ワインリストは随時更新しておりますが、在庫は常に変動しておりますので、ホームページ上で記載している商品も品切れしている場合がございます。ご希望の商品、希望本数等がございましたら、お手数ですが当社までお問い合わせ下さい。ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
サン・テステフ
Le C de Calon Segur Saint Estephe
かつてラフィットやラトゥールを設立したセギュール侯爵が一番愛したシャトー。メドック格付け3級、カロン セギュールのサードラベル。2020年ヴィンテージよりこのキュヴェ名になりました。Cはアルファベットの三番目(サード)、「COUER」(ハート)、そしてカロン・セギュールの「C」を表しています。果実味、タンニン、酸味のバランスが良く、黒系果実や土っぽさ、シルキーなタンニンがあり、スパイスのニュアンスも感じられます。エレガントな酸がワインにフレッシュな味わいを与え熟成のポテンシャルもあります。メルロ種56%、カベルネ・ソーヴィニヨン44%
ポイヤック
サン・ジュリアン
マルゴー
Clos du Jaugueyron Margaux
マルゴー村でたった1.2ヘクタールの畑で始めた、年産約2500本の小さな生産者。畑はパルメに接する区画が中心で、樹齢は60年以上。畑にはカベルネ・ソーヴィニヨン種65%、メルロ種30%、カベルネ・フラン種5%が栽培。発酵は野生酵母を用い、3~6週間も時間を掛けて行います。新樽4割で20ヶ月の熟成。凝縮した果実味と、マルゴー村特有の森の下草や、キノコ系の香が楽しめます。2005年産をパーカー氏は「ベリー系の果実味と、豊かなタンニンに、甘く長い余韻が続く」とコメントし、89~91点の高評価しています。
Pavillon Rouge de Chateau Margaux Margaux Half
五大シャトーのなかでもエレガントで女性的と評されるシャトー・マルゴーのセカンド・ワイン。女性らしいと形容される理由は、タンニンのしなやかさにあります。そのマルゴー特有のエレガンスさを最大限に引き出すため、カベルネ・ソーヴィニヨン種の比率を高める方向にシフトしています。その為、セカンド・ワインにグラン・ヴァンで使われていたメルロ種が使われているためセカンド・ワインのクオリティも劇的に向上しています。カベルネ・ソーヴィニヨン種76%、メルロ種19%、プティ・ヴェルド種3%、カベルネ・フラン種2%。ジェームス・サックリング96点、ワインアドヴォケイト95点。
Le Plantes de Durfort Vivens Margaux
メドック格付2級のデュルフォール・ヴィヴァンが限られた区画の葡萄だけで造る、テロワールの表現にこだわったキュヴェ。ミネラル感があり、スパイシーで魅惑溢れる香りが印象的です。畑ではビオディナミを実践。木樽、コンクリートタンク、アンフォラを用いて発酵し、2/3をテラコッタで、1/3をフレンチオーク樽(新樽比率15%、225L)にて16ヶ月熟成。カベルネ・ソーヴィニヨン種88%、メルロ種10%、カベルネ・フラン種2%。ジェームス・サックリング93点、ワイン・アドヴォケイト89点。
L’Expression de Margaux Margaux
マルゴー村の超優良シャトーから提供されたワインを瓶詰めしたACマルゴーのワイン。カベルネ・ソーヴィニヨン種を主体に、メルロ種とカベルネ・フラン種、プティ・ヴェルド種をブレンド。バリック(30%)とステンレスタンク(70%)にて14ヶ月熟成。凝縮感のある黒いベリー系の果実味に、存在感がありながら丸みのあるタンニン、ペッパーやハーブの複雑な風味を帯び、心地よい余韻が楽しめる高い品質のワインです。カベルネ・ソーヴィニヨン種60%、メルロ種35%、カベルネ・フラン種&プティ・ヴェルド種5%。
ムーリ
オー・メドック
Chateau Grand Clapeau Olivier Haut Medoc
このシャトーは1850年にメドック鉄道の建設者であるアブリル卿によって設立。1924年からボーディニエール家が所有しています。所在地のブランク フォールはメドックの中でもサン・テステフ、ポイヤック、サン・ジュリアン、マルゴーの4村の周辺に広がるメドック地方自然公園内にあります。カベルネ・ソーヴィニヨン種がリッチな骨格を、メルロ種は果実味の豊かさ、プティ・ヴェルドはファーストアタックの印象を豪華かつ豊かにします。おいしい吐息が思わず出てしまうリッチに奏でる果実味、力強さとシルキーで滑らかでエレガントワイン。平均樹齢30年。新樽比率20%。カベルネ・ソーヴィニヨン種54%、メルロ種43%、プティ・ヴェルド種3%Chateau Liversan Haut Medoc
シャトーは、オー・メドックの中でもポイヤック村の西にあるサン・ソヴール村にあり、51ヘクタールの畑を所有。畑にはメルロ種55%、カベルネ・ソーヴィニヨン種39%、カベルネ・フラン種4%、プティ・ヴェルド種2%が栽培され、平均樹齢は30年。発酵はタンクで、4~5週間かけて行い、新樽1/4で12~15ヶ月熟成。2016年は暑く乾燥した夏によってカベルネ種が完熟し、オー・メドック地区ではクラシックな味わいのワインが生まれました。熟成を経て果実味とタンニンが少し調和して来ました。米ジェームス・サックリング氏93点評価。
メドック
Chateau la Hourestedu Medoc
シャトー ラ・ウレステはメドックの中心部、大西洋とジロンド河口に挟まれたブルジョワ級の聖地「ベガダン」のコミューンにあります。葡萄畑は温暖な気候に恵まれ、葡萄の木は砂利や粘土石灰質の土壌に植えられており、ワインに真の豊かさ、品質、個性を与えています。わずか栽培面積4ヘクタールの家族経営らしく、手摘みによる収穫が行われ、匠による丁寧な醸造が感じられます。フレンチオーク樽で12ヶ月間熟成。ガーネット・レッドの色調で、赤い果実(カシスやラズベリー)の香り。ビロードのようなタンニンで、非常にバランスが取れていて力強いワインです。鶏肉料理、牛肉料理等とよく合います。16℃~18℃で1時間前に開栓をお勧めします。ジルベール&ガイヤール2023金賞受賞。メルロ種70%、カベルネ・ソーヴィニヨン種30%
リストラック
Chateau Fonreaud Listrac Medoc
リストラック・メドック地区の日当たりの良い南斜面にあるクリュ・ブルジョワのシャトー。36ヘクタールの畑にはカベルネ・ソーヴィニヨン種52%、メルロ種44%、プティ・ヴェルド種4%が栽培されています。コンクリートタンクで発酵後、熟成は1/3新樽で12ヶ月。今回は現地のネゴシアンがシャトーの最終在庫を買取、自社倉庫で保管していたロットで、ラベルを見ても蔵出しの様に綺麗な状態です。ボルドー地方の1985年と、1986年は2年続けて素晴らしい作柄となりました。長い年月を経た古酒は、果実味は枯れ始めているでしょうが、芳醇で複雑な熟成香が期待されます。
グラーヴ
Chateau du Haut Maray Graves Rouge
若い兄弟が営むマイクロ・シャトーで、弟はサン・テミリオン村の有名なシャトー・パヴィに在籍し、現在では醸造チーフを担っています。グラーヴ地区の典型的な砂利質ではなく、石灰岩土壌の畑から生み出されるワイン。ビオに近い栽培方法で、化学的なものは使用していません。除梗して、品種別にステンレスタンクとコンクリートタンクで4ヶ月発酵させ、樽(30%新樽、残りは1年使用樽)で22ヶ月熟成させます。樽は弟の関係で入手したシャトー・パヴィ モデルやアリエ産の樽を使用します。しっかりとした骨格があり、10年以上の熟成の可能性を持っています。メルロ種70%、カベルネ・ソーヴィニヨン種30%。Chateau de Chantegrive Rouge Graves
現オーナーのレヴェック家は1966年にシャトーを所有するようになってから50年以上たゆまぬ努力を続け、現在ではグラーヴで最も広い畑を所有しながら優れた品質のワインを生産し続けています。95ヘクタールの畑の内、赤は60ヘクタールで、カベルネ・ソーヴィニヨン種50%と、メルロ種を50%栽培。区画ごとに小さなタンクで発酵させ、熟成は新樽1/3で15ヶ月。グレートヴィンテージの希少な古酒が入荷しました。経年によるラベルに汚れ、ダメージがございます。
Chateau Pape Crement Pessac Leognan Magnum
パプ・クレマンの名は、最初の所有者であるベルトラン・ド・ゴが、1305年に法王に選出され、クレマン5世を名乗ったことに由来します。今では現オーナーのベルナール・マグレとミッシェル・ロランのタッグにより、同じペサック・レオニャンの花形であるオー・ブリオンに比肩するワインを生み出しています。2009年は、パーカー・ポイント95点から100点に格上げされたことで再度評価を高めています。カベルネ・ソーヴィニヨン種50%、メルロ種45%、プティ・ヴェルド種3%、カベルネ・フラン種2%。
サン・テミリオン
Chateau Cure Bon Saint Emilion Grand Cru Classe
オーゾンヌ、カノンといった超一流シャトーに囲まれた好立地にあるシャトー。1955年、69年、86年、96年のサン・テミリオン格付けですべてグラン・クリュに認定されており、安定した高い評価を得ていました。2000年に隣接するシャトー・カノンに買収され、畑はカノンに組み込まれたため、1999年を最後にシャトー・キュレ・ボンは消滅しています。希少な幻のワインが数量限定で入荷しました。メルロ種80%、カベルネ・フラン種20%。Virginie de Valandraud Saint Emilion Grand Cru
1990年に初リリースされ、瞬く間にサン・テミリオン村のトップシャトーの仲間入りを果たした元祖シンデレラワインのシャトー・ヴァランドローのセカンド・ワイン。シャトー・ヴァランドローとは別の区画の葡萄から造られており、セパージュも異なります。よってセカンドワインの位置づけでありながら、2つ目の独立した作品ともいえます。新樽比率100%で18~24ヶ月熟成。純粋で柔らかなボディ感と親しみやすい味わいにもエレガンスと優雅さを備えており、上級シャトーの片鱗を覗かせます。メルロ種、カベルネ・フラン種、カベルネ・ソーヴィニヨン種。
Fourcaud Laussac Saint Emilion Grand Cru
サン・テミリオン村のシャトー・ラプラニョット・ベルヴュー(6ヘクタール)は、ビオディナミ栽培を実践し近年評価を上げています。ここの上級品がフルコー・ローサックで、古木の区画0.6ヘクタールから造られます。葡萄は樹齢40~45年のメルロ種80%、カベルネ・フラン種20%で、アルコール発酵はステンレスタンクで行い、乳酸発酵は樽にて。熟成は新樽のみで18ヵ月行い、凝縮した、力強く重厚なスタイル。天候に恵まれた2019年産は、タンニンが完熟しており、きめ細かで緻密な味わいです。
ポムロル
フロンサック
ボルドーその他
Chateau Haut Grelot Selection Blanc Blaye Cotes de Bordeaux
葡萄は砂混じりのローム粘土質土壌で減農薬栽培されたソーヴィニヨン・ブラン種100%。低温で24時間スキンコンタクトをしてプレスし、果汁を野生酵母と木桶でゆっくり発酵。新樽に入れて、週1回オリをバトナージュしながら6ヶ月熟成させて瓶詰。ワインはフレッシュでふくよかな果実味と、木樽熟成の複雑さが楽しめます。2025年頃まで熟成させることで、樽風味と果実味が調和し始め、複雑な熟成香が開き始める事でしょう。
Chateau Sainte Luce Bellevue Les Aubelines Blaye Cote de Bordeaux
ブライ地区のアルティザン、シャトー・ローラン・ラ・ギャルドのブルーノ・マルタン氏が2002年からジロンド河近くの区画の葡萄で造るワイン。畑ではビオディナミを実践し、レ・オーブリーヌは、無農薬の証明である野生のチューリップが咲く1.35ヘクタールの区画の葡萄から生まれるオレンジワインです。マセラシオン・ペリキュレールを9日間。750Lのアンフォラで発酵、熟成もアンフォラで12ヶ月。ソーヴィニヨン・ブラン種80%、ミュスカデル種20%。
Chateau Ducasse Blanc Bordeaux
シャトー・デュカスは、バルサック村で貴腐ワインを生産するシャトー・ルーミュー・ラコストが造るボルドー規格の辛口白ワインで、爽やかさと柔らかさの両立した、透明感のある高い品質です。畑は格付1級のシャトー・クリマンスに隣接する好立地。セミヨン種70%、ソーヴィニヨン・ブラン種30%。
Ch ラ・ローズ・ベルヴュ ブラン ブライ・コート・ド・ボルドー 2023年 750ml 税込1,815円
Chateau La Rose Bellevue Blanc Blaye Cotes de Bordeaux
ブライの北サン・パレ村にあるシャトー・ラ・ローズ・ベルヴューは4世代続くエイマス家のジェロームとヴァレリーの夫妻で運営しています。オーストラリアやシャンパーニュ、ローヌ地方で研鑽を積んできたジェローム氏は、代々受け継いだボルドーの伝統に新しい風を吹き込み、「ギ・ド・アシェット」などでも掲載される注目のシャトーです。畑では自然環境に配慮したリュット・レゾネを実践。ソーヴィニヨン・ブラン種85%、ミュスカデル種15%。
Clos Floridene Blanc Graves
ボルドー大学の故ドゥニ・デュブルデュー教授が、グラーヴ地区の南部に所有していたシャトー。栽培から醸造まで幅広く研究を行い、世界中の白ワイン造りに多大な影響を与えた人物です。ボルドー大学で教鞭をとる一方、数々のワイナリーでコンサルタントとして活躍していましたが2016年、惜しまれながらこの世を去りました。スキンコンタクトを施した後25%の新樽比率で樽内発酵・熟成を約8ヶ月間行います。白桃、レモン、グレープフルーツのアロマが壮大で密度と骨格を備えた偉大な白ワインです。ソーヴィニヨン・ブラン種51%、セミヨン種49%。Chateau Ginkgo G by Yurigusa Blanc Bordeaux
ボルドー初日本人女性醸造家「百合草梨紗」氏。ボルドー右岸、カスティヨン・コート・ド・ボルドーにシャトーを構える。ボルドー白の銘醸地グラーヴのワイナリーと提携、百合草氏完全監修。ソーヴィニョン・ブラン種60%、セミヨン種40%で平均樹齢25年の葡萄から年間約17,300本のみ生産。熟成は2年使用のフレンチオーク樽で約半年間。ふくよかな柑橘系のフルーツとマンゴーやはちみつのような甘い香り。新鮮で濃厚なボリューム感を楽しめます。
Barriere Freres Grand Bateau Bordeaux Blanc
シャトー・ベイシュヴェルの兄弟会社にあたるワイン商バリエール社。その関係から、シャトー・ベイシュヴェルの全面的な協力を受けて、素晴らしいワインに仕上げています。ボルドーで最も美しい名城、シャトー・ベイシュヴェルの伝統の技を受けついで醸されたワインは、ソーヴィニヨン・ブラン種100%の豊かなコクを備え、近年は醸造と熟成にフレンチオークの新樽を70%使用するなど贅沢な造りになっています。新樽のニュアンスに加え、クリーンで生きいきとした酸味が感じられる辛口白ワインです。
Baby Bad Boy Blanc Bordeaux
シャトー・ヴァランドローのオーナー、ジャン・リュック・テュヌヴァン氏がベイビー・バッド・ボーイ(赤)に続いて世に送り出したワイン。2014年が初リリースです。アントル・ドゥ・メールにある粘土質、石灰粘土質、砂質土壌で育てたソーヴィニヨン・ブラン種90%とソーヴィニヨン・グリ種10%をブレンドし、温度調整機能付きのセメント、ステンレスタンクで熟成。
Les Truffières de Thieuley Chardonnay Vin de France
テュレイはボルドー、アントル・ドゥ・メール地区の名門シャトー。2007年にオーナーのクールセル氏が、トリュフが生育する粘土石灰質土壌の区画に、認可されないシャルドネ種を作付けしました。したがってワインは「ボルドー」産を名乗れず、ヴァン・ド・フランス規格です。収穫後6割を樽、4割を小型のコンクリートタンクで発酵させ、その後、樽でバトナージュしながら12ヶ月間熟成と、ブルゴーニュ風の醸造で仕上げました。トーストやナッツの樽香と、完熟した果実味とミネラル感が楽しめる独自の白です。
Chateau Cote Montpezat Cuvee Compostelle Castillon Cotes de Bordeaux
17世紀からキリスト教巡礼者が祈りを捧げた地としても知られたシャトーです。ガロンヌ河右岸コート・ド・カスティヨン地区の高台にあり、南斜面で日照に恵まれた畑はメルロー中心に栽培されています。カシスなど黒い果実を思わせる香りの中に樽由来のバニラやタバコ、トーストなどの香りが見事にバランスよく溶け込んでいます。何といっても2006年のヴィンテージが良いです。2005年に隠れてしまいがちですが、ボルドー右岸地域は左岸より出来が良いです。また年月を経て熟成したタンニンとほどよい酸味がお手頃価格で楽しめます。メルロ種70%、カベルネ・フラン種20%、カベルネ・ソーヴィニヨン種10%
Chateau Sainte Luce Bellevue Rouge Blaye Cote de Bordeaux
ブライ地区のアルティザン、シャトー・ローラン・ラ・ギャルドのブルーノ・マルタン氏が2002年からジロンド河近くの区画の葡萄で造るワイン。畑ではビオディナミを実践。低温でマセラシオンを行い、天然酵母にて発酵。ソフトプレスを行い、3分の2をバリック、3分の1をタンクにて約18ヶ月熟成を行います。 きめ細やかさのある優れたメルロらしい口当たり、エレガントな熟成感を帯びた2005年はまさに今飲み頃です。メルロ種100%。
Chateau Segonzac Vieilles Vignes Blaye Cotes de Bordeaux
2004年にブライ地区のクリュ・ブルジョワ・コンクールにて第1位に選ばれたという実力派。果実味豊かで力強さのある味わいです。メルロ種40%、カベルネ・ソーヴィニヨン種30%、マルベック種30%のブレンド。フレンチオーク樽12ヶ月熟成(新樽比率20%)。
Chateau Des Annereaux Cuve de l’Ane Mort Bordeaux Superieur
ボルドー右岸、ラランド・ド・ポムロールで14世紀から続く老舗、アヌロー家が所有するシャトーが『シャトー・デザヌロー』。本拠地ラランドのワインと併せて、お手頃なボルドー・シュペリュールもリリースしています。香りにドライフルーツのニュアンスとプティ・ヴェルド種由来のスパイシー感、味わいはキノコや干し柿を思わせる風味、余韻になめし皮と葉巻の雰囲気が心地よいです。メルロ種80%、プティ・ヴェルド種20%。
Chateau Dudon Cuvee Jean-Baptiste Dudon Premieres Cotes de Bordeaux
平均樹齢40年の区画から完熟した健全な葡萄のみを使用し、出来の良かった年にだけ造られるシャトー・デュドンのスペシャル・キュヴェ。発酵前に約2日間、低温マセラシオンを行います。 アルコール発酵は、温度コントロール装置の付いたタンクで22度から30度にコントロールしながら行います。 マロラクティック発酵もタンクで行います。 熟成は、一部セメントタンク(20%)、残りの80%はフレンチオークを使用し、12ヶ月行います。メルロ種40%、カベルネ・ソーヴィニヨン種30%、カベルネ・フラン種30%。
Chateau de Pitray Les Prairies Castillon Cotes de Bordeaux
カスティヨン村の名門シャトー・ピトレイ(600年以上の歴史を持ち、敷地130ヘクタール、畑60ヘクタール)は、2020年から醸造をテルトル・ロトブフの娘、ニナ・ミジャヴィルが担当しています。メルロ種75%、カベルネ・フラン種23%、マルベック種2%からのワインは、黒系と赤系果実の風味が厚みを持って広がります。木樽の風味は穏やかで余韻に感じる程度ですが、何より全体のバランスが素晴らしい仕上がりです。現地価格で18~20ユーロ(1ユーロ160円弱)ですから、現地価格の1割アップ程と大変お得な価格で入荷しました。
Chateau Fougas san soufre ajoute Cotes de Bourg
現在は当主のジャン=イヴ=ベシェ氏と奥様のミシェルさんにより有機栽培とビオディナミ農法によって、テロワールを忠実に表現した高品質なワイン生産を行っています。「タールよりもバイオレットを、凝縮さよりもフィネスを探し、流行には遠いが大地に近い、健康的で上質でエレガントな本物のワインにを求めている」とジャン=イヴ氏。チェリーの綺麗な風味が続き、濃くないのに満足感のあるワインに仕上がっています。心地良い余韻の長さに浸っていただきたいです。メルロー種100%
Chateau Malagar Rouge Premieres Cotes de Bordeaux
アントル・ドゥ・メール南部、プルミエール・コート地区内のサン・メクサン村にシャトーはあり、現在はグリュオー・ラローズのオーナーであるジャン・メルロー氏が所有していますが、かつてはノーベル文学賞作家であるフランソワ・モーリアックが過ごした地であることでも知られており、今ではモーリアックの記念館も併設されている名所にもなっています。このワインは樹齢25年以上の古木からとれた葡萄を使用し、新樽比率50%のフレンチオークで12ヵ月熟成の後、瓶熟20年以上という贅沢な造りです。木樽由来の高貴な香りとスパイス感、果実味と溶け込んだ優しいタンニンが重層的で複雑、熟成による旨味も抜群に良いです。また、お手頃価格が嬉しい逸品です。メルロ種62%、カベルネ・ソーヴィニヨン種26%、カベルネ・フラン種12%。
Chateau Roquebrune Bordeaux
1962年にアントル・ドゥ・メールの南側、レスティアック・シュル・ガロンヌに設立された家族経営シャトー。テロワールの多様性と特徴を尊重し、栽培には、自然環境に配慮して行うサステーナブル農法を実践しています。濃い色調で、完熟果実やスパイスのアロマ。滑らかで柔らかな口当たりのワイン。カベルネ・ソーヴィニヨン種100%で、おまけに樽熟成をしたワインで、この価格はありえない驚きのコストパフォーマンスです。
Etoile de Lauduc Cabernet Sauvignon Bordeaux
ボルドー市の対岸、トレッス村で1923年から続く家族経営の生産者。現在は3代目のリシャール・グランドー氏と2人の息子と3人で55ヘクタールの畑をビオロジックで管理しています(HVE取得済みで、2023年にAB認証を取得予定)。エトワール・ド・ローデュは単一セパージュ100%で造り上げるレンジで、かわいらしい動物の星座がラベルにあしらわれています。酸化防止剤はトータルで40mg/L未満のごく少量のみの添加。完熟感のある果実味に、きめ細かなタンニンと黒胡椒のスパイシーが絶妙に合わさった上質なボルドー。カベルネ・ソーヴィニヨン種100%。輸入元の売り切り特価で、定価2,310円税込がお求めやすくなりました。
Vignobles Grandeau Etoile de Lauduc Petit Verdot Bordeaux
ボルドー市の対岸、トレッス村で1923年から続く家族経営の生産者。現在は3代目のリシャール・グランドー氏と2人の息子と3人で55ヘクタールの畑をビオロジックで管理しています(HVE取得済みで、2023年にAB認証を取得予定)。エトワール・ド・ローデュは単一セパージュ100%で造り上げるレンジで、かわいらしい動物の星座がラベルにあしらわれています。酸化防止剤はトータルで40mg/L未満のごく少量のみの添加。補助品種として使用されることが多いプティ・ヴェルド種100%で造られた異色のボルドー。カルダモンやシナモンなどのスパイスの複雑さが楽しめる上質な味わいです。輸入元の売り切り特価で、定価2,310円税込がお求めやすくなりました。
Vignoble Mingot(Chateau Marechaux) Pur Malbec Bordeaux Superieur
ヴィニョーブル・マンゴは、ポムロルの北にあるサヴィニャック・ド・リスル村で1964年に設立。現在は3代目のジュリアン・マンゴが運営しており、約22ヘクタールの畑はリュットレゾネで管理(HVEレベル3取得)。「ピュル」シリーズは亜硫酸の使用をトータルで20mg/L以下に抑え、単一品種の個性を表現しています。標高70mの粘土石灰質土壌に植わるマルベック種を使用。樹齢は10年以下。ステンレスタンクにて熟成。
Vignoble Mingot(Chateau Marechaux) Le Petit Comptoir Vin de France
ヴィニョーブル・マンゴは、ポムロルの北にあるサヴィニャック・ド・リスル村で1964年に設立。現在は3代目のジュリアン・マンゴが運営しており、約22ヘクタールの畑はリュットレゾネで管理(HVEレベル3取得)。亜硫酸の使用は最小限に抑えています。標高90mの粘土石灰質土壌に植わるメルロ種とカベルネ・フラン種を使用。樹齢は約20年。ステンレスタンクにて熟成。
Clarence Dillon Wines Clarendelle Bordeaux Rouge
クラレンドルは、オー・ブリオンの葡萄を含むボルドー全域からクオリティの高い葡萄が選抜され、醸造を手掛けるのもオー・ブリオンと同じチームで造られています。メルロ種、カベルネ・ソーヴィニヨン種、カベルネ・フラン種から造られるクラレンドルのルージュは、古典的で上品なスタイル。バニラやスパイスの要素と、ほのかにシガーやモカの香りも感じられ、複雑性に富んだ素晴らしい味わいになっています。
Chapelle Bérard UPS!!! Vin de France
シャペル・ベラールのブドウ畑はドルドーニョの南斜面、サンテミリオンとベルジュラックの中間サン・カンタン・ド・カプロンに位置しています。65緑肥を活かし、除草剤を使用しない代わりにエッセンシャルオイルを使うなど積極的に環境保全に取り組んでいます。4つの異なるシャトーのそれぞれの織り成す土壌は、ボルドーの地質学者であるピエール・ベシェラーにも大変高い評価を得ています。伝統的でありながら革新を目指す醸造家のマウロ氏はチャレンジングなワインを作り出しています。 ガーネットカラー。イチゴやチェリーの芳香と豊で複雑な味わい。上品なタンニンがアクセントになり、クラレットを思わせる赤。カベルネ・ソーヴィニヨン種60%、メルロー種30%、マルベック種5%、カベルネ・フラン種5%
Duc des Nauve (Chateau Le Puy) Vin de France
400年以上も一切の化学肥料や農薬を使用しないボルドー自然派の大御所ル・ピュイの若木を使用して造られたワイン。体にしみわたるその味わいはピュアで澄んだ味わいが楽しめます。区画毎に分けて小容量のコンクリートタンクにて発酵・熟成。清澄・濾過は行わず、SO2は熟成時に極微量のみ使用。ボルドーの理想とされる「樽濃いワイン」ではなく、自然派らしい澄んだ果実味と体に染み入る味わいをぜひ一度お試しください。メルロ種70%、カベルネ・フラン種20%、カベルネ・ソーヴィニヨン種10%
Bad Boy Bordeaux
シャトー・ヴァランドローのオーナーであるテュヌヴァン氏が、低価格、高品質を優先し、産地を選ばずに造ったボルドー・ワイン。名前の由来はパーカー氏がテュヌヴァン氏を「Bad Boy(やんちゃもの)」と評価したことに由来。メルロ種100%で、ブラックベリーの香り、ドライフルーツを思わせる濃密な味わいと木樽風味が調和したバランスの良い赤。
Pierre Henri Cosyns Reserved Cotes de Bourg
現代ワイン醸造を実践し続けて来たヴァンナチュールの先駆者ピエール・アンリ・コザン氏はかの偉大な醸造家エミール・ペイノー氏の訓練と影響を直接受けました。ビオデナミ農法で栽培されたメルロー種を自然酵母を使用し低温での長い醸しと短期間の樽熟成でワインを仕上げます。完熟したブラック・チェリーの香り、ドライフルーツの果実味に僅かにチョコのニュアンス、余韻に小豆、まさに良い年のメルロ種を体現する味わいです。亜硫酸無添加、メルロー種100%
Mitjavile Le Versant Castillon Cotes de Bordeaux
サン・テミリオンで燦然と輝くシャトー・テルトル・ロトブフ。オーナーのミジャヴィル氏の息子ルルも、カスティヨン地区で「ロラージュ」を造り評価を上げています。そして2019年から、サン・テミリオン村とカスティヨン地区の境界線にある畑20ヘクタールを入手し、「ル・ヴェルサン」を発売しました。メルロ種90%、カベルネ・フラン種5%、カベルネ・ソーヴィニヨン種5%からのワインは、濃厚な果実味と緻密で柔らかなタンニンが楽しめるようです。完熟した葡萄からのアルコールは14.5%と強烈です。
Muse de La Faviere Bordeaux Superieur
リュサック・サンテミリオンの北にあるサン=スラン=シュル=リスル村にあるシャトーで、畑はサン・テミリオン村の石灰質土壌から地続きとなっており、土壌の構成は主に粘土石灰質ですが、一部区画はシリカを含んだ砂利質土壌になっています。元テルトル・ロートブッフのルイ・ミジャヴィル氏がコンサルタント。ミューズはシャトー・ラ・ファヴィエールのセカンドワインになります。メルロ種60%、カベルネ・フラン種30%、カベルネ・ソーヴィニヨン種10%。
ボルドー甘口
Chateau Lafaurie Peyraguey Sauternes
ラフォリ・ペイラゲはソーテルヌ地区格付け第1級で、ボム村に41ヘクタールの畑を所有。1913年からオーナーのコルディエ社が評価を上げた後、現オーナーが1980年代から更に品質を上げています。畑にはセミヨン種9割が栽培され、新樽3割で18~20ヶ月熟成されます。ソーテルヌ村の伝説となった2001年は、各シャトーで素晴らしい貴腐ワインが生まれましたが、ここでは驚異的な出来となりました。アドヴォケイト誌では、豪勢で並外れた資質があり、味わいのピークは2030年頃まで続くだろうとコメントし、96点の高評価を受けています。
Chateau Rieussec Sauternes 1/2
ソーテルヌ地区格付け第1級で、1985年よりラフィットのロートシルト家が所有。畑はソーテルヌ格付け特別1級のシャトー・ディケムに隣接しています。品質改革のために醸造設備や樽庫を刷新しました。セミヨン種75%、ソーヴィニヨン・ブラン種25%を18ヶ月から26ヶ月オーク樽で熟成します(新樽率50%~55%)。柑橘やアプリコット、ハチミツに樽の香りが溶け込み、力強いアタック。凝縮した柑橘のフレーバーに、ほどよい苦みが全体を引き締めます。余韻には僅かにスパイスが感じられます。
Chateau Lauvignac Cuvee Sahuc Sauternes Half
このシャトー・ローヴィニャックは1998年創業シャトー・サウクのセカンドワインです。。コンクリートタンクで醸造、ステンレスタンクで熟成。粘土石灰岩、砂利土壌。ボディの重厚感のあるセミヨン種85%%というのはワイン法で言えばラベルにセミヨンと表記出来るレベルのワインです。セミヨン種はボルドーの白葡萄の中で、最もボディが肉厚で力強く、濃厚な葡萄品種。そのためフィネスがあり、円みのある、どっしりとした味わいの中に、ソーテルヌの真髄のアカシアや蜂蜜の要素が明確に表現されています。セミヨン種85%、モスカテル種10%、ソーヴィニヨン・ブラン種5%。