ワインリストは随時更新しておりますが、在庫は常に変動しておりますので、ホームページ上で記載している商品も品切れしている場合がございます。ご希望の商品、希望本数等がございましたら、お手数ですが当社までお問い合わせ下さい。ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
シャブリ
Jean Collet Chablis Premier Cru Vaillons Half
シャブリに1792年より代々伝わるワイン造りの家系で、1954年にジャン・コレ氏により自社瓶詰が始められ、ドメーヌの運営が開始されます。現在はジル・コレ氏が運営し、2008年からは息子のロマン氏が醸造長として参画。畑ではビオロジックを実践し、自生酵母により発酵を行っています。畑の特質を表現するためにキュヴェ毎に醸造方法を変えており、ヴァイヨンはステンレスタンクで発酵させ、1/3を8,000Lのフードル、1/3を228Lのバリック、1/3をステンレスタンクで8ヶ月間熟成し、収穫の翌年7月にアッサンブラージュしボトリングされます。小樽熟成のワインが加わることにより更に複雑な味わいを表現しています。
Jean Collet Chablis Premier Cru Secher
シャブリに1792年より代々伝わるワイン造りの家系で、1954年にジャン・コレ氏により自社瓶詰が始められ、ドメーヌの運営が開始されます。現在はジル・コレ氏が運営し、2008年からは息子のロマン氏が醸造長として参画。畑ではビオロジックを実践し、自生酵母により発酵を行っています。畑の特質を表現するためにキュヴェ毎に醸造方法を変えており、セシェは、3割をオーク樽で、7割をステンレスタンクで発酵・熟成をさせ、アッサンブラージュ後、17ヶ月の熟成を経て、ノンフィルターで瓶詰されます。フローラルとトースト香のバランスがとても良く、キレのある美しい酸と充実した果実味が楽しめ、フィニッシュにはシャブリらしいミネラルが続きます。
Jean Collet Chablis Grand Cru Valmur
シャブリに1792年より代々伝わるワイン造りの家系で、1954年にジャン・コレ氏により自社瓶詰が始められ、ドメーヌの運営が開始されます。現在はジル・コレ氏が運営し、2008年からは息子のロマン氏が醸造長として参画。畑ではビオロジックを実践し、自生酵母により発酵を行っています。畑の特質を表現するためにキュヴェ毎に醸造方法を変えており、ヴァルミュールは、温度コントロールされたステンレスタンク内で10日間発酵し、228Lのアリエ産の小樽で10ヶ月バトナージュを行い熟成。新樽の使用率は10%。MLF有。火打石の香り、樽熟成によるバニラ香。複雑で濃厚な味わいだが、充実した酸味とミネラル分が骨格を造り、全体をまとめ上げています。
Jean Paul&Benoit Droin Chablis Grand Cru Hommage a Louis
レ・クロとヴァルミュールの境目に位置する1つの区画で、ドロワンは1920年に取得しました。その区画は、当時の証書の説明には「レ・クロのリューディ」と書かれており、シャブリのAOCが認定される以前から、常にレ・クロにブレンドされていました。しかし、後のINAOの格付けの際、ナポレオン時代の格付けに倣ってヴァルミュールに分類されたという事実もありました。そうした背景がある中、これまで1度もその区画の葡萄をレ・クロにブレンドし「レ・クロ」としてリリースすることに対して禁止事項はありませんでした。しかし、数年前にこの件についてフランス行政側が問題視しはじめたのです。ドロワン家は必要なすべての書類を提示し、異議を唱えてきました。INAOはその主張に反論はせず、同意の意思を示しましたが、厳格なシャブリのグラン・クリュに関わる問題であるがために、手続きに時間を要しているのが現状です。ドロワン家はこの区画からの葡萄をブレンドしない「レ・クロ」をリリースすることも可能でしたが、それは彼の信条に逆らうことになります。そこで現当主のブノワ・ドロワンは「自分達のレ・クロ」を造り続けることにしました。そして、この区画を取得したルイ・ドロワンに敬意を表し、グラン・クリュ「オマージュ ア・ルイ」としてのリリースを決めたのです。
Domaine Laroche Chablis Premier Cru Les Vaudevey
シャブリ村に60haの畑を所有するシャブリで最も歴史あるドメーヌで、広大な畑全域でサステイナブル農法を行い、除草剤、殺虫剤、防腐剤は使用していません。スラン川左岸にあり、ヴァイヨン畑よりも北西に位置するプルミエ・クリュ。冷涼な環境から引き締まったミネラルと酸が特徴的です。9.96ha所有し、樹齢は35年。傾斜の強いキンメリジャン土壌で南東向き斜面のため、過度の熱から守られゆっくりと葡萄が成熟し、繊細なフレーヴァーが生まれます。発酵熟成は樽とステンレスタンクを使用。
Domaine Laroche Chablis Grand Cru Les Clos
シャブリ村に60haの畑を所有するシャブリで最も歴史あるドメーヌで、広大な畑全域でサステイナブル農法を行い、除草剤、殺虫剤、防腐剤は使用していません。シャブリ村の正面に位置する南向き斜面で1.12haを所有。樹齢は35年。オーク樽とステンレスタンクによる発酵・熟成。濃密なミネラルと卓越したフィネスをもつシャブリの王様。良い日照量を受け葡萄がしっかりと熟し、ドメーヌのグラン・クリュの中で最も筋肉質で長い余韻を持ちます。
Domaine Laroche Chablis Grand Cru Les Blanchots La Reserve de L’Obedience
シャブリ村に60haの畑を所有するシャブリで最も歴史あるドメーヌで、広大な畑全域でサステイナブル農法を行い、除草剤、殺虫剤、防腐剤は使用していません。1991年より生産を始めたグラン・クリュ、レ・ブランショ畑の最高の区画を厳選したスペシャル・キュヴェ。区画ごとに醸造し初夏にブレンド。繊細なシルクのような滑らかな味わいのワインを選び、テロワールの個性を忠実に表現し、洗練した濃密な味わい。複雑さの中にミネラルを感じ、少なくとも20年は熟成できる完璧なワインを表現しています。
Domaine Laroche Chablis Saint Martin Thermo bottele
シャブリ村に60haの畑を所有するシャブリで最も歴史あるドメーヌで、広大な畑全域でサステイナブル農法を行い、除草剤、殺虫剤、防腐剤は使用していません。サン・マルタンはドメーヌが所有するアペラシオン・シャブリの畑のブレンドで、土壌は全てキンメリジャンです。多くの区画をブレンドすることにより芳醇さや複雑さをワインに与えています。新鮮さとフィネスと共に強さを持ち合わせ、テロワールの持つ独特なミネラルが感じられます。発酵はステンレスタンクで、熟成は澱と共にステンレスタンクと15%フードル(55hl)を使用。ヴィーガン認証。ボトルが冷えると絵柄の色が白から水色に変わるサーモボトル仕様。希望小売価格6,050円税込が特別価格で入荷しました。
Domaine Laroche Chablis Saint Martin Magnum
シャブリ村に60haの畑を所有するシャブリで最も歴史あるドメーヌで、広大な畑全域でサステイナブル農法を行い、除草剤、殺虫剤、防腐剤は使用していません。サン・マルタンはドメーヌが所有するアペラシオン・シャブリの畑のブレンドで、土壌は全てキンメリジャンです。多くの区画をブレンドすることにより芳醇さや複雑さをワインに与えています。新鮮さとフィネスと共に強さを持ち合わせ、テロワールの持つ独特なミネラルが感じられます。発酵はステンレスタンクで、熟成は澱と共にステンレスタンクと15%フードル(55hl)を使用。
Moreau Naudet Chablis
2016年に当時の当主ステファン・モローが急逝し、妻のヴィルジニがドメーヌを引き継ぎました。直後にはドメーヌの今後を危ぶむ声もありましたが、欧米での評価は揺るぐことはなく、ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランスの2019年版で「ドメーヌの弛まぬ努力は昇格に値する」として、二ッ星への昇格を決めています。はっきりとしたミネラルの中軸がバランスを取り、衝撃的に深みのある純粋な果実味と自然な質感、複雑さ、凝縮感を兼ね備えた見事なまでの独特な個性を備えています。発酵は野生酵母のみで温度管理機能付きのタンクで行われ、3ヶ月近くかけてゆっくりと発酵させ、ステンレスタンクにてシュール・リーの状態で15~18ヶ月熟成。
Roland Lavantureux chablis Grand Cru Vaudesir
シャブリの中心街から北西に約10km離れたリニョレルの町で1978年にドメーヌを設立。受け継いだ僅か5ha程度の畑からドメーヌを始め、今では20haを超えるまでに所有畑を広げています。ブルゴーニュで若手優良生産者に贈られるTROPHÉE JEUNES TALENTS(トロフェ・ジューヌ・タレント)を2016年、2017年の2年連続受賞するなど、今、最も注目を集めている生産者です。特級畑ヴォーデジールは南向きの粘土と石灰質の混ざり合う土壌で、エレガントで女性的なワインを生み出します。
コート・ドー・セール
サン・ブリ
イランシー
マルサネ
Charlopin Tissier Marsannay Les Longeroies
ドメーヌ・シャルロパンの当主フィリップ・シャルロパンの長男であるヤン・シャルロパン氏が、妻の父であるロラン・ティシエの協力を得て設立したドメーヌ。栽培はすべて有機で行い、野生酵母による自然発酵など人為的なものを極力排除したワイン造りを行っています。レ・ロンジュロワ畑は、マルサネ村の丘の中腹部にある南向き斜面で、1級畑昇格の筆頭候補と目されています。樹齢約51年の古木で、40ヘクトリットルの低収量。ステンレスタンクにて低温を維持したまま過度な抽出はせず、野生酵母で4週間発酵し、木樽(新樽比率30%)で16ヶ月熟成。
フィサン
Armelle et Jean Michel Molin Fixin Les Chenevieres
1987年に創業した家族経営のドメーヌで、2007年からビオロジック(一部ビオディナミ)に移行し、テロワールを最大限に表現しているフィサンのトップ生産者。果実味が豊かで骨格のしっかりしたワインながら、ブルゴーニュらしい妖艶さを兼ね備えた味わいは、世界中で高い評価を受けています。ステンレスタンクにて温度を35℃以下に制御しながら15日間野生酵母による自然発酵。バリックにて12ヶ月熟成。砂礫質土壌で、1982年に植樹。ピノ・ノワール種100%。
ジュヴレ・シャンベルタン
Henri Rebourseau Chambertin Clos de Beze Magnum
2016年から前当主のジャン・ド・シュレル氏の息子であるルイとペニンがドメーヌに参加し、改革を遂げたドメーヌは飛躍的に品質が向上しています。ビオディナミの探求、銅の使用を従来より35%削減するなどを行い、醸造においても、グラビティシステムの導入や過度な抽出をさけるなどテロワールをより表現できるように尽力しています。美しくかつ濃密な果実味を湛え、どこまでも続く複雑な余韻に魅了される圧倒的なスケール感を携えたワインです。Gerard Peirazeau Chambertin Clos de Beze
当主はモレ・サン・ドニ村の名家グロフィエ家の出身で、100年以上に渡り代々受け継がれてきた綺羅星のごとき優良畑をドメーヌ・グロフィエより相続し、伝統を守りながら家族経営で切り盛りしています。同じ特級畑のシャンベルタンと並び称され、ジュヴレ・シャンベルタン村の特級畑の中でも、力強さと優雅さを兼ね備えています。1936年~1937年に植樹された葡萄を使用。新樽率100%で16ヶ月熟成。
粘土石灰質 【植樹】1936~1937年
【全房使用率】0%:除梗100%
【発酵】温度管理されたステンレスタンクにて21日間
【熟成)新樽バリックにて16ヶ月間
Domaine Cluny Gevrey Chambertin Vieilles Vignes
ジュヴレ・シャンベルタン村の北隣、ブロション村に20世紀初頭より続くヴィニュロンの家系で、1959年に自社ビン詰めを開始しました。化学肥料、除草剤、殺虫剤、防腐剤は原則として一切使用せず、天然酵母のみで発酵、無清澄で造っています。ブロション村内の3つの連なる畑より(合計で0.4ha)。平均樹齢80年でステンレスタンク発酵後、樽でマロラクティック発酵&12ヶ月間熟成(新樽率50%)。基本的には修行元のDRCで教わったことをそのまま実践しています。Domaine des Varoilles Gevrey Chambertin Premier Cru Clos des Varoilles
歴史は12世紀まで遡るという由緒あるドメーヌで、1990年からスイス出身のギルベール・ハンメル氏がオーナーとなり、飛躍的に品質を向上させています。モノポール(単独所有)であるクロ・デ・ヴァロワイユ畑はブルゴーニュでは珍しい南向きの斜面で、パワフルでアロマティックな、そしてミネラル感が美しい上品な余韻が続くワインが造られます。希少なバックヴィンテージが入荷となります。2020年以降、このモノポールはプリューレ・ロックが所有するようになり、およそ5倍ほどの価格で取引されている事を考えるとお買い得なワインと言えます。
Domaine des Varoilles Gevrey Chambertin Premier Cru Clos des Varoilles
歴史は12世紀まで遡るという由緒あるドメーヌで、1990年からスイス出身のギルベール・ハンメル氏がオーナーとなり、飛躍的に品質を向上させています。モノポール(単独所有)であるクロ・デ・ヴァロワイユ畑はブルゴーニュでは珍しい南向きの斜面で、パワフルでアロマティックな、そしてミネラル感が美しい上品な余韻が続くワインが造られます。希少なバックヴィンテージが入荷となります。2020年以降、このモノポールはプリューレ・ロックが所有するようになり、およそ5倍ほどの価格で取引されている事を考えるとお買い得なワインと言えます。
Fourrier Gevrey Chambertin Premier Cru Combe aux Moines Vieilles Vignes
ジュヴレ村で高評価を受けている若手生産者。1988年にはアンリ・ジャイエ氏、1993年には米オレゴン州のドルーアンで修行した後、1994年からジュヴレ村で父の後を引き継ぎました。醸造は自然酵母を用いてテクニックを求めず、この土地と葡萄の風味を素直に表現しています。1級コンブ・オー・モワンヌ畑の苗木は1928年に植樹。古木らしい風味豊かなピノで知られています。
Fourrier Gevrey Chambertin Premier Cru Cherbaudes Vieilles Vignes
ジュヴレ村で高評価を受けている若手生産者。88年にはアンリ・ジャイエ氏、93年には米オレゴン州のドルーアンで修行した後、94年からジュヴレ村で父の後を引き継ぎました。醸造は自然酵母を用いてテクニックを求めず、この土地と葡萄の風味を素直に表現しています。1級シェルボード畑はクロ・ド・ベーズと、マジと、シャペルに挟まれた、特級畑と言われそうな区画です。
Fanny Sabre Gevrey Chambertin
2000年に急逝した父の後を継ぐことを大学在学中に決断し、フィリップ・パカレに師事して2007年に設立したドメーヌ。有機栽培を行う畑は小規模ながら質の高い区画を厳選し、現在7ヘクタールから約18種のワインを手掛けています。創業当初よりテロワールの個性を表現すべく、介入を極力行わないワイン造りを行っています。オー・ルナルド畑の中にある2ヘクタールの区画で、僅かに鉄を含む粘土石灰質土壌。全房発酵100%で、木樽の開放式発酵槽でピジャージュ、ルモンタージュを1日2回実施。400Lの樽(新樽30%)で13ヶ月熟成。スミレ、ヨード、ドライハーブ、クランベリー、杉のアロマ。瑞々しい果実味、茎のニュアンス、土っぽさが見事に融合し、シルクのように滑らかな質感を伴う素晴らしいワインです。
Frederic Magnien Gevrey Chambertin Vieilles Vignes
ミッシェル・マニャンのネゴシアン部門として設立されたフレデリック・マニャンですが、畑の所有者と年間契約を結び、剪定から収穫まで自らの手で行っています。ブロションとの境界にあるアン・シャン(En Champs)等、標高240~280mの15区画。総面積3ha。小石が多く混じった粘土石灰質だがジュヴレの特徴でもある骨格のしっかりとした強さを得るため、より石灰分の多い土壌を選んでいる。平均樹齢は55年。100%除梗。6日間のマセラシオン。自然酵母で発酵。14ヶ月の樽熟成。ピノ・ノワール種100%
Lou Dumont Charmes Chambertin
蔵元のオーナーはブルゴーニュに魅了され、ジュヴレ村に暮らし、ワインの造り手となった日本人、仲田晃司さん。平均樹齢45年のVV。収穫量35hl/ha。天然酵母のみで発酵(一部、一次発酵も樽内)。カヴァン社製フォンテーヌブロー森産新樽1樽、シャサン社製「グラン・ファン」の新樽2樽、同1回使用樽2樽で18ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。 仲田氏曰く「創業時から全ヴィンテージ毎年造っている、思い入れのあるキュヴェです。その年においてできることすべてを出しきって造る、私の醸造の結晶でもあります。」ピノ・ノワール種100%Lou Dumont Gevrey Chambertin
蔵元のオーナーはブルゴーニュに魅了され、ジュヴレ村に暮らし、ワインの造り手となった日本人、仲田晃司さん。このジュヴレ・シャンベルタンの区画は「ラ・プラティエール」(樹齢約75年)、「ヴィーニュ・ベル」等。平均樹齢55年。収穫量20hl/ha。天然酵母のみで発酵。シャサン社製「グラン・ファン」の新樽40%、同1~2回使用樽60%で18ヶ月間樽熟成(新樽分はすべて、一次発酵も樽内で行いました)。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。仲田さん入魂の看板作品です。仲田氏曰く「やはり一番のおすすめワインです。この村に来て早20年目になりました。まだまだ知らないことがたくさんありいつもワクワクさせられます。」ピノ・ノワール種100%。
モレ・サン・ドニ
Marchand Freres Morey Saint Denis Premier Cru Les Genavrieres Blanc
マルシャン・フレールは1813年より7世代に渡りモレ・サン・ドニ村で続くドメーヌで、現在はドニ・マルシャン氏がドメーヌを運営し、各専門誌でドメーヌの評価は上昇の一途を辿っています。特級畑クロ・ド・ラ・ロシュの斜面の上部に隣接した1級畑レ・ジュナヴリエールに植わるシャルドネ種から造られた白。フレンチオークの新樽で自生酵母で1ヶ月間発酵。樽熟成は10ヶ月間。年産500本ほどの超希少なワインになります。Domaine des Loups Morey Saint Denis Les Herbuottes
ドメーヌ・デ・ルーと名付けられたこの生産者はモレ・サン・ドニ村のシンボルである狼を自らの蔵元の名前に冠しました。当主のギョーム・ジャニオー・ルソー氏はオートマティックな機械等をなるべく使用せず、自然のままにワインを造ろうを日々努力しています。これは土地を愛する気持ち、先人達への感謝の気持ち、ブドウの木に対する気持ちを1本のワインに込めたいという氏の思いの表れです。一般的には無骨なモレ・サン・ドニ村の酒質とは真逆な繊細さと華やかさを兼ね備え、飲む人を魅了します。樹齢60年以上の古木からの葡萄を使用。収量は30hl/ha。除梗率100%。エナメル製タンクでアルコール発酵後、樽でマロラクティック発酵&18ヶ月間熟成。新樽率は30%。ピノ・ノワール種100%。
Frederic Magnien Morey St Denis Coeur d’Argile Jar
ミッシェル・マニャンのネゴシアン部門として設立されたフレデリック・マニャンですが、畑の所有者と年間契約を結び、剪定から収穫まで自らの手で行っています。国号74号線沿い、ジュヴレ村寄りのLes Herbuottes, Les Chenevery, Clos Solon 等の10区画をブレンド。粘土を意味するArgileの名の通り、粘土質を多く含む土壌で凝縮した力強い葡萄を産みます。標高250m。平均樹齢は35年。収量は45hl/ha に制限。除梗後5日間のマセラシオン。自然酵母で発酵。13ヶ月の樽熟成。
Lou Dumont Morey St Denis
元のオーナーはブルゴーニュに魅了され、ジュヴレ村に暮らし、ワインの造り手となった日本人、仲田晃司さん。このモレ・サン・ドニは「トレ・ジラール」と「レ・クレ」の2区画より。平均樹齢40年。収穫量20hl/ha。天然酵母のみで発酵(一部、一次発酵も樽内)。シャサン社製「グラン・ファン」の新樽50%、カヴァン社製ジュピーユ森産の1回使用樽50%で18ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。仲田氏曰く「最近その良さが大いに見直されてきたAOPで、バランスの良さと力強さが特徴です。ゆっくりじっくり楽しみたいワインです。」ピノ・ノワール種100%。
シャンボール・ミュジニ
Jacques Prieur Grand Cru Musigny
指のドメーヌの1つです。コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌのプルミエ・クリュ、グラン・クリュを中心とした21ヘクタールの畑を所有し、モンラッシェ、シャンベルタン、ミュジニーなど素晴らしいワインを生み出しています。1990年より醸造に携わるナディーヌ・ギュブランは、フランスの有名ワイン雑誌「レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス」で1998年に女性で初めてベストワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。2000年より、ジャック・プリウールのコート・ド・ボーヌ側の畑では、化学肥料や農薬を使用しないビオロジック(有機農法)が実施され、馬による耕作が行われています。類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。 石が多い土壌は水はけが良く、昼間吸収した熱を夜放出するため、よく熟した葡萄が収穫できます。17ヶ月樽熟成。軽やかで官能的な香りはスミレ、スパイス、さらにトースト。シルキーで柔らかい口当たり、甘草 、スパイス、ミントのフレーヴァーがあります。
Robert Groffier Chambolle Musigny Premier Cru Les Hauts Doix
シャンボール・ミュジニの伝説の1級畑「レ・ザムルーズ」の最大所有者として知られる名門。ロベール・グロフィエ氏の孫ニコラ氏がドメーヌを引き継いでから益々注目を浴びています。レ・ザムルーズ畑の北側に隣接する「レ・オードワ」畑の平均樹齢30年以上の葡萄。30%全房を使用し、低温マセレーション後に発酵。樽(新樽25%)で12ヶ月熟成後、タンクにて3ヶ月熟成させてから瓶詰め。はっきりとした輪郭、塩味のようなミネラルを思わせる味わい。控えめで“通”好みのスタイルのワインです。
ヴージョ
ヴォーヌ・ロマネ
DRC La Tache
ブルゴーニュにとどまらず、世界最高のワイン生産者と評価されるドメーヌ・ロマネ・コンティ社。ラ・ターシュ畑の広さは6ヘクタール強で、DRCが所有するモノポール(単一所有の畑)です。丘陵の上部に位置する畑では濃厚な葡萄が収穫されるのに対し、下部では繊細な風味をもった葡萄が収穫される傾向があり、これら特色の異なる葡萄をブレンドすることで、複雑なアロマをもつ力強いワインが生み出されます。ロマネ・コンティの弟的なワイン。このラ・ターシュは個人のお客様がアメリカ滞在中に購入された商品です。日本に持ち帰ってからは14℃設定のセラーで保管されておりました。そのためバックシールにはアメリカのエージェント「」と記載されております。
Philippe le Hardi Mercurey Rouge Vieilles Vignes
ここは”カリテ・フランス”と”テラ・ヴィティス”の認証を受けた有機栽培を実践、最新の醸造設備を用いてお値打ちで良質なワインを造っています。このワインはメルキュレ村に所有する古木の区画のピノ・ノワール種からの赤。醸造は5~7日間低温浸漬の後に、約2週間ポンピングオーバーを行いながら発酵。熟成はステンレスタンクと樽で12ヶ月間行いブレンドしました。天候に恵まれたら2022年らしいふくよかな果実味と、上品な木樽風味が期待されます。
Frederic Fery Vosne Romanee Premier Cru En Orveaux
ペルナン・ヴェルジュレス村からほど近くにあるエシュブロンヌ村を本拠に、モレ・サン・ドニ、ヴォーヌ・ロマネ等に計14haを所有するドメーヌ。畑ではオーガニック栽培で、自然酵母による発酵を行っています。アン・オルヴォー畑はフラジェ・エシェゾー村にあるプルミエ・クリュで、0.22haを所有。隣接するエシェゾーやミュジニーにも似た、品格ある厚みのある味わいが印象的。平均樹齢約60年。新樽比率60%。
ニュイ・サン・ジョルジュ
Julien Gerard & Fils Nuits Saint Georges Premier Cru Les Bousselots
1882年創業のドメーヌ・ジュリアン・ジェラール・エ・フィスは5世代続く歴史ある名門で、そのワインは数々のミシュラン星付きレストランにオンリストされています。畑は、ニュイ・サン・ジョルジュ北側、標高280メートルの斜面中腹にあり、ニュイ・サン・ジョルジュでも標高の高い畑のひとつ。80年の樹齢の葡萄、水はけの良いテロワール、冷たい風により収穫量を抑えられる、これら3つの条件から、エレガントで凝縮感のあるワインとなります。
Prieure Roch Nuits Saint Georges Premier Cru Vieilles Vignes
ロマネ・コンティの共同オーナーでもあるプリューレ・ロック。最高の葡萄を作るべく、肥料にはわずかな量の有機肥料を使い、除草剤、化学肥料なども一切使用しないという有機無農薬栽培を実践しています。クロ・デ・コルヴェ畑の樹齢およそ70年以上の古樹の葡萄から造られており、新樽率50%にて熟成。完熟したサクランボやシナモン、チョコレートケーキのような複雑な香りに、しっかりした骨格と熟したタンニンを持った、エレガントな味わいが魅力です。
Prieure Roch Nuits Saint Georges Premier Cru Vieilles Vignes
ロマネ・コンティの共同オーナーでもあるプリューレ・ロック。最高の葡萄を作るべく、肥料にはわずかな量の有機肥料を使い、除草剤、化学肥料なども一切使用しないという有機無農薬栽培を実践しています。クロ・デ・コルヴェ畑の樹齢およそ70年以上の古樹の葡萄から造られており、新樽率50%にて熟成。完熟したサクランボやシナモン、チョコレートケーキのような複雑な香りに、しっかりした骨格と熟したタンニンを持った、エレガントな味わいが魅力です。
Boigey Freres Nuits St Georges Premier Cru les Damode
1850年より続くヴォーヌ・ロマネ屈指の名門ノワロ家を後継するボワジェ家の兄弟が新たに始めたドメーヌです。すべての化学肥料と農薬を使用せず、サスティナブルな農業をしています。このレ・ダモードはニュイ・サン・ジョルジュ村の北端(ヴォーヌ・ロマネ側)の優良斜面区画です。平均樹齢40年のVV。収量は35hl/ha。ステンレスタンクでアルコール発酵後、新樽率20%でマロラクティック発酵&14ヶ月間樽熟成。ピノ・ノワール種100%
オート・コート・ド・ニュイ
Ch de Villars Fontaine Hautes Cotes de Nuits Blanc Jiromees GrandeTradition
1970年に会員制ドメーヌとして創業したオート・コート地区の生産者。白の筆頭銘柄「ジホメ・グランド・トラディシオン」は、厳密な選別を経て、自然酵母を20度以下で3週間近く発酵。新樽24ヵ月熟成後に瓶詰めし、更に飲み頃まで蔵元で10年以上瓶熟成させます。当社では白で最も若い12年産を発注しましたが、蔵元には90年代まで沢山の古酒が眠っています。
Claire Naudin Hautes Cotes de Nuit Blanc Clematis
クレール・ノーダンは、ドメーヌ・アンリ・ノーダン・フェランの現当主クレール・ノーダン(ジャン・イヴ・ビゾの妻)がドメーヌを引き継いだ折に、代々受け継がれてきたクラシック・スタイルとは別に生産する、より自然な栽培、醸造方法によって造られたヴァン・ナチュール・レンジになります。薫り高く、密度の高い見事に締まった美しい味わい。コート・ドールのプルミエ・クリュと言っても過言ではない質の高さがあります。228Lのオーク樽で11ヶ月熟成(新樽率30%)。ポンプ不使用。無濾過。SO2無添加。
Domaine Anne Gros Hautes Cotes de Nuits Blanc Mariene
4家族ある名門グロ一族の中でも注目のアンヌ・グロは、ビオディナミ及び有機農法を実践し、凝縮タイプではなく旨味と澄んだ果実味で人気の生産者。マリーヌの畑はヴォーヌロマネ西側に位置するコンコール村で、標高400mの南東向き斜面。リシュブールやクロ・パラントゥから300mしか離れていない1haの区画。樹齢20年。マリーヌは娘の名前であり、かつこの地にみられる石灰や貝の化石といった海(Marine)に由来するものを表している。ふくよかな果実味と樽風味で知られる白。
ギィ・シモン・エ・フィス オート・コート・ド・ニュイ ルージュ フュ・ド・シェーヌ 2021年 750ml 税込4,070円
Guy Simon & Fils Hautes Cotes de Nuits Rouge Futs de Chene
オート・コート・ド・ニュイの南側にあるマレ・レ・フュセ村で10代続く歴史あるドメーヌ。造られるワインのほとんどはブルゴーニュのネゴシアンに売却して生計を立てており、一部のワインを樽熟成し瓶詰をして販売しています。畑はニュイ・サン・ジョルジュ村の端に面したエリアにあり、葡萄の平均樹齢は40年。収穫後、低温で発酵し、後にステンレスタンクにて主発酵。熟成にはオーク樽を用いて15ヶ月間熟成(新樽比率25%)。
Marc Soyard Hautes Cotes de Nuits Rouge
ドメーヌ・ビゾで学び得た哲学を活かし、栽培・醸造において出来る限り人為的な介入を行なわない自然なスタイルでワイン造りを行っています。ブルゴーニュの次世代を代表する造り手として、2016年6月ニューヨークタイムズのワイン特集で紹介された注目の生産者です。全房の状態で15日間のマセラシオン・カルボニックを行い、自生酵母で2週間25℃で全房発酵後、空圧式プレスで丁寧に絞られます。228Lのフランチオーク樽で18ヶ月熟成。生産本数539本の超希少品。お一人様1本限定。
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ
Cornus Camus Cote de Nuits Villages Rouge
オート・コート・ド・ボーヌ地区エシュヴロン村の生産者。畑はオート・コート地区の他、サヴィニ村付近に多く、この畑はラドワ村の隣コルゴロワン村の斜面上部の2区画で0.54ヘクタール。樹齢40年のピノ・ノワール種を80~90%除梗し、野生酵母で約2週間発酵。新樽25%のフランソワ・フレール社の樽で12ヵ月熟成させ瓶詰。味わいはチェリーとブラックカラントの果実味にスパイス感が混じり、ふくよかで奥行きのあるスタイルが特徴だそうです。
Frederic Fery Cote de Nuits Villages Clos des Magny
ペルナン・ヴェルジュレス村からほど近くにあるエシュブロンヌ村を本拠に、モレ・サン・ドニ、ヴォーヌ・ロマネ等に計14haを所有するドメーヌ。畑ではオーガニック栽培で、自然酵母による発酵を行っています。クロ・デ・マニーはコルゴロワン村に跨る1.56haの区画で、褐色粘土石灰質土壌、樹齢が30~75年になります。ミディアムローストしたトロンセ産のオーク樽(新樽比率20%)で18ヶ月熟成。
ラドワ
Jacques Prieur Grand Cru Corton Charlemagne
ジャック・プリウールは18世紀末にムルソーに設立されたブルゴーニュでも屈指のドメーヌの1つです。コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌのプルミエ・クリュ、グラン・クリュを中心とした21ヘクタールの畑を所有し、モンラッシェ、シャンベルタン、ミュジニーなど素晴らしいワインを生み出しています。1990年より醸造に携わるナディーヌ・ギュブランは、フランスの有名ワイン雑誌「レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス」で1998年に女性で初めてベストワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。2000年より、ジャック・プリウールのコート・ド・ボーヌ側の畑では、化学肥料や農薬を使用しないビオロジック(有機農法)が実施され、馬による耕作が行われています。類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。コルトンのグラン・クリュの丘の中腹にある真東向きのチョーク土壌。新樽で21ヶ月間熟成。テロワール由来の典型的アロマはトリュフ、土、パン生地そしてアニス。強いミネラルに塩っぽさ、ヨード、アニスのフレーヴァーのワインです。
アロース・コルトン
Maison Petit Roy Aloxe Corton Rouge
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。アロース・コルトンにあるレ・クラプスエ畑のピノ・ノワールのみを使用。全房使用率100%。1600Lのタンクで、10~32℃で野生酵母による自然発酵。醸造時のSO2使用は無し。21日間のマセラシオン(醸し)。古樽(228L)にて19ヶ月熟成させ、タンクにてさらに1ヶ月熟成。無清澄・無濾過。
ペルナン・ヴェルジュレス
Denis Pere et Fils Pernand Vergelesses Premier Cru Sous Fretille Blanc
ペルナン・ヴェルジュレス村の隠れた優良生産者で、生産量の大半がフランス国内のレストランに販売されるため、輸出量の少ない稀少なドメーヌです。ドメーヌが自社瓶詰めを開始したのは1972年で、現当主、クリストフ・ドニ氏はできる限り自然に近い農法と醸造法でワインを生み出しています。スー・フレティーユは、コルトンの丘とペルナン・ヴェルジュレス村を見下ろせる丘の頂上に位置する南東向きの一級畑です。オーク樽(228L,新樽比率10%)にて11ヶ月熟成。シャルドネ種100%。
Maison Petit Roy Pernand Vergelesses Les Combottes Blanc
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。ペルナン・ヴェルジュレス村にある粘土石灰質土壌のレ・コンボット畑からの白。野生酵母による自然発酵で、古樽(228L)にて10~20℃で60日間の低温発酵。醸造時のSO2使用は無し。古樽(228L)にて12ヶ月熟成させ、タンクにてさらに3ヶ月熟成。無清澄、無濾過。
Maison Petit Roy Pernand Vergelesses Premier Cru Les Fichots Rouge
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。ペルナン・ヴェルジュレス村にある南向き斜面の1級畑、レ・フィショの赤。全房発酵100%。1600Lのタンクで、12~32℃で野生酵母による自然発酵。古樽(228L)にて12ヶ月、タンクにてさらに8ヶ月熟成。無清澄、無濾過。生産本数1,200本。
サヴィニ・レ・ボーヌ
Chandon de Briailles Savigny les Beaune Aux Fournaux
サヴィニ村を中心に13.7ヘクタールの畑を所有する名門ニコライ家。2001年から引き継いだ、現当主フランソワ氏はビオディナミ栽培を実践し、醸造もバリバリの自然派スタイル。瑞々しさと、透明感のあるベリー系の果実味に、土壌からの複雑さと、余韻には上品な木樽の風味が、熟成を経て綺麗に調和し、まさに可憐なボーヌ地区のピノ・ノワール種の良さが楽しめます。オー・フルノー畑はペルナン村側で南東向きの恵まれた区画で、1級畑と、村名規格の2区画に分かれます。シャンドン家はその両区画を所有し、2カ所をブレンドして、村名格のワインとして発売しています。
Serrigny Savigny les Beaune Serrignyssime
サヴィニ村を中心に7ヘクタールの畑を所有し、4代続く生産者。前当主である父に男子が生れず、長女マリー・ロール・セリニーがドメーヌを引き継ぐ。減農薬栽培を実践し、手摘み収穫、醸造前の選別も徹底しています。100%除梗した葡萄をステンレスタンクで醗酵。果皮の漬け込みは約25日で、毎日ピジャージュと、ルモンタージュを1回ずつ行います。熟成は1~4回使用の樽で12~14ヶ月。サヴィニ村の伝統的な味わいに、女性らしさがプラスされ、これからが楽しみな生産者。作柄の良かった2020年産が、特別価格で入荷しました。
Domaine Chanson Savigny les Beaune Premier Cru Dominode
1750年に設立したボーヌ地区でも1、2を争う歴史ある蔵元。1999年よりシャパーニュのボランジェ社が買収し、畑やカーヴに大きな投資を行い評価を上げています。ドミノード畑はサヴィニ・レ・ボーヌ村の谷の丘の中腹にあるプルミエ・クリュで、かつてはサヴィニ村の領主が所有していた区画であり、畑名はラテン語の「Dominus(領主)」に由来しています。スパイスが混ざったフローラルな香り、洗練されたタンニンのシルキーなテクスチャーが感じられます。輸入元希望小売価格8,250円税込が特別価格で入荷しました。
Maison Petit Roy Savigny les Beaune Rouge
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。植樹が1929年された古木のピノ・ノワール種を使用したサヴィニ・レ・ボーヌの赤。全房使用率100%。1600Lのタンクで、12~32℃で野生酵母による自然発酵。古樽(228L)にて12ヶ月、タンクにてさらに8ヶ月熟成。無清澄、無濾過。生産本数900本。
Louis Jadot Savigny Les Beaune Premier Cru La Dominode Rouge 3L
ルイ・ジャド社は1859年創業、現在210ヘクタールを越える自社畑を所有する大ドメーヌです。同社は1989年に素晴らしい東向きの畑を所有しました。そのプルミエ・クリュ「ラ・ドミノード」の畑は村の南部、ボーヌ村との境界に近いところにあります。土壌は砂利が多く、上品なワインを産します。特にこの畑ではビオディナミ農法を採用しています。砂利質土壌から産出されるエレガントなワインで豊かな黒い果実の香り、タンニンは心地よく、濃厚で洗練された味わいを表現します。特に最良年の2015年でダブル・マグナム、熟成させて飲みたい逸品です。
ショレ・レ・ボーヌ
ボーヌ
Genot Boulanger Beaune Blanc En Lulunne
08年から現当主が引き継ぎ、評価を上げているムルソー村の生産者。ビオディナミ栽培に移行し、18年から有機のAB認証取得。ボーヌ村リュリュンヌ畑は、ポマール村に接する南向き斜面の最上部。2割新樽の小樽と自然酵母で発酵と熟成(12ヶ月)を行い、さらにタンクで6ヵ月寝かされます。斜面最上部の涼しさと、南向き斜面の豊かさが楽しめるバランスの良いシャルドネです。仏ベタンヌ&ドゥソーヴ誌でこの生産者は3星評価とビオマークが付いています。作柄の良かった2020年が限定入荷。
Jacques Prieur Beaune Premier Cru Rouge
ジャック・プリウールは18世紀末にムルソーに設立されたブルゴーニュでも屈指のドメーヌの1つです。コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌのプルミエ・クリュ、グラン・クリュを中心とした21ヘクタールの畑を所有し、モンラッシェ、シャンベルタン、ミュジニーなど素晴らしいワインを生み出しています。1990年より醸造に携わるナディーヌ・ギュブランは、フランスの有名ワイン雑誌「レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス」で1998年に女性で初めてベストワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。2000年より、ジャック・プリウールのコート・ド・ボーヌ側の畑では、化学肥料や農薬を使用しないビオロジック(有機農法)が実施され、馬による耕作が行われています。類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。
Jean Yves Devevey Beaune Premier Cru Pertuisots
有機栽培を実践し、果実味や樽に頼らない伝統的な醸造を行う生産者。この畑は1999年からドゥヴヴェイが耕作する。ペルチュイゾ畑は村の南部に位置する1級畑で、表土は深く、粘土が強い。しっかりとした深みのあるルビー。ラズベリー、ブルーベリー、ダークチェリーなど果実のアロマが華やかに感じられ、味わいもリッチでキメ細かなタンニンがストラクチャーを形作る。収穫から12年を経ても、果実味、タンニン、酸味がまだしっかりとあり、更なる熟成が十分なポテンシャルを感じさせます。
Boussey Laurent Beaune Rouge Les Prevoles
ヴォルネ村とムルソー村の間にあるモンテリー村の生産者。畑はボーヌ近辺に点在し、減農薬栽培と収量制限をしながらワインを造っています。ボーヌ村のプレヴォル畑は村名格ですが、粘土石灰岩土壌でなだらかな南東向き斜面に平均樹齢60年の古木が栽培されています。醸造は100%除梗し、発酵は20日間マセラシオンを実施し、新樽25%で15ヶ月間熟成させます。天候に恵まれた2020年産ですから、ふくよかな果実風味と熟成感が開き始めた頃でしょう。
Fanny Sabre Beaune Clos des Renardes Rouge
2000年に急逝した父の後を継ぐことを大学在学中に決断し、フィリップ・パカレに師事して2007年に設立したドメーヌ。有機栽培を行う畑は小規模ながら質の高い区画を厳選し、現在7ヘクタールから約18種のワインを手掛けています。創業当初よりテロワールの個性を表現すべく、介入を極力行わないワイン造りを行っています。オー・ルナルド畑の中にある2ヘクタールの区画で、僅かに鉄を含む粘土石灰質土壌。全房発酵100%で、木樽の開放式発酵槽でピジャージュ、ルモンタージュを1日2回実施。400Lの樽(新樽30%)で13ヶ月熟成。スミレ、ヨード、ドライハーブ、クランベリー、杉のアロマ。瑞々しい果実味、茎のニュアンス、土っぽさが見事に融合し、シルクのように滑らかな質感を伴う素晴らしいワインです。
ポマール
ヴォルネ
モンテリー
オーセイ・デュレス
Maison Petit Roy Auxey Duresses Rouge
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。超低収量のピノ・ノワール種で造られたオーセイ・デュレスの赤。1600Lのタンクで、12~32℃で野生酵母による自然発酵。古樽(228L)にて12ヶ月、タンクにて3ヶ月の熟成。無清澄、無濾過。生産本数1,200本。
サン・ロマン
Christophe Buisson Saint Romain
サン・ロマン村出身のクリストフ・ビュイッソンが造るワイン。1996年に自らのドメーヌを興してから、ビオロジック栽培でワイン造りを行っていましたが、2015年からネゴシアンのアレックス・ガンバルと合併。ドメーヌ・ガンバル・ビュイッソンとなり、畑はガンバル側が担当し、クリストフはこのドメーヌのコンサルタントとなりました。その一方で、自らの名を冠したネゴシアン、クリストフ・ビュイッソンとして買い葡萄を使用してワイン造りを続けています。2018年にはブルゴーニュワイン委員会(BIVB)によるCave de Prestigeに選出されるなど、高評価を得ています。228Lの樽を使用し、天然酵母で発酵、13ヶ月熟成(新樽20%)。リンゴや蜜を感じるフレッシュ感あふれる香り。フルーティでフレッシュな口あたり、綺麗な酸と適度な苦みのバランスがよいワイン。希望小売価格10,780税込が特別価格で限定入荷です。
ムルソー
Jacques Prieur Meursault Clos de Mazeray Blanc Monopole
ジャック・プリウールは18世紀末にムルソーに設立されたブルゴーニュでも屈指のドメーヌの1つです。コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌのプルミエ・クリュ、グラン・クリュを中心とした21ヘクタールの畑を所有し、モンラッシェ、シャンベルタン、ミュジニーなど素晴らしいワインを生み出しています。1990年より醸造に携わるナディーヌ・ギュブランは、フランスの有名ワイン雑誌「レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス」で1998年に女性で初めてベストワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。2000年より、ジャック・プリウールのコート・ド・ボーヌ側の畑では、化学肥料や農薬を使用しないビオロジック(有機農法)が実施され、馬による耕作が行われています。類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。単独所有の畑はシトー派の修道士によって作られ、古くから赤・白両方の高品質なワインが生産されています。粘土石灰岩土壌。17ヶ月樽熟成。白はコクがあり繊細でミネラルが広がるワインです。
Lou Dumont Meursault Premier Cru Les Plures
蔵元のオーナーはブルゴーニュに魅了され、ジュヴレ村に暮らし、ワインの造り手となった日本人、仲田晃司さん。平均樹齢40年。収穫量30hl/ha。天然酵母のみを使用し、樽で一次発酵、マロ発酵。シャサン社製「グラン・ファン」の新樽3分の1、カヴァン社製ジュピーユ森産の1回使用樽3分の2で18ヶ月間樽熟成。 「ファーストヴィンテージです。洗練されたエレガントなスタイルで、ゆっくり味わいたいワインです。」シャルドネ種100%Jacques Prieur Meursault Clos de Mazeray Rouge Monopole
ジャック・プリウールは18世紀末にムルソーに設立されたブルゴーニュでも屈指のドメーヌの1つです。コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌのプルミエ・クリュ、グラン・クリュを中心とした21ヘクタールの畑を所有し、モンラッシェ、シャンベルタン、ミュジニーなど素晴らしいワインを生み出しています。1990年より醸造に携わるナディーヌ・ギュブランは、フランスの有名ワイン雑誌「レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス」で1998年に女性で初めてベストワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。2000年より、ジャック・プリウールのコート・ド・ボーヌ側の畑では、化学肥料や農薬を使用しないビオロジック(有機農法)が実施され、馬による耕作が行われています。類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。単独所有の畑はシトー派の修道士によって作られ、古くから赤・白両方の高品質なワインが生産されています。粘土石灰岩土壌。17ヶ月樽熟成。赤は甘いスパイス、ブリオッシュ、ブラックチェリーの香り。ソフトでフルーティー、わずかにスパイスが広がり、繊細なタンニンを感じます。
ピュリニー・モンラッシェ
Jacques Carillon Puligny Montrachet Premier Cru Les Champs Canet
ピュリニー村の名門ルイ・カリヨンの系譜を継ぐ由緒正しきドメーヌ。レ・シャン・カネは、泥灰を含む粘土石灰質土壌で、ムルソー村1級畑のペリエールに隣接する1級畑。12~18時間かけて前清澄を施し発酵。12ヶ月の樽熟成(新樽比率20%)後、ステンレスタンクで6ヶ月寝かせてから、清澄、ろ過を最小限にとどめて瓶詰めされます。気品があり、香り高く余韻の長い風味豊かなワインです。Jacques Carillon Puligny Montrachet Premier Cru Les Champs Canet
ピュリニー村の名門ルイ・カリヨンの系譜を継ぐ由緒正しきドメーヌ。レ・シャン・カネは、泥灰を含む粘土石灰質土壌で、ムルソー村1級畑のペリエールに隣接する1級畑。12~18時間かけて前清澄を施し発酵。12ヶ月の樽熟成(新樽比率20%)後、ステンレスタンクで6ヶ月寝かせてから、清澄、ろ過を最小限にとどめて瓶詰めされます。気品があり、香り高く余韻の長い風味豊かなワインです。
Jacques Prieur Grand Cru Montrachet
ジャック・プリウールは18世紀末にムルソーに設立されたブルゴーニュでも屈指のドメーヌの1つです。コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌのプルミエ・クリュ、グラン・クリュを中心とした21ヘクタールの畑を所有し、モンラッシェ、シャンベルタン、ミュジニーなど素晴らしいワインを生み出しています。1990年より醸造に携わるナディーヌ・ギュブランは、フランスの有名ワイン雑誌「レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス」で1998年に女性で初めてベストワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。2000年より、ジャック・プリウールのコート・ド・ボーヌ側の畑では、化学肥料や農薬を使用しないビオロジック(有機農法)が実施され、馬による耕作が行われています。類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。日当たりがよく、完璧な水はけで、ナトリウムを多く含む砂利質。21ヶ月樽熟成。力強く複雑で凝縮感があり、豊かなミネラルと長い余韻があります。
Jacques Prieur Puligny Montrachet Premier Cru Les Combettes
ジャック・プリウールは18世紀末にムルソーに設立されたブルゴーニュでも屈指のドメーヌの1つです。コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌのプルミエ・クリュ、グラン・クリュを中心とした21ヘクタールの畑を所有し、モンラッシェ、シャンベルタン、ミュジニーなど素晴らしいワインを生み出しています。1990年より醸造に携わるナディーヌ・ギュブランは、フランスの有名ワイン雑誌「レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス」で1998年に女性で初めてベストワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。2000年より、ジャック・プリウールのコート・ド・ボーヌ側の畑では、化学肥料や農薬を使用しないビオロジック(有機農法)が実施され、馬による耕作が行われています。類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。砂利を含む粘土石灰岩土壌。19ヶ月樽熟成。スパイス、トースト、ヴァニラ、火打石の香り。ライム、種無しブドウ、塩っぽさも感じるフレッシュで上品な味わいなワインです。
François Carillon Puligny Montrachet
ピュリニー村の名門フランソワ氏と、息子のポール氏が運営するドメーヌ。畑はピュリニー村を中心に6.5ヘクタール所有し、認証は取っていませんがほぼオーガニック栽培を実践。本拠地ピュリニー村のシャルドネ種をステンレスタンクと野生酵母でゆっくりと発酵させ、自然に乳酸発酵も行います。新樽一割程度で12ヵ月行い、更にタンクで6ヶ月熟成させてから瓶詰。柑橘系の果実味をシャープな酸味とミネラル感が包み込んでいます。収量が6割減となった、貴重な2021年産が入荷しました。
シャサーニュ・モンラッシェ
Hubert Lamy Chassagne Montrachet Le Concis du Champs
ドメーヌの歴史の起源は古く、1640年にサン・トーバン村で葡萄栽培を始めた記録が残っており、1973年にユベール・ラミー氏によってドメーヌは立ち上げられ、現在はメオ・カミュゼで修業を積んだ息子のオリヴィエ氏が当主を務めています。高密植栽培で密度の高い味わいのワインを生み出し、サン・トーバン村で最も注目されるドメーヌです。栽培はリュット・レゾネ(減農薬栽培)を行い、野生酵母による自然発酵。アロマはとても魅惑的で、美しい酸、ミネラル、芳醇な果実味に支えられた味わいは豊満すぎないボディで、素晴らしいバランス感覚を保っています。
サン・トーバン
オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴ サン・トーバン 1er シャルモワ ブラン 2017年 750ml 税込9,350円
Au Pied du Mont Chauve Saint Aubin Premier Cru Charmois Blanc
シャサーニュ村の名門が、お隣サントーバン村の一級シャルモワ畑で造る白。この畑はシャサーニュ村の一級畑ショーメに接する為、両方の村の性格を合わせ持つと言われています。栽培はビオディナミ農法を実践。二割新樽の樽で発酵、熟成(15ヵ月)を行い、最後に2ヶ月間タンクで安定させて瓶詰。今や貴重となった2017年産が、熟成を経て果実味と木樽の風味が調和して来たころでしょう。
Hubert Lamy Saint Aubin Premier Cru Les Frionnes
ドメーヌの歴史の起源は古く、1640年にサン・トーバン村で葡萄栽培を始めた記録が残っており、1973年にユベール・ラミー氏によってドメーヌは立ち上げられ、現在はメオ・カミュゼで修業を積んだ息子のオリヴィエ氏が当主を務めています。高密植栽培で密度の高い味わいのワインを生み出し、サン・トーバン村で最も注目されるドメーヌです。栽培はリュット・レゾネ(減農薬栽培)を行い、野生酵母による自然発酵。「フリオンヌ」は「冷たい」という意味があり、冬季は凍結するほど非常に冷涼なテロワールを持った1級畑になります。
Hubert Lamy Saint Aubin La Princee
ドメーヌの歴史の起源は古く、1640年にサン・トーバン村で葡萄栽培を始めた記録が残っており、1973年にユベール・ラミー氏によってドメーヌは立ち上げられ、現在はメオ・カミュゼで修業を積んだ息子のオリヴィエ氏が当主を務めています。高密植栽培で密度の高い味わいのワインを生み出し、サン・トーバン村で最も注目されるドメーヌです。栽培はリュット・レゾネ(減農薬栽培)を行い、野生酵母による自然発酵。ラ・プランセ畑は、元々ピノ・ノワール種が植えられていましたが、土壌との相性を考慮して1985年と2000年にシャルドネ種に改植した区画。古樽にて24ヶ月間熟成されており、クラシックスタイルのピュアな味わいです。
サントネ
Hubert Lamy Santenay Premier Cru Clos des Gravieres Blanc
ドメーヌの歴史の起源は古く、1640年にサン・トーバン村で葡萄栽培を始めた記録が残っており、1973年にユベール・ラミー氏によってドメーヌは立ち上げられ、現在はメオ・カミュゼで修業を積んだ息子のオリヴィエ氏が当主を務めています。高密植栽培で密度の高い味わいのワインを生み出し、サン・トーバン村で最も注目されるドメーヌです。栽培はリュット・レゾネ(減農薬栽培)を行い、野生酵母による自然発酵。ピノ・ノワールのワインを産出していた区画でしたが、2013年に現当主オリヴィエ氏が初めての挑戦として、樹齢約45年の古木と若木の葡萄を合わせて造り上げたものになります。梨やオレンジ・ピールなどのアロマがあり、果実味と酸味、ミネラル感のバランスが抜群です。
Hubert Lamy Santenay Premier Cru Clos des Gravieres Blanc
ドメーヌの歴史の起源は古く、1640年にサン・トーバン村で葡萄栽培を始めた記録が残っており、1973年にユベール・ラミー氏によってドメーヌは立ち上げられ、現在はメオ・カミュゼで修業を積んだ息子のオリヴィエ氏が当主を務めています。高密植栽培で密度の高い味わいのワインを生み出し、サン・トーバン村で最も注目されるドメーヌです。栽培はリュット・レゾネ(減農薬栽培)を行い、野生酵母による自然発酵。ピノ・ノワールのワインを産出していた区画でしたが、2013年に現当主オリヴィエ氏が初めての挑戦として、樹齢約45年の古木と若木の葡萄を合わせて造り上げたものになります。梨やオレンジ・ピールなどのアロマがあり、果実味と酸味、ミネラル感のバランスが抜群です。
La Pousse d’Or Santenay Premier Cru Clos Tavannes
ヴォルネ村で筆頭の評価を受けている生産者。当然ヴォルネ村の良質なワインで知られていますが、サントネ村1級クロ・タヴァンヌ畑も所有し、こちらの赤も最良のサントネとして知られています。7年を経た18年産が特別価格で入荷しました。熟成を経てチェリーの果実感は、ドライフルーツとキノコの熟成香に変化して来ていますので、あと1~2年で熟成香はさらに広がってくるでしょう。落ち着いたピノ・ノワールがお好きな方には、是非お薦めします。
マランジュ
オート・コート・ド・ボーヌ
Frederic Fery Hautes Cotes de Beaune
ペルナン・ヴェルジュレス村からほど近くにあるエシュブロンヌ村を本拠に、モレ・サン・ドニ、ヴォーヌ・ロマネ等に計14haを所有するドメーヌ。畑ではオーガニック栽培で、自然酵母による発酵を行っています。エシュブロンヌ村とペルナン・ヴェルジュレス村の間に位置するLes LarretsとLes Pinsの2つの区画のシャルドネを使用した白。発酵後、80%をバリックの古樽にて、20%を320Lの砂質アンフォラで12ヶ月熟成し、ステンレスタンクでブレンドさせ4ヶ月熟成した後、瓶詰されます。平均樹齢25年。
Maison Petit Roy Haute Cote de Beaune Blanc
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。粘土石灰質、南向き斜面の区画のシャルドネで造られたオート・コート・ド・ボーヌの白。野生酵母による自然発酵で、古樽(228L)にて10~20℃で60日間の低温発酵。醸造時のSO2使用は無し。古樽(228L)にて12ヶ月熟成させ、タンクにてさらに3ヶ月熟成。無清澄、無濾過。生産本数2,700本。
Domaine Petit Roy Hautes Cotes de Beaune Rouge
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。自社畑の南向き斜面に植わる樹齢約40年のピノ・ノワール種を使用し、全房発酵100%で造られています。3850Lのタンクで、12~32℃で野生酵母による自然発酵。古樽(228L)にて12ヶ月間寝かせ、さらにタンクで5ヶ月熟成。無清澄、無濾過。生産本数2,100本。
Domaine Petit Roy Hautes Cotes de Beaune Rouge Vignes Vilon
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に4.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。ヴィーニュ・ヴィロンは北西向きの区画で、約1.1haを所有する自社畑。土壌は粘土石灰質。1958、60、66、70、88年に植樹。栽培はビオロジックとビオディナミを採用。全房醗酵100%。3850Lのタンクで3日間のマセラシオン(12℃)を行い、12~32℃で野生酵母による自然発酵。228Lの木樽で12ヶ月熟成させ、タンクにてさらに6ヶ月熟成。無清澄・無濾過。生産本数5,200本。
Domaine Petit Roy Hautes Cotes de Beaune Rouge Les Perrieres
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に4.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。レ・ペリエールは約0.8haを所有する自社畑で、土壌は粘土石灰質、1934年に植樹された古木が植わっています。栽培はビオロジックとビオディナミを採用。全房醗酵100%。2850Lのタンクで3日間のマセラシオン(12℃)を行い、12~32℃で野生酵母による自然発酵。228Lの木樽で12ヶ月熟成させ、タンクにてさらに3ヶ月熟成。無清澄・無濾過。生産本数3,000本。
コート・ド・ボーヌ
コート・シャロネーズ
マコネ
Chateau de Besseuil Vire Clesse
マコネーで最高の造り手と評される、“天才”ジャン・テヴネ氏。彼の母方の家系にあたる「テット家」から、フェルマージュ(借り畑)で2002年に入手した畑から造られており、「ボングラン」や「エミリアン・ジレ」のスタイルを、お手頃な価格で楽しめるワインとなっています。「化学肥料を使ったことの無い畑では、しっかりとした酸のあるぶどうができる。だから10月に入ってからの遅めの収穫でも十分に酸と糖度のあるぶどうがとれる」トロピカルフルーツを想わせるリッチで華やかな香り。たっぷりとした完熟果実の風味を、しっかりとした骨格の丸みのある酸が支えている。そして貴腐ぶどうの風味が味わいに奥深さを与え、全体にバランス良くまとまっています。特別価格で再入荷。シャルドネ種100%
Andre Bonhomme Vire Clesse Hors Classe
僅か6ヘクタールの畑からヴィレ・クレッセを生産するマコン地区のトップドメーヌの1つ。2008年よりエリック氏の長男オレリアン・パルテ氏に引き継がれ、さらに評価を高めています。ドメーヌのフラグシップ・ワインで、樹齢80~100年の古木のシャルドネを使用し、オーク樽発酵後、樽熟成を1年行い、さらにステンレスタンクで1年寝かせ、計2年熟成させてからリリースされます。新樽比率は20%。シャルドネ種100%。希望小売価格7,150円税込が特価で入荷しました。
Carrette Pouilly Fuisse Premier Cru Les Crays
1980年にプイィ・フュイッセの一部、ヴェルジッソン村に設立されたワイナリー。化学肥料は使わず、除草剤も極力使用せず、病気から葡萄の樹を守る際にも人工的なものは極力避けて天然由来またはオーガニックの薬剤を使用しています。発酵はオーク樽(MLF有)で行い、12ヶ月のオーク樽熟成(228L、新樽20%)。カレットのフラグシップであるレ・クレは、斜面中腹にある南向きの畑で、2020年より1級に昇格を果たしています。スパイス香も含んだ芳醇で複雑な香りがあり、アタックのしっかりした厚みのある味わいで、硬質で繊細な酸が全体を引き締めています。
Domaine des 3 Dames Pouilly Fuisse
エノロゴとして活躍していたシモン・ラヴォー氏は2014年に念願のドメーヌを設立しました。名前のトロワ・ダムとは三人の貴婦人という意味で元の所有者の三人の娘さんに敬意を表してその名を付けました。完璧なワインを目指して、日々手を抜くことなく畑仕事をし、完璧な葡萄から何も足さずに素晴らしいワインを造りだします。そのふくよかでビロードのような飲み口はマコン地区のお手本と言っていいワインです。ソリュトレ・プイィ村に合計0.9ha。ウミユリ石灰岩基盤の粘土石灰質土壌。平均樹齢60年のVV。収量は50hl/ha。228リットルの樽(新樽率15%)で発酵後、10ヶ月間熟成。無清澄・ノンフィルターでビン詰め。シャルドネ種100%
ボージョレ
Joubert Brouilly Vieilles Vignes
ジュベールはブルイイ村で4世代続くワイナリーで、現当主のマルセル氏は1972年よりドメーヌを率いています。所有する11haの畑ではすべて有機栽培を行い、樹齢は40年から古いものは100年にも及びます。ブルイイは、平均樹齢60年のガメイ種を手摘みで収穫後、自生酵母で発酵を行い、2,000リットルのフードル(大樽)と新樽率33%のバリック(小樽)に分けて6ヶ月間の樽熟成を行います。SO2無添加、ノンフィルターのため葡萄本来のピュアな味わいを楽しむことができます。
Raphael Chopin Regnie Gaia
ラファエル・ショパン氏は18世紀から続く葡萄栽培農家の10代目。レニエ村の樹齢約80年の超古樹区画より。0.2ha。シスト質・花崗岩質土壌。収量は35hl/ha。除梗しない(全房発酵)。球形樹皮製タンクで発酵後、卵型コンクリート製タンクで6ヶ月間熟成。その後228リットルの樽とdemi-muid(500リットルの樽)で12ヶ月間熟成。SO2はビン詰め時にのみ極少量使用。作品名の「ガイア」は「地球」のことで、発酵タンクの形にかけたものです。ラベルの日本語の書は、ラファエルが2013年に奈良県を旅行した際に大変お世話になった旅館の女将さんがしたためてくれたものです。繊細で瑞々しい味わいは今までのボージョレのイメージを覆してくれます。澄んでいて滑らかな果実味ときれいな酸味が調和し別世界へと誘ってくれます。ガメイ種100%
ACブルゴーニュ
Baron d’Avelin Bourgogne Rose
バロン・ダヴランは、ブルゴーニュ地方ヴォーヌ・ロマネのネゴシアンですが超有名なドメーヌが自社の名前を伏せてワインを造っています。高騰するブルゴーニュワインの中で、多くの人々に手に届く価格でワインを提供したいという思いから、生み出されたワインです。ブルゴーニュの魅力がつまったアペラシオンであるヴォーヌ・ロマネ村の、ブルゴーニュ規格の区画で育ったブドウを中心に造られています。鮮やかなピンクの色調が特徴。レッドチェリーなど赤系果実のチャーミングなアロマと、白桃や洋梨など熟した果実のアロマが感じられます。滑らかな口当たりと共に広がる果実味は瑞々しく、心地良い風味を演出。緩やかに酸味が溶け合い、ほのかに白胡椒のニュアンスが感じられる仕上がりです。 ピノ・ノワール種100%。
Domaine Kuheiji Cremant de Bourgogne
ドメーヌ・クヘイジは「日本酒とワインの化学反応」を目指し、ブルゴーニュ、モレ・サン・ドニ村で創業したワイナリーです。日本酒とワイン、原料は違えど、発酵メカニズムは共通しています。ワインの哲学・伝統・技術を学ぶことで、日本酒を見つめ直すことに繋がり、さらに両者をミックスさせることでイノベーションを生み出せると考えています。こちらは、ピノ・ノワールを100%使用して仕立てるクレマン・ド・ブルゴーニュ。全体の印象はフレッシュでフルーティーでありながらも、力強い味わいとリッチな余韻をお愉しみいただけます。食前だけでなく食中酒としても十分愉しめる1本です。
※飲食店様のみへの販売になります。
Aurélien Febvre Terre de Thorey Tendre IGP Coteaux de l’Auxois
農学部で環境生物学を修めた後にエノログ(醸造技師)となり、ブルゴーニュをはじめとする各地で活躍していたオーレリアン・フェーヴルが、2005年に家業の畑を継承して設立したドメーヌです。この地IGPコトー・ド・ロークソワは、コート・ドールの辺境に位置します。標高や土壌こそコート・ド・ニュイに類似していますが、より暖かく、森林に囲まれているため生物の多様性に富み、年間を通して水に恵まれているのが特徴です。粘土石灰質土壌。平均樹齢30年。収量は30hl/ha。粘土製のアンフォラで発酵後、11ヶ月間熟成。作品名の「タンドル」は「柔らかい」という意味です。シャルドネ100%。
Claire Naudin Hautes Cotes de Beaune Blanc Bellis
クレール・ノーダンは、ドメーヌ・アンリ・ノーダン・フェランの現当主クレール・ノーダン(ジャン・イヴ・ビゾの妻)がドメーヌを引き継いだ折に、代々受け継がれてきたクラシック・スタイルとは別に生産する、より自然な栽培、醸造方法によって造られたヴァン・ナチュール・レンジになります。様々な熟したフルーツの香りと心地よい樽香があり、旨味と酸味の絶妙なバランスが楽しめます。発酵はステンレスタンクで、熟成は新樽100%アリエ産の小樽(228L)で12ヶ月間実施。自然な味わいに仕上げたいという思いからバトナージュは行わなず、SO2の添加はマロラクティック発酵終了時に極少量実施するのみ。
Domane Kuheiji Bourgogne Aligote
ドメーヌ・クヘイジは「日本酒とワインの化学反応」を目指し、ブルゴーニュ、モレ・サン・ドニ村で創業したワイナリーです。日本酒とワイン、原料は違えど、発酵メカニズムは共通しています。ワインの哲学・伝統・技術を学ぶことで、日本酒を見つめ直すことに繋がり、さらに両者をミックスさせることでイノベーションを生み出せると考えています。リンゴやピーチなどを思わせる果実香と、甘く奥行のある香り。口の中にフレッシュで綺麗な果実味がストレートに飛び込む。2019年らしい強さの中に酸とミネラルに富み、爽やかながらアフターに若干の苦味と収斂性を感じる、骨格のしっかりとした味わい。アリゴテ種100%。
Domaine de la Cras Bourgogne Blanc Coteaux de Dijon
ディジョン市の西に広がるコトー・ド・ディジョンはかつてコート・ドール以上の見事なワイン産地として評価を得ていましたが、ディジョン市の工業化と共に労働者達の日々の喉を潤すワインに変わり、やがては忘れ去られてしまった過去があります。この地のワイン造りを復活させようと、ディジョン市が銘醸と謳われたドメーヌ・ド・ラ・クラを購入し、2014年よりドメーヌの運営者にマルク・ソワイヤール氏が迎えられ新たなスタートを切ります。平均樹齢30年のシャルドネ種を使用。手摘みで収穫後、プレス、デブルバージュを24時間行ってから、228L及び500Lの樽にて発酵(新樽なし)。アルコール発酵が始まる直前に若干のSO2添加を行い、樽熟成を約12ヶ月。澱引き後、軽くフィルターをかけて瓶詰めされます。
Domaine de la Cras Bourgogne Blanc Monopole Cra
ディジョン市の西に広がるコトー・ド・ディジョンはかつてコート・ドール以上の見事なワイン産地として評価を得ていましたが、ディジョン市の工業化と共に労働者達の日々の喉を潤すワインに変わり、やがては忘れ去られてしまった過去があります。この地のワイン造りを復活させようと、ディジョン市が銘醸と謳われたドメーヌ・ド・ラ・クラを購入し、2014年よりドメーヌの運営者にマルク・ソワイヤール氏が迎えられ新たなスタートを切ります。ディジョン市を見下ろす斜面、中上部に植えられたシャルドネ種を使用。ビオディナミによる栽培。空圧式プレスで丁寧に絞り、自生酵母によりフレンチオーク樽(新樽率50%)で発酵とマロラクティック発酵を行い、そのままオーク樽で15~18ヶ月熟成。無清澄・無濾過。SO2は瓶詰時に極少量加えられるのみ。
Naima & David Didon Bourgogne Blanc
サントネ村とリュリー村の間に位置する「シャセイ・ル・カン」。村名も名乗れない、ブルゴーニュしか名乗れない人口80人の小さな村にあるワイナリー。当主は「ダヴィド・ディドン」。現在も「エティエンヌ・ド・モンティーユ」で栽培責任者として働いていて、ビオディナミの導入を推進した人物でもあります。樹齢50年以上のシャルドネ種を垂直圧搾機でダイレクトプレス。エナメル発酵槽で野生酵母のみで発酵。マロラクティック醗酵終了後に古いトノーとステンレスタンクで熟成してアッサンブラージュ。熟成期間は12ヶ月。ミネラル豊かな白ワイン。
Fanny Sabre Bourgogne Blanc
2000年に急逝した父の後を継ぐことを大学在学中に決断し、フィリップ・パカレに師事して2007年に設立したドメーヌ。有機栽培を行う畑は小規模ながら質の高い区画を厳選し、現在7ヘクタールから約18種のワインを手掛けています。創業当初よりテロワールの個性を表現すべく、介入を極力行わないワイン造りを行っています。ムルソー村とポマール村の2区画のシャルドネをブレンド。粘土石灰質土壌。樹齢40年。48時間デブルバージュ後、500Lの樽(新樽30%)で発酵・MLF。500Lの新樽と288Lの2年樽で11ヶ月熟成。焼きリンゴのアロマ。 魅力的な甘いフレーヴァーから繊細な酸を伴うフィニッシュへと続きます。
Marc Soyard Bourgogne ACT 2
ドメーヌ・ビゾで学び得た哲学を活かし、栽培・醸造において出来る限り人為的な介入を行なわない自然なスタイルでワイン造りを行っています。ブルゴーニュの次世代を代表する造り手として、2016年6月ニューヨークタイムズのワイン特集で紹介された注目の生産者です。2017年~2022年の6ヴィンテージのシャルドネをブレンドしたマルチヴィンテージの白。ドメーヌ・ビゾの白ワインの搾汁方法と同じ、全房のまま垂直式の木製のプレス機で24時間かけてゆっくりと搾汁。総SO2含有量14mg/L.。生産本数628本の超希少品。お一人様1本限定。
Marchand Freres Coteaux Bourguignon Blanc Cuvee Fanny
マルシャン・フレールは1813年より7世代に渡りモレ・サン・ドニ村で続くドメーヌで、現在はドニ・マルシャン氏がドメーヌを運営し、各専門誌でドメーヌの評価は上昇の一途を辿っています。コトー・ブルギニヨンの白は、モレ・サン・ドニ村とクロ・ド・ヴジョ畑のすぐ東に位置するジリ・レ・シトー村のシャルドネ種90%、ピノ・グリ種とピノ・ブラン種合わせて10%のブレンドで造られています。バリックで発酵、熟成した贅沢な造りのコトー・ブルギニヨンで、複雑で上質な味わいです。
Maison Petit Roy Bourgogne Aligote
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。サヴィニ・レ・ボーヌ村とエシュヴロンヌ村にある自社畑のアリゴテ種を使用して造られた白。野生酵母による自然発酵で、木樽(228L、500L)にて10~20℃で60日間の低温発酵。醸造時のSO2使用は無し。木樽(228L、500L)にて12ヶ月、タンクでさらに8ヶ月の熟成。無清澄、無濾過。生産本数4,600本。
Hudelot Baillet Bourgogne Blanc Cuvée Famille
押しも押されぬシャンボール村を代表する造り手。シャンボール・ミュジニ村のレ・バビエール畑に植えられた、ピノ・ブラン種100%。0.05ha。植樹は1945年で、樹齢約70年のVVです。このピノ・ブラン種は長年シャルドネとブレンドされ、文字通りハウスワインとして100%自家消費されていました。レ・バビエールは、粘土石灰質表土の下に、厚い砂の層があります。この砂がピノ・ブラン種の特徴をよく引き出しており、アプリコットや完熟したパイナップルのような濃密な果実の香りと、まろやかなミネラルの風味が楽しめます。1回使用樽1樽(約300本)のみの生産で、12ヶ月間熟成させたものです。
Lou Dumont Bourgogne Blanc
ルー・デュモンは日本人仲田晃司氏が2000年にフランスのブルゴーニュに興したワイナリーです。このブルゴーニュ・ブランは贅沢にもムルソー村内のムルソー村内のACブルゴーニュ20%、ACオート・コート・ド・ニュイ30%、ACオート・コート・ド・ボーヌ50%のブレンド。平均樹齢30年。収穫量40hl/ha。天然酵母のみを使用し、樽で一次発酵、マロ発酵。シャサン社製「グラン・ファン」の新樽30%、同1~3回使用樽70%で16ヶ月間樽熟成した「本気印」のブルゴーニュ・ブランです。2021年の特徴として華やかな果実味があり、アルコールと酸のバランスが取れすぐにでもお楽しみいただけるワインです。シャルドネ種100%。
Louis Jadot Bourgogne Blanc Couvent des Jacobins
ルイ・ジャド社はネゴシアンとしてブルゴーニュ・ワインの取り引きにかかわる一方、総面積210ヘクタール以上のブドウ畑を所有する巨大ドメーヌでもあります。このワインは本社に隣接しているジャコバン修道院の名をつけたブルゴーニュ規格の白。コート・ドール、コート・シャロネーズ、マコネからの良質なシャルドネを使用し、タンクと樽での発酵・熟成を行いブレンド。ステンレスタンク熟成による新鮮な果実の風味と、樽熟成による複雑さがきれいに調和しています。シャルドネ種100%。
Chateau Philippe le Hardi Bourgogne Cote D’or Rouge Pressonnier
フィリップ・ルアルディは”カリテ・フランス”と”テラ・ヴィティス”の認証を受けた有機栽培を実践、最新の醸造設備を用いてお値打ちで良質なワインを造っています。この赤はジュヴレ・シャンベルタン村でも県道974号線に接するプレソニエ畑産。この畑の西側約1/3はジュヴレ村を名乗れますが、東側2/3は村名を名乗れずに、このようにブルゴーニュ規格になってしまいます。現在ジュヴレ村の赤の価格はこのワインの3倍はするのでこの価格は間違いなくお得と言えます。
Alain Vignot Bourgogne Cote Saint Jacques Rouge
オーセールの北に位置するジョワニー村にドメーヌはあり、コート・サン・ジャックはブルゴーニュ地方で最北にあるAOCになります。現当主ジュリアン氏はこの地に広がるシレックス土壌由来の石を思わせるテロワールを大切にするために、自然農法に切り替え、土壌の環境を改善し、微生物を増やすように取り組んでいます。12度の低温で約1週間のスキンコンタクト。自然酵母が動きだし、発酵が終わるころにジュースを抜き取ります。そして発酵後のブドウをプレスし、15日間の樽熟後、リムーザンの樽で約1年間の熟成の後に瓶詰め。フランボワーズやスグリのような果実の香りがあり、伝統的手法で造られるクラシカルな味わいです。
Claire Naudin Hautes Cotes de Nuits Rouge Myosotis
クレール・ノーダンは、ドメーヌ・アンリ・ノーダン・フェランの現当主クレール・ノーダン(ジャン・イヴ・ビゾの妻)がドメーヌを引き継いだ折に、代々受け継がれてきたクラシック・スタイルとは別に生産する、より自然な栽培、醸造方法によって造られたヴァン・ナチュール・レンジになります。忘れな草の一種の「Myosotis arvensis(ノハラムラサキ)」と名付けられたワイン。手摘みで収穫後、樹脂を内側にコーティングしたコンクリート製のタンクで全房発酵・醸しを行い、マセラシオンはピジャージュのみ。SO2はマロラクティック発酵後に少量添加。58%新樽使用のアリエ産の小樽(228L)で12ヶ月間熟成。フィルター無しでボトリング。濃密で複雑さがあり、洗練された味わいの中にも強さがあるスケール感のある味わいです。
Domaine Kuheiji Coteaux Bourguignons Rouge
ドメーヌ・クヘイジは「日本酒とワインの化学反応」を目指し、ブルゴーニュ、モレ・サン・ドニ村で創業したワイナリーです。日本酒とワイン、原料は違えど、発酵メカニズムは共通しています。ワインの哲学・伝統・技術を学ぶことで、日本酒を見つめ直すことに繋がり、さらに両者をミックスさせることでイノベーションを生み出せると考えています。このコトー・ブルギニヨンはピノ・ノワールとガメイのブレンドで造られる、凝縮した果実味と瑞々しいフレッシュ感が魅力です。ブラックチェリーやラズベリーの濃厚な果実のアロマに、クローブやシナモンなどのスパイスのニュアンスが立ち上ります。口に含むと、コトコトと丁寧に作った木イチゴのジャムを、焼き立てのバゲットに乗せたような、甘ずっぱく香ばしいテイスト。チャーミングな印象の中にスパイスの風味も感じられ、きめ細かなタンニンが滑らかな舌触りを演出します。ピノ・ワール種60%、ガメイ種40%
※飲食店様のみへの販売になります。
Domaine de la Cras Deprimeur Vin de France
ブルゴーニュ産のピノ・ノワール種で造られたヌーヴォー。デプリムールは、「Primeurs」と「Deprime(憂鬱な気分の意)」の造語で、滅入った気分にさせられる今までのヌーヴォーのイメージに対する挑戦的なワインとして造られました。木製の開放樽で全房のままマセラシオン・カルボニック。その後はステンレスタンクにてアルコール発酵を終了し、そのままマロラクティック発酵を行います。出荷ぎりぎりまで待ち、澱引き、ノンフィルターにて瓶詰め。SO2無添加。味わいは熟した果実味、またタンニンも非常に繊細で軽やか。酸味のおかげで味わいは引き締まり長い余韻があります。
Domaine de la Cras Bourgogne Pinot Noir L’Equilibriste
ディジョン市の西に広がるコトー・ド・ディジョンはかつてコート・ドール以上の見事なワイン産地として評価を得ていましたが、ディジョン市の工業化と共に労働者達の日々の喉を潤すワインに変わり、やがては忘れ去られてしまった過去があります。この地のワイン造りを復活させようと、ディジョン市が銘醸と謳われたドメーヌ・ド・ラ・クラを購入し、2014年よりドメーヌの運営者にマルク・ソワイヤール氏が迎えられ新たなスタートを切ります。樹齢の高い葡萄を使用し造り上げたSO2無添加のワイン。「L’Equilibriste」とは綱渡り芸人の意で、ラベルに描かれた綱渡り芸人は剃刀の刃の上を渡っています。SO2無しでの醸造の危険さとそれを乗り越えたワインが拍手喝采を浴びるイメージを表現しています。手摘みで収穫後、全房100%で木製の開放樽にて発酵、アルコール発酵が始まった時点で軽く破砕(=セミ・マセラシオン・カルボニック)。その後228Lの樽(新樽なし)にて約10ヶ月の熟成。澱引きしてからノンフィルターで瓶詰め。
Domaine Petit Roy Bourgogne Cote de d’Or Si Rouge
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に4.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。シ・ルージュは、コンブラシアン村に新たに取得した自社畑のピノ・ノワールを使用しており、栽培はビオロジック。3850Lのタンクで3日間のマセラシオン(12℃)を行い、12~32℃で野生酵母による自然発酵。228Lの木樽で12ヶ月熟成させ、タンクにてさらに5ヶ月熟成。無清澄・無濾過。生産本数4,800本。
Domaine Petit Roy Bourgogne Rouge Souvenir
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。自社畑のドゥ・スーザとレ・ロームの区画のピノ・ノワール種を使用。全房使用率は50%。1600Lのタンクで、12~32℃で野生酵母による自然発酵。古樽(228L)にて12ヶ月間寝かせ、さらにタンクで3ヶ月熟成。無清澄、無濾過。生産本数1,800本。
Domaine Petit Roy Bourgogne Rouge De Sousa
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。ド・スーザは、ポマール村にある自社畑の樹齢71年の古木のピノ・ノワール種を使用し、全房発酵100%で造られています。2200Lのタンクで3日間マセラシオン(12℃)を行い、10~32℃で野生酵母による自然発酵。バリックの古樽にて12ヶ月熟成させ、タンクにてさらに5ヶ月熟成。無清澄・無濾過。
Domaine Petit Roy Bourgogne Rouge De Sousa
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。ドゥ・スーザは、ポマール村にある自社畑の樹齢71年の古木のピノ・ノワール種を使用し、全房発酵100%で造られています。2850Lのタンクで、10~32℃で野生酵母による自然発酵。醸造時のSO2使用は無し。20日間のマセラシオン(醸し)。古樽(228L)にて19ヶ月熟成させ、タンクにてさらに1ヶ月熟成。無清澄・無濾過。
Domaine Petit Roy Bourgogne Rouge Les Lormes
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。レ・ロームは、ポマール村にある自社畑の樹齢約29年のピノ・ノワール種を70%除梗して造られています。3300Lと2200Lのタンクで、10~32℃で野生酵母による自然発酵。醸造時のSO2使用は無し。古樽(228L)にて12ヶ月熟成させ、タンクにてさらに5ヶ月熟成。無清澄・無濾過。Domaine Petit Roy Bourgogne Rouge Les Lormes
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。レ・ロームは、ポマール村にある自社畑で、樹齢は約30年になります。3700Lのタンクで3日間のマセラシオン(12℃)を行い、10~32℃で野生酵母による自然発酵。バリックの古樽にて12ヶ月熟成させ、タンクにてさらに5ヶ月熟成。無清澄・無濾過。
Fanny Sabre Bourgogne Rouge
2000年に急逝した父の後を継ぐことを大学在学中に決断し、フィリップ・パカレに師事して2007年に設立したドメーヌ。有機栽培を行う畑は小規模ながら質の高い区画を厳選し、現在7ヘクタールから約18種のワインを手掛けています。創業当初よりテロワールの個性を表現すべく、介入を極力行わないワイン造りを行っています。ポマール村の3区画のピノ・ノワールをブレンド。鉄を含む粘土質土壌。樹齢40年。全房発酵100%で、木樽の開放式発酵槽でピジャージュ、ルモンタージュを1日2回実施。400L(新樽30%)と2000Lの大樽で11ヶ月熟成。快活な赤い果実に加え杉のニュアンスを感じるアロマ。 赤い果実とスパイスのフレーヴァー、美しいストラクチャーを伴う魅力的なワインです。
Francois Confuron Gindre Coteaux Bourguignons Rouge
フランソワ・コンフュロンは、1984年当時18歳から父親の手伝いを始め、1989年にはヴォーヌ・ロマネ村の畑にてメテヤージュ(小作契約)で自分のワインを造り始めました。防虫剤、化学的なものは使用せず、オーガニックなものだけ使用しています。ブラックベリーやブルーベリーを思わせるチャーミングな香りに、酸と果実味のバランスが非常に良く、口当たりはシルクのようになめらかでやわらかく、それでいて親しみやすい味わいです。フレッシュな果実味を保つため、ステンレスタンクで発酵、熟成させています。ピノ・ノワール種主体。
Brice Martin Coteaux Bourguignons Rouge
2014年創業、ニュイ村の南にあるコンブランシアン村の生産者。畑はたった0.4ヘクタールですが、土中微生物を重視した有機栽培を実践し、全房のまま野生酵母で発酵と、無清澄・無濾過で瓶詰めと、可能な限り人為的な介在せずに醸造を行う。この赤はガメ種70%、ピノ・ノワール種30%で、木樽熟成は18ヶ月も行っています。2021年産はまだ若く、少々アニマル系の還元的な香りが残りますが、凝縮した黒系果実の風味とシナモン系のスパイス感が楽しめる、力強い味わいが楽しめます。
Frederic Magnien Bourgogne Pinot Noir Cote d’Or Feeric
ミッシェル・マニャンのネゴシアン部門として設立されたフレデリック・マニャンですが、畑の所有者と年間契約を結び、剪定から収穫まで自らの手で行っています。コノフェリックは昔ながらの赤系果実を感じさせるブルゴーニュ。コート・ド・ニュイを表現する為に、主要な村の全ての畑をアッサンブラージュするという贅沢なワイン。醗酵はステンレスタンクで行い、熟成は1/3アンフォラ、1/3古樽(DRCから購入)、1/3ステンレスタンクで12ヶ月間。アッサンブラージュしてステンレスで3ヶ月落ち着かせてからボトリング。ピノ・ノワール種100%
Machard de Gramont Bourgogne Pinot Noir Le Chapitre
1963年にアルノー・グラモン氏によって設立され、現在は息子のアルバン&アレクシ兄弟によって運営されています。テロワールを表現したいとの想いから除草剤などは極力使用せずに自然に配慮した栽培を行っており、ピノ・ノワール種らしい繊細かつ奥深いフルーティさが表現されています。ル・シャピトル畑はディジョン市の南のシュノーヴ村にあり、ドメーヌ・ビゾが同区画を所有し、1級畑クラスの良質なワインを造っている事で有名です。樹齢60年以上。
Marc Soyard MS Bourgogne Rouge
ドメーヌ・ビゾで学び得た哲学を活かし、栽培・醸造において出来る限り人為的な介入を行なわない自然なスタイルでワイン造りを行っています。ブルゴーニュの次世代を代表する造り手として、2016年6月ニューヨークタイムズのワイン特集で紹介された注目の生産者です。2023年のみ生産した、ドメーヌ ド・ラ・クラのピノ・ノワールの若木を使った限定キュヴェ。通常の造りとは違う100%除梗を行ってのワインは、全房発酵に比べて若々しい中にも果実味の豊かさを感じさせます。
Marc Soyard Bourgogne Rouge Hermaion
ドメーヌ・ビゾで学び得た哲学を活かし、栽培・醸造において出来る限り人為的な介入を行なわない自然なスタイルでワイン造りを行っています。ブルゴーニュの次世代を代表する造り手として、2016年6月ニューヨークタイムズのワイン特集で紹介された注目の生産者です。エルマイヨンは、ラドワ域内0.4haの畑のピノ・ノワール種で造られるマルク・ソワイヤールのトップキュヴェ。全房発酵による独特な心地よい香り、果実味の濃厚さが印象的で、しっかりとしたタンニン分が感じられます。フレンチオークの古樽で22ヶ月熟成。お一人様1本限定。
Hudelot Baillet Coteaux Bourguignons Rouge
薄旨系の味わいで新世代を担うシャンボール村の造り手。1981年の創業以降ずっとニコラ・ポテルやヴァンサン・ジラルダンへワインを販売してきましたが、本格的に自社ビン詰めを開始したのは1998年からです。ガメイブレンドとバカにしてはいけません。まるで農家の家飲み用ワインのように感じます。平均樹齢約40年。3回使用樽で12ヶ月間熟成。2018年ヴィンテージより、生産者収益金の一部は、「Comité Départemental Handisport de Côte d’Or(コート・ドール県ハンディスポーツ部門委員会)」および「Association Quad Rugby avec Corentin et les Black Chairs(コランタンとレ・ブラック・チェアーズによる車いすラグビー協会)」に寄付されています。ピノ・ノワール種50%、ガメイ種50%
Lou Dumont Bourgogne Rouge
蔵元のオーナーはブルゴーニュに魅了され、ジュヴレ村に暮らし、ワインの造り手となった日本人、仲田晃司氏。このワインはニュイ・サン・ジョルジュ村内のACブルゴーニュが28%、ビオディナミによるメルキュレイ村内のACブルゴーニュが約10%、自社畑ものの「Bourgogne Rouge Vieilles Vignes」が約2&、残りの約60%はAOPフィサン、マルサネ、及びACオート・コート・ド・ニュイを格下げしてブレンドしています。平均樹齢30年以上。収穫量40hl/ha。天然酵母のみで発酵。カヴァン社製ジュピーユ産の新樽率20%で18ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。バランスが良いため飲みやすく、仲田氏自身も晩酌に飲んでいるワインです。ピノ・ノワール種100%。
Louis Jadot Bourgogne Rouge Couvent des Jacobins
ルイ・ジャド社はネゴシアンとしてブルゴーニュ・ワインの取り引きにかかわる一方、総面積210ヘクタール以上のブドウ畑を所有する巨大ドメーヌでもあります。このワインは本社に隣接しているジャコバン修道院の名をつけたブルゴーニュ規格の赤。「コート・ドール」と「コート・シャロネーズ」の畑の選ばれたブドウから造られています。ジャド・スタイルを反映して、ふくよかなフルーツらしさと絹のような舌触りと優しいタンニンを持った、穏やかで調和のとれた香味に仕上がっています。ピノ・ノワール種100%
Rochebin Bourgogne Pinot Noir La Cadole
マコン地区の中心に位置するアゼ村で、1921年から続く家族経営の生産者。2004年からリュット・レゾネ(減農薬)栽培を行い、2018年にはサスティナブル農法でHVE(環境価値重視)認証を取得。さらに、2020年から有機栽培にも取り組んでいます。熟成ポテンシャルの高いロシュバンの上級キュヴェで、最終段階の試飲で長熟可能なロットのみをセレクトして造られています。平均樹齢50年で、通常キュヴェより1週間遅く収穫。フレンチオーク樽にて12ヶ月の熟成。
Robert Sirugue Bourgogne Cote de d’Or Pinot Noir
1960年創業のドメーヌで、人為的で化学的な介入を厳しく制限する中で、高品質ワインを生み出しています。ヴォーヌ・ロマネ村のレ・シャン・ダルジャン、クロ・ド・ヴージョ下に位置するレ・コンブ、シャンボール村のクロ・プリュールの3区画のピノ・ノワールで造られた赤。3~5年樽で18ヶ月程度の熟成後、ステンレスタンクでアッサンブラージュし、1ヶ月後瓶詰め。ACブルゴーニュの枠を大きく越えた上質な味わいです。