
上幌ワイン 風 2013
タイプ:赤ワイン
産地:日本 北海道 栗沢町 上幌
グラス 50ml ¥800(税込)
ブルース・ガットラヴ氏の10R(トアール)ワイナリー(栗沢町上幌)の自社畑産ワイン。10月30日収穫のピノ・ノワール種100%、選別後に手で除梗を行い、自然酵母で発酵を23日間。軽く圧搾後、新樽を使わず10ヶ月樽熟成中に、自然の乳酸菌でMLF完了。オリ引き後に極少量(20ppm)の亜硫酸を添加し、ノンフィルターで瓶詰。
上幌ワイン 風 2013
タイプ:赤ワイン
産地:日本 北海道 栗沢町 上幌
グラス 50ml ¥800(税込)
ブルース・ガットラヴ氏の10R(トアール)ワイナリー(栗沢町上幌)の自社畑産ワイン。10月30日収穫のピノ・ノワール種100%、選別後に手で除梗を行い、自然酵母で発酵を23日間。軽く圧搾後、新樽を使わず10ヶ月樽熟成中に、自然の乳酸菌でMLF完了。オリ引き後に極少量(20ppm)の亜硫酸を添加し、ノンフィルターで瓶詰。
セレクション・マルメガネ キュヴェ・サトウ
タイプ:ロゼワイン
産地:日本 北海道 仁木町
グラス 60ml ¥650(税込)
2022年に余市町にて農地を取得し、2023年からワイナリーの稼働を予定している大野氏が造るワイン。セレクション・マルメガネは、丸眼鏡がトレードマークの大野氏が親交のあるワイナリーで造るネゴシアンものになります。原料の葡萄は長野県須坂市にある佐藤果樹園のもので、ワイナリーは仁木町のベリーベリーファーム&ワイナリー仁木。除梗して醸し1週間でプレス。酢酸を抑えるため、主発酵終了後のタイミングで亜硫酸10ppmを添加。ピノ・ノワール種約60%、ピノ・グリ種約40%。
マルク・クライデンヴァイツ クレマン・ダルザス 2018
タイプ:白スパークリングワイン
産地:フランス アルザス
グラス 80ml ¥650(税込)
アルザス地方で1989年からビオディナミ(有機栽培)を実践している生産者。ピノ・ブラン種、オーセロワ種、シャルドネ種のアッサンブラージュによるクレマン。
メゾン・プティ・ロワ マランジュ バ・デ・ロワイヤル ブラン 2018
タイプ:白ワイン
産地:フランス ブルゴーニュ マランジュ
グラス 70ml ¥900(税込)
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ドボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。マランジュ白は買い付け葡萄を使用したもので、畑ではリュットレゾネ(減農薬農法)が採用され、20ヘクトリットルの超低収量になります。土壌は粘土石灰岩と泥灰岩。新樽は使用せずに2年以上使用した古樽のみを使って発酵、熟成を行っています。古樽(228L)にて11ヶ月熟成。17~20℃にてマロラクティック発酵。無濾過。
アツシ・スズキ ヨイチ・ロゼ サン・スフル 2017
タイプ:白ワイン
産地:日本 北海道 余市町 登町
グラス 50ml ¥500(税込)
余市町登地区の自社畑産ミュラートルガウ種90%、ケルナー種8%、ツヴァイゲルトレーベ種2%をブレンドしたロゼ。2種の白品種は、軽くスキン・コンタクト後にプレスをしてタンクで発酵。ツヴァイは10日ほど果皮と共に発酵を行った赤ワインを白にブレンドしました。酸化防止剤無添加、ノンフィルターで瓶詰。発酵中の炭酸ガスが残っているため、やや微発泡。ガスのため栓は王冠、瓶底にはオリが沈殿しています。フルーティーで爽やかな酸味が楽しめる辛口・ロゼです。
ル・ミリュー ポラリス シラー 2021
タイプ:赤ワイン
産地:日本 長野県 安曇野市
グラス 80ml ¥700(税込)
塩瀬 豪さんと、齋藤 翔さん(共に1987年生まれ)が2018年に30歳という若さで、北アルプス・安曇野ワイン特区第一号ワイナリーとして立ち上げたワイナリー。「Le Milieu(ル・ミリュウ)」はフランス語で「真ん中、中心」といった意味。また、ポラリス・シリーズは海や山で迷ったときに北極星から自分たちの向かっている方角がわかるということから、沢山あるワイン選びで迷ったときにはこのワインを飲んでもらいたいという思いが込められています。シラー種100%
タカヒコ・ソガ ヨイチ・ノボリ ナカイ ミュラー 2010
タイプ:白ワイン
産地:日本 北海道 余市町 登町
グラス 50ml ¥700(税込)
余市登地区の中井農園産ミュラー・トゥルガウ種で造られた曽我貴彦氏の白。暑かった10年らしく完熟した旨味と、ミネラルを感じる豊かな酸味が特徴。醸造中は酸化防止剤を使わず、瓶詰めの時に僅かな量(10ppm)を添加。ワインに濁りと発泡性が残った状態で無ろ過瓶詰めした為、栓はコルクではなく王冠になります。
山﨑ワイナリー ピノ・ノワール 青 2014
タイプ:赤ワイン
産地:日本 北海道 三笠市
グラス 50ml ¥800(税込)
深みのある赤い果実やフレッシュなイチゴ、針葉樹林を思わせる深く冷涼な香り。硬い果実味と伸びやかなミネラル。土地や気候の特徴を感じられる味わいのピノ・ノワール。青ラベルはヴィンテージの特徴を活かした野生酵母での醸造。主にシルト区の葡萄を使用しています。
アルテ・レゴ・ド・パルメ マルゴー 2019
タイプ:赤ワイン
産地:フランス ボルドー マルゴー
グラス 40ml ¥1,200(税込)
一級シャトーに並び賞されるシャトー・パルメのセカンドラベル。メドックの中でもメルロ種の比率が高いのが特徴で、ポムロル村のような豊満さや肉付きの良さ、しなやかさを兼ね備える非常に滑らかな口当たり。セカンドであっても凝縮感があり、シルキーでエレガントなワインに仕上がっています。カベルネ・ソーヴィニヨン種40%、メルロ種51%、プティ・ヴェルド種9%。
ココファーム こことある シャルドネ 余市 2021
タイプ:白ワイン
産地:日本 栃木県 足利市
グラス 60ml ¥850(税込)
10Rワイナリーのブルース・ガットラヴ氏が、余市町のシャルドネ種(木村農園7割、荒農園3割)を醸造した白。完熟を待った収穫は、10月末から11月上旬。全房プレスした果汁を低温で36時間静置し、澄んだ上澄み部分の4割をフレンチオーク新樽、残り6割をステンレスタンクに入れて野生酵母で発酵(6週間)。その後はオリと共に樽とタンクで6ヶ月熟成させ、2種のワインをブレンド後、ノンフィルターで瓶詰しました。天候に恵まれた2021年産は完熟した柑橘系の果実味と、樽からのナッツ系の香りが楽しめるそうです。
藤野ワイナリー アッシジのフランシスコ 2021
タイプ:赤ワイン
産地:日本 北海道 札幌市
グラス 70ml ¥550(税込)
厚沢部町鶉(うずら)の進藤貞一さんが栽培したセイベル種55.3%とヤマソーヴィニヨン種44.7%のブレンド。セイベル種は一部をダイレクトプレスし野生酵母で発酵、一部は全房にてタンクで醸し発酵を行い、ヤマソーヴィニヨン種は全房にてタンクで醸し発酵させました。木樽熟成後にブレンド。スミレの香りに黒系の果実味、心地よい旨味と出汁感がじわじわと広がります。酸化防止剤無添加。生産本数1012本。
シャピュイ ブリュット トラディション
タイプ:白スパークリングワイン
産地:フランス シャンパーニュ
グラス 70ml ¥800(税込)
シャンパーニュ地方でも特に優れたシャルドネを生み出す銘醸地、コート・デ・ブランのオジェ村に位置する家族経営のワイナリー。「最高級のシャンパーニュをお手頃な価格で」の経営理念の元、1952年より当時の当主セルジュによりシャンパーニュの生産がはじめられ、現在は息子のセルジュが後を継ぎ経営を行なっています。シャルドネ種の酸度やフィネスを保つため、マロラクティック発酵は行いません。畑ごと、葡萄品種ごとに、別々のタンクで一次発酵。リキュール・デクスペディションはシャルドネをベースとしたリキュールを使用。シャルドネ種50%、ピノ・ノワール種25%、ピノ・ムニエ種25%。
アンリ・エ・ジル・ビュイッソン サン・ロマン スー・ロッシュ 2019
タイプ:赤ワイン
産地:フランス ブルゴーニュ サン・ロマン
グラス 60ml ¥900(税込)
ムルソーの西側に位置し、コート・ド・ボーヌの奥座敷にあり最も標高の高い隠れた銘醸地サン・ロマン村において、12世紀から葡萄栽培を始めた長い歴史を誇るドメーヌ。1947年の「サン・ロマン」のAOC認定を導いた立役者的存在のドメーヌで、モノポールの多い約20haの自社畑はすべてビオディナミで管理しています。スー・ロッシュ畑は村に面した西向きの丘の中腹、標高380mに位置し、1950年代後半に植樹した古木のピノ・ノワールを使用。コンクリートタンクにて約10日間、野生酵母による自然発酵を行い、オーク樽(新樽率10%)にて12ヶ月熟成。
ゼクトハウス・ビファー ブリュット ファルツ ゼクトb.A.
タイプ:白スパークリングワイン
産地:ドイツ ファルツ
グラス 100ml ¥500(税込)
ダイデスハイムで続く名門、ヨーゼフ・ビファーが造るゼクト。ヨーゼフ・ビファーは、自然に逆らわず、畑や葡萄が持つ個性を最大限に引き出し、きれいな酸味とピュアな果実味に溢れたワインを生産しています。2013年より日本人の徳岡史子女史が社長兼醸造家に就任しています。ファルツ産ピノ・ノワール種、ピノブラン種、シャルドネ種、リースリング種他のブレンドで、最低7年間の瓶内熟成を経ており、長熟させた深みのある複雑な味わいです。
タカヒコ・ソガ ヨイチ・ノボリ パストゥグラン 2020
タイプ:赤ワイン
産地:日本 北海道 余市町 登町
グラス 50ml ¥700(税込)
余市産ツヴァイゲルト種がガメイ種と似通ったものがあることから、貴彦氏がブルゴーニュのパストゥグラン(ガメィ種とピノ種のブレンド)をイメージして醸造した赤。このツヴァイとピノは余市・登(ノボリ)地区の農家が栽培した葡萄が主体で、「ドメーヌ(自社畑)」の表記はありません。自然酵母による全房発酵後、古樽で12ヶ月熟成させ、瓶詰時に亜硫酸を30ppm添加。素晴らしい天候だった2020年は、ピノ・ノワール種85%、ツヴァイ種15%。
ジェラール・ブレ サンセール 2021
タイプ:白ワイン
産地:フランス ロワール サンセール
グラス 70ml ¥750(税込)
サンセール地区の奥深くにあるシャヴィニョール村の生産者で、創業は1310年。ブレ家は古くからサスティナブルな栽培とワイン造りを行いながら、クロタン・ド・シャヴィニョールというロワールを代表するチーズの生産も手掛けています。「自然がワインを造る」という哲学のもと不干渉主義を貫き、シャヴィニョール村のテロワールの多様性を完璧に表現したピュアなワインを生み出しており、アペラシオンの中で最も優良な生産者のひとつであると高く評価されています。土壌は「テール・ブランシュ」と呼ばれるマルヌ・キンメリジャン土壌。野生酵母にて、ステンレスタンクで3週間かけてゆっくりと発酵を行い、ステンレスタンクを用いてシュールリーにて9ヶ月間熟成。
小布施ワイナリー ドメイヌ・ソガ ヴォルプチュ 2020
タイプ:赤ワイン
産地:日本 長野県 小布施町
グラス 70ml ¥600(税込)
ドメイヌ・ソガは自社畑からのワイン。仏語Voluptueux(ヴォルプチュ)とは、官能的な、なまめかしい、の意。自然酵母での発酵は、様々な雑菌が繁殖する中から、サッカロミセス酵母が早めに主導権を取れば良いのですが、先にブレタノマイセス酵母が勢いを増すと、果実香よりもエロティックな香りが目立ってしまいます。小布施では、この香りが出た樽やタンクは除外して製品が造られますが、官能的香りの出たのワインを各種ブレンドしたのがこのヴォルプチュです。フルーティさではなく、野性的、アニマル的な風味の赤。
宮本ヴィンヤード ヴィーニュ・シャンタント アントル・シアン・エ・ルー 2020
タイプ:白ワイン
産地:日本 北海道 三笠市
グラス 50ml ¥800(税込)
元タキザワ・ワイナリーの醸造家・宮本亮平氏の自社畑のワイン「ヴィーニュ・シャンタント」。減農薬農法を実践し、野生酵母、亜硫酸塩の添加量は極少量など自然派の醸造でワインを造っています。アントル・シアン・エ・ルー(仏「犬と狼の間」の意)はピノ・グリ種主体のオレンジワイン。このワインはオレンジの色調を持ち、果皮、種からの苦旨味と、複雑さを持っています。作柄の良かった2020年産は5%程のゲヴュルツトラミネール種がアクセントに香り、味わいは豊かな果実味をタンニンが包み込んでいます。亜硫酸塩の添加量は極少量。
ドメーヌ・タカヒコ ナナツモリ ブラン・ド・ノワール 2020
タイプ:白ワイン
産地:日本 北海道 余市町 登町
グラス 40ml ¥650(税込)
自社畑ナナツモリで栽培されたピノ・ノワール種で、貴腐化した葡萄から造られた辛口白。2020年は赤用ピノと同様に恵まれた年。完熟した貴腐を得る為に、収穫時期は2週間にまたがり、その間の収穫した実は低温浸漬。従来は残糖が出ないように、貴腐の無いピノの果汁を加えて糖度を下げたが、2020年は高糖度のまま発酵させて豊潤さを目指し、アルコールは15%!14日の漬け込み後、搾汁して野生酵母で発酵。古樽で12ヵ月熟成させ、亜硫酸を添加して瓶詰。
千歳ワイナリー 北ワイン ピノ・ノワール くらら 2020
タイプ:赤ワイン
産地:日本 北海道 千歳市
グラス 70ml ¥600(税込)
ワインづくりに喜びを感じる蔵人の楽しさを表現するワインとして蔵楽(くらら)と命名。ヴィンテージごとに異なるブドウの特徴によりワインのスタイルを柔軟に変化させ、木村農園と共に歩むワインづくりに30年以上情熱を注ぎ続ける千歳ワイナリーならではのワインとなります。無濾過で瓶詰めを行い、凝縮した旨味と柔らかい味わいが特徴です。
テッレ・デル・バローロ バローロ 1976
タイプ:赤ワイン
産地:イタリア ピエモンテ
グラス 50ml ¥1,800(税込)
バローロ村の協同組合が造るバローロの46年前の希少な古酒。典型的なクラシックな味わいで、程よいタンニンがありしっかりとした味わい。長期熟成に耐えうる高いポテンシャルを持っています。
ラルコ ロッソ・デル・ヴェロネーゼ 2013
タイプ:赤ワイン
産地:イタリア ヴェネト
グラス 70ml ¥650(税込)
クインタレッリ(ヴァルポリチェッラ・クラシコとアマローネの巨匠)の元で研鑚を積み、伝統的手法を守りつつ、自らが育ったこの地に対する思いをワインに表現するルーカ・フェドリーゴのワイナリー、ラルコ。濃密さとエレガンスを兼ね備えた美しいワインで、これからのヴァルポリチェッラをリードしていく注目の造り手。ヴァルポリチェッラ伝統の品種にサンジョヴェーゼとカベルネを少量のみ加えて造られるワイン。コルヴィーナ種、ロンディネッラ種、モリナーラ種、サンジョヴェーゼ種、カベルネ種。
リュック・デュマンジュ ヴーヴレ ブリュット キュヴェ・デュ・サンカントネール 2014
タイプ:白スパークリングワイン
産地:フランス ロワール ヴーヴレ
グラス 70ml ¥850(税込)
ドメーヌの創立50周年を記念して造られた限定キュヴェ。ラベルに「50」の数字が入ったこの記念すべきキュヴェは、50歳のお祝いや、周年祝いのギフトにも最適です。シュナン・ブラン種100%。
山﨑ワイナリー スパークリング 2016
タイプ:白スパークリングワイン
産地:日本 北海道 三笠市
グラス 70ml ¥850(税込)
2002年からスタートした北海道を代表する個人生産者。12haある自社畑の葡萄のみを使用しています。シャルドネ種とピノ・ノワール種のブレンドによるスパークリング。一部樽醗酵、一部樽熟成にて瓶内2次醗酵、澱とともに4年間熟成させてからデゴルジュマンしました。イースト、リンゴ、白桃の香りに、柑橘系果実のフレッシュな味わい。土地の個性を感じられる冷涼な余韻が続きます。
パーネヴィーノ ティーノ・ローザ 2015
タイプ:ロゼワイン
産地:イタリア サルデーニャ
グラス 60ml ¥800(税込)
現当主ジャンフランコ・マンカは代々受け継いできた畑での葡萄栽培を1986年に始め、1994年からワイナリーとしての活動を始めます。標高450mから700mまで、土壌も火山岩質から粘土-片岩質と様々な特性を持つ5つの区画に合計3ヘクタールの畑を持ち、サルデーニャの土着品種を栽培しています。畑では一切の施肥を行わず、畑に自生する草を鋤き込むことで緑肥として利用しているほか、ボルドー液さえも使用せず、細かい粉末状の土と硫黄を混ぜたものを農薬代わりに6月に1度(年、畑によっては1度も撒かない)する以外には一切何も畑には散布しません。ステンレスタンクでの醗酵後、バリックで約12ヶ月間熟成。瓶詰め時にも二酸化硫黄は使用しない。ヴェルメンティーノ種、カニュラーリ種のブレンド。
シャルロパン・ティシエ マルサネ レ・ロンジュロワ 2018
タイプ:赤ワイン
産地:フランス ブルゴーニュ マルサネ
グラス 70ml ¥800(税込)
ドメーヌ・シャルロパンの当主フィリップ・シャルロパンの長男であるヤン・シャルロパン氏が、妻の父であるロラン・ティシエの協力を得て設立したドメーヌ。栽培はすべて有機で行い、野生酵母による自然発酵など人為的なものを極力排除したワイン造りを行っています。レ・ロンジュロワ畑は、マルサネ村の丘の中腹部にある南向き斜面で、1級畑昇格の筆頭候補と目されています。樹齢約51年の古木で、40ヘクトリットルの低収量。ステンレスタンクにて低温を維持したまま過度な抽出はせず、野生酵母で4週間発酵し、木樽(新樽比率30%)で16ヶ月熟成。
タキザワ・ワイナリー ピノ・ノワール 2021
タイプ:赤ワイン
産地:日本 北海道 三笠市
グラス 60ml ¥800(税込)
三笠タキザワ・ワイナリーの自社畑産ピノ・ノワール種からの赤。除梗し、自然酵母を用いて約2週間発酵し、プレスし樽(新樽率29%)にて9ヶ月熟成。亜硫酸塩14.5ppmを添加し、ノンフィルターで瓶詰め。現時点で赤系果実の風味に、酸味とタンニンがバランス良く、数年の熟成で更に表情が開き始めるでしょう。低亜硫酸。
千歳ワイナリー 北ワイン ケルナー スパークリング 2018
タイプ:白スパークリングワイン
産地:日本 北海道 千歳市
グラス 80ml ¥700(税込)
余市町木村農園のケルナー種を瓶内二次発酵で造ったスパークリングワイン。ほのかに香る洋梨やトースト香、すっきりとしたシトラス系の爽やかな味わいが特徴です。
雪川醸造 スノーリバー アンスパークリング ロザート 2021
タイプ:ロゼワイン
産地:日本 北海道 上川郡 東川町
グラス 70ml ¥550(税込)
北海道上川郡東川町でスタートした新ワイナリーが雪川酒造です。葡萄は全て東川町産で、北海道に多いセイベル13053が92%、ピノ・ノワール種4%、トラミナー種2%、シルヴァーナー種1%、シャルドネ種1%。当初は微発泡ロゼにする予定でしたが、発酵が想定通りに進まず、泡無しのロゼとして仕上げました。各品種は別々に専用酵母で仕込み、ブレンド後にタンクで2ヶ月熟成。ノンフィルターで瓶詰めし、6ヶ月熟成させ発売しました。フレッシュ&フルーティーな香りと味わいは、飲み手やお食事を選ばず、楽しい食卓に最適な1本だそうです。
ル・レーヴ・ワイナリー 結 2020
タイプ:白ワイン
産地:日本 北海道 仁木町
グラス 50ml ¥650(税込)
余市川の左岸に位置する仁木町旭台(朝日があたる土地)のル・レーヴ・ワイナリー。2015年に植樹し、2018年から10Rワイナリーで醸造していましたが、2020年から自社醸造をスタート。自社畑の多品種栽培を生かして、7品種の葡萄を野生酵母でフィールドブレンド(収穫後、一つのタンクに葡萄を次々加えて醸造)で5ヶ月間ゆっくり発酵、熟成させました。品種はピノ・ムニエ種21%、シャルドネ種21%、ピノ・グリ種20%、ゲヴュルツトラミナー種20%、ピノ・ノワール種14%、ドルンフェルダー種3%、メルロ種1%。天候にも恵まれた2020年産は、完熟した様々な果実の風味がグラスからどんどん広がります。瓶詰め時のSO2の添加は10PPM。
クリスチャン・ブルモー キュヴェ・エルマンス ブリュット
タイプ:白スパークリングワイン
産地:フランス シャンパーニュ
グラス 70ml ¥800(税込)
リリース以来、高い品質が評判を呼び、フランス国内でも入手困難となり、在庫は常に完売状態という極めて少量生産の小さなR.M.(レコルタン・マニピュラン)。農薬の使用はせず、完全に有機肥料での栽培でビオロジックを採用(認証無し)しています。大樽によるアルコール醗酵とマロラクティック発酵。オーク樽熟成(225L、新樽は使用せず)で、 瓶内熟成は22ヶ月。ピノ・ノワール種67%、シャルドネ種23%、ピノ・ムニエ種10%。
ベルナール・デュガ・ピィ ブルゴーニュ ルージュ 2016
タイプ:赤ワイン
産地:フランス ブルゴーニュ
グラス 50ml ¥1,200(税込)
カルト的な人気を誇るジュヴレ・シャンベルタンのトップドメーヌ。有機的なアプローチで栽培を行い、2003年にすべての畑をビオロジック栽培に転換。2017年には息子のロイクが13代目当主に就任しています。果実味の豊かさ、構成の緻密さ、余韻の長さは、村名クラスかそれ以上のクオリティを見せています。
上幌ワイン 森 2020
タイプ:白ワイン
産地:日本 北海道 栗沢町 上幌
グラス 50ml ¥650(税込)
ブルース・ガットラヴ氏の10R(トアール)ワイナリーがある栗沢町上幌の自社畑のワイン。東向き斜面の区画は、北側の森(ワイン名の由来)が防風林となって畑の気温を高めに保ってくれています。葡萄はソーヴィニヨン・ブラン種主体でオーセロワ種、アリゴテ種、ジーガレーベ種、サヴァニャン種等をブレンド。2020年は量、質ともに恵まれた年。完熟した柑橘の香りに冷涼なソーヴィニヨン種特有の白トリュフ香が混じり、梨やリンゴの果実味に柔らかな酸味がこの年の特徴です。
カーヴ・ドッチ ピノ・ノワール 2018
タイプ:赤ワイン
産地:日本 新潟県 新潟市
グラス 60ml ¥850(税込)
「国産生ぶどう100%、かつ欧州系のワイン専用種100%のワインを造る」という目標を掲げ、ワイン未開の新潟市を世界に誇るワイン産地とするという大きな挑戦を秘めて、1992年にワイナリーを創業。「砂質土壌」の特質(華やかな香りと軽やかさを持っているが、薄さを感じない緻密な味わい)を出すことを大事にして造られたセパージュシリーズ。ステンレスタンク発酵(一部全房醗酵)、フレンチオーク樽8ヶ月熟成(225L/新樽比率15%)。
ル・レーヴ・ワイナリー 結 スパークリング 2021
タイプ:白ワイン
産地:日本 北海道 仁木町
グラス 70ml ¥1,000(税込)
余市川の左岸に位置する仁木町旭台(朝日があたる土地)のル・レーヴワイナリー。スパークリング用に9月中旬早摘みした5品種を野生酵母と共にゆっくり発酵。和菓子で使われる和三盆糖と二次発酵用の酵母を加えて瓶詰し、3ヶ月熟成させ、オリ抜きを行いました。品種はシャルドネ種40%、ピノ・グリ種34%、ゲヴュルツトラミナー種11%、ピノ・ノワール種8%、ピノ・ムニエ種7%。青リンゴ、桃、洋梨の果実味に、和三盆糖の繊細な甘さと細かな泡立ちが楽しめます。酸化防止剤無添加。
ジェラール・ペラゾー モレ・サン・ドニ ブラン 2019
タイプ:白ワイン
産地:フランス ブルゴーニュ モレ・サン・ドニ
グラス 50ml ¥900(税込)
当主はモレ・サン・ドニ村の名家グロフィエ家の出身で、100年以上に渡り代々受け継がれてきた綺羅星のごとき優良畑をドメーヌ・グロフィエより相続し、伝統を守りながら家族経営で切り盛りしています。粘土石灰質に植わる1992年植樹のシャルドネ種100%。野生酵母にて温度管理されたステンレスタンクで発酵。熟成はバリックで16ヶ月間(新樽率50%)。
ペトローロ ガラトローナ ヴァル・ダルノ・ディ・ソプラ 2014
タイプ:赤ワイン
産地:イタリア トスカーナ
グラス 50ml ¥1,200(税込)
メルロ種100%で造られるワイナリーのフラグシップ。トスカーナのペトリュスと称賛され、常に高得点を叩き出し、高い評価を受けています。セメントタンクによる発酵で、マセラシオンの期間は12日~14日で穏やかなルモンタージュを実施。マロラクティック発酵はアーリヤ産フレンチオーク樽内で完了し、そのまま18ヶ月熟成。ブラインドテイスティングにより最良の樽のみを厳しく選別し瓶詰。
ココファーム こころみ 雲の時間 2021
タイプ:白ワイン
産地:日本 栃木県
グラス 80ml ¥700(税込)
ココファームの「こころみ」シリーズは、新たなスタイルの実験的なワイン。「雲の時間」は余市の才川農園、藤沢農園、荒農園、舟窪農園のソーヴィニヨン・ブラン種75%、ゲヴュルツトラミナー種23%、ピノ・グリ種2%のブレンドワイン。醸造はプレス後、自然酵母と23度以下で3週間発酵した物と、1日果皮をスキンコンタクトして19度以下で野生酵母と1ヶ月発酵させた物をブレンドしました。味わいはゲヴュルツ種の華やかな香りとソーヴィニヨン種の柑橘系が合わさり、柔らかな果実味とシャープな酸味のハーモニーが楽しめます。
千歳ワイナリー 北ワイン ピノ・ノワール プライベートリザーブ 2017
タイプ:赤ワイン
産地:日本 北海道 千歳市
グラス 50ml ¥900(税込)
余市の木村忠農園産のピノ・ノワール種から造られた赤。樹齢およそ15~35年のピノ・ノワール種をフレンチオーク樽で8ヶ月間熟成を経て瓶詰めしました。プライベートリザーブは樽熟成期間中に実施するバレルテイスティング(官能検査)により特に優れた樽を選抜して瓶詰めした特別なロットです。
ドメーヌ F. ピカール シャサーニュ・モンラッシェ 2017
タイプ:白ワイン
産地:フランス ブルゴーニュ シャサーニュ・モンラッシェ
グラス 60ml ¥800(税込)
11世紀から続く名門で、ブルゴーニュ地方に135ヘクタールの葡萄園を所有する大手ドメーヌ。ビオディナミ農法により育てられたピュリニー村に面した3つの区画のシャルドネ種を使用。柑橘系果実や白桃の香り。60年を超える古木からの葡萄もブレンドされているため、凝縮感があり奥行きある味わいです。
ドルーアン・ラローズ ジュヴレ・シャンベルタン ディス・クリマ 2018
タイプ:赤ワイン
産地:フランス ブルゴーニュ ジュヴレ・シャンベルタン
グラス 60ml ¥1,000(税込)
ドルーアン・ラローズは、1850年の設立以来、ジュヴレ・シャンベルタン村にて5代に渡ってワイン造りを続ける家族経営のドメーヌです。ディス・クリマは「10区画」の意で、自社所有の10の区画のピノ・ノワールをブレンドした村名キュヴェになります。幾重にも層を成す果実味やチャーミングなアロマと美しい酸が魅力で、華やかでフィネスに富んだ味わいが楽めます。
小布施ワイナリー ドメイヌ・ソガ ノマンデシ 2021
タイプ:白ワイン
産地:日本 長野県 小布施町
グラス 80ml ¥500(税込)
小布施ワイナリーの自社畑産ソーヴィニヨン・ブラン種に、プティ・マンサン種、リースリング種をブレンドした白。前例が無いこのブレンドの名前を曽我氏が決めかね、「名称未定」のフランス語Nom Indecis(発音はノン・マンデッシ)から、「飲まんでしー」としました。2021年産はプティマンサン種の比率が高めた事で果実感が増し、ソーヴィニヨン・ブラン種のミネラル感と、リースリング種の風味が余韻に楽しめるようです。今は果実感主体ですが、数年の熟成によって蜂蜜風味が開き始めるそうです。貴重な自社畑産ワインの中ではとても良心的な値付けで、初めての方にこそお勧めします。
カナール・デュシェーヌ ブリュット
タイプ:白スパークリングワイン
産地:フランス シャンパーニュ
グラス 80ml ¥850(税込)
1868年より続くカナール・デュシェーヌは、樽職人のヴィクトル・カナールと葡萄栽培農家の娘レオニー・デュシェーヌの結婚により誕生しました。両家の結びつきを表すマリッジ・シャンパーニュとしても人気の高いメゾンです。30ヶ月の熟成で、洗練されたフレッシュさが光る正統派シャンパーニュ。ピノ・ノワール種45%、ピノ・ムニエ種35%、シャルドネ種20%。
ドメーヌ・アツシ・スズキ 橙 2020
タイプ:白ワイン
産地:日本 北海道 余市町 登町
グラス 50ml ¥650(税込)
ドメーヌ・アツシ・スズキがケルナー種70%、バッカス種20%、ゲヴュルツトラミネール種10%で造った醸しワイン。収穫後タンクにて醸し、その後プレスし、樽発酵樽熟成。瓶詰時に20ppmの亜硫酸を添加。2021年は2020年以上に天候に恵まれた年になり、ケルナー種の酸と爽快なアロマ、バッカス種、ゲヴュルツトラミネール種から来るライチや白い花の香り、醸しから来るわずかな苦みとスモーキーな香りが複雑に絡み合い、調和のとれたワインです。
山﨑ワイナリー ピノ・ノワール プライベートリザーブ 2020
タイプ:赤ワイン
産地:日本 北海道 三笠市
グラス 70ml ¥800(税込)
2002年からスタートした北海道を代表する個人生産者。12haある自社畑の葡萄のみを使用しています。ピノ・ノワール種を樽醗酵、樽熟成、野生酵母で醸造しました。イチゴなどの赤い果実やスミレなどのエレガントな香り。硬い果実味と伸びやかなミネラル。土地や気候の特徴を感じられる味わいの特別なピノ・ノワール。樹齢:8〜22年 醸造:やさしい抽出、野生酵母、オークファーメンター、樽熟成
小布施ワイナリー スパークリング P ピノ・ノワール ノン・ドセ 2014
タイプ:ロゼワイン
産地:日本 長野県 小布施町
グラス 80ml ¥850(税込)
小布施ワイナリーが造る、瓶内二次発酵のロゼ・スパークリングワイン。2014年産ピノ・ノワール種を赤ワインとして醸造、8ヶ月の樽熟成を経たワインを補糖して瓶詰。瓶内二次発酵と熟成を6年間行い、2021年5月にデゴルジュマン(オリ引き)し、目減り分の補填はドサージュ無しでワインのみ。生産者の彰彦氏が「こいつマジな変態だ」と表現する入魂の泡は、金利負担、手間賃を無視した値付けになっています。
山﨑ワイナリー ピノ・グリ バック・ヴィンテージ 2020
タイプ:白ワイン
産地:日本 北海道 三笠市
グラス 70ml ¥650(税込)
2002年からスタートした北海道を代表する個人生産者。12haある自社畑の葡萄のみを使用しています。ピノ・グリ種を一部野生酵母、一部樽熟成させたワインは、熟したトロピカルフルーツやマンゴーの香り。南国フルーツを感じさせる重厚な果実味。完熟した葡萄の力強さを感じられるピノ・グリ。こちらはリリースを我慢して熟成させたことにより、一層深みを増した味わい。樹齢:6〜22年 醸造:MC(一部)、ホールプレス、樽醗酵(一部)、野生酵母(一部)
千歳ワイナリー 北ワイン ピノ・ノワール プライベートリザーブ 2019
タイプ:赤ワイン
産地:日本 北海道 千歳市
グラス 50ml ¥900(税込)
余市の木村忠農園産のピノ・ノワール種から造られた赤。樹齢およそ15~35年のピノ・ノワール種をフレンチオーク樽で8ヶ月間熟成を経て瓶詰めしました。プライベートリザーブは樽熟成期間中に実施するバレルテイスティング(官能検査)により特に優れた樽を選抜して瓶詰めした特別なロットです。
山﨑ワイナリー シャルドネ プライベート・リザーブ 2020
タイプ:白ワイン
産地:日本 北海道 三笠市
グラス 70ml ¥800(税込)
2002年からスタートした北海道を代表する個人生産者。12haある自社畑の葡萄のみを使用しています。シャルドネ種を樽醗酵、樽熟成、野生酵母で醸造しました。グレープフルーツやパイナップルなどの複雑な果実の引き締まった香りに、硬い果実味と特徴的なミネラルの味わい。凝縮感のある香りと味わい、伸びやかな美しい余韻が広がる特別なシャルドネ。樹齢:5〜23年 醸造:ホールプレス、野生酵母による醗酵、樽醗酵
バンジャマン・ルルー サヴィニ・レ・ボーヌ 2018
タイプ:赤ワイン
産地:フランス ブルゴーニュ サヴィニ・レ・ボーヌ
グラス 70ml ¥800(税込)
若き天才バンジャマン・ルルー氏はポマール村の重鎮、コント・アルマンの醸造・栽培責任者で、2007年から自分のネゴシアン(会社)を立ち上げました。葡萄は収穫から自ら行い、房ごと醸造します。非常にクラシカルな味わいで若手の生産者の中では注目度ナンバーワンです。繊細さと果実感の調和が取れた上品さがあります。
ファンティーニ スリー・ドリーマーズ 2020
タイプ:赤ワイン
産地:イタリア アブルッツォ
グラス 50ml ¥1,000(税込)
ファンティーニ・グループの3人の創設者スリー・ドリーマーズ(夢見る3人)が造るファルネーゼの最上級キュヴェ。アブルッツォのカンタルーポの畑から厳選し、アパッシメント(乾燥)した葡萄を使用し、タンクで発酵、その後アメリカンオークで18ヶ月熟成。シナモンやダークチョコレート、バニラのニュアンスがあり、カシス、スパイシーな雰囲気のあるフルボディワインです。モンテプルチアーノ種。
ナチュラル・ココ レラ・カント 2019
タイプ:赤ワイン
産地:日本 北海道 帯広市
グラス 70ml ¥750(税込)
上富良野町にあるトミハラ・ヴィンヤードでビオディナミ農法(有機JAS認証を取得)により栽培された山幸種を使用し、10Rワイナリーで委託醸造により造られた赤ワイン。レラ・カントはアイヌ語で天空の風という意味し、トミハラ・ヴィンヤードはその名の通り心地よい風の吹く南西傾斜の小高い丘に位置しています。フレッシュな酸とシャープなタンニンがあり、全体的にスマートなボディで、少しの苦味とミネラリーな塩味が感じられます。除梗80%、全房20%。野生酵母による発酵で、ステンレスタンクでの醸しを14日間。MLF有。フレンチオークの古樽100%にて14ヶ月熟成後瓶詰め。無濾過、酸化防止剤無添加。
ドメーヌ・モン ドングリ 2020
タイプ:白ワイン
産地:日本 北海道 余市町 登町
グラス 50ml ¥700(税込)
自社畑産のピノ・グリ種100%の白。「ドングリ」は「Domaine」から「Dom」と「Pinot Gris」の「Gris」を合わせたもので、畑の周りにドングリの木が多いこともこの名に込められています。JASの有機栽培認証を取った葡萄を収穫後、房のまま(果皮と種と共に)自然酵母で、40日間ゆっくりと発酵させました。天候の良かった2020年は、収穫前の雨で1割程が貴腐状態になり、その1割が複雑な香りを放ち、樽での1年を経て妖艶な風味に変化したようです。最低でも2023年まで、出来れば更に2年熟成させることで表情が開いて来るでしょう。味わう際も、赤ワインに近い10度位から室温に上げて行くのが良いそうです。
テヴネ・ドルーヴァン カルト・ノワール ブリュット
タイプ:白スパークリングワイン
産地:フランス シャンパーニュ
グラス 70ml ¥1,000(税込)
「ヴァレ・ド・ラ・マルヌ」中部、パシー・グリニー村に19世紀後半から続くヴィニュロンの家系で、1960年にRMを設立し、2005年より5代目グザヴィエ・テヴネが運営しています。実質ビオロジックの極めて厳格なリュット・レゾネ栽培を実践。化学肥料と殺虫剤は一切しない。パシー・グリニー産、セルスイユ産のピノ・ムニエ70%、ピノ・ノワール30%のブレンドによるブラン・ド・ノワール。粘土石灰質・砂質土壌。樹齢25~30年。ステンレスタンクで醸造。3年間ビン熟成。ドザージュは7.5g/L。
山﨑ワイナリー ピノ・グリ 2021
タイプ:白ワイン
産地:日本 北海道 三笠市
グラス 70ml ¥600(税込)
2002年からスタートした北海道を代表する個人生産者。12haある自社畑の葡萄のみを使用しています。ピノ・グリ種を一部野生酵母、一部樽熟成させたワインは、熟したトロピカルフルーツやマンゴーの香りに、南国フルーツを感じさせる重厚な果実味があり、完熟した葡萄の力強さが感じられます。 樹齢:7〜23年 醸造:MC(一部)、ホールプレス、樽醗酵(一部)、野生酵母(一部)
フィリップ・ペルノ・ベリカール ピュリニー・モンラッシェ 2019
タイプ:白ワイン
産地:フランス ブルゴーニュ ピュリニー・モンラッシェ
グラス 50ml ¥1,000(税込)
オーナー兼醸造家のフィリップ・ペルノ氏は、ピュリニー村の銘醸ドメーヌ、ポール・ペルノの現オーナー、ポール・ペルノ氏の孫(長男の息子)で、フィリップ・ペルノ氏の奥さんの実家から土地を引き継ぎ、ドメーヌ・ペルノ・ベリカールとして2008年に自社詰めを始めました。ファースト・ヴィンテージは2009年で、5haの畑を所有し、白ワインのみを生産しています。所有する畑の中でも樹齢の高い葡萄を厳選して使用し、素直でありながら気品のある味わいです。透明感のある酸と上質なミネラルが豊かな果実味を引き立てています。 オーク樽熟成 11カ月(228L、新樽比率25%)/ステンレスタンク熟成 6カ月/瓶熟成 6カ月
千歳ワイナリー 北ワイン ピノ・ノワール プライベートリザーブ 2018
タイプ:赤ワイン
産地:日本 北海道 千歳市
グラス 50ml ¥900(税込)
余市の木村忠農園産のピノ・ノワール種から造られた赤。樹齢およそ15~35年のピノ・ノワール種をフレンチオーク樽で8ヶ月間熟成を経て瓶詰めしました。プライベートリザーブは樽熟成期間中に実施するバレルテイスティング(官能検査)により特に優れた樽を選抜して瓶詰めした特別なロットです。
宮本ヴィンヤード ヴィーニュ・シャンタント プリズム 2020
タイプ:白ワイン
産地:日本 北海道 三笠市
グラス 50ml ¥850(税込)
元タキザワ・ワイナリーの醸造家・宮本亮平氏の自社畑のワイン「ヴィーニュ・シャンタント」。減農薬農法を実践し、野生酵母、亜硫酸塩の添加量は極少量など自然派の醸造でワインを造っています。プリズムはシャルドネ種からの白。 「スモーキーなミネラルの中に白い花、レモンゼスト、洋ナシ、花梨、樽の香り。爽やかなハーブとスパイスのニュアンスも。味わいはインパクトのある果実と輝きのある酸味。長い余韻のミネラル、酸、旨味がとてもしっかりしていますが、現時点ではミネラルの堅牢さが目立ちます。2019年よりもタイトでシャープな印象ですが、個人的にはこちらの方が好みの味わいです。飲み頃予想 2024~2029年ごろ」(宮本氏のコメント 2022年1月)