Domaine Harbiose Bonbori Late Harvest
HARBIOSE(アルビオーズ)とは Harmony(和合)と Symbiosis(共生)の造語で、未来と自然、地域の人々や仲間達と和合しながら、共に栄えるという理念があります。2018年余市川沿いの仁木町旭台の耕作放棄地を取得し開墾。2019年に苗を植え始め、ピノ・ノワール種とケルナー種を栽培しています。栽培と醸造は、九州から移住した服部久美子さん服部碧さん親子が取り組んでいます。2022年3月委託醸造で初ヴィンテージ「雪洞(Bonbori)」をリリース。同年10月にワイナリーを竣工し、自社畑の葡萄で自社醸造するDOMAINEを開始しました。減農薬栽培の自社畑ケルナー種は、病果が少なく、ほとんど選果せずにホールパンチで搾汁し、ステンレスタンクで2ヶ月間野生酵母で発酵。糖度が高く醗酵が停滞したため、冷やして強制的に醗酵を終了させました。その後5ヶ月間ステンレスタンクで熟成後ビン詰め。残糖感のあるセミドライな仕上がり。再発酵の可能性があるので耐圧瓶と王冠になります。温州ミカンのような柑橘の香りが特徴です。低亜硫酸ワインですので保管は冷暗所でお願いいたします。