Charles Hautes Cotes de Beaune Rouge Cuvee du Menhir
オート・コート・ド・ボーヌの昔ながらの個人生産者。現在は娘2人が中心となってワイン造りをしています。2021年にフランス農水省のHVE(環境価値重視)認証を取得。アンフォラからインスピレーションを得て樽メーカーに特別に注文した上部が狭い形状の木樽で熟成をさせています。彼はこの特別な樽に「メニール」という名前をつけました。この樽で熟成させると、成分がワインにしっかりと溶け込み、澱が出にくくなるそうです。発酵はタンクで15日間(全体の約35%は全房発酵)行い、熟成はフレンチオーク樽で12ヶ月行います。チェリーやカシスのシロップ漬け、リコリスの甘いアロマが感じられます。口当たりは力強さと同時にエレガントさあり、樽の心地よいニュアンスが感じられます。年間生産量は約5,000本です。