2022年7月9日(土)

ラファエル・パラシオス ロウロ バルデオラス 2020

タイプ:白ワイン

産地:スペイン ガリシア バルデオラス

グラス 80ml ¥700(税込)

スペイン国内外の星付きレストランでオンリストなど、スペイン最高峰の白として世界中で高い評価を受ける生産者。自社畑及びオーガニック栽培を導入している28区画の葡萄に由来。発酵に先立ち、4時間のスキンコンタクトを施し、その後、培養酵母を添加、ミディアムよりも強めにローストした仏ノルマンディ産の容量35ヘクトリットルの大樽でアルコール発酵。発酵温度は17度。発酵終了後、シュール・リーの状態で熟成。この間、週に1度バトナージュを施す。熟成期間は4ヶ月。瓶詰めは収穫翌年の春。ゴデーリョ種96%、トレイシャドゥーラ種4%。ロウロはガリシア語で「金髪」の意。
「3,500リットルのフレンチオークの大樽で発酵させ、4ヶ月間熟成。3.26pHと6.6グラムの酸度でアルコール度数は14.1%。非常に若く、少し閉じた感じで、おそらく還元的。かなり果物味が主導で、よりわずかに熟れた、よりバルサミック(樹脂のよう)な感覚がある。かなり円みがあり穏やかであるが、背景には素晴らしいミネラルがある。熟成段階にあるように感じるが、瓶内で少し時間を経れば進化するはずだ。」92+点 『ワイン・アドヴォケイト/2022年3月1日号』

サトウ・ワインズ シュール・レ・ニュアージュ 2019

タイプ:赤ワイン

産地:ニュージーランド セントラル・オタゴ

グラス 50ml ¥800(税込)

世界最南端のワイン産地ニュージーランドのセントラル・オタゴで元銀行家の佐藤夫妻が造るワインです。2009年創業と新しい生産者ですが世界的な評論家達がこぞって高い評価を与え、すでにニュージーランドを代表するワイナリーとなっています。「自社畑全体を表現しているのがこのピノ・ノワール」と佐藤さんが語るように低所から高所まで3区画に分けて植樹されたピノ・ノワール種を使用。平均すると約300mの標高にある畑はクロムウェル盆地に発生する分厚い霧を見下ろす 東向きの斜面にあり、その光景はまさに雲の上にいるかのよう。手摘みされた葡萄は全て除梗され、510日間の低温浸漬。小さな開放タンクで野生酵母による醗酵(1518日間)、その後さらに56日間の浸漬。バスケットプレスされブレンド、古樽にて18ヶ月の熟成(MLF)。ボトリング前に15ppmの酸化防止剤を添加 。瓶内熟成12ヶ月以上。ノンフィルター、清澄剤不使用。ピノ・ノワール種100%。