700(税込)

C.ガルノテルはモンターニュ・ド・ランスの中心、エペルネとランスの町の中間に位置するリリー・ラ・モンターニュに拠点を置いています。ムニエ種40%、ピノ・ノワール種30%、シャルドネ種30%のアッサンブラージュで、熟成期間は最低15ヶ月。フレッシュでフルーティーさが魅力的なシャンパーニュです。

2023年7月14日(金)

宝水ワイナリー 宝水ブラン 2021
Housui Winery   Housui Blanc   2021

タイプ:白ワイン White Wine

産地:日本 北海道 岩見沢市
Iwamizawa   Hokkaido   Japan

グラス 50ml ¥700(税込)

自社農園のトラミナー種43%、ケルナー種41%、ピノ・グリ種16%のブレンドで、3品種の香りの個性を存分に生かし、複雑性ある豊かな白ワインを目指して造られた、ワイナリー直売所とオンラインショップ限定販売のスペシャル・キュヴェ。ライチやパイナップルなど南国フルーツの香り。しっかりとしたボディと長く口の中で続く余韻が印象的な白ワイン。

山﨑ワイナリー ツバイゲルト 2022
Yamazaki Winery   Zweigelt   2022

タイプ:赤ワイン Red Wine

産地:日本 北海道 三笠
Mikasa Hokkaido  Japan

グラス 60ml ¥400(税込)

2002年からスタートした北海道を代表する個人生産者。紫や黒の濃い色調。ベリーやスパイスの香りと針葉樹林を思わせる冷涼な香り。フレッシュな果実味とやさしいタンニン。伸びやかな余韻のツバイゲルト。醸造:MC、やさしい抽出

ソイル・セラピー E.10-S.65 リースリング V.V. 2020
Soil Therapy E.10-S.65 Riesling Vieilles Vignes 2020

タイプ:白ワイン White Wine

産地:フランス アルザス
Alsace France

グラス 60ml ¥750(税込)

キュヴェ名は、このワインを構成する2つの区画のカダストル番号(土地登記簿)をそのままキュヴェ名としました。E.10とS.65で略された石灰岩と砂岩が主体の2つのリュー・ディをブレンドし、樽の中で澱とともに18ヶ月熟成。極少量の亜硫酸を添加して瓶詰。

ピエロパン ルベルパン ヴァルポリチェッラ スペリオーレ 2018
Pieropan Ruberpan Valpolicella Superiore 2018

タイプ:赤ワイン Red Wine

産地:イタリア ヴェネト ヴァルポリチェッラ
Valpolicella Veneto Italia

グラス 70ml ¥600(税込)

石灰を多く含む粘土質土壌で、海抜300~500mにまたがる南向きの畑。ステンレスタンクで発酵後、マロラクティック発酵は行いません。厚みがありリッチな香りと赤い果実やアマレーナ、黒イチゴを連想させる澄んだ香り。フレッシュで生き生きとした味わいとバランスのよいタンニンが心地よい口当たりを生み出しています。コルヴィーナ・ヴェロネーゼ種60%、クロアティーナ・ヴェロネーゼ種30%、ロンディネッラ種、コルヴィノーネ種他10%。

< 2023年7月 店主の独り言 >

 先月は伊達で始まった、葡萄畑のお話。

 そして今月は空知地区のあるワイナリーに用があり、近隣のワイナリーも一緒に当社の花かつおを手土産に持って回って来ました。札幌から岩見沢で高速を降りて234号線を南に走り、街道を左に曲がると「中澤ヴィンヤード」さん。街道を更に進むと「近藤ヴィンヤード」さん。次は西に向かって30号線を超えて登って行くと、栃木のココファームが始めた「こことあるヴィンヤード」さんの畑が広がり、さらに上ると「わいん畑うらもと」さん。30号に出てタイヤマン人形を左に曲がると「10R(トアール)ワイナリー」さんと「イレンカ・ヴィンヤード」さん。

 更に30号を進むとランチに最適なブッフェ・レストラン「大地のテラス」をすぎて、30号は交差点を右に曲がりそのまま北東へ進むと左に「宝水ワイナリー」さん。更に30号を進み美唄三笠線を右に曲がって行くと達布山に向かって道は登りになり、達布を左に曲がると濱田さんと宮本さんの「ドメーヌ・タプコリーヌ」さんと、その先の右には「山﨑ワイナリー」さん。戻って真っすぐ進むと左手に山﨑さんの畑があり、その先に「タキザワ・ワイナリー」さんと、近藤さんの「タプコプ・ヴィンヤード」さんがあります。この30号線は空知のグランクリュ街道とも言えそうな道。

 伺ったのは5月の末で、各ワイナリーさんは春と共に伸びて来た草刈りの真っ最中でした。この時期の草刈り、畑の掘り起こしと言えば話題の中心は「近藤ヴィンヤード」。ここでは2019年から厚真町の馬搬(バハン)林業家と協力して、馬耕(バコウ・馬が農具を引っ張って、畑の土を掘り起こす作業)を始めています。でも同じ畑の葡萄で、トラクターが耕(タガヤ)した葡萄と、馬耕栽培による葡萄でワインを造り、両者の味わいが明確に違うとは思えません。しかし近藤さんは「葡萄にとって、健康で、快適な環境で育てられたものであるかどうか」を考え、そのために世話をする人間が、少しでも葡萄が快適に育つ様に手段や方法を考え続けているのです。

 近藤さんによると、馬耕により重たいトラクターのタイヤで踏み固められた畑は馬の足跡だけになり、土壌への踏圧負担は減って地中に適度な空気の供給が増え微生物が活発になる事で徐々に土が柔らかくなって来たそうです。しかし効率は下がるわけで、トラクターだと2時間で終わる作業が、馬ですと2頭を交代しながら行って丸一日掛かるそうです。

 その後、10Rさんの畑に伺うと奥さんが居ません。でもお隣のイレンカさんの前に「マキタ電動工具」と書かれた大きなワゴン車が止まっているので行ってみると、畑の中で2軒の女性にマキタの営業の方が電動草刈り機の実演を行っています。バッテリーとモータが大きな強力タイプと、軽くて取り回しが楽な軽量タイプ、更にカッターの刃が金属製と樹脂製とを、二人は交互に試していました。商談の途中で私が別のワイナリーさんの話をしたら、マキタの方は私もワイナリーの人だと思ったらしく名刺をいただきました。私はワイナリーさんから仕入れて販売している酒小売店ですと話したら、お詳しいので勘違いしましたと笑っていました。

 そして、この日の最後に濱田ヴィンヤードに伺うと、お父さんと息子さんが手に鎌を持って草刈りをしていました。先ほどの電動農具の話をしましたら、農作業は場所や時期によって、トラクターや、電動器具、鎌等を使い分けて行っていると話されていました。北海道には現在、沢山のワイナリーがあり、各ワイナリーではそれぞれ理想のワインを目指して、様々な手段や方法で日々作業をしている事が改めて分かった一日でした。

2023年7月10日(月)

濱田ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン 2021
Hamada Vinyard Sauvignon Blanc  2021

タイプ:白ワイン White Wine

産地:日本 北海道 三笠市
Mikasa  Hokkaido  Japan

グラス 50ml ¥750(税込)

三笠・達布山地区で注目の濱田ヴィンヤード。2021年から醸造は、共に三笠でワインを造る濱田氏と宮本氏が共同で始めたワイナリー、ドメーヌ・タプコリーヌで行っています。素晴らしい天候の中、10月まで収穫を延ばしたソーヴィニヨン・ブラン種は、完熟感と空知地区らしい伸びのある酸味が楽しめるようです。新ワイナリーのスタートと、それを祝うかのような天候に恵まれた2021年産をぜひお試しください。

2023年7月6日(木)

ラン・セッカ コヤチ ブラン・ド・ノワール 2021

タイプ:白ワイン

産地:日本 北海道 余市町 登町

グラス 50ml ¥700(税込)

ピノ・ノワール種の貴腐化した葡萄からの辛口白。一部健全果のピノもブレンド。Koyachi(小谷地)はラン・セッカの自社畑のある地名になります。貴腐化した物を選んで何度も収穫する間、葡萄は潰さずに低温で保管。最後に搾汁して、ゆっくりと発酵させ、木樽で12ヶ月間熟成させました。ワインは深い琥珀色で、紅茶、ドライフルーツ、シナモン等の深い香りに、芳醇でアルコール感と苦みを伴った旨味があります。

ミショー クレマン・ド・ロワール

タイプ:白スパークリングワイン

産地:フランス ロワール

グラス 80ml ¥600(税込)

コンクールでメダルを欠かすことのないトゥレーヌと、常に高評価を得ているクレマンを産する優良ドメーヌです。まろやかな果実味を出す為にシャルドネを主体に、ピノ・ノワール、カベルネ・フラン、シュナン・ブラン等をブレンド。上品にワイン全体に溶け込んだ果実の存在感は、より深く香りを吸い込みたい気持ちにさせ、滑らかでまろやかな味わいです。

ラ・セレーナ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2016

タイプ:赤ワイン

産地:イタリア トスカーナ モンタルチーノ

グラス 50ml ¥800(税込)

造り手のラ・セレーナは、マンテゴーリ・ファミリーが1933年に50haほどの9つの葡萄畑を所有し、葡萄栽培を行ってきた歴史ある造り手。ワイナリーとしては、息子のアンドレアとマルチェロが中心となり1988年に創設。現在ではアンドレアとその妻のエリザベッタ、そしてその息子のジョルジョとともに運営がされている家族経営のワイナリーです。ライムストーンの豊富な土壌を所有し、有機栽培を行っています。

2023年7月3日(月)

クリストフ・ブヴィエ マルサネ レ・ロンジュロワ 2020

タイプ:赤ワイン

産地:フランス ブルゴーニュ マルサネ

グラス 60ml ¥800(税込)

マルサネ村の名門ブヴィエ家より、新世代による3番目のドメーヌ。化学肥料、除草剤、殺虫剤を使用しないことで、ワインの香りは花開き、口当たりはよりピュアに、味わいはより滋味深く、ミネラリーになると考えています。0.26haの樹齢約70年の古木を新樽率25%で12ヶ月間熟成。石灰質土壌のため、ミネラルに富み、上品なスタイルのワインに仕上がっています。

2023年7月2日(日)

雪川醸造 スノー・リバー デュエット・ロザート 2022

タイプ:ロゼワイン

産地:日本 北海道

グラス 60ml ¥500(税込)

北海道上川郡東川町で2020年にスタートした新しいワイナリー。このロゼは東川町産のセイベル13053種60%に、余市・登町産のツヴァイゲルト種を40%加えて造られました。2品種は共に10月上旬に収穫され、セイベル種は華やかな香りが引き立つ酵母を選び、ツヴァイ種は厚みと複雑さをもたらす酵母を選んで発酵。両者をブレンド後にタンクで4ヶ月熟成させて瓶詰しました。味わいはセイベル種からのざくろや、イチゴの赤系果実の香りに、ツヴァイ種からの濃さと複雑さが調和した、ふくよかでバランスの良い味わいが楽しめます。

ル・レーヴ・ワイナリー 楽 2021

タイプ:赤ワイン

産地:日本 北海道 仁木町 旭台

グラス 50ml ¥750(税込)

余市川の左岸に位置する仁木町旭台(朝日があたる土地)のル・レーヴ・ワイナリー。2015年に植樹し、2018年から10Rワイナリーで醸造していましたが、2020年から自社醸造をスタート。ピノ・ノワール種単体では初のワインです。全房30%、残りを除梗後、タンクにて自然発酵、古樽で9ヶ月熟成させました。繊細な果実味と心地よいタンニン、酸味のバランスが良く、熟成による期待感を抱かせます。酸化防止剤は極少量。

2022年11月28日(月)

上幌ワイン 風 2013

タイプ:赤ワイン

産地:日本 北海道 栗沢町 上幌

グラス 50ml ¥800(税込)

ブルース・ガットラヴ氏の10R(トアール)ワイナリー(栗沢町上幌)の自社畑産ワイン。10月30日収穫のピノ・ノワール種100%、選別後に手で除梗を行い、自然酵母で発酵を23日間。軽く圧搾後、新樽を使わず10ヶ月樽熟成中に、自然の乳酸菌でMLF完了。オリ引き後に極少量(20ppm)の亜硫酸を添加し、ノンフィルターで瓶詰。

2022年11月26日(土)

セレクション・マルメガネ キュヴェ・サトウ

タイプ:ロゼワイン

産地:日本 北海道 仁木町

グラス 60ml ¥650(税込)

2022年に余市町にて農地を取得し、2023年からワイナリーの稼働を予定している大野氏が造るワイン。セレクション・マルメガネは、丸眼鏡がトレードマークの大野氏が親交のあるワイナリーで造るネゴシアンものになります。原料の葡萄は長野県須坂市にある佐藤果樹園のもので、ワイナリーは仁木町のベリーベリーファーム&ワイナリー仁木。除梗して醸し1週間でプレス。酢酸を抑えるため、主発酵終了後のタイミングで亜硫酸10ppmを添加。ピノ・ノワール種約60%、ピノ・グリ種約40%。