ワインリストは随時更新しておりますが、在庫は常に変動しておりますので、ホームページ上で記載している商品も品切れしている場合がございます。ご希望の商品、希望本数等がございましたら、お手数ですが当社までお問い合わせ下さい。ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
ボルドー
サン・テステフ
ポイヤック
サン・ジュリアン
マルゴー
Clos du Jaugueyron Margaux
マルゴー村でたった1.2ヘクタールの畑で始めた、年産約2500本の小さな生産者。畑はパルメに接する区画が中心で、樹齢は60年以上。畑にはカベルネ・ソーヴィニヨン種65%、メルロ種30%、カベルネ・フラン種5%が栽培。発酵は野生酵母を用い、3~6週間も時間を掛けて行います。新樽4割で20ヶ月の熟成。凝縮した果実味と、マルゴー村特有の森の下草や、キノコ系の香が楽しめます。2005年産をパーカー氏は「ベリー系の果実味と、豊かなタンニンに、甘く長い余韻が続く」とコメントし、89~91点の高評価しています。
Pavillon Rouge de Chateau Margaux Margaux Half
五大シャトーのなかでもエレガントで女性的と評されるシャトー・マルゴーのセカンド・ワイン。女性らしいと形容される理由は、タンニンのしなやかさにあります。そのマルゴー特有のエレガンスさを最大限に引き出すため、カベルネ・ソーヴィニヨン種の比率を高める方向にシフトしています。その為、セカンド・ワインにグラン・ヴァンで使われていたメルロ種が使われているためセカンド・ワインのクオリティも劇的に向上しています。カベルネ・ソーヴィニヨン種76%、メルロ種19%、プティ・ヴェルド種3%、カベルネ・フラン種2%。ジェームス・サックリング96点、ワインアドヴォケイト95点。
Le Plantes de Durfort Vivens Margaux
メドック格付2級のデュルフォール・ヴィヴァンが限られた区画の葡萄だけで造る、テロワールの表現にこだわったキュヴェ。ミネラル感があり、スパイシーで魅惑溢れる香りが印象的です。畑ではビオディナミを実践。木樽、コンクリートタンク、アンフォラを用いて発酵し、2/3をテラコッタで、1/3をフレンチオーク樽(新樽比率15%、225L)にて16ヶ月熟成。カベルネ・ソーヴィニヨン種88%、メルロ種10%、カベルネ・フラン種2%。ジェームス・サックリング93点、ワイン・アドヴォケイト89点。
L’Expression de Margaux Margaux
マルゴー村の超優良シャトーから提供されたワインを瓶詰めしたACマルゴーのワイン。カベルネ・ソーヴィニヨン種を主体に、メルロ種とカベルネ・フラン種、プティ・ヴェルド種をブレンド。バリック(30%)とステンレスタンク(70%)にて14ヶ月熟成。凝縮感のある黒いベリー系の果実味に、存在感がありながら丸みのあるタンニン、ペッパーやハーブの複雑な風味を帯び、心地よい余韻が楽しめる高い品質のワインです。カベルネ・ソーヴィニヨン種60%、メルロ種35%、カベルネ・フラン種&プティ・ヴェルド種5%。
ムーリ
オー・メドック
Chateau Grand Clapeau Olivier Haut Medoc
このシャトーは1850年にメドック鉄道の建設者であるアブリル卿によって設立。1924年からボーディニエール家が所有しています。所在地のブランク フォールはメドックの中でもサン・テステフ、ポイヤック、サン・ジュリアン、マルゴーの4村の周辺に広がるメドック地方自然公園内にあります。カベルネ・ソーヴィニヨン種がリッチな骨格を、メルロ種は果実味の豊かさ、プティ・ヴェルドはファーストアタックの印象を豪華かつ豊かにします。おいしい吐息が思わず出てしまうリッチに奏でる果実味、力強さとシルキーで滑らかでエレガントワイン。平均樹齢30年。新樽比率20%。カベルネ・ソーヴィニヨン種54%、メルロ種43%、プティ・ヴェルド種3%メドック
Chateau la Hourestedu Medoc
シャトー ラ・ウレステはメドックの中心部、大西洋とジロンド河口に挟まれたブルジョワ級の聖地「ベガダン」のコミューンにあります。葡萄畑は温暖な気候に恵まれ、葡萄の木は砂利や粘土石灰質の土壌に植えられており、ワインに真の豊かさ、品質、個性を与えています。わずか栽培面積4ヘクタールの家族経営らしく、手摘みによる収穫が行われ、匠による丁寧な醸造が感じられます。フレンチオーク樽で12ヶ月間熟成。ガーネット・レッドの色調で、赤い果実(カシスやラズベリー)の香り。ビロードのようなタンニンで、非常にバランスが取れていて力強いワインです。鶏肉料理、牛肉料理等とよく合います。16℃~18℃で1時間前に開栓をお勧めします。ジルベール&ガイヤール2023金賞受賞。メルロ種70%、カベルネ・ソーヴィニヨン種30%
リストラック
Chateau Fonreaud Listrac Medoc
リストラック・メドック地区の日当たりの良い南斜面にあるクリュ・ブルジョワのシャトー。36ヘクタールの畑にはカベルネ・ソーヴィニヨン種52%、メルロ種44%、プティ・ヴェルド種4%が栽培されています。コンクリートタンクで発酵後、熟成は1/3新樽で12ヶ月。今回は現地のネゴシアンがシャトーの最終在庫を買取、自社倉庫で保管していたロットで、ラベルを見ても蔵出しの様に綺麗な状態です。ボルドー地方の1985年と、1986年は2年続けて素晴らしい作柄となりました。長い年月を経た古酒は、果実味は枯れ始めているでしょうが、芳醇で複雑な熟成香が期待されます。
グラーヴ
Chateau du Haut Maray Graves Rouge
若い兄弟が営むマイクロ・シャトーで、弟はサン・テミリオン村の有名なシャトー・パヴィに在籍し、現在では醸造チーフを担っています。グラーヴ地区の典型的な砂利質ではなく、石灰岩土壌の畑から生み出されるワイン。ビオに近い栽培方法で、化学的なものは使用していません。除梗して、品種別にステンレスタンクとコンクリートタンクで4ヶ月発酵させ、樽(30%新樽、残りは1年使用樽)で22ヶ月熟成させます。樽は弟の関係で入手したシャトー・パヴィ モデルやアリエ産の樽を使用します。しっかりとした骨格があり、10年以上の熟成の可能性を持っています。メルロ種70%、カベルネ・ソーヴィニヨン種30%。Chateau de Chantegrive Rouge Graves
現オーナーのレヴェック家は1966年にシャトーを所有するようになってから50年以上たゆまぬ努力を続け、現在ではグラーヴで最も広い畑を所有しながら優れた品質のワインを生産し続けています。95ヘクタールの畑の内、赤は60ヘクタールで、カベルネ・ソーヴィニヨン種50%と、メルロ種を50%栽培。区画ごとに小さなタンクで発酵させ、熟成は新樽1/3で15ヶ月。グレートヴィンテージの希少な古酒が入荷しました。経年によるラベルに汚れ、ダメージがございます。
Chateau Pape Crement Pessac Leognan Magnum
パプ・クレマンの名は、最初の所有者であるベルトラン・ド・ゴが、1305年に法王に選出され、クレマン5世を名乗ったことに由来します。今では現オーナーのベルナール・マグレとミッシェル・ロランのタッグにより、同じペサック・レオニャンの花形であるオー・ブリオンに比肩するワインを生み出しています。2009年は、パーカー・ポイント95点から100点に格上げされたことで再度評価を高めています。カベルネ・ソーヴィニヨン種50%、メルロ種45%、プティ・ヴェルド種3%、カベルネ・フラン種2%。
Chateau Ponteilh Monplaisir Pessac Leognan
シャトー・オー・ベルジェイの別名ラベルで、ネゴシアン向けにリリースされたワイン。中身は正真正銘のオー・ベルジェイのファーストで、オー・ベルジェイが4~5千円ぐらいで売られているのを考えると間違いなくお買い得です。ほどよい熟成を迎えた2007年は、クラシカルな風味と瓶熟成によるまろやかさが広がり、まさに今が飲み頃となっています。カベルネ・ソーヴィニヨン種65%、メルロ種35%。平均樹齢40年。18ヶ月間フレンチ・オーク樽熟成(新樽60%、1年使用樽40%)。
サン・テミリオン
Chateau Cure Bon Saint Emilion Grand Cru Classe
オーゾンヌ、カノンといった超一流シャトーに囲まれた好立地にあるシャトー。1955年、69年、86年、96年のサン・テミリオン格付けですべてグラン・クリュに認定されており、安定した高い評価を得ていました。2000年に隣接するシャトー・カノンに買収され、畑はカノンに組み込まれたため、1999年を最後にシャトー・キュレ・ボンは消滅しています。希少な幻のワインが数量限定で入荷しました。メルロ種80%、カベルネ・フラン種20%。Virginie de Valandraud Saint Emilion Grand Cru
1990年に初リリースされ、瞬く間にサン・テミリオン村のトップシャトーの仲間入りを果たした元祖シンデレラワインのシャトー・ヴァランドローのセカンド・ワイン。シャトー・ヴァランドローとは別の区画の葡萄から造られており、セパージュも異なります。よってセカンドワインの位置づけでありながら、2つ目の独立した作品ともいえます。新樽比率100%で18~24ヶ月熟成。純粋で柔らかなボディ感と親しみやすい味わいにもエレガンスと優雅さを備えており、上級シャトーの片鱗を覗かせます。メルロ種、カベルネ・フラン種、カベルネ・ソーヴィニヨン種。
Fourcaud Laussac Saint Emilion Grand Cru
サン・テミリオン村のシャトー・ラプラニョット・ベルヴュー(6ヘクタール)は、ビオディナミ栽培を実践し近年評価を上げています。ここの上級品がフルコー・ローサックで、古木の区画0.6ヘクタールから造られます。葡萄は樹齢40~45年のメルロ種80%、カベルネ・フラン種20%で、アルコール発酵はステンレスタンクで行い、乳酸発酵は樽にて。熟成は新樽のみで18ヵ月行い、凝縮した、力強く重厚なスタイル。天候に恵まれた2019年産は、タンニンが完熟しており、きめ細かで緻密な味わいです。
ポムロル
フロンサック
ボルドー他
Chateau Haut Grelot Selection Blanc Blaye Cotes de Bordeaux
葡萄は砂混じりのローム粘土質土壌で減農薬栽培されたソーヴィニヨン・ブラン種100%。低温で24時間スキンコンタクトをしてプレスし、果汁を野生酵母と木桶でゆっくり発酵。新樽に入れて、週1回オリをバトナージュしながら6ヶ月熟成させて瓶詰。ワインはフレッシュでふくよかな果実味と、木樽熟成の複雑さが楽しめます。2025年頃まで熟成させることで、樽風味と果実味が調和し始め、複雑な熟成香が開き始める事でしょう。
Chateau Sainte Luce Bellevue Les Aubelines Blaye Cote de Bordeaux
ブライ地区のアルティザン、シャトー・ローラン・ラ・ギャルドのブルーノ・マルタン氏が2002年からジロンド河近くの区画の葡萄で造るワイン。畑ではビオディナミを実践し、レ・オーブリーヌは、無農薬の証明である野生のチューリップが咲く1.35ヘクタールの区画の葡萄から生まれるオレンジワインです。マセラシオン・ペリキュレールを9日間。750Lのアンフォラで発酵、熟成もアンフォラで12ヶ月。ソーヴィニヨン・ブラン種80%、ミュスカデル種20%。
Chateau Ducasse Blanc Bordeaux
シャトー・デュカスは、バルサック村で貴腐ワインを生産するシャトー・ルーミュー・ラコストが造るボルドー規格の辛口白ワインで、爽やかさと柔らかさの両立した、透明感のある高い品質です。畑は格付1級のシャトー・クリマンスに隣接する好立地。セミヨン種70%、ソーヴィニヨン・ブラン種30%。
Clos Floridene Blanc Graves
ボルドー大学の故ドゥニ・デュブルデュー教授が、グラーヴ地区の南部に所有していたシャトー。栽培から醸造まで幅広く研究を行い、世界中の白ワイン造りに多大な影響を与えた人物です。ボルドー大学で教鞭をとる一方、数々のワイナリーでコンサルタントとして活躍していましたが2016年、惜しまれながらこの世を去りました。スキンコンタクトを施した後25%の新樽比率で樽内発酵・熟成を約8ヶ月間行います。白桃、レモン、グレープフルーツのアロマが壮大で密度と骨格を備えた偉大な白ワインです。ソーヴィニヨン・ブラン種51%、セミヨン種49%。Chateau Ginkgo G by Yurigusa Blanc Bordeaux
ボルドー初日本人女性醸造家「百合草梨紗」氏。ボルドー右岸、カスティヨン・コート・ド・ボルドーにシャトーを構える。ボルドー白の銘醸地グラーヴのワイナリーと提携、百合草氏完全監修。ソーヴィニョン・ブラン種60%、セミヨン種40%で平均樹齢25年の葡萄から年間約17,300本のみ生産。熟成は2年使用のフレンチオーク樽で約半年間。ふくよかな柑橘系のフルーツとマンゴーやはちみつのような甘い香り。新鮮で濃厚なボリューム感を楽しめます。
Barriere Freres Grand Bateau Bordeaux Blanc
シャトー・ベイシュヴェルの兄弟会社にあたるワイン商バリエール社。その関係から、シャトー・ベイシュヴェルの全面的な協力を受けて、素晴らしいワインに仕上げています。ボルドーで最も美しい名城、シャトー・ベイシュヴェルの伝統の技を受けついで醸されたワインは、ソーヴィニヨン・ブラン種100%の豊かなコクを備え、近年は醸造と熟成にフレンチオークの新樽を70%使用するなど贅沢な造りになっています。新樽のニュアンスに加え、クリーンで生きいきとした酸味が感じられる辛口白ワインです。
Baby Bad Boy Blanc Bordeaux
シャトー・ヴァランドローのオーナー、ジャン・リュック・テュヌヴァン氏がベイビー・バッド・ボーイ(赤)に続いて世に送り出したワイン。2014年が初リリースです。アントル・ドゥ・メールにある粘土質、石灰粘土質、砂質土壌で育てたソーヴィニヨン・ブラン種90%とソーヴィニヨン・グリ種10%をブレンドし、温度調整機能付きのセメント、ステンレスタンクで熟成。
Les Truffières de Thieuley Chardonnay Vin de France
テュレイはボルドー、アントル・ドゥ・メール地区の名門シャトー。2007年にオーナーのクールセル氏が、トリュフが生育する粘土石灰質土壌の区画に、認可されないシャルドネ種を作付けしました。したがってワインは「ボルドー」産を名乗れず、ヴァン・ド・フランス規格です。収穫後6割を樽、4割を小型のコンクリートタンクで発酵させ、その後、樽でバトナージュしながら12ヶ月間熟成と、ブルゴーニュ風の醸造で仕上げました。トーストやナッツの樽香と、完熟した果実味とミネラル感が楽しめる独自の白です。
Chateau Cote Montpezat Cuvee Compostelle Castillon Cotes de Bordeaux
17世紀からキリスト教巡礼者が祈りを捧げた地としても知られたシャトーです。ガロンヌ河右岸コート・ド・カスティヨン地区の高台にあり、南斜面で日照に恵まれた畑はメルロー中心に栽培されています。カシスなど黒い果実を思わせる香りの中に樽由来のバニラやタバコ、トーストなどの香りが見事にバランスよく溶け込んでいます。何といっても2006年のヴィンテージが良いです。2005年に隠れてしまいがちですが、ボルドー右岸地域は左岸より出来が良いです。また年月を経て熟成したタンニンとほどよい酸味がお手頃価格で楽しめます。メルロ種70%、カベルネ・フラン種20%、カベルネ・ソーヴィニヨン種10%
Chateau Sainte Luce Bellevue Rouge Blaye Cote de Bordeaux
ブライ地区のアルティザン、シャトー・ローラン・ラ・ギャルドのブルーノ・マルタン氏が2002年からジロンド河近くの区画の葡萄で造るワイン。畑ではビオディナミを実践。低温でマセラシオンを行い、天然酵母にて発酵。ソフトプレスを行い、3分の2をバリック、3分の1をタンクにて約18ヶ月熟成を行います。 きめ細やかさのある優れたメルロらしい口当たり、エレガントな熟成感を帯びた2005年はまさに今飲み頃です。メルロ種100%。
Chateau Segonzac Vieilles Vignes Blaye Cotes de Bordeaux
2004年にブライ地区のクリュ・ブルジョワ・コンクールにて第1位に選ばれたという実力派。果実味豊かで力強さのある味わいです。メルロ種40%、カベルネ・ソーヴィニヨン種30%、マルベック種30%のブレンド。フレンチオーク樽12ヶ月熟成(新樽比率20%)。
Chateau Des Annereaux Cuve de l’Ane Mort Bordeaux Superieur
ボルドー右岸、ラランド・ド・ポムロールで14世紀から続く老舗、アヌロー家が所有するシャトーが『シャトー・デザヌロー』。本拠地ラランドのワインと併せて、お手頃なボルドー・シュペリュールもリリースしています。香りにドライフルーツのニュアンスとプティ・ヴェルド種由来のスパイシー感、味わいはキノコや干し柿を思わせる風味、余韻になめし皮と葉巻の雰囲気が心地よいです。メルロ種80%、プティ・ヴェルド種20%。
Chateau Dudon Cuvee Jean-Baptiste Dudon Premieres Cotes de Bordeaux
平均樹齢40年の区画から完熟した健全な葡萄のみを使用し、出来の良かった年にだけ造られるシャトー・デュドンのスペシャル・キュヴェ。発酵前に約2日間、低温マセラシオンを行います。 アルコール発酵は、温度コントロール装置の付いたタンクで22度から30度にコントロールしながら行います。 マロラクティック発酵もタンクで行います。 熟成は、一部セメントタンク(20%)、残りの80%はフレンチオークを使用し、12ヶ月行います。メルロ種40%、カベルネ・ソーヴィニヨン種30%、カベルネ・フラン種30%。
Chateau de Pitray Les Prairies Castillon Cotes de Bordeaux
カスティヨン村の名門シャトー・ピトレイ(600年以上の歴史を持ち、敷地130ヘクタール、畑60ヘクタール)は、2020年から醸造をテルトル・ロトブフの娘、ニナ・ミジャヴィルが担当しています。メルロ種75%、カベルネ・フラン種23%、マルベック種2%からのワインは、黒系と赤系果実の風味が厚みを持って広がります。木樽の風味は穏やかで余韻に感じる程度ですが、何より全体のバランスが素晴らしい仕上がりです。現地価格で18~20ユーロ(1ユーロ160円弱)ですから、現地価格の1割アップ程と大変お得な価格で入荷しました。
Chateau Fougas san soufre ajoute Cotes de Bourg
現在は当主のジャン=イヴ=ベシェ氏と奥様のミシェルさんにより有機栽培とビオディナミ農法によって、テロワールを忠実に表現した高品質なワイン生産を行っています。「タールよりもバイオレットを、凝縮さよりもフィネスを探し、流行には遠いが大地に近い、健康的で上質でエレガントな本物のワインにを求めている」とジャン=イヴ氏。チェリーの綺麗な風味が続き、濃くないのに満足感のあるワインに仕上がっています。心地良い余韻の長さに浸っていただきたいです。メルロー種100%
Chateau Malagar Rouge Premieres Cotes de Bordeaux
アントル・ドゥ・メール南部、プルミエール・コート地区内のサン・メクサン村にシャトーはあり、現在はグリュオー・ラローズのオーナーであるジャン・メルロー氏が所有していますが、かつてはノーベル文学賞作家であるフランソワ・モーリアックが過ごした地であることでも知られており、今ではモーリアックの記念館も併設されている名所にもなっています。このワインは樹齢25年以上の古木からとれた葡萄を使用し、新樽比率50%のフレンチオークで12ヵ月熟成の後、瓶熟20年以上という贅沢な造りです。木樽由来の高貴な香りとスパイス感、果実味と溶け込んだ優しいタンニンが重層的で複雑、熟成による旨味も抜群に良いです。また、お手頃価格が嬉しい逸品です。メルロ種62%、カベルネ・ソーヴィニヨン種26%、カベルネ・フラン種12%。
Chateau Roquebrune Bordeaux
1962年にアントル・ドゥ・メールの南側、レスティアック・シュル・ガロンヌに設立された家族経営シャトー。テロワールの多様性と特徴を尊重し、栽培には、自然環境に配慮して行うサステーナブル農法を実践しています。濃い色調で、完熟果実やスパイスのアロマ。滑らかで柔らかな口当たりのワイン。カベルネ・ソーヴィニヨン種100%で、おまけに樽熟成をしたワインで、この価格はありえない驚きのコストパフォーマンスです。
Etoile de Lauduc Cabernet Sauvignon Bordeaux
ボルドー市の対岸、トレッス村で1923年から続く家族経営の生産者。現在は3代目のリシャール・グランドー氏と2人の息子と3人で55ヘクタールの畑をビオロジックで管理しています(HVE取得済みで、2023年にAB認証を取得予定)。エトワール・ド・ローデュは単一セパージュ100%で造り上げるレンジで、かわいらしい動物の星座がラベルにあしらわれています。酸化防止剤はトータルで40mg/L未満のごく少量のみの添加。完熟感のある果実味に、きめ細かなタンニンと黒胡椒のスパイシーが絶妙に合わさった上質なボルドー。カベルネ・ソーヴィニヨン種100%。輸入元の売り切り特価で、定価2,310円税込がお求めやすくなりました。
Vignobles Grandeau Etoile de Lauduc Petit Verdot Bordeaux
ボルドー市の対岸、トレッス村で1923年から続く家族経営の生産者。現在は3代目のリシャール・グランドー氏と2人の息子と3人で55ヘクタールの畑をビオロジックで管理しています(HVE取得済みで、2023年にAB認証を取得予定)。エトワール・ド・ローデュは単一セパージュ100%で造り上げるレンジで、かわいらしい動物の星座がラベルにあしらわれています。酸化防止剤はトータルで40mg/L未満のごく少量のみの添加。補助品種として使用されることが多いプティ・ヴェルド種100%で造られた異色のボルドー。カルダモンやシナモンなどのスパイスの複雑さが楽しめる上質な味わいです。輸入元の売り切り特価で、定価2,310円税込がお求めやすくなりました。
Vignoble Mingot(Chateau Marechaux) Pur Malbec Bordeaux Superieur
ヴィニョーブル・マンゴは、ポムロルの北にあるサヴィニャック・ド・リスル村で1964年に設立。現在は3代目のジュリアン・マンゴが運営しており、約22ヘクタールの畑はリュットレゾネで管理(HVEレベル3取得)。「ピュル」シリーズは亜硫酸の使用をトータルで20mg/L以下に抑え、単一品種の個性を表現しています。標高70mの粘土石灰質土壌に植わるマルベック種を使用。樹齢は10年以下。ステンレスタンクにて熟成。
Vignoble Mingot(Chateau Marechaux) Le Petit Comptoir Vin de France
ヴィニョーブル・マンゴは、ポムロルの北にあるサヴィニャック・ド・リスル村で1964年に設立。現在は3代目のジュリアン・マンゴが運営しており、約22ヘクタールの畑はリュットレゾネで管理(HVEレベル3取得)。亜硫酸の使用は最小限に抑えています。標高90mの粘土石灰質土壌に植わるメルロ種とカベルネ・フラン種を使用。樹齢は約20年。ステンレスタンクにて熟成。
Clarence Dillon Wines Clarendelle Bordeaux Rouge
クラレンドルは、オー・ブリオンの葡萄を含むボルドー全域からクオリティの高い葡萄が選抜され、醸造を手掛けるのもオー・ブリオンと同じチームで造られています。メルロ種、カベルネ・ソーヴィニヨン種、カベルネ・フラン種から造られるクラレンドルのルージュは、古典的で上品なスタイル。バニラやスパイスの要素と、ほのかにシガーやモカの香りも感じられ、複雑性に富んだ素晴らしい味わいになっています。
Chapelle Bérard UPS!!! Vin de France
シャペル・ベラールのブドウ畑はドルドーニョの南斜面、サンテミリオンとベルジュラックの中間サン・カンタン・ド・カプロンに位置しています。65緑肥を活かし、除草剤を使用しない代わりにエッセンシャルオイルを使うなど積極的に環境保全に取り組んでいます。4つの異なるシャトーのそれぞれの織り成す土壌は、ボルドーの地質学者であるピエール・ベシェラーにも大変高い評価を得ています。伝統的でありながら革新を目指す醸造家のマウロ氏はチャレンジングなワインを作り出しています。 ガーネットカラー。イチゴやチェリーの芳香と豊で複雑な味わい。上品なタンニンがアクセントになり、クラレットを思わせる赤。カベルネ・ソーヴィニヨン種60%、メルロー種30%、マルベック種5%、カベルネ・フラン種5%
Duc des Nauve (Chateau Le Puy) Vin de France
400年以上も一切の化学肥料や農薬を使用しないボルドー自然派の大御所ル・ピュイの若木を使用して造られたワイン。体にしみわたるその味わいはピュアで澄んだ味わいが楽しめます。区画毎に分けて小容量のコンクリートタンクにて発酵・熟成。清澄・濾過は行わず、SO2は熟成時に極微量のみ使用。ボルドーの理想とされる「樽濃いワイン」ではなく、自然派らしい澄んだ果実味と体に染み入る味わいをぜひ一度お試しください。メルロ種70%、カベルネ・フラン種20%、カベルネ・ソーヴィニヨン種10%
Bad Boy Bordeaux
シャトー・ヴァランドローのオーナーであるテュヌヴァン氏が、低価格、高品質を優先し、産地を選ばずに造ったボルドー・ワイン。名前の由来はパーカー氏がテュヌヴァン氏を「Bad Boy(やんちゃもの)」と評価したことに由来。メルロ種100%で、ブラックベリーの香り、ドライフルーツを思わせる濃密な味わいと木樽風味が調和したバランスの良い赤。
Pierre Henri Cosyns Reserved Cotes de Bourg
現代ワイン醸造を実践し続けて来たヴァンナチュールの先駆者ピエール・アンリ・コザン氏はかの偉大な醸造家エミール・ペイノー氏の訓練と影響を直接受けました。ビオデナミ農法で栽培されたメルロー種を自然酵母を使用し低温での長い醸しと短期間の樽熟成でワインを仕上げます。完熟したブラック・チェリーの香り、ドライフルーツの果実味に僅かにチョコのニュアンス、余韻に小豆、まさに良い年のメルロ種を体現する味わいです。亜硫酸無添加、メルロー種100%
Mitjavile Le Versant Castillon Cotes de Bordeaux
サン・テミリオンで燦然と輝くシャトー・テルトル・ロトブフ。オーナーのミジャヴィル氏の息子ルルも、カスティヨン地区で「ロラージュ」を造り評価を上げています。そして2019年から、サン・テミリオン村とカスティヨン地区の境界線にある畑20ヘクタールを入手し、「ル・ヴェルサン」を発売しました。メルロ種90%、カベルネ・フラン種5%、カベルネ・ソーヴィニヨン種5%からのワインは、濃厚な果実味と緻密で柔らかなタンニンが楽しめるようです。完熟した葡萄からのアルコールは14.5%と強烈です。
Muse de La Faviere Bordeaux Superieur
リュサック・サンテミリオンの北にあるサン=スラン=シュル=リスル村にあるシャトーで、畑はサン・テミリオン村の石灰質土壌から地続きとなっており、土壌の構成は主に粘土石灰質ですが、一部区画はシリカを含んだ砂利質土壌になっています。元テルトル・ロートブッフのルイ・ミジャヴィル氏がコンサルタント。ミューズはシャトー・ラ・ファヴィエールのセカンドワインになります。メルロ種60%、カベルネ・フラン種30%、カベルネ・ソーヴィニヨン種10%。
ボルドー甘口
Chateau Lafaurie Peyraguey Sauternes
ラフォリ・ペイラゲはソーテルヌ地区格付け第1級で、ボム村に41ヘクタールの畑を所有。1913年からオーナーのコルディエ社が評価を上げた後、現オーナーが1980年代から更に品質を上げています。畑にはセミヨン種9割が栽培され、新樽3割で18~20ヶ月熟成されます。ソーテルヌ村の伝説となった2001年は、各シャトーで素晴らしい貴腐ワインが生まれましたが、ここでは驚異的な出来となりました。アドヴォケイト誌では、豪勢で並外れた資質があり、味わいのピークは2030年頃まで続くだろうとコメントし、96点の高評価を受けています。
Chateau Rieussec Sauternes 1/2
ソーテルヌ地区格付け第1級で、1985年よりラフィットのロートシルト家が所有。畑はソーテルヌ格付け特別1級のシャトー・ディケムに隣接しています。品質改革のために醸造設備や樽庫を刷新しました。セミヨン種75%、ソーヴィニヨン・ブラン種25%を18ヶ月から26ヶ月オーク樽で熟成します(新樽率50%~55%)。柑橘やアプリコット、ハチミツに樽の香りが溶け込み、力強いアタック。凝縮した柑橘のフレーバーに、ほどよい苦みが全体を引き締めます。余韻には僅かにスパイスが感じられます。
ブルゴーニュ
シャブリ
Alber Pic Chablis Premier Cru 262eme
シャブリの一級・特級の自社畑の中でも樹齢の古い最上のブドウのみ厳選し、巧みにブレンド。秀作年のみ造られ、リリースまでカーヴでゆっくりと長く瓶熟成。白い花や牡蠣殻を思わせるミネラル香と蜂蜜のようなアロマ。滑らかで豊かな口当たり、シャープな酸味と凝縮したミネラル感のバランスは完璧!プルミエ・クリュの真価、神髄を表現しています。ボトルはアルベール・ピックのメゾンが非常に古い時代に使用していたフォルムを復元しています。
Jean Collet Chablis Premier Cru Vaillons Half
シャブリに1792年より代々伝わるワイン造りの家系で、1954年にジャン・コレ氏により自社瓶詰が始められ、ドメーヌの運営が開始されます。現在はジル・コレ氏が運営し、2008年からは息子のロマン氏が醸造長として参画。畑ではビオロジックを実践し、自生酵母により発酵を行っています。畑の特質を表現するためにキュヴェ毎に醸造方法を変えており、ヴァイヨンはステンレスタンクで発酵させ、1/3を8,000Lのフードル、1/3を228Lのバリック、1/3をステンレスタンクで8ヶ月間熟成し、収穫の翌年7月にアッサンブラージュしボトリングされます。小樽熟成のワインが加わることにより更に複雑な味わいを表現しています。
Jean Collet Chablis Premier Cru Secher
シャブリに1792年より代々伝わるワイン造りの家系で、1954年にジャン・コレ氏により自社瓶詰が始められ、ドメーヌの運営が開始されます。現在はジル・コレ氏が運営し、2008年からは息子のロマン氏が醸造長として参画。畑ではビオロジックを実践し、自生酵母により発酵を行っています。畑の特質を表現するためにキュヴェ毎に醸造方法を変えており、セシェは、3割をオーク樽で、7割をステンレスタンクで発酵・熟成をさせ、アッサンブラージュ後、17ヶ月の熟成を経て、ノンフィルターで瓶詰されます。フローラルとトースト香のバランスがとても良く、キレのある美しい酸と充実した果実味が楽しめ、フィニッシュにはシャブリらしいミネラルが続きます。
Jean Collet Chablis Grand Cru Valmur
シャブリに1792年より代々伝わるワイン造りの家系で、1954年にジャン・コレ氏により自社瓶詰が始められ、ドメーヌの運営が開始されます。現在はジル・コレ氏が運営し、2008年からは息子のロマン氏が醸造長として参画。畑ではビオロジックを実践し、自生酵母により発酵を行っています。畑の特質を表現するためにキュヴェ毎に醸造方法を変えており、ヴァルミュールは、温度コントロールされたステンレスタンク内で10日間発酵し、228Lのアリエ産の小樽で10ヶ月バトナージュを行い熟成。新樽の使用率は10%。MLF有。火打石の香り、樽熟成によるバニラ香。複雑で濃厚な味わいだが、充実した酸味とミネラル分が骨格を造り、全体をまとめ上げています。
Jean Paul&Benoit Droin Chablis Grand Cru Hommage a Louis
レ・クロとヴァルミュールの境目に位置する1つの区画で、ドロワンは1920年に取得しました。その区画は、当時の証書の説明には「レ・クロのリューディ」と書かれており、シャブリのAOCが認定される以前から、常にレ・クロにブレンドされていました。しかし、後のINAOの格付けの際、ナポレオン時代の格付けに倣ってヴァルミュールに分類されたという事実もありました。そうした背景がある中、これまで1度もその区画の葡萄をレ・クロにブレンドし「レ・クロ」としてリリースすることに対して禁止事項はありませんでした。しかし、数年前にこの件についてフランス行政側が問題視しはじめたのです。ドロワン家は必要なすべての書類を提示し、異議を唱えてきました。INAOはその主張に反論はせず、同意の意思を示しましたが、厳格なシャブリのグラン・クリュに関わる問題であるがために、手続きに時間を要しているのが現状です。ドロワン家はこの区画からの葡萄をブレンドしない「レ・クロ」をリリースすることも可能でしたが、それは彼の信条に逆らうことになります。そこで現当主のブノワ・ドロワンは「自分達のレ・クロ」を造り続けることにしました。そして、この区画を取得したルイ・ドロワンに敬意を表し、グラン・クリュ「オマージュ ア・ルイ」としてのリリースを決めたのです。
Domaine Laroche Chablis Premier Cru Les Vaudevey
シャブリ村に60haの畑を所有するシャブリで最も歴史あるドメーヌで、広大な畑全域でサステイナブル農法を行い、除草剤、殺虫剤、防腐剤は使用していません。スラン川左岸にあり、ヴァイヨン畑よりも北西に位置するプルミエ・クリュ。冷涼な環境から引き締まったミネラルと酸が特徴的です。9.96ha所有し、樹齢は35年。傾斜の強いキンメリジャン土壌で南東向き斜面のため、過度の熱から守られゆっくりと葡萄が成熟し、繊細なフレーヴァーが生まれます。発酵熟成は樽とステンレスタンクを使用。
Domaine Laroche Chablis Grand Cru Les Clos
シャブリ村に60haの畑を所有するシャブリで最も歴史あるドメーヌで、広大な畑全域でサステイナブル農法を行い、除草剤、殺虫剤、防腐剤は使用していません。シャブリ村の正面に位置する南向き斜面で1.12haを所有。樹齢は35年。オーク樽とステンレスタンクによる発酵・熟成。濃密なミネラルと卓越したフィネスをもつシャブリの王様。良い日照量を受け葡萄がしっかりと熟し、ドメーヌのグラン・クリュの中で最も筋肉質で長い余韻を持ちます。
Domaine Laroche Chablis Grand Cru Les Blanchots La Reserve de L’Obedience
シャブリ村に60haの畑を所有するシャブリで最も歴史あるドメーヌで、広大な畑全域でサステイナブル農法を行い、除草剤、殺虫剤、防腐剤は使用していません。1991年より生産を始めたグラン・クリュ、レ・ブランショ畑の最高の区画を厳選したスペシャル・キュヴェ。区画ごとに醸造し初夏にブレンド。繊細なシルクのような滑らかな味わいのワインを選び、テロワールの個性を忠実に表現し、洗練した濃密な味わい。複雑さの中にミネラルを感じ、少なくとも20年は熟成できる完璧なワインを表現しています。
Domaine Laroche Chablis Saint Martin Thermo bottele
シャブリ村に60haの畑を所有するシャブリで最も歴史あるドメーヌで、広大な畑全域でサステイナブル農法を行い、除草剤、殺虫剤、防腐剤は使用していません。サン・マルタンはドメーヌが所有するアペラシオン・シャブリの畑のブレンドで、土壌は全てキンメリジャンです。多くの区画をブレンドすることにより芳醇さや複雑さをワインに与えています。新鮮さとフィネスと共に強さを持ち合わせ、テロワールの持つ独特なミネラルが感じられます。発酵はステンレスタンクで、熟成は澱と共にステンレスタンクと15%フードル(55hl)を使用。ヴィーガン認証。ボトルが冷えると絵柄の色が白から水色に変わるサーモボトル仕様。希望小売価格6,050円税込が特別価格で入荷しました。
Domaine Laroche Chablis Saint Martin Magnum
シャブリ村に60haの畑を所有するシャブリで最も歴史あるドメーヌで、広大な畑全域でサステイナブル農法を行い、除草剤、殺虫剤、防腐剤は使用していません。サン・マルタンはドメーヌが所有するアペラシオン・シャブリの畑のブレンドで、土壌は全てキンメリジャンです。多くの区画をブレンドすることにより芳醇さや複雑さをワインに与えています。新鮮さとフィネスと共に強さを持ち合わせ、テロワールの持つ独特なミネラルが感じられます。発酵はステンレスタンクで、熟成は澱と共にステンレスタンクと15%フードル(55hl)を使用。
Moreau Naudet Chablis
2016年に当時の当主ステファン・モローが急逝し、妻のヴィルジニがドメーヌを引き継ぎました。直後にはドメーヌの今後を危ぶむ声もありましたが、欧米での評価は揺るぐことはなく、ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランスの2019年版で「ドメーヌの弛まぬ努力は昇格に値する」として、二ッ星への昇格を決めています。はっきりとしたミネラルの中軸がバランスを取り、衝撃的に深みのある純粋な果実味と自然な質感、複雑さ、凝縮感を兼ね備えた見事なまでの独特な個性を備えています。発酵は野生酵母のみで温度管理機能付きのタンクで行われ、3ヶ月近くかけてゆっくりと発酵させ、ステンレスタンクにてシュール・リーの状態で15~18ヶ月熟成。
Roland Lavantureux chablis Grand Cru Vaudesir
シャブリの中心街から北西に約10km離れたリニョレルの町で1978年にドメーヌを設立。受け継いだ僅か5ha程度の畑からドメーヌを始め、今では20haを超えるまでに所有畑を広げています。ブルゴーニュで若手優良生産者に贈られるTROPHÉE JEUNES TALENTS(トロフェ・ジューヌ・タレント)を2016年、2017年の2年連続受賞するなど、今、最も注目を集めている生産者です。特級畑ヴォーデジールは南向きの粘土と石灰質の混ざり合う土壌で、エレガントで女性的なワインを生み出します。
コート・ドー・セール
サン・ブリ
イランシー
マルサネ
Charlopin Tissier Marsannay Les Longeroies
ドメーヌ・シャルロパンの当主フィリップ・シャルロパンの長男であるヤン・シャルロパン氏が、妻の父であるロラン・ティシエの協力を得て設立したドメーヌ。栽培はすべて有機で行い、野生酵母による自然発酵など人為的なものを極力排除したワイン造りを行っています。レ・ロンジュロワ畑は、マルサネ村の丘の中腹部にある南向き斜面で、1級畑昇格の筆頭候補と目されています。樹齢約51年の古木で、40ヘクトリットルの低収量。ステンレスタンクにて低温を維持したまま過度な抽出はせず、野生酵母で4週間発酵し、木樽(新樽比率30%)で16ヶ月熟成。
フィサン
Armelle et Jean Michel Molin Fixin Les Chenevieres
1987年に創業した家族経営のドメーヌで、2007年からビオロジック(一部ビオディナミ)に移行し、テロワールを最大限に表現しているフィサンのトップ生産者。果実味が豊かで骨格のしっかりしたワインながら、ブルゴーニュらしい妖艶さを兼ね備えた味わいは、世界中で高い評価を受けています。ステンレスタンクにて温度を35℃以下に制御しながら15日間野生酵母による自然発酵。バリックにて12ヶ月熟成。砂礫質土壌で、1982年に植樹。ピノ・ノワール種100%。
ジュヴレ・シャンベルタン
Henri Rebourseau Chambertin Clos de Beze Magnum
2016年から前当主のジャン・ド・シュレル氏の息子であるルイとペニンがドメーヌに参加し、改革を遂げたドメーヌは飛躍的に品質が向上しています。ビオディナミの探求、銅の使用を従来より35%削減するなどを行い、醸造においても、グラビティシステムの導入や過度な抽出をさけるなどテロワールをより表現できるように尽力しています。美しくかつ濃密な果実味を湛え、どこまでも続く複雑な余韻に魅了される圧倒的なスケール感を携えたワインです。Gerard Peirazeau Chambertin Clos de Beze
当主はモレ・サン・ドニ村の名家グロフィエ家の出身で、100年以上に渡り代々受け継がれてきた綺羅星のごとき優良畑をドメーヌ・グロフィエより相続し、伝統を守りながら家族経営で切り盛りしています。同じ特級畑のシャンベルタンと並び称され、ジュヴレ・シャンベルタン村の特級畑の中でも、力強さと優雅さを兼ね備えています。1936年~1937年に植樹された葡萄を使用。新樽率100%で16ヶ月熟成。
粘土石灰質 【植樹】1936~1937年
【全房使用率】0%:除梗100%
【発酵】温度管理されたステンレスタンクにて21日間
【熟成)新樽バリックにて16ヶ月間
Domaine Cluny Gevrey Chambertin Vieilles Vignes
ジュヴレ・シャンベルタン村の北隣、ブロション村に20世紀初頭より続くヴィニュロンの家系で、1959年に自社ビン詰めを開始しました。化学肥料、除草剤、殺虫剤、防腐剤は原則として一切使用せず、天然酵母のみで発酵、無清澄で造っています。ブロション村内の3つの連なる畑より(合計で0.4ha)。平均樹齢80年でステンレスタンク発酵後、樽でマロラクティック発酵&12ヶ月間熟成(新樽率50%)。基本的には修行元のDRCで教わったことをそのまま実践しています。Domaine des Varoilles Gevrey Chambertin Premier Cru Clos des Varoilles
歴史は12世紀まで遡るという由緒あるドメーヌで、1990年からスイス出身のギルベール・ハンメル氏がオーナーとなり、飛躍的に品質を向上させています。モノポール(単独所有)であるクロ・デ・ヴァロワイユ畑はブルゴーニュでは珍しい南向きの斜面で、パワフルでアロマティックな、そしてミネラル感が美しい上品な余韻が続くワインが造られます。希少なバックヴィンテージが入荷となります。2020年以降、このモノポールはプリューレ・ロックが所有するようになり、およそ5倍ほどの価格で取引されている事を考えるとお買い得なワインと言えます。
Domaine des Varoilles Gevrey Chambertin Premier Cru Clos des Varoilles
歴史は12世紀まで遡るという由緒あるドメーヌで、1990年からスイス出身のギルベール・ハンメル氏がオーナーとなり、飛躍的に品質を向上させています。モノポール(単独所有)であるクロ・デ・ヴァロワイユ畑はブルゴーニュでは珍しい南向きの斜面で、パワフルでアロマティックな、そしてミネラル感が美しい上品な余韻が続くワインが造られます。希少なバックヴィンテージが入荷となります。2020年以降、このモノポールはプリューレ・ロックが所有するようになり、およそ5倍ほどの価格で取引されている事を考えるとお買い得なワインと言えます。
Fanny Sabre Gevrey Chambertin
2000年に急逝した父の後を継ぐことを大学在学中に決断し、フィリップ・パカレに師事して2007年に設立したドメーヌ。有機栽培を行う畑は小規模ながら質の高い区画を厳選し、現在7ヘクタールから約18種のワインを手掛けています。創業当初よりテロワールの個性を表現すべく、介入を極力行わないワイン造りを行っています。オー・ルナルド畑の中にある2ヘクタールの区画で、僅かに鉄を含む粘土石灰質土壌。全房発酵100%で、木樽の開放式発酵槽でピジャージュ、ルモンタージュを1日2回実施。400Lの樽(新樽30%)で13ヶ月熟成。スミレ、ヨード、ドライハーブ、クランベリー、杉のアロマ。瑞々しい果実味、茎のニュアンス、土っぽさが見事に融合し、シルクのように滑らかな質感を伴う素晴らしいワインです。
Frederic Magnien Gevrey Chambertin Vieilles Vignes
ミッシェル・マニャンのネゴシアン部門として設立されたフレデリック・マニャンですが、畑の所有者と年間契約を結び、剪定から収穫まで自らの手で行っています。ブロションとの境界にあるアン・シャン(En Champs)等、標高240~280mの15区画。総面積3ha。小石が多く混じった粘土石灰質だがジュヴレの特徴でもある骨格のしっかりとした強さを得るため、より石灰分の多い土壌を選んでいる。平均樹齢は55年。100%除梗。6日間のマセラシオン。自然酵母で発酵。14ヶ月の樽熟成。ピノ・ノワール種100%
Lou Dumont Charmes Chambertin
蔵元のオーナーはブルゴーニュに魅了され、ジュヴレ村に暮らし、ワインの造り手となった日本人、仲田晃司さん。平均樹齢45年のVV。収穫量35hl/ha。天然酵母のみで発酵(一部、一次発酵も樽内)。カヴァン社製フォンテーヌブロー森産新樽1樽、シャサン社製「グラン・ファン」の新樽2樽、同1回使用樽2樽で18ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。 仲田氏曰く「創業時から全ヴィンテージ毎年造っている、思い入れのあるキュヴェです。その年においてできることすべてを出しきって造る、私の醸造の結晶でもあります。」ピノ・ノワール種100%Lou Dumont Gevrey Chambertin
蔵元のオーナーはブルゴーニュに魅了され、ジュヴレ村に暮らし、ワインの造り手となった日本人、仲田晃司さん。このジュヴレ・シャンベルタンの区画は「ラ・プラティエール」(樹齢約75年)、「ヴィーニュ・ベル」等。平均樹齢55年。収穫量20hl/ha。天然酵母のみで発酵。シャサン社製「グラン・ファン」の新樽40%、同1~2回使用樽60%で18ヶ月間樽熟成(新樽分はすべて、一次発酵も樽内で行いました)。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。仲田さん入魂の看板作品です。仲田氏曰く「やはり一番のおすすめワインです。この村に来て早20年目になりました。まだまだ知らないことがたくさんありいつもワクワクさせられます。」ピノ・ノワール種100%。
モレ・サン・ドニ
Marchand Freres Morey Saint Denis Premier Cru Les Genavrieres Blanc
マルシャン・フレールは1813年より7世代に渡りモレ・サン・ドニ村で続くドメーヌで、現在はドニ・マルシャン氏がドメーヌを運営し、各専門誌でドメーヌの評価は上昇の一途を辿っています。特級畑クロ・ド・ラ・ロシュの斜面の上部に隣接した1級畑レ・ジュナヴリエールに植わるシャルドネ種から造られた白。フレンチオークの新樽で自生酵母で1ヶ月間発酵。樽熟成は10ヶ月間。年産500本ほどの超希少なワインになります。Schmitt Morey Saint Denis Premier Cru Les Chaffot
ウィリアム・シュミット氏はフランソワ・ラマルシュなどで経験を積んだ後、2006年にドメーヌを開設。モレ・サン・ドニ村のヴィラージュ、プルミエ・クリュの畑の他、シャンボール・ミュジニーなど12区画に計8haを所有。レ・シャフォ畑はグラン・クリュのクロ・サン・ドニ畑に隣接したプルミエ・クリュで、0.25haを所有。平均樹齢45年。野生酵母を用いて2~3日の低温マセレーション。後にステンレスタンクにて発酵。アリエ産オーク樽にて12ヶ月熟成。
Domaine des Loups Morey Saint Denis Les Herbuottes
ドメーヌ・デ・ルーと名付けられたこの生産者はモレ・サン・ドニ村のシンボルである狼を自らの蔵元の名前に冠しました。当主のギョーム・ジャニオー・ルソー氏はオートマティックな機械等をなるべく使用せず、自然のままにワインを造ろうを日々努力しています。これは土地を愛する気持ち、先人達への感謝の気持ち、ブドウの木に対する気持ちを1本のワインに込めたいという氏の思いの表れです。一般的には無骨なモレ・サン・ドニ村の酒質とは真逆な繊細さと華やかさを兼ね備え、飲む人を魅了します。樹齢60年以上の古木からの葡萄を使用。収量は30hl/ha。除梗率100%。エナメル製タンクでアルコール発酵後、樽でマロラクティック発酵&18ヶ月間熟成。新樽率は30%。ピノ・ノワール種100%。
Frederic Magnien Morey St Denis Coeur d’Argile Jar
ミッシェル・マニャンのネゴシアン部門として設立されたフレデリック・マニャンですが、畑の所有者と年間契約を結び、剪定から収穫まで自らの手で行っています。国号74号線沿い、ジュヴレ村寄りのLes Herbuottes, Les Chenevery, Clos Solon 等の10区画をブレンド。粘土を意味するArgileの名の通り、粘土質を多く含む土壌で凝縮した力強い葡萄を産みます。標高250m。平均樹齢は35年。収量は45hl/ha に制限。除梗後5日間のマセラシオン。自然酵母で発酵。13ヶ月の樽熟成。
Lou Dumont Morey St Denis
元のオーナーはブルゴーニュに魅了され、ジュヴレ村に暮らし、ワインの造り手となった日本人、仲田晃司さん。このモレ・サン・ドニは「トレ・ジラール」と「レ・クレ」の2区画より。平均樹齢40年。収穫量20hl/ha。天然酵母のみで発酵(一部、一次発酵も樽内)。シャサン社製「グラン・ファン」の新樽50%、カヴァン社製ジュピーユ森産の1回使用樽50%で18ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。仲田氏曰く「最近その良さが大いに見直されてきたAOPで、バランスの良さと力強さが特徴です。ゆっくりじっくり楽しみたいワインです。」ピノ・ノワール種100%。
シャンボール・ミュジニ
Jacques Prieur Grand Cru Musigny
指のドメーヌの1つです。コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌのプルミエ・クリュ、グラン・クリュを中心とした21ヘクタールの畑を所有し、モンラッシェ、シャンベルタン、ミュジニーなど素晴らしいワインを生み出しています。1990年より醸造に携わるナディーヌ・ギュブランは、フランスの有名ワイン雑誌「レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス」で1998年に女性で初めてベストワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。2000年より、ジャック・プリウールのコート・ド・ボーヌ側の畑では、化学肥料や農薬を使用しないビオロジック(有機農法)が実施され、馬による耕作が行われています。類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。 石が多い土壌は水はけが良く、昼間吸収した熱を夜放出するため、よく熟した葡萄が収穫できます。17ヶ月樽熟成。軽やかで官能的な香りはスミレ、スパイス、さらにトースト。シルキーで柔らかい口当たり、甘草 、スパイス、ミントのフレーヴァーがあります。
Robert Groffier Chambolle Musigny Premier Cru Les Hauts Doix
シャンボール・ミュジニの伝説の1級畑「レ・ザムルーズ」の最大所有者として知られる名門。ロベール・グロフィエ氏の孫ニコラ氏がドメーヌを引き継いでから益々注目を浴びています。レ・ザムルーズ畑の北側に隣接する「レ・オードワ」畑の平均樹齢30年以上の葡萄。30%全房を使用し、低温マセレーション後に発酵。樽(新樽25%)で12ヶ月熟成後、タンクにて3ヶ月熟成させてから瓶詰め。はっきりとした輪郭、塩味のようなミネラルを思わせる味わい。控えめで“通”好みのスタイルのワインです。
ヴージョ
ヴォーヌ・ロマネ
DRC La Tache
ブルゴーニュにとどまらず、世界最高のワイン生産者と評価されるドメーヌ・ロマネ・コンティ社。ラ・ターシュ畑の広さは6ヘクタール強で、DRCが所有するモノポール(単一所有の畑)です。丘陵の上部に位置する畑では濃厚な葡萄が収穫されるのに対し、下部では繊細な風味をもった葡萄が収穫される傾向があり、これら特色の異なる葡萄をブレンドすることで、複雑なアロマをもつ力強いワインが生み出されます。ロマネ・コンティの弟的なワイン。このラ・ターシュは個人のお客様がアメリカ滞在中に購入された商品です。日本に持ち帰ってからは14℃設定のセラーで保管されておりました。そのためバックシールにはアメリカのエージェント「」と記載されております。
Frederic Fery Vosne Romanee Premier Cru En Orveaux
ペルナン・ヴェルジュレス村からほど近くにあるエシュブロンヌ村を本拠に、モレ・サン・ドニ、ヴォーヌ・ロマネ等に計14haを所有するドメーヌ。畑ではオーガニック栽培で、自然酵母による発酵を行っています。アン・オルヴォー畑はフラジェ・エシェゾー村にあるプルミエ・クリュで、0.22haを所有。隣接するエシェゾーやミュジニーにも似た、品格ある厚みのある味わいが印象的。平均樹齢約60年。新樽比率60%。
ニュイ・サン・ジョルジュ
Jerome Chezeaux Nuits Saint Georges
ニュイ・サン・ジョルジュ村の南、プレモー・プリセ村に拠点を置く家族経営のドメーヌ。コート・ド・ニュイに11.6haの畑を所有し、良心的な価格のワインを造っています。ニュイ・サン・ジョルジュ村の北と南にある6区画、計2.8haの畑の平均樹齢60年の葡萄から。100%除梗し発酵、樽(新樽30%)で15~18ヶ月熟成。赤系果実にほのかにバニラのニュアンス。ニュイ・サン・ジョルジュ村らしいコクと骨格があり、厳格さを備えたワイン。希望小売価格11,000税込が特別価格です。
Julien Gerard & Fils Nuits Saint Georges Premier Cru Les Bousselots
1882年創業のドメーヌ・ジュリアン・ジェラール・エ・フィスは5世代続く歴史ある名門で、そのワインは数々のミシュラン星付きレストランにオンリストされています。畑は、ニュイ・サン・ジョルジュ北側、標高280メートルの斜面中腹にあり、ニュイ・サン・ジョルジュでも標高の高い畑のひとつ。80年の樹齢の葡萄、水はけの良いテロワール、冷たい風により収穫量を抑えられる、これら3つの条件から、エレガントで凝縮感のあるワインとなります。
Prieure Roch Nuits Saint Georges Premier Cru Vieilles Vignes
ロマネ・コンティの共同オーナーでもあるプリューレ・ロック。最高の葡萄を作るべく、肥料にはわずかな量の有機肥料を使い、除草剤、化学肥料なども一切使用しないという有機無農薬栽培を実践しています。クロ・デ・コルヴェ畑の樹齢およそ70年以上の古樹の葡萄から造られており、新樽率50%にて熟成。完熟したサクランボやシナモン、チョコレートケーキのような複雑な香りに、しっかりした骨格と熟したタンニンを持った、エレガントな味わいが魅力です。
Boigey Freres Nuits St Georges Premier Cru les Damode
1850年より続くヴォーヌ・ロマネ屈指の名門ノワロ家を後継するボワジェ家の兄弟が新たに始めたドメーヌです。すべての化学肥料と農薬を使用せず、サスティナブルな農業をしています。このレ・ダモードはニュイ・サン・ジョルジュ村の北端(ヴォーヌ・ロマネ側)の優良斜面区画です。平均樹齢40年のVV。収量は35hl/ha。ステンレスタンクでアルコール発酵後、新樽率20%でマロラクティック発酵&14ヶ月間樽熟成。ピノ・ノワール種100%
Machard de Gramont Nuits Saint Georges Les Hauts Poirets
1963年にアルノー・グラモン氏によって設立され、現在は息子のアルバン&アレクシ兄弟によって運営されています。テロワールを表現したいとの想いから除草剤などは極力使用せずに自然に配慮した栽培を行っており、ピノ・ノワール種らしい繊細かつ奥深いフルーティさが表現されています。ドライフラワーや野イチゴ、さらにはタバコやトリュフといった複雑でスパイシーな香り。バランス良く、若いうちから楽しめますが、力強く飲み応えはしっかりしており、熟成のポテンシャルもあります。
オート・コート・ド・ニュイ
Ch de Villars Fontaine Hautes Cotes de Nuits Blanc Jiromees GrandeTradition
1970年に会員制ドメーヌとして創業したオート・コート地区の生産者。白の筆頭銘柄「ジホメ・グランド・トラディシオン」は、厳密な選別を経て、自然酵母を20度以下で3週間近く発酵。新樽24ヵ月熟成後に瓶詰めし、更に飲み頃まで蔵元で10年以上瓶熟成させます。当社では白で最も若い12年産を発注しましたが、蔵元には90年代まで沢山の古酒が眠っています。
Claire Naudin Hautes Cotes de Nuit Blanc Clematis
クレール・ノーダンは、ドメーヌ・アンリ・ノーダン・フェランの現当主クレール・ノーダン(ジャン・イヴ・ビゾの妻)がドメーヌを引き継いだ折に、代々受け継がれてきたクラシック・スタイルとは別に生産する、より自然な栽培、醸造方法によって造られたヴァン・ナチュール・レンジになります。薫り高く、密度の高い見事に締まった美しい味わい。コート・ドールのプルミエ・クリュと言っても過言ではない質の高さがあります。228Lのオーク樽で11ヶ月熟成(新樽率30%)。ポンプ不使用。無濾過。SO2無添加。
Domaine Anne Gros Hautes Cotes de Nuits Blanc Mariene
4家族ある名門グロ一族の中でも注目のアンヌ・グロは、ビオディナミ及び有機農法を実践し、凝縮タイプではなく旨味と澄んだ果実味で人気の生産者。マリーヌの畑はヴォーヌロマネ西側に位置するコンコール村で、標高400mの南東向き斜面。リシュブールやクロ・パラントゥから300mしか離れていない1haの区画。樹齢20年。マリーヌは娘の名前であり、かつこの地にみられる石灰や貝の化石といった海(Marine)に由来するものを表している。ふくよかな果実味と樽風味で知られる白。
ギィ・シモン・エ・フィス オート・コート・ド・ニュイ ルージュ フュ・ド・シェーヌ 2021年 750ml 税込4,070円
Guy Simon & Fils Hautes Cotes de Nuits Rouge Futs de Chene
オート・コート・ド・ニュイの南側にあるマレ・レ・フュセ村で10代続く歴史あるドメーヌ。造られるワインのほとんどはブルゴーニュのネゴシアンに売却して生計を立てており、一部のワインを樽熟成し瓶詰をして販売しています。畑はニュイ・サン・ジョルジュ村の端に面したエリアにあり、葡萄の平均樹齢は40年。収穫後、低温で発酵し、後にステンレスタンクにて主発酵。熟成にはオーク樽を用いて15ヶ月間熟成(新樽比率25%)。
Marc Soyard Hautes Cotes de Nuits Rouge
ドメーヌ・ビゾで学び得た哲学を活かし、栽培・醸造において出来る限り人為的な介入を行なわない自然なスタイルでワイン造りを行っています。ブルゴーニュの次世代を代表する造り手として、2016年6月ニューヨークタイムズのワイン特集で紹介された注目の生産者です。全房の状態で15日間のマセラシオン・カルボニックを行い、自生酵母で2週間25℃で全房発酵後、空圧式プレスで丁寧に絞られます。228Lのフランチオーク樽で18ヶ月熟成。生産本数539本の超希少品。お一人様1本限定。
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ
Sylvain Loichet Cote de Nuits Villages Blanc Reserve de La Comtesse
現当主であるシルヴァン・ロワシェ氏が2005年に弱冠21歳で立ち上げた新進気鋭のドメーヌ。元々ロワシェ家はブルゴーニュに畑を所有していましたが、シルヴァン氏の祖父と父親は石材業を営んでいたため、畑を他の生産者へ貸しており、それらの畑を取戻して自身でワイン造りをスタートさせました。以後全ての畑でビオロジック農法を実践しています。モダンで洗練されたスタイルのワインを造りだし、ブルゴーニュ期待の新世代として高い注目を集めています。ヘーゼルナッツ、バニラなどオーク樽由来の香ばしく上品な香りがあり、骨格がしっかりとしていて、パワフルな余韻が長く続くスケール感のあるワインです。
Cornus Camus Cote de Nuits Villages Rouge
オート・コート・ド・ボーヌ地区エシュヴロン村の生産者。畑はオート・コート地区の他、サヴィニ村付近に多く、この畑はラドワ村の隣コルゴロワン村の斜面上部の2区画で0.54ヘクタール。樹齢40年のピノ・ノワール種を80~90%除梗し、野生酵母で約2週間発酵。新樽25%のフランソワ・フレール社の樽で12ヵ月熟成させ瓶詰。味わいはチェリーとブラックカラントの果実味にスパイス感が混じり、ふくよかで奥行きのあるスタイルが特徴だそうです。
Frederic Fery Cote de Nuits Villages Clos des Magny
ペルナン・ヴェルジュレス村からほど近くにあるエシュブロンヌ村を本拠に、モレ・サン・ドニ、ヴォーヌ・ロマネ等に計14haを所有するドメーヌ。畑ではオーガニック栽培で、自然酵母による発酵を行っています。クロ・デ・マニーはコルゴロワン村に跨る1.56haの区画で、褐色粘土石灰質土壌、樹齢が30~75年になります。ミディアムローストしたトロンセ産のオーク樽(新樽比率20%)で18ヶ月熟成。
ラドワ
Jacques Prieur Grand Cru Corton Charlemagne
ジャック・プリウールは18世紀末にムルソーに設立されたブルゴーニュでも屈指のドメーヌの1つです。コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌのプルミエ・クリュ、グラン・クリュを中心とした21ヘクタールの畑を所有し、モンラッシェ、シャンベルタン、ミュジニーなど素晴らしいワインを生み出しています。1990年より醸造に携わるナディーヌ・ギュブランは、フランスの有名ワイン雑誌「レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス」で1998年に女性で初めてベストワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。2000年より、ジャック・プリウールのコート・ド・ボーヌ側の畑では、化学肥料や農薬を使用しないビオロジック(有機農法)が実施され、馬による耕作が行われています。類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。コルトンのグラン・クリュの丘の中腹にある真東向きのチョーク土壌。新樽で21ヶ月間熟成。テロワール由来の典型的アロマはトリュフ、土、パン生地そしてアニス。強いミネラルに塩っぽさ、ヨード、アニスのフレーヴァーのワインです。
アロース・コルトン
Maison Petit Roy Aloxe Corton Rouge
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。アロース・コルトンにあるレ・クラプスエ畑のピノ・ノワールのみを使用。全房使用率100%。1600Lのタンクで、10~32℃で野生酵母による自然発酵。醸造時のSO2使用は無し。21日間のマセラシオン(醸し)。古樽(228L)にて19ヶ月熟成させ、タンクにてさらに1ヶ月熟成。無清澄・無濾過。
ペルナン・ヴェルジュレス
Denis Pere et Fils Pernand Vergelesses Premier Cru Sous Fretille Blanc
ペルナン・ヴェルジュレス村の隠れた優良生産者で、生産量の大半がフランス国内のレストランに販売されるため、輸出量の少ない稀少なドメーヌです。ドメーヌが自社瓶詰めを開始したのは1972年で、現当主、クリストフ・ドニ氏はできる限り自然に近い農法と醸造法でワインを生み出しています。スー・フレティーユは、コルトンの丘とペルナン・ヴェルジュレス村を見下ろせる丘の頂上に位置する南東向きの一級畑です。オーク樽(228L,新樽比率10%)にて11ヶ月熟成。シャルドネ種100%。
Maison Petit Roy Pernand Vergelesses Les Combottes Blanc
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。ペルナン・ヴェルジュレス村にある粘土石灰質土壌のレ・コンボット畑からの白。野生酵母による自然発酵で、古樽(228L)にて10~20℃で60日間の低温発酵。醸造時のSO2使用は無し。古樽(228L)にて12ヶ月熟成させ、タンクにてさらに3ヶ月熟成。無清澄、無濾過。
Maison Petit Roy Pernand Vergelesses Premier Cru Les Fichots Rouge
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。ペルナン・ヴェルジュレス村にある南向き斜面の1級畑、レ・フィショの赤。全房発酵100%。1600Lのタンクで、12~32℃で野生酵母による自然発酵。古樽(228L)にて12ヶ月、タンクにてさらに8ヶ月熟成。無清澄、無濾過。生産本数1,200本。
サヴィニ・レ・ボーヌ
Chandon de Briailles Savigny les Beaune Aux Fournaux
サヴィニ村を中心に13.7ヘクタールの畑を所有する名門ニコライ家。2001年から引き継いだ、現当主フランソワ氏はビオディナミ栽培を実践し、醸造もバリバリの自然派スタイル。瑞々しさと、透明感のあるベリー系の果実味に、土壌からの複雑さと、余韻には上品な木樽の風味が、熟成を経て綺麗に調和し、まさに可憐なボーヌ地区のピノ・ノワール種の良さが楽しめます。オー・フルノー畑はペルナン村側で南東向きの恵まれた区画で、1級畑と、村名規格の2区画に分かれます。シャンドン家はその両区画を所有し、2カ所をブレンドして、村名格のワインとして発売しています。
Serrigny Savigny les Beaune Serrignyssime
サヴィニ村を中心に7ヘクタールの畑を所有し、4代続く生産者。前当主である父に男子が生れず、長女マリー・ロール・セリニーがドメーヌを引き継ぐ。減農薬栽培を実践し、手摘み収穫、醸造前の選別も徹底しています。100%除梗した葡萄をステンレスタンクで醗酵。果皮の漬け込みは約25日で、毎日ピジャージュと、ルモンタージュを1回ずつ行います。熟成は1~4回使用の樽で12~14ヶ月。サヴィニ村の伝統的な味わいに、女性らしさがプラスされ、これからが楽しみな生産者。作柄の良かった2020年産が、特別価格で入荷しました。
Domaine Chanson Savigny les Beaune Premier Cru Dominode
1750年に設立したボーヌ地区でも1、2を争う歴史ある蔵元。1999年よりシャパーニュのボランジェ社が買収し、畑やカーヴに大きな投資を行い評価を上げています。ドミノード畑はサヴィニ・レ・ボーヌ村の谷の丘の中腹にあるプルミエ・クリュで、かつてはサヴィニ村の領主が所有していた区画であり、畑名はラテン語の「Dominus(領主)」に由来しています。スパイスが混ざったフローラルな香り、洗練されたタンニンのシルキーなテクスチャーが感じられます。輸入元希望小売価格8,250円税込が特別価格で入荷しました。
Maison Petit Roy Savigny les Beaune Rouge
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。植樹が1929年された古木のピノ・ノワール種を使用したサヴィニ・レ・ボーヌの赤。全房使用率100%。1600Lのタンクで、12~32℃で野生酵母による自然発酵。古樽(228L)にて12ヶ月、タンクにてさらに8ヶ月熟成。無清澄、無濾過。生産本数900本。
Louis Jadot Savigny Les Beaune Premier Cru La Dominode Rouge 3L
ルイ・ジャド社は1859年創業、現在210ヘクタールを越える自社畑を所有する大ドメーヌです。同社は1989年に素晴らしい東向きの畑を所有しました。そのプルミエ・クリュ「ラ・ドミノード」の畑は村の南部、ボーヌ村との境界に近いところにあります。土壌は砂利が多く、上品なワインを産します。特にこの畑ではビオディナミ農法を採用しています。砂利質土壌から産出されるエレガントなワインで豊かな黒い果実の香り、タンニンは心地よく、濃厚で洗練された味わいを表現します。特に最良年の2015年でダブル・マグナム、熟成させて飲みたい逸品です。
ショレ・レ・ボーヌ
Machard de Gramont Bourgogne Chardonnay Vierge Romaine
ニュイ・サン・ジョルジュ村の南に位置するプレモー・プリセ村の名門。テロワールを表現したいとの想いから除草剤などは極力使用せずに自然に配慮した栽培を行っています。畑はニュイ・サン・ジョルジュ村以外にも、ジュヴレ村からポマール、ピュリニー村まで多くの区画を持ち、テロワールを感じさせるワインを造っています。ショレ村の赤は、上質な樽からのスモーク香が広がり、チェリー、フランボワ系のふくよかな果実味と爽やかな酸味が楽しめます。高騰するブルゴーニュの中で、村名と畑名付きでこの価格は絶対にお得!
ボーヌ
Genot Boulanger Beaune Blanc En Lulunne
08年から現当主が引き継ぎ、評価を上げているムルソー村の生産者。ビオディナミ栽培に移行し、18年から有機のAB認証取得。ボーヌ村リュリュンヌ畑は、ポマール村に接する南向き斜面の最上部。2割新樽の小樽と自然酵母で発酵と熟成(12ヶ月)を行い、さらにタンクで6ヵ月寝かされます。斜面最上部の涼しさと、南向き斜面の豊かさが楽しめるバランスの良いシャルドネです。仏ベタンヌ&ドゥソーヴ誌でこの生産者は3星評価とビオマークが付いています。作柄の良かった2020年が限定入荷。
Jacques Prieur Beaune Premier Cru Rouge
ジャック・プリウールは18世紀末にムルソーに設立されたブルゴーニュでも屈指のドメーヌの1つです。コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌのプルミエ・クリュ、グラン・クリュを中心とした21ヘクタールの畑を所有し、モンラッシェ、シャンベルタン、ミュジニーなど素晴らしいワインを生み出しています。1990年より醸造に携わるナディーヌ・ギュブランは、フランスの有名ワイン雑誌「レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス」で1998年に女性で初めてベストワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。2000年より、ジャック・プリウールのコート・ド・ボーヌ側の畑では、化学肥料や農薬を使用しないビオロジック(有機農法)が実施され、馬による耕作が行われています。類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。
Jean Yves Devevey Beaune Premier Cru Pertuisots
有機栽培を実践し、果実味や樽に頼らない伝統的な醸造を行う生産者。この畑は1999年からドゥヴヴェイが耕作する。ペルチュイゾ畑は村の南部に位置する1級畑で、表土は深く、粘土が強い。しっかりとした深みのあるルビー。ラズベリー、ブルーベリー、ダークチェリーなど果実のアロマが華やかに感じられ、味わいもリッチでキメ細かなタンニンがストラクチャーを形作る。収穫から12年を経ても、果実味、タンニン、酸味がまだしっかりとあり、更なる熟成が十分なポテンシャルを感じさせます。
Boussey Laurent Beaune Rouge Les Prevoles
ヴォルネ村とムルソー村の間にあるモンテリー村の生産者。畑はボーヌ近辺に点在し、減農薬栽培と収量制限をしながらワインを造っています。ボーヌ村のプレヴォル畑は村名格ですが、粘土石灰岩土壌でなだらかな南東向き斜面に平均樹齢60年の古木が栽培されています。醸造は100%除梗し、発酵は20日間マセラシオンを実施し、新樽25%で15ヶ月間熟成させます。天候に恵まれた2020年産ですから、ふくよかな果実風味と熟成感が開き始めた頃でしょう。
Fanny Sabre Beaune Clos des Renardes Rouge
2000年に急逝した父の後を継ぐことを大学在学中に決断し、フィリップ・パカレに師事して2007年に設立したドメーヌ。有機栽培を行う畑は小規模ながら質の高い区画を厳選し、現在7ヘクタールから約18種のワインを手掛けています。創業当初よりテロワールの個性を表現すべく、介入を極力行わないワイン造りを行っています。オー・ルナルド畑の中にある2ヘクタールの区画で、僅かに鉄を含む粘土石灰質土壌。全房発酵100%で、木樽の開放式発酵槽でピジャージュ、ルモンタージュを1日2回実施。400Lの樽(新樽30%)で13ヶ月熟成。スミレ、ヨード、ドライハーブ、クランベリー、杉のアロマ。瑞々しい果実味、茎のニュアンス、土っぽさが見事に融合し、シルクのように滑らかな質感を伴う素晴らしいワインです。
ポマール
ヴォルネ
モンテリー
オーセイ・デュレス
Maison Petit Roy Auxey Duresses Rouge
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。超低収量のピノ・ノワール種で造られたオーセイ・デュレスの赤。1600Lのタンクで、12~32℃で野生酵母による自然発酵。古樽(228L)にて12ヶ月、タンクにて3ヶ月の熟成。無清澄、無濾過。生産本数1,200本。
サン・ロマン
Christophe Buisson Saint Romain
サン・ロマン村出身のクリストフ・ビュイッソンが造るワイン。1996年に自らのドメーヌを興してから、ビオロジック栽培でワイン造りを行っていましたが、2015年からネゴシアンのアレックス・ガンバルと合併。ドメーヌ・ガンバル・ビュイッソンとなり、畑はガンバル側が担当し、クリストフはこのドメーヌのコンサルタントとなりました。その一方で、自らの名を冠したネゴシアン、クリストフ・ビュイッソンとして買い葡萄を使用してワイン造りを続けています。2018年にはブルゴーニュワイン委員会(BIVB)によるCave de Prestigeに選出されるなど、高評価を得ています。228Lの樽を使用し、天然酵母で発酵、13ヶ月熟成(新樽20%)。リンゴや蜜を感じるフレッシュ感あふれる香り。フルーティでフレッシュな口あたり、綺麗な酸と適度な苦みのバランスがよいワイン。希望小売価格10,780税込が特別価格で限定入荷です。
ムルソー
Jacques Prieur Meursault Clos de Mazeray Blanc Monopole
ジャック・プリウールは18世紀末にムルソーに設立されたブルゴーニュでも屈指のドメーヌの1つです。コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌのプルミエ・クリュ、グラン・クリュを中心とした21ヘクタールの畑を所有し、モンラッシェ、シャンベルタン、ミュジニーなど素晴らしいワインを生み出しています。1990年より醸造に携わるナディーヌ・ギュブランは、フランスの有名ワイン雑誌「レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス」で1998年に女性で初めてベストワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。2000年より、ジャック・プリウールのコート・ド・ボーヌ側の畑では、化学肥料や農薬を使用しないビオロジック(有機農法)が実施され、馬による耕作が行われています。類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。単独所有の畑はシトー派の修道士によって作られ、古くから赤・白両方の高品質なワインが生産されています。粘土石灰岩土壌。17ヶ月樽熟成。白はコクがあり繊細でミネラルが広がるワインです。
Lou Dumont Meursault Premier Cru Les Plures
蔵元のオーナーはブルゴーニュに魅了され、ジュヴレ村に暮らし、ワインの造り手となった日本人、仲田晃司さん。平均樹齢40年。収穫量30hl/ha。天然酵母のみを使用し、樽で一次発酵、マロ発酵。シャサン社製「グラン・ファン」の新樽3分の1、カヴァン社製ジュピーユ森産の1回使用樽3分の2で18ヶ月間樽熟成。 「ファーストヴィンテージです。洗練されたエレガントなスタイルで、ゆっくり味わいたいワインです。」シャルドネ種100%Jacques Prieur Meursault Clos de Mazeray Rouge Monopole
ジャック・プリウールは18世紀末にムルソーに設立されたブルゴーニュでも屈指のドメーヌの1つです。コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌのプルミエ・クリュ、グラン・クリュを中心とした21ヘクタールの畑を所有し、モンラッシェ、シャンベルタン、ミュジニーなど素晴らしいワインを生み出しています。1990年より醸造に携わるナディーヌ・ギュブランは、フランスの有名ワイン雑誌「レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス」で1998年に女性で初めてベストワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。2000年より、ジャック・プリウールのコート・ド・ボーヌ側の畑では、化学肥料や農薬を使用しないビオロジック(有機農法)が実施され、馬による耕作が行われています。類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。単独所有の畑はシトー派の修道士によって作られ、古くから赤・白両方の高品質なワインが生産されています。粘土石灰岩土壌。17ヶ月樽熟成。赤は甘いスパイス、ブリオッシュ、ブラックチェリーの香り。ソフトでフルーティー、わずかにスパイスが広がり、繊細なタンニンを感じます。
ピュリニー・モンラッシェ
Jacques Carillon Puligny Montrachet Premier Cru Les Champs Canet
ピュリニー村の名門ルイ・カリヨンの系譜を継ぐ由緒正しきドメーヌ。レ・シャン・カネは、泥灰を含む粘土石灰質土壌で、ムルソー村1級畑のペリエールに隣接する1級畑。12~18時間かけて前清澄を施し発酵。12ヶ月の樽熟成(新樽比率20%)後、ステンレスタンクで6ヶ月寝かせてから、清澄、ろ過を最小限にとどめて瓶詰めされます。気品があり、香り高く余韻の長い風味豊かなワインです。Jacques Carillon Puligny Montrachet Premier Cru Les Champs Canet
ピュリニー村の名門ルイ・カリヨンの系譜を継ぐ由緒正しきドメーヌ。レ・シャン・カネは、泥灰を含む粘土石灰質土壌で、ムルソー村1級畑のペリエールに隣接する1級畑。12~18時間かけて前清澄を施し発酵。12ヶ月の樽熟成(新樽比率20%)後、ステンレスタンクで6ヶ月寝かせてから、清澄、ろ過を最小限にとどめて瓶詰めされます。気品があり、香り高く余韻の長い風味豊かなワインです。
Jacques Prieur Grand Cru Montrachet
ジャック・プリウールは18世紀末にムルソーに設立されたブルゴーニュでも屈指のドメーヌの1つです。コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌのプルミエ・クリュ、グラン・クリュを中心とした21ヘクタールの畑を所有し、モンラッシェ、シャンベルタン、ミュジニーなど素晴らしいワインを生み出しています。1990年より醸造に携わるナディーヌ・ギュブランは、フランスの有名ワイン雑誌「レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス」で1998年に女性で初めてベストワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。2000年より、ジャック・プリウールのコート・ド・ボーヌ側の畑では、化学肥料や農薬を使用しないビオロジック(有機農法)が実施され、馬による耕作が行われています。類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。日当たりがよく、完璧な水はけで、ナトリウムを多く含む砂利質。21ヶ月樽熟成。力強く複雑で凝縮感があり、豊かなミネラルと長い余韻があります。
Jacques Prieur Puligny Montrachet Premier Cru Les Combettes
ジャック・プリウールは18世紀末にムルソーに設立されたブルゴーニュでも屈指のドメーヌの1つです。コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌのプルミエ・クリュ、グラン・クリュを中心とした21ヘクタールの畑を所有し、モンラッシェ、シャンベルタン、ミュジニーなど素晴らしいワインを生み出しています。1990年より醸造に携わるナディーヌ・ギュブランは、フランスの有名ワイン雑誌「レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス」で1998年に女性で初めてベストワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。2000年より、ジャック・プリウールのコート・ド・ボーヌ側の畑では、化学肥料や農薬を使用しないビオロジック(有機農法)が実施され、馬による耕作が行われています。類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。砂利を含む粘土石灰岩土壌。19ヶ月樽熟成。スパイス、トースト、ヴァニラ、火打石の香り。ライム、種無しブドウ、塩っぽさも感じるフレッシュで上品な味わいなワインです。
François Carillon Puligny Montrachet
ピュリニー村の名門フランソワ氏と、息子のポール氏が運営するドメーヌ。畑はピュリニー村を中心に6.5ヘクタール所有し、認証は取っていませんがほぼオーガニック栽培を実践。本拠地ピュリニー村のシャルドネ種をステンレスタンクと野生酵母でゆっくりと発酵させ、自然に乳酸発酵も行います。新樽一割程度で12ヵ月行い、更にタンクで6ヶ月熟成させてから瓶詰。柑橘系の果実味をシャープな酸味とミネラル感が包み込んでいます。収量が6割減となった、貴重な2021年産が入荷しました。
シャサーニュ・モンラッシェ
Hubert Lamy Chassagne Montrachet Le Concis du Champs
ドメーヌの歴史の起源は古く、1640年にサン・トーバン村で葡萄栽培を始めた記録が残っており、1973年にユベール・ラミー氏によってドメーヌは立ち上げられ、現在はメオ・カミュゼで修業を積んだ息子のオリヴィエ氏が当主を務めています。高密植栽培で密度の高い味わいのワインを生み出し、サン・トーバン村で最も注目されるドメーヌです。栽培はリュット・レゾネ(減農薬栽培)を行い、野生酵母による自然発酵。アロマはとても魅惑的で、美しい酸、ミネラル、芳醇な果実味に支えられた味わいは豊満すぎないボディで、素晴らしいバランス感覚を保っています。
サン・トーバン
オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴ サン・トーバン 1er シャルモワ ブラン 2017年 750ml 税込9,350円
Au Pied du Mont Chauve Saint Aubin Premier Cru Charmois Blanc
シャサーニュ村の名門が、お隣サントーバン村の一級シャルモワ畑で造る白。この畑はシャサーニュ村の一級畑ショーメに接する為、両方の村の性格を合わせ持つと言われています。栽培はビオディナミ農法を実践。二割新樽の樽で発酵、熟成(15ヵ月)を行い、最後に2ヶ月間タンクで安定させて瓶詰。今や貴重となった2017年産が、熟成を経て果実味と木樽の風味が調和して来たころでしょう。
Hubert Lamy Saint Aubin Premier Cru Les Frionnes
ドメーヌの歴史の起源は古く、1640年にサン・トーバン村で葡萄栽培を始めた記録が残っており、1973年にユベール・ラミー氏によってドメーヌは立ち上げられ、現在はメオ・カミュゼで修業を積んだ息子のオリヴィエ氏が当主を務めています。高密植栽培で密度の高い味わいのワインを生み出し、サン・トーバン村で最も注目されるドメーヌです。栽培はリュット・レゾネ(減農薬栽培)を行い、野生酵母による自然発酵。「フリオンヌ」は「冷たい」という意味があり、冬季は凍結するほど非常に冷涼なテロワールを持った1級畑になります。
Hubert Lamy Saint Aubin La Princee
ドメーヌの歴史の起源は古く、1640年にサン・トーバン村で葡萄栽培を始めた記録が残っており、1973年にユベール・ラミー氏によってドメーヌは立ち上げられ、現在はメオ・カミュゼで修業を積んだ息子のオリヴィエ氏が当主を務めています。高密植栽培で密度の高い味わいのワインを生み出し、サン・トーバン村で最も注目されるドメーヌです。栽培はリュット・レゾネ(減農薬栽培)を行い、野生酵母による自然発酵。ラ・プランセ畑は、元々ピノ・ノワール種が植えられていましたが、土壌との相性を考慮して1985年と2000年にシャルドネ種に改植した区画。古樽にて24ヶ月間熟成されており、クラシックスタイルのピュアな味わいです。
サントネ
Hubert Lamy Santenay Premier Cru Clos des Gravieres Blanc
ドメーヌの歴史の起源は古く、1640年にサン・トーバン村で葡萄栽培を始めた記録が残っており、1973年にユベール・ラミー氏によってドメーヌは立ち上げられ、現在はメオ・カミュゼで修業を積んだ息子のオリヴィエ氏が当主を務めています。高密植栽培で密度の高い味わいのワインを生み出し、サン・トーバン村で最も注目されるドメーヌです。栽培はリュット・レゾネ(減農薬栽培)を行い、野生酵母による自然発酵。ピノ・ノワールのワインを産出していた区画でしたが、2013年に現当主オリヴィエ氏が初めての挑戦として、樹齢約45年の古木と若木の葡萄を合わせて造り上げたものになります。梨やオレンジ・ピールなどのアロマがあり、果実味と酸味、ミネラル感のバランスが抜群です。
Hubert Lamy Santenay Premier Cru Clos des Gravieres Blanc
ドメーヌの歴史の起源は古く、1640年にサン・トーバン村で葡萄栽培を始めた記録が残っており、1973年にユベール・ラミー氏によってドメーヌは立ち上げられ、現在はメオ・カミュゼで修業を積んだ息子のオリヴィエ氏が当主を務めています。高密植栽培で密度の高い味わいのワインを生み出し、サン・トーバン村で最も注目されるドメーヌです。栽培はリュット・レゾネ(減農薬栽培)を行い、野生酵母による自然発酵。ピノ・ノワールのワインを産出していた区画でしたが、2013年に現当主オリヴィエ氏が初めての挑戦として、樹齢約45年の古木と若木の葡萄を合わせて造り上げたものになります。梨やオレンジ・ピールなどのアロマがあり、果実味と酸味、ミネラル感のバランスが抜群です。
Philippe le Hardi Santenay Prarons Dessus Rouge
サントネ村の生産者、フィリップ・ルアルディは98ヘクタールもの畑を所有し、”カリテ・フランス”と”テラ・ヴィティス”の認証を受けた有機栽培を実践、最新の醸造設備を用いてお値打ちで良質なワインを造っています。サントネイ村でもシャサーニュ村寄りのプラロン・ドゥシュ畑は1.4ha所有し、ピノ・ノワール種を栽培しています。粘土質主体の土壌からは濃密で引き締まった味わいが特長で、新樽1/4で18ヶ月熟成させています。素晴らしい作柄だった2020年産が特別価格で入荷しました。
マランジュ
オート・コート・ド・ボーヌ
Frederic Fery Hautes Cotes de Beaune
ペルナン・ヴェルジュレス村からほど近くにあるエシュブロンヌ村を本拠に、モレ・サン・ドニ、ヴォーヌ・ロマネ等に計14haを所有するドメーヌ。畑ではオーガニック栽培で、自然酵母による発酵を行っています。エシュブロンヌ村とペルナン・ヴェルジュレス村の間に位置するLes LarretsとLes Pinsの2つの区画のシャルドネを使用した白。発酵後、80%をバリックの古樽にて、20%を320Lの砂質アンフォラで12ヶ月熟成し、ステンレスタンクでブレンドさせ4ヶ月熟成した後、瓶詰されます。平均樹齢25年。
Maison Petit Roy Haute Cote de Beaune Blanc
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。粘土石灰質、南向き斜面の区画のシャルドネで造られたオート・コート・ド・ボーヌの白。野生酵母による自然発酵で、古樽(228L)にて10~20℃で60日間の低温発酵。醸造時のSO2使用は無し。古樽(228L)にて12ヶ月熟成させ、タンクにてさらに3ヶ月熟成。無清澄、無濾過。生産本数2,700本。
Charles Hautes Cotes de Beaune Rouge Cuvee du Menhir
オート・コート・ド・ボーヌの昔ながらの個人生産者。現在は娘2人が中心となってワイン造りをしています。2021年にフランス農水省のHVE(環境価値重視)認証を取得。アンフォラからインスピレーションを得て樽メーカーに特別に注文した上部が狭い形状の木樽で熟成をさせています。彼はこの特別な樽に「メニール」という名前をつけました。この樽で熟成させると、成分がワインにしっかりと溶け込み、澱が出にくくなるそうです。発酵はタンクで15日間(全体の約35%は全房発酵)行い、熟成はフレンチオーク樽で12ヶ月行います。チェリーやカシスのシロップ漬け、リコリスの甘いアロマが感じられます。口当たりは力強さと同時にエレガントさあり、樽の心地よいニュアンスが感じられます。年間生産量は約5,000本です。
Domaine Petit Roy Hautes Cotes de Beaune Rouge
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。自社畑の南向き斜面に植わる樹齢約40年のピノ・ノワール種を使用し、全房発酵100%で造られています。3850Lのタンクで、12~32℃で野生酵母による自然発酵。古樽(228L)にて12ヶ月間寝かせ、さらにタンクで5ヶ月熟成。無清澄、無濾過。生産本数2,100本。
Domaine Petit Roy Hautes Cotes de Beaune Rouge Vignes Vilon
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に4.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。ヴィーニュ・ヴィロンは北西向きの区画で、約1.1haを所有する自社畑。土壌は粘土石灰質。1958、60、66、70、88年に植樹。栽培はビオロジックとビオディナミを採用。全房醗酵100%。3850Lのタンクで3日間のマセラシオン(12℃)を行い、12~32℃で野生酵母による自然発酵。228Lの木樽で12ヶ月熟成させ、タンクにてさらに6ヶ月熟成。無清澄・無濾過。生産本数5,200本。
Domaine Petit Roy Hautes Cotes de Beaune Rouge Les Perrieres
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に4.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。レ・ペリエールは約0.8haを所有する自社畑で、土壌は粘土石灰質、1934年に植樹された古木が植わっています。栽培はビオロジックとビオディナミを採用。全房醗酵100%。2850Lのタンクで3日間のマセラシオン(12℃)を行い、12~32℃で野生酵母による自然発酵。228Lの木樽で12ヶ月熟成させ、タンクにてさらに3ヶ月熟成。無清澄・無濾過。生産本数3,000本。
コート・ド・ボーヌ
コート・シャロネーズ
マコネ
Chateau de Besseuil Vire Clesse
マコネーで最高の造り手と評される、“天才”ジャン・テヴネ氏。彼の母方の家系にあたる「テット家」から、フェルマージュ(借り畑)で2002年に入手した畑から造られており、「ボングラン」や「エミリアン・ジレ」のスタイルを、お手頃な価格で楽しめるワインとなっています。「化学肥料を使ったことの無い畑では、しっかりとした酸のあるぶどうができる。だから10月に入ってからの遅めの収穫でも十分に酸と糖度のあるぶどうがとれる」トロピカルフルーツを想わせるリッチで華やかな香り。たっぷりとした完熟果実の風味を、しっかりとした骨格の丸みのある酸が支えている。そして貴腐ぶどうの風味が味わいに奥深さを与え、全体にバランス良くまとまっています。特別価格で再入荷。シャルドネ種100%
Andre Bonhomme Vire Clesse Hors Classe
僅か6ヘクタールの畑からヴィレ・クレッセを生産するマコン地区のトップドメーヌの1つ。2008年よりエリック氏の長男オレリアン・パルテ氏に引き継がれ、さらに評価を高めています。ドメーヌのフラグシップ・ワインで、樹齢80~100年の古木のシャルドネを使用し、オーク樽発酵後、樽熟成を1年行い、さらにステンレスタンクで1年寝かせ、計2年熟成させてからリリースされます。新樽比率は20%。シャルドネ種100%。希望小売価格7,150円税込が特価で入荷しました。
Carrette Pouilly Fuisse Premier Cru Les Crays
1980年にプイィ・フュイッセの一部、ヴェルジッソン村に設立されたワイナリー。化学肥料は使わず、除草剤も極力使用せず、病気から葡萄の樹を守る際にも人工的なものは極力避けて天然由来またはオーガニックの薬剤を使用しています。発酵はオーク樽(MLF有)で行い、12ヶ月のオーク樽熟成(228L、新樽20%)。カレットのフラグシップであるレ・クレは、斜面中腹にある南向きの畑で、2020年より1級に昇格を果たしています。スパイス香も含んだ芳醇で複雑な香りがあり、アタックのしっかりした厚みのある味わいで、硬質で繊細な酸が全体を引き締めています。
Domaine des 3 Dames Pouilly Fuisse
エノロゴとして活躍していたシモン・ラヴォー氏は2014年に念願のドメーヌを設立しました。名前のトロワ・ダムとは三人の貴婦人という意味で元の所有者の三人の娘さんに敬意を表してその名を付けました。完璧なワインを目指して、日々手を抜くことなく畑仕事をし、完璧な葡萄から何も足さずに素晴らしいワインを造りだします。そのふくよかでビロードのような飲み口はマコン地区のお手本と言っていいワインです。ソリュトレ・プイィ村に合計0.9ha。ウミユリ石灰岩基盤の粘土石灰質土壌。平均樹齢60年のVV。収量は50hl/ha。228リットルの樽(新樽率15%)で発酵後、10ヶ月間熟成。無清澄・ノンフィルターでビン詰め。シャルドネ種100%
ブレッド・ブラザーズ プイィ・ロッシュ クリマ・ラ・コロンジュ 2015年 750ml 税込5,500円
Bret Brothers Pouilly Loche Climat Le Cologne
プイィ・ヴァンゼル村の生産者スフランディエールが、自社畑以外でも素晴らしい状態の畑を探し、醸造したワインがブレッド・ブラザーズです。プイィ・ロシェ村のラ・コロンジュ畑(0.35ヘクタール)は、粘土石灰土壌に樹齢40年のシャルドネ種が栽培されています。手摘み収穫後、全房でプレスし、228リットルの使用樽と野生酵母で発酵、熟成(11ヶ月)させました。熟成を経てフルーティーな果実香は落ち着き、白桃や杏と共に過熟バナナや軽いアモンティヤード香が開いています。味わいは天候に恵まれた2015年らしく、柔らかな果実味がタップリあり、練れた酸味と熟成旨味が余韻に広がります。通向け商品にはなりますが、熟成した白の入門には最適でしょう。
ボージョレ
Joubert Brouilly Vieilles Vignes
ジュベールはブルイイ村で4世代続くワイナリーで、現当主のマルセル氏は1972年よりドメーヌを率いています。所有する11haの畑ではすべて有機栽培を行い、樹齢は40年から古いものは100年にも及びます。ブルイイは、平均樹齢60年のガメイ種を手摘みで収穫後、自生酵母で発酵を行い、2,000リットルのフードル(大樽)と新樽率33%のバリック(小樽)に分けて6ヶ月間の樽熟成を行います。SO2無添加、ノンフィルターのため葡萄本来のピュアな味わいを楽しむことができます。
Raphael Chopin Regnie Gaia
ラファエル・ショパン氏は18世紀から続く葡萄栽培農家の10代目。レニエ村の樹齢約80年の超古樹区画より。0.2ha。シスト質・花崗岩質土壌。収量は35hl/ha。除梗しない(全房発酵)。球形樹皮製タンクで発酵後、卵型コンクリート製タンクで6ヶ月間熟成。その後228リットルの樽とdemi-muid(500リットルの樽)で12ヶ月間熟成。SO2はビン詰め時にのみ極少量使用。作品名の「ガイア」は「地球」のことで、発酵タンクの形にかけたものです。ラベルの日本語の書は、ラファエルが2013年に奈良県を旅行した際に大変お世話になった旅館の女将さんがしたためてくれたものです。繊細で瑞々しい味わいは今までのボージョレのイメージを覆してくれます。澄んでいて滑らかな果実味ときれいな酸味が調和し別世界へと誘ってくれます。ガメイ種100%
ACブルゴーニュ、他
Baron d’Avelin Bourgogne Rose
バロン・ダヴランは、ブルゴーニュ地方ヴォーヌ・ロマネのネゴシアンですが超有名なドメーヌが自社の名前を伏せてワインを造っています。高騰するブルゴーニュワインの中で、多くの人々に手に届く価格でワインを提供したいという思いから、生み出されたワインです。ブルゴーニュの魅力がつまったアペラシオンであるヴォーヌ・ロマネ村の、ブルゴーニュ規格の区画で育ったブドウを中心に造られています。鮮やかなピンクの色調が特徴。レッドチェリーなど赤系果実のチャーミングなアロマと、白桃や洋梨など熟した果実のアロマが感じられます。滑らかな口当たりと共に広がる果実味は瑞々しく、心地良い風味を演出。緩やかに酸味が溶け合い、ほのかに白胡椒のニュアンスが感じられる仕上がりです。 ピノ・ノワール種100%。
Domaine Kuheiji Cremant de Bourgogne
ドメーヌ・クヘイジは「日本酒とワインの化学反応」を目指し、ブルゴーニュ、モレ・サン・ドニ村で創業したワイナリーです。日本酒とワイン、原料は違えど、発酵メカニズムは共通しています。ワインの哲学・伝統・技術を学ぶことで、日本酒を見つめ直すことに繋がり、さらに両者をミックスさせることでイノベーションを生み出せると考えています。こちらは、ピノ・ノワールを100%使用して仕立てるクレマン・ド・ブルゴーニュ。全体の印象はフレッシュでフルーティーでありながらも、力強い味わいとリッチな余韻をお愉しみいただけます。食前だけでなく食中酒としても十分愉しめる1本です。
※飲食店様のみへの販売になります。
Verget Bourgogne Blanc Grand Elevage
ジャン・マリー・ギュファンのネゴシアン部門ヴェルジェ。このワインはマコン地区の特別区画の葡萄を使用しています。60%ピエールクロ区画、40%ビュシエール区画。ビュシエールはステンレスタンクで発酵、その後、澱とともにセメントタンクで熟成。ピエール・クロは木樽(新樽25%)で醸造。11月まで発酵。その後7ヶ月熟成。桃のような果実香と胡椒のような風味。酸はピエール・クロよりもたらされ、木樽との統合感が非常に安定しています。シャルドネ種100%。
Aurélien Febvre Terre de Thorey Tendre IGP Coteaux de l’Auxois
農学部で環境生物学を修めた後にエノログ(醸造技師)となり、ブルゴーニュをはじめとする各地で活躍していたオーレリアン・フェーヴルが、2005年に家業の畑を継承して設立したドメーヌです。この地IGPコトー・ド・ロークソワは、コート・ドールの辺境に位置します。標高や土壌こそコート・ド・ニュイに類似していますが、より暖かく、森林に囲まれているため生物の多様性に富み、年間を通して水に恵まれているのが特徴です。粘土石灰質土壌。平均樹齢30年。収量は30hl/ha。粘土製のアンフォラで発酵後、11ヶ月間熟成。作品名の「タンドル」は「柔らかい」という意味です。シャルドネ100%。
Domaine de la Cras Bourgogne Blanc Coteaux de Dijon
ディジョン市の西に広がるコトー・ド・ディジョンはかつてコート・ドール以上の見事なワイン産地として評価を得ていましたが、ディジョン市の工業化と共に労働者達の日々の喉を潤すワインに変わり、やがては忘れ去られてしまった過去があります。この地のワイン造りを復活させようと、ディジョン市が銘醸と謳われたドメーヌ・ド・ラ・クラを購入し、2014年よりドメーヌの運営者にマルク・ソワイヤール氏が迎えられ新たなスタートを切ります。平均樹齢30年のシャルドネ種を使用。手摘みで収穫後、プレス、デブルバージュを24時間行ってから、228L及び500Lの樽にて発酵(新樽なし)。アルコール発酵が始まる直前に若干のSO2添加を行い、樽熟成を約12ヶ月。澱引き後、軽くフィルターをかけて瓶詰めされます。
Domaine de la Cras Bourgogne Blanc Monopole Cra
ディジョン市の西に広がるコトー・ド・ディジョンはかつてコート・ドール以上の見事なワイン産地として評価を得ていましたが、ディジョン市の工業化と共に労働者達の日々の喉を潤すワインに変わり、やがては忘れ去られてしまった過去があります。この地のワイン造りを復活させようと、ディジョン市が銘醸と謳われたドメーヌ・ド・ラ・クラを購入し、2014年よりドメーヌの運営者にマルク・ソワイヤール氏が迎えられ新たなスタートを切ります。ディジョン市を見下ろす斜面、中上部に植えられたシャルドネ種を使用。ビオディナミによる栽培。空圧式プレスで丁寧に絞り、自生酵母によりフレンチオーク樽(新樽率50%)で発酵とマロラクティック発酵を行い、そのままオーク樽で15~18ヶ月熟成。無清澄・無濾過。SO2は瓶詰時に極少量加えられるのみ。
Naima & David Didon Bourgogne Blanc
サントネ村とリュリー村の間に位置する「シャセイ・ル・カン」。村名も名乗れない、ブルゴーニュしか名乗れない人口80人の小さな村にあるワイナリー。当主は「ダヴィド・ディドン」。現在も「エティエンヌ・ド・モンティーユ」で栽培責任者として働いていて、ビオディナミの導入を推進した人物でもあります。樹齢50年以上のシャルドネ種を垂直圧搾機でダイレクトプレス。エナメル発酵槽で野生酵母のみで発酵。マロラクティック醗酵終了後に古いトノーとステンレスタンクで熟成してアッサンブラージュ。熟成期間は12ヶ月。ミネラル豊かな白ワイン。
Fanny Sabre Bourgogne Blanc
2000年に急逝した父の後を継ぐことを大学在学中に決断し、フィリップ・パカレに師事して2007年に設立したドメーヌ。有機栽培を行う畑は小規模ながら質の高い区画を厳選し、現在7ヘクタールから約18種のワインを手掛けています。創業当初よりテロワールの個性を表現すべく、介入を極力行わないワイン造りを行っています。ムルソー村とポマール村の2区画のシャルドネをブレンド。粘土石灰質土壌。樹齢40年。48時間デブルバージュ後、500Lの樽(新樽30%)で発酵・MLF。500Lの新樽と288Lの2年樽で11ヶ月熟成。焼きリンゴのアロマ。 魅力的な甘いフレーヴァーから繊細な酸を伴うフィニッシュへと続きます。
Philippe le Hardi Bourgogne Cote d’Or Clos de la Chaise Dieu Blanc
サン・トーバン村に属する、モノポール(単独所有)の畑(12.8ヘクタール)。サン・トーバン・アン・ヴェスヴォー畑のすぐ傍の区画。醸造は新樽15%の小樽と大樽で発酵、熟成しています。シャルドネ種からの果実味と、木樽の風味が熟成を経て調和し、飲み頃になったハーフサイズの白(定価2.530円税込)が特別価格で入荷しました。高騰しているブルゴーニュでこの価格は見逃せません。
Marc Soyard Bourgogne ACT 2
ドメーヌ・ビゾで学び得た哲学を活かし、栽培・醸造において出来る限り人為的な介入を行なわない自然なスタイルでワイン造りを行っています。ブルゴーニュの次世代を代表する造り手として、2016年6月ニューヨークタイムズのワイン特集で紹介された注目の生産者です。2017年~2022年の6ヴィンテージのシャルドネをブレンドしたマルチヴィンテージの白。ドメーヌ・ビゾの白ワインの搾汁方法と同じ、全房のまま垂直式の木製のプレス機で24時間かけてゆっくりと搾汁。総SO2含有量14mg/L.。生産本数628本の超希少品。お一人様1本限定。
Marchand Freres Coteaux Bourguignon Blanc Cuvee Fanny
マルシャン・フレールは1813年より7世代に渡りモレ・サン・ドニ村で続くドメーヌで、現在はドニ・マルシャン氏がドメーヌを運営し、各専門誌でドメーヌの評価は上昇の一途を辿っています。コトー・ブルギニヨンの白は、モレ・サン・ドニ村とクロ・ド・ヴジョ畑のすぐ東に位置するジリ・レ・シトー村のシャルドネ種90%、ピノ・グリ種とピノ・ブラン種合わせて10%のブレンドで造られています。バリックで発酵、熟成した贅沢な造りのコトー・ブルギニヨンで、複雑で上質な味わいです。
Maison Petit Roy Bourgogne Aligote
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。サヴィニ・レ・ボーヌ村とエシュヴロンヌ村にある自社畑のアリゴテ種を使用して造られた白。野生酵母による自然発酵で、木樽(228L、500L)にて10~20℃で60日間の低温発酵。醸造時のSO2使用は無し。木樽(228L、500L)にて12ヶ月、タンクでさらに8ヶ月の熟成。無清澄、無濾過。生産本数4,600本。
Hudelot Baillet Bourgogne Blanc Cuvée Famille
押しも押されぬシャンボール村を代表する造り手。シャンボール・ミュジニ村のレ・バビエール畑に植えられた、ピノ・ブラン種100%。0.05ha。植樹は1945年で、樹齢約70年のVVです。このピノ・ブラン種は長年シャルドネとブレンドされ、文字通りハウスワインとして100%自家消費されていました。レ・バビエールは、粘土石灰質表土の下に、厚い砂の層があります。この砂がピノ・ブラン種の特徴をよく引き出しており、アプリコットや完熟したパイナップルのような濃密な果実の香りと、まろやかなミネラルの風味が楽しめます。1回使用樽1樽(約300本)のみの生産で、12ヶ月間熟成させたものです。
Hubert Lamy Bourgogne Blanc Les Chataigniers
ドメーヌの歴史の起源は古く、1640年にサン・トーバン村で葡萄栽培を始めた記録が残っており、1973年にユベール・ラミー氏によってドメーヌは立ち上げられ、現在はメオ・カミュゼで修業を積んだ息子のオリヴィエ氏が当主を務めています。高密植栽培で密度の高い味わいのワインを生み出し、サン・トーバン村で最も注目されるドメーヌです。栽培はリュット・レゾネ(減農薬栽培)を行い、野生酵母による自然発酵。標高340~380mのレ・シャテニエール畑に植わる樹齢約30年のシャルドネ種を使用したACブルゴーニュの白。酸の伸びと美しいミネラル、華やかさと繊細さのある余韻があり、極上のフィネスを備えています。
Lou Dumont Bourgogne Blanc
ルー・デュモンは日本人仲田晃司氏が2000年にフランスのブルゴーニュに興したワイナリーです。このブルゴーニュ・ブランは贅沢にもムルソー村内のムルソー村内のACブルゴーニュ20%、ACオート・コート・ド・ニュイ30%、ACオート・コート・ド・ボーヌ50%のブレンド。平均樹齢30年。収穫量40hl/ha。天然酵母のみを使用し、樽で一次発酵、マロ発酵。シャサン社製「グラン・ファン」の新樽30%、同1~3回使用樽70%で16ヶ月間樽熟成した「本気印」のブルゴーニュ・ブランです。2021年の特徴として華やかな果実味があり、アルコールと酸のバランスが取れすぐにでもお楽しみいただけるワインです。シャルドネ種100%。
Louis Jadot Bourgogne Blanc Couvent des Jacobins
ルイ・ジャド社はネゴシアンとしてブルゴーニュ・ワインの取り引きにかかわる一方、総面積210ヘクタール以上のブドウ畑を所有する巨大ドメーヌでもあります。このワインは本社に隣接しているジャコバン修道院の名をつけたブルゴーニュ規格の白。コート・ドール、コート・シャロネーズ、マコネからの良質なシャルドネを使用し、タンクと樽での発酵・熟成を行いブレンド。ステンレスタンク熟成による新鮮な果実の風味と、樽熟成による複雑さがきれいに調和しています。シャルドネ種100%。
Chateau Philippe le Hardi Bourgogne Cote D’or Rouge Pressonnier
フィリップ・ルアルディは”カリテ・フランス”と”テラ・ヴィティス”の認証を受けた有機栽培を実践、最新の醸造設備を用いてお値打ちで良質なワインを造っています。この赤はジュヴレ・シャンベルタン村でも県道974号線に接するプレソニエ畑産。この畑の西側約1/3はジュヴレ村を名乗れますが、東側2/3は村名を名乗れずに、このようにブルゴーニュ規格になってしまいます。現在ジュヴレ村の赤の価格はこのワインの3倍はするのでこの価格は間違いなくお得と言えます。
Alain Vignot Bourgogne Cote Saint Jacques Rouge
オーセールの北に位置するジョワニー村にドメーヌはあり、コート・サン・ジャックはブルゴーニュ地方で最北にあるAOCになります。現当主ジュリアン氏はこの地に広がるシレックス土壌由来の石を思わせるテロワールを大切にするために、自然農法に切り替え、土壌の環境を改善し、微生物を増やすように取り組んでいます。12度の低温で約1週間のスキンコンタクト。自然酵母が動きだし、発酵が終わるころにジュースを抜き取ります。そして発酵後のブドウをプレスし、15日間の樽熟後、リムーザンの樽で約1年間の熟成の後に瓶詰め。フランボワーズやスグリのような果実の香りがあり、伝統的手法で造られるクラシカルな味わいです。
Claire Naudin La Plante Bourgogne Pinot Noir
クレール・ノーダンは、ドメーヌ・アンリ・ノーダン・フェランの現当主クレール・ノーダン(ジャン・イヴ・ビゾの妻)がドメーヌを引き継いだ折に、代々受け継がれてきたクラシック・スタイルとは別に生産する、より自然な栽培、醸造方法によって造られたヴァン・ナチュール・レンジになります。ぺルナン・ヴェルジュレス村に近いEn Daisey区画のピノ・ノワール種を使用。収穫時とセラーの選果台で厳密に選果された葡萄は内部をエポキシ樹脂でコーティングされたコンクリート製の発酵槽で野生酵母を用いて発酵。マセラシオンは10日間で、木樽を使用せず熟成させています。SO2含有量は30mg/L。ポンプ不使用。
Domaine Kuheiji Coteaux Bourguignons Rouge
ドメーヌ・クヘイジは「日本酒とワインの化学反応」を目指し、ブルゴーニュ、モレ・サン・ドニ村で創業したワイナリーです。日本酒とワイン、原料は違えど、発酵メカニズムは共通しています。ワインの哲学・伝統・技術を学ぶことで、日本酒を見つめ直すことに繋がり、さらに両者をミックスさせることでイノベーションを生み出せると考えています。このコトー・ブルギニヨンはピノ・ノワールとガメイのブレンドで造られる、凝縮した果実味と瑞々しいフレッシュ感が魅力です。ブラックチェリーやラズベリーの濃厚な果実のアロマに、クローブやシナモンなどのスパイスのニュアンスが立ち上ります。口に含むと、コトコトと丁寧に作った木イチゴのジャムを、焼き立てのバゲットに乗せたような、甘ずっぱく香ばしいテイスト。チャーミングな印象の中にスパイスの風味も感じられ、きめ細かなタンニンが滑らかな舌触りを演出します。ピノ・ワール種60%、ガメイ種40%
※飲食店様のみへの販売になります。
Domaine de la Cras Deprimeur Vin de France
ブルゴーニュ産のピノ・ノワール種で造られたヌーヴォー。デプリムールは、「Primeurs」と「Deprime(憂鬱な気分の意)」の造語で、滅入った気分にさせられる今までのヌーヴォーのイメージに対する挑戦的なワインとして造られました。木製の開放樽で全房のままマセラシオン・カルボニック。その後はステンレスタンクにてアルコール発酵を終了し、そのままマロラクティック発酵を行います。出荷ぎりぎりまで待ち、澱引き、ノンフィルターにて瓶詰め。SO2無添加。味わいは熟した果実味、またタンニンも非常に繊細で軽やか。酸味のおかげで味わいは引き締まり長い余韻があります。
Domaine de la Cras Bourgogne Rouge Monopole Cra
ディジョン市の西に広がるコトー・ド・ディジョンはかつてコート・ドール以上の見事なワイン産地として評価を得ていましたが、ディジョン市の工業化と共に労働者達の日々の喉を潤すワインに変わり、やがては忘れ去られてしまった過去があります。この地のワイン造りを復活させようと、ディジョン市が銘醸と謳われたドメーヌ・ド・ラ・クラを購入し、2014年よりドメーヌの運営者にマルク・ソワイヤール氏が迎えられ新たなスタートを切ります。ドメーヌ・ビゾのスタイルを彷彿とさせる全房発酵による醸造を行ったワイン。ビオディナミによる栽培。228Lのフレンチオーク樽(新樽30~40%)で15~18ヶ月熟成。無清澄・無濾過。SO2は瓶詰時に極少量加えられるのみ。お一人様1本限定。
Domaine Petit Roy Bourgogne Cote de d’Or Si Rouge
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に4.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。シ・ルージュは、コンブラシアン村に新たに取得した自社畑のピノ・ノワールを使用しており、栽培はビオロジック。3850Lのタンクで3日間のマセラシオン(12℃)を行い、12~32℃で野生酵母による自然発酵。228Lの木樽で12ヶ月熟成させ、タンクにてさらに5ヶ月熟成。無清澄・無濾過。生産本数4,800本。
Domaine Petit Roy Bourgogne Rouge Souvenir
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に1.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。自社畑のドゥ・スーザとレ・ロームの区画のピノ・ノワール種を使用。全房使用率は50%。1600Lのタンクで、12~32℃で野生酵母による自然発酵。古樽(228L)にて12ヶ月間寝かせ、さらにタンクで3ヶ月熟成。無清澄、無濾過。生産本数1,800本。