Michele Lorenzetti Massimo Riesling IGT Toscana
ミケーレ・ロレンツェッティは、2004年からビオディナミの葡萄栽培と醸造のコンサルタントとして、グラヴネルやイル・マッキオーネ、ラ・ヴィショラなどイタリア全土の数多くのワイナリーのコンサルタントをしているイタリアのビオディナミワイン界では知らぬ人はいない巨匠です。自身の所有する畑の栽培面積は2.7ヘクタールで、1つのワインの生産量は千本前後程度という希少なワインとなります。収穫した葡萄を野生酵母のみで自発的に発酵させ、培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も加えず、温度管理も一切行わず、清澄も濾過も行わない、可能な限り外的介入のない醸造を行っています。SO2はマロ発酵の後、もしくは瓶詰め時にごく少量の添加。モーゼルの古木のリースリング種をマッサル・セレクションした苗木を知人の苗木家から購入して2006年に植樹。9⽉下旬に同時に収穫した葡萄を数⽇間スキンコンタクし、その後、バリックで野生酵母のみで発酵。総生産量600本。