Lan Seqqua Sahanasazuki (Niagara Sparkling) Yoichi
葡萄は余市産ナイアガラ種主体に、キャンベルアーリー種を２２％ブレンドしたロゼ・スパークリング。葡萄を選別してタンクに入れて低温浸漬を約１ヶ月。その後プレスして、タンクと野生酵母で発酵。１１月上旬に補糖をして瓶詰めし、瓶内二次発酵で二ヶ月半後の１月末から簡単なデゴルジュマン（オリ引き）をしました。色調は昨年より一割ほど黒葡萄が増えた分、鮮やかな赤系ピンク色。ナイアガラの果実味にキャンベル種の木苺やアセロラの香りと、細かなタンニンが調和した微炭酸（約１．５気圧）タイプなのでフレッシュな味わいをお楽しみください。なお酸化防止剤のSO2は無添加ですので、冷暗所での保管をお願いします。
Fujino Winery Delaware Sparkling
余市町登地区の大島農場産のデラウェア種を野生酵母でゆっくり発酵させたスパークリングワイン。黄桃やマンゴーのような熟れた果実香がひろがり、瑞々しいイチゴやハッカのような清涼感も仄かに感じられます。ふくよかでクリーミーな泡とともに、果皮や澱由来の旨味やコク、優しい酸と苦みがじんわりと広がり、滋味深くこっくりとした心地よい余韻をもたらします。ノンフィルター瓶詰めの為、旨味を含んだオリが沈殿しています。酸化防止剤は無添加ですので、１４度以下の保存をお願いします。
Yamazaki Winery Pinot Noir Blue Label
深みのある赤い果実やフレッシュなイチゴ、針葉樹林を思わせる深く冷涼な香り。硬い果実味と伸びやかなミネラル。土地や気候の特徴を感じられる味わいのピノ・ノワール。青ラベルはヴィンテージの特徴を活かした野生酵母での醸造。主にシルト区の葡萄を使用しています。
Yamazaki Winery Pinot Gris Nay Label
２００２年からスタートした北海道を代表する個人生産者。１２haある自社畑の葡萄のみを使用しています。野生酵母、一部樽醗酵させたワインは、熟したトロピカルフルーツやマンゴーの香り。南国フルーツを感じさせる重厚な果実味。完熟した葡萄の力強さを感じられるピノ・グリです。
Yamazaki Winery Sauvignon Blanc
ソーヴィニヨン・ブラン種からのワインは、冷涼な柑橘系果実や果皮のようなフレッシュで爽快な香り。レモンやグレープフルーツを思わせる弾ける果実の味わいと、葡萄の熟度を感じられる力強さもある味わいが楽しめます。
Yamazaki Winery Zweigelt
紫や黒の濃い色調。ベリーやスパイスの香りと針葉樹林を思わせる冷涼な香り。フレッシュな果実味とやさしいタンニン。伸びやかな余韻のツバイゲルトです。
Yamazaki Winery Bacchus
シルヴァーナ種とリースリング種を交配させ、さらにミュラートゥルガウ種と交配させた品種。青リンゴや柑橘系の香りが爽やかに広がり、やわらかな果実味を感じます。白桃のようなやさしい甘みと綺麗で穏やかな酸味が楽しめるやや甘口タイプのワイン。
Housui Winery Ricca Sparkling
ワイナリー自社農園のシャルドネとピノ・ノワールをスパークリング用のために特別に早摘みし、それぞれの特徴を生かすために別々で一次発酵を行いブレンド。瓶内二次発酵による製法で時間をかけ丁寧に醸造しました。１５ヶ月の瓶内熟成期間を経ることで口に含んだ際の泡のきめ細かさを感じられ、果実の風味と熟成感のバランスが整った高級感あるスパークリングに仕上がっています。リンゴや白い花、イチゴなどぶどう由来の香りと熟成によるトーストのような香ばしさ。口当たりはシャープで綺麗な酸味を感じられますが、ふくよかでボディもしっかりとある、高級感溢れる本格的なスパークリングワインであり、宝水ワイナリーを代表する一本です。シャルドネ種６０％、ピノ・ノワール種４０％
Housui Winery Ricca Chardonnay
岩見沢市宝水町のワイナリーが自社畑のシャルドネ種で造る白。ステンレスタンクで発酵、熟成させたワインは、林檎や蜂蜜のような爽やかで丸みのある香り。飲み口はフルーティで、酸味と優しい渋味が味わいを引き締める、 北国の凛としたシャルドネです。
Due Punti Vineyards Spumante Zweigelt aki
函館の隣、北斗市文月（フミヅキ）のワイン生産者。ブドウは余市の安芸農園様より９月下旬に早摘みしたツヴァイゲルトの淡いロゼスパークリングです。クリーミーな泡立ちとイチゴやピーチ、バナナといったフルーツ感。多めのオリとの接触による僅かなブリオッシュの風味が、早摘みによる心地よい酸味とバランスしていてフレッシュでドライな後味となっています。