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Marie Rocher Les Valseuses
マリー・ロシェは、クロ・ロッシュ・ブランシュの醸造所を借りて、2018年にナチュラルワインのミクロネゴスを立ち上げます。彼女は高校卒業後、マルセル・ラピエールで5年間葡萄収穫を経験。その後は別の分野で働いていましたが、ナチュラルワイン造りに惹かれロワールに移住し、レ・カプリアード、エルヴェ・ヴイルマード、ミカエル・ブージュ、ブリュノ・アリオンら生産者の下で研鑽を積みます。ワインをアール・ド・ラ・ターブル(食卓の芸術)と考えるマリーのワインは、味わいだけでなくプレゼンテーションもポエジー(詩情)に溢れています。手摘みで収穫した葡萄をダイレクトプレスして野生酵母のみでタンクで自発的に発酵。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。メトッド・アンセストラルで、アルコール発酵が完全に終了していないワインを残糖を残して瓶詰めし、瓶内で完全にアルコール発酵を終了させる。ア・ラ・ヴォレ(手作業)でデゴルジュマン。ドザージュ・ゼロ。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、デゴルジュマンの際に必要最小限のSO2を添加。ガメイ種100%。2021年はトゥーレーヌのビオの造り手から葡萄を購入。収穫は9月21~22日。2021年10月15日に瓶詰め。総生産量4,900本。

Marie Rocher Voila L’ete
マリー・ロシェは、クロ・ロッシュ・ブランシュの醸造所を借りて、2018年にナチュラルワインのミクロネゴスを立ち上げます。彼女は高校卒業後、マルセル・ラピエールで5年間葡萄収穫を経験。その後は別の分野で働いていましたが、ナチュラルワイン造りに惹かれロワールに移住し、レ・カプリアード、エルヴェ・ヴイルマード、ミカエル・ブージュ、ブリュノ・アリオンら生産者の下で研鑽を積みます。ワインをアール・ド・ラ・ターブル(食卓の芸術)と考えるマリーのワインは、味わいだけでなくプレゼンテーションもポエジー(詩情)に溢れています。、2/3はダイレクトプレス、1/3は除梗して24時間マセレーションしてから圧搾。その後、野生酵母のみでタンクで自発的に発酵。アルコール発酵の途中に2つのロットをブレンド。その後、シュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。無清澄で瓶詰め。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に限り必要最小限のSO2を添加。トゥーレーヌのビオの造り手からの葡萄を購入し、収穫はフレール・フォンタネルが9月30日~10月1日、ドメーヌ・アルバンが10月7日にしたもの。2022年5月6日に瓶詰め。総生産量3,400本。
Vincent Careme Vouvray Cuvee T Brut
ヴーヴレ生まれで、1999年に祖先より伝わる小さな区画から自らのワイン造りを始めます。現在は15haの自社畑を所有し、自社畑はビオロジックによる葡萄栽培を実施。エコセールとAB(アグリカルチャー・ビオロジック)の認定を受け、ワインも自生酵母を使用したヴァン・ナチュールを造っています。キュヴェ・テは、若手栽培家育成のために若手の生産者からリュット・レゾネで栽培されたシュナン・ブラン種を購入して造られたスパークリングワインになります。キュヴェ名の「T」は奥様のタニアさんの頭文字から。

Langlois Chateau Cremant de Loire Quadrille Extra Brut
ラングロワ・シャトーは、ソミュール地区に1885年創業の歴史あるメゾンで、1973年にボランジェ・グループの一員となり、さらなる発展を遂げ、その品質の高さは国内外で認められています。「カドリーユ」とは4人の騎手が馬とともに四角い隊列で演じる歴史的パレードの事で、ラベルには4頭の馬が画かれています。数字の4に拘って造られたこのカドリーユは、ロワール地方における4つのテロワールから、シュナン・ブラン種60%、シャルドネ種20%、カベルネ・フラン種10%、カベルネ・ソーヴィニヨン種10%の4品種のブレンドで、4年以上の熟成を経てリリースされます。

Eric Morgat Savennieres Fides
1995年に25歳の若さでサヴニエールにドメーヌを設立。収量を20hl以下に抑え、貴腐化した葡萄を徹底的に排除し全房のままプレスする等、他の造り手とは一線を画す独自のスタイルでワイン造りを行っています。ドメーヌ・ビゾのジャン・イヴ・ビゾとも交流を持ち、今、サヴニエールで最も注目をされる造り手です。完熟した果実の密度の高い旨みとコク、複雑さと凝縮感、美しい酸とミネラルが感じられ、伸びやかな味わいは感動を覚えます。「フィデス」は誠実さや信頼度の高いという意味を合わせた造語。樽発酵、樽熟成。SO2はマロラクティック発酵の前にごく微量のみ添加。

Cailbourdin Pouilly Fume Nanogyra
プイィ・フュメ村に19ヘクタールの畑を所有する生産者。減農薬栽培を実践し、各土壌ごとに仕込みをしている為、テロワールの違いと味わいが直結しています。このナノギラはキンメリジャン土壌のソーヴィニヨン・ブラン種。牡蛎の化石が混じった泥灰土からは、石や石灰の香りが立ち、熟成すると白トリュフ香に変化するようです。味わいは透明感のある果実味に、酸、ミネラル感が豊かに広がり、骨太な印象。醸造は野生酵母75%、培養酵母25%で行っています。定価3,630円税込の品が、特別価格で入荷しました。

Sebastien Riffault Akmenine Sancer Blanc
近年は06年からビオディナミを採用し、他の蔵元とは違い完璧にマロラクティック発酵を行っています。アクメニネはリトアニア語で「石だらけ」という意味です。粘土石灰質で育つ樹齢30年のソーヴィニヨン・ブラン種をプレス後ステンレスタンクで1年間発酵、古樽で1年寝かせSO2無添加で瓶詰めしました。山吹色で凝縮した甘栗やブリオッシュの香り、厚みのある甘い風味にも係わらず味わいはドライで最後に苦みすら感じます。ボリュームたっぷりですが酸があるのですっきりと嫌みなく飲めてしまいます。
ソーヴィニヨン・ブラン種100

Daniel Chotard Sancerre Blanc
ベタンヌ&ドゥソーヴで3ッ星評価の生産者。2004年から畑の作業は全く農薬を使わないようにし、動物の糞や葡萄の枝などオーガニックなものを使用しています。ABマーク認証は取得していませんが、限りなくそれに近い状態です。アロマを最大限に引き出すため、14度の低温で発酵させます。低温発酵させることで、青っぽいハーブのニュアンスやタニックなフレイバーが出ないようにしています。スキンコンタクトなし、マロラクティック発酵もしません。綺麗な澱とともにタンクと大樽、樽で6~10ヶ月熟成させます。白い花を思わせる華やかなアロマに、きれいな酸が豊かな果実味と調和し、余韻に感じるフレッシュなミントやオレガノなどのハーブのニュアンスがアクセントになっています。

Pierre Menard Anjou Blanc Le Quart des Noels
ピエール・メナールは共同組合に葡萄を販売する両親の家業を手伝っていましたが、素晴らしい土壌で育まれる葡萄を使って、自分自身でワインを造りたいと思い、2013年よりワイン造りを始めます。スタートに選んだのは、1920年に植えられた樹齢の古いシュナン・ブラン種がある1区画で、化学的な農薬を使用せず、環境に配慮した自然な葡萄作りを行い、現在はオーガニック認証の移行期間中です。生産量も少ないながら期待値の高いドメーヌ。シュナン・ブラン種100%。

Marie Rocher Emmenez moi
マリー・ロシェは、クロ・ロッシュ・ブランシュの醸造所を借りて、2018年にナチュラルワインのミクロネゴスを立ち上げます。彼女は高校卒業後、マルセル・ラピエールで5年間葡萄収穫を経験。その後は別の分野で働いていましたが、ナチュラルワイン造りに惹かれロワールに移住し、レ・カプリアード、エルヴェ・ヴイルマード、ミカエル・ブージュ、ブリュノ・アリオンら生産者の下で研鑽を積みます。ワインをアール・ド・ラ・ターブル(食卓の芸術)と考えるマリーのワインは、味わいだけでなくプレゼンテーションもポエジー(詩情)に溢れています。手摘みで収穫した葡萄をダイレクトプレスして野生酵母のみで自発的に発酵。1/3は中古のバリック、2/3はタンクで醸造。醸造添加物は一切加えずに醸造し、シュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。ネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に限り必要最小限のSO2を添加。無清澄・無濾過。2021年はムニュ・ピノ種(シュナン・ブランの亜種)100%で造られ、葡萄はトゥーレーヌのビオの造り手から購入。収穫は10月5日。2022年4月19日に瓶詰め。総生産量1,880本。

Michel Thomas Sancerre Silex
サンセールから4キロほどの小さな町、シュリー・アン・ヴォーにドメーヌはあり、サンセールを構成する、テール・ブランシュ(粘土石灰)、カイヨット(玉石)、シレックス(ケイ質)の3種のテロワール全てを持ち、多様な土壌の個性を活かすことで、独特の複雑なブーケを生み出しています。シレックスの魅力を引き出した限定生産のワインで、シュール・リーにて10ヶ月のステンレスタンク熟成を施してます。。アプリコットを想わせるフルーティなアロマが香り立ち、ミネラル感がしっかりしたワインです。

Clément Baraut Herbes Rouge Vin de France
元エノロジストのクレモン・バロー氏がアンジューの地でワインづくりを始めたのは直ぐ近くにいる巨匠ニコラ・ジョリー氏が彼の畑を譲ったことがきっかけとなりました。このエルヴ ルージュはグロローとガメイを全房でグラスファイバータンクで8日間醸しプレス、グラスファイバータンクでピジャージュを1回行い20日間発酵、そのままマロラクティック発酵・熟成しました。淡いルビー色、クランベリーやプラム、フルーツトマトの香り、少し酸がツンとした印象ですが、果実感に柔らかいタンニンが溶けこみ優しく柔らかに感じるワインです。 グロロー種50%、ガメイ種50%

Sonshine Vins Beau Gosse Vin de France
オランダ出身のリザンヌ・ヴァン・ソン女史がロワールで造るワインです。このワインは逝去した友人Beau Gosse(ボウゴス氏)へのオマージュとしてその名にしました。カベルネ・フラン種を除梗しグラスファイバータンクで14日間醸し、バリックで10ヶ月発酵・熟成しました。鮮やかなガーネット色、熟したベリーと瓜系のほのかな香り、クリスピーなタッチにカベルネ・フラン種らしい青さと赤果実のエキス、プラムの旨味、滑らかでシルクを思わせる熟したタンニン、余韻にピュアさを感じます。 |

Mathieu Coste Les Tetes de Chats Vin de France
ブルゴーニュの名門ブシャール・ペール・エ・フィスやボーヌ醸造高校で醸造の責任者をしていたマチュー・コスト氏がサンセールの北東に位置するヴィルモワゾン村で開いたドメーヌです。樹齢50年以上の古木で、30年以上無農薬耕作された畑から滋味あふれる素晴らしいワインを造りだします。また、そのワインを熟成させてから出荷して下さるので練れたワインが好みのお客様に持って来いです。チェリーの風味、枯葉、キノコ、干し柿、栗、クルミ等々口中で様々な表情を発見できます。複雑で長い余韻が印象的でもあります。ロワール地方のピノ・ノワールとガメイを再評価させる逸品です。ピノ・ノワール種80%、ガメイ種20%

Marie Rocher Les Passantes
マリー・ロシェは、クロ・ロッシュ・ブランシュの醸造所を借りて、2018年にナチュラルワインのミクロネゴスを立ち上げます。彼女は高校卒業後、マルセル・ラピエールで5年間葡萄収穫を経験。その後は別の分野で働いていましたが、ナチュラルワイン造りに惹かれロワールに移住し、レ・カプリアード、エルヴェ・ヴイルマード、ミカエル・ブージュ、ブリュノ・アリオンら生産者の下で研鑽を積みます。ワインをアール・ド・ラ・ターブル(食卓の芸術)と考えるマリーのワインは、味わいだけでなくプレゼンテーションもポエジー(詩情)に溢れています。ガメイ種2/3、カベルネ・フラン種を1/3のブレンドで造られた赤。ガメイは25%を除梗、フランは完全に除梗し、品種ごと別々に野生酵母のみでタンクで自発的に発酵。マセレーションは約2週間。初期段階は足によるピジャージュを行い、ルモンタージュは1日1回実施。その後、4/5はタンクで、1/5は古樽のバリックで、シュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。瓶詰め前にブレンドして、無清澄・無濾過で瓶詰め。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に限り必要最小限のSO2を添加。2021年はトゥーレーヌのビオの造り手から葡萄を購入。収穫はガメイが9月27~28日。カベルネ・フランが10月6日。2022年4月19日瓶詰め。総生産量6,320本。

Maison Boisard Bourgueil Pollux
フランス自然派生産者のリーダー的存在、ドメーヌ・デ・モルティエのボワザール兄弟が始めたネゴシアンワインです。ネゴシアン(自社畑ではない葡萄を使用)といっても彼らの友人が丹精を込めて作った葡萄を自然なままに表現した逸品です。カベルネ・フラン種はカベルネ・ソーヴィニヨン種が作れないようなところで栽培されている補助品種のようなイメージでしたが、このワインを飲んで気持ちが変わりました。ハッキリ言って私はこんなに美味しいカベルネ・フラン種のワインに出会ったことがありません。リキュールの様に凝縮したカシスの香りにハーブやスパイスを纏い、香りだけでもウットリです。味わいは凝縮したカシスとフランボワーズの果実味に酸味がしっかりと味わいを引き締め、長く余韻が続きます。輸入もはされていないようですが自社畑のドメーヌ・デ・モルティエのワインが飲んでみたくなるほど素晴らしいワインでした。 カベルネ・フラン種100%

Rochambeau Muscari a Toupet Anjou Rouge
1985年にアンジュー地区で創業されたドメーヌで、現在はボルドーで醸造を学んできた息子がドメーヌを引き継ぎ運営しています。ビオロジックで栽培を行い、天然酵母のみで発酵し、SO2の使用は最低限に抑えるなどできるだけ手を加えない自然な造りを心掛けています。カベルネ・フラン種90%にグロロー種をブレンドした赤は、柔らかい口当たりで、フレッシュな果実味にきめ細かなタンニンとスパイシーさが程良いアクセントとなって、品のある青みが心地よく楽しめるきれいな造りをしています。