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Julien Thurel Cidre Brut Cuvee Nectar
パリから約100km南下したロワレ県の自然豊かなオルレアンの森に、15haの土地を所有し、夫婦で自然の摂理に忠実に従ってシードルとポワレを造っている生産者です。当主のジュリアン氏は元々は鳥類学者で、この森が衰退の一途にあることを知り、放置されたままの果樹園を含むこの土地を買い取ることでシードルとポワレ造りがスタートします。100年単位の年月を経て生き延びている果樹のため、地域の自然に完璧に適応しており、様々な病原菌に耐性があるので農薬や肥料を使用しなくとも健全で美しい実を得ることが可能であり、ビオで認可されているレメディー(自然由来の薬剤)でさえも一切使用していません。発酵は品種ごとに分け、ステンレスタンクを用いて、デブルバージュしたのち温度管理しながら野生酵母による自然発酵。酸化防止剤無添加。アヴロル種、ロカール種。
Takizawa Winery Cidre Sans Soufre Ajoute
三笠市のタキザワ・ワイナリーが、長沼町、仲野農園の加工用のりんご、コックス・オレンジ・ピピンをメインに、きたかみ、あさひ、シナノ・スイート、紅玉、つがる、たかね、あかねをブレンドした辛口シードル。リンゴを破砕、プレスして一次発酵を行ったあと、3気圧分の補糖をして瓶内二次発酵させました。発酵は全て野生酵母です。豊かな旨味と酸味が、心地よい発泡と調和することでスムーズな口当たりとなりました。酸化防止剤無添加ですので、保存の際は16度以下、出来れば冷蔵庫などでの保管をお願いします。Domaine Harbiose Bonbori Ringo
HARBIOSE(アルビオーズ)とは Harmony(和合)と Symbiosis(共生)の造語で、未来と自然、地域の人々や仲間達と和合しながら、共に栄えるという理念があります。2018年余市川沿いの仁木町旭台の耕作放棄地を取得し開墾。2019年に苗を植え始め、ピノ・ノワール種とケルナー種を栽培しています。栽培と醸造は、九州から移住した服部久美子さん服部碧さん親子が取り組んでいます。2022年3月委託醸造で初ヴィンテージ「雪洞(Bonbori)」をリリース。同年10月にワイナリーを竣工し、自社畑の葡萄で自社醸造するDOMAINEを開始しました。仁木町で栽培されたリンゴを使用したシードルです。オールドスタイルの瓶内2次発酵。澱が底に溜まっていますが、あえて混ぜながらお召し上がりください。リンゴの旨味をお楽しみいただけます。ふじ、ジョナゴールド、王林。低亜硫酸ワインですので保管は冷暗所でお願いいたします。
Pink Orchards Forest Barrel aged Cidre
ピンク・オーチャードさんは英国に縁のある余市の果樹を中心とした農家さんです。このフォレスト樽熟成は自社ワイナリー内で破砕、プレスして得られた果汁をタンクに入れ、一次醗酵を野生酵母で醗酵後、ワインの古樽に移動し、8ヶ月熟成させました。その後、瓶内二次醗酵を行い、二次醗酵で発生した炭酸ガスを瓶内に閉じ込めることで微炭酸に仕上げています。一次醗酵、二次醗酵を通じて亜硫酸は添加しておりません。また、無清澄、無濾過です。使用しているリンゴはブラムリー、ヒメカミ、昴林、ハックナインの4種。
Lobo Traditional Cider Adelaide Hills
オーストラリア・アデレード・ヒル地区は、葡萄と共にリンゴの名産地でもあります。この地で代々続くマイケル農園と、英の醸造家ワーウィック氏が出合い、2007年にロボ(スペイン語で狼の意)・サイダー(リンゴを発酵させたスパークリング・ワイン)が生れました。このトラディショナル・サイダーは、リンゴのピンク・レディ種が約8割に、他数種のリンゴが原料。このリンゴを破砕、圧搾後、野生酵母で醗酵させ、ノンフィルターで濁った状態のまま、酸化防止剤のSO2無添加で瓶詰されたクラフト(手作り)・サイダーです。