ワインリストは随時更新しておりますが、在庫は常に変動しておりますので、ホームページ上で記載している商品も品切れしている場合がございます。ご希望の商品、希望本数等がございましたら、お手数ですが当社までお問い合わせ下さい。ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

La Spinetta Rose di Casanova Toscana
土着品種にこだわるラ・スピネッタらしく、サンジョヴェーゼとプルニョーロ・ジェンティーレから造られるロゼワイン。しっかりとした構成を持ち、美しい色合いと味わいを楽しめるワインです。いろいろなお料理と合わせられますが、特に軽めの前菜や鶏肉、魚を使った料理、また淡いピンク色に火入れしたお肉料理とよく合います。9月初旬に収穫。1時間のスキンコンタクトの後、18℃で15日間アルコール発酵。ステンレスタンクで約3ヶ月間、澱と共に熟成。自然に清澄し、ボトリング。さまざまな前菜。鶏肉、魚などを使った料理にいかがでしょうか。サンジョヴェーゼ種、プルニョーロ・ジェンティーレ種

Casa di Monte Biancospino Toscana IGT
カーサ・ディ・モンテはフィレンツェとサン・ジミニャーノの中間に位置するキャンティ・モンテスペルトリにあるファミリー経営のワイナリーです。ビアンコスピーノは日本名で「サンザシ」、地中海沿岸の代表的な植物の名前。「小鳥がさえずる」という意味もあり、その両方のイメージでエチケットに描かれています。リンゴを思わせるフルーティな香りと、ほのかに柑橘とハーブの爽やかなニュアンス、雑味の無いすっきりと清涼感のある果実味と酸で、ミネラル感も程良く、食欲をそそるコクも感じられます。トレビアーノ種、マルヴァジア種、コロンバール種、ヴィオニエ種。

Grattamacco Bogheri Vermentino
グラッタマッコ社はボルゲリにおいて2番目に古い歴史あるワイナリーであり、イタリアの土葡萄にこだわり生産を続けているワイナリーです。ヴェルメンティーノ種は地中海のティレニア海周辺地域で栽培されている葡萄品種で、ハーブやスパイスを思わせる香と豊かな果実味が特徴です。グラッタマッコでは木樽による熟成により、ナッツとハーブの香りが華やかでストラクチャーがしっかりとして、ふくよかな味わいが楽しめるワインに仕上がっています。アクア・パッツア、チーズなども良いですし豚や鳥料理にも素晴らしい相性です。ヴェルメンティーノ種 100%

Fattoria Nittardi Ben Maremma Toscana
歴史は古く1182年まで遡るトスカーナの老舗ワイナリー。ベンはニッタルディで最も若いワインであり、長年夢見たワイナリー初の白ワインになります。地中海沿岸の土着品種、ヴェルメンティーノ種から造られるこのワインは、持続性のある桃やマンダリンの皮、花のアロマがあり、見事なストラクチャーで、柑橘系のフレッシュさが心地よく、塩味を感じるミネラル感があります。ワイン名の「ベン」は愛しい末っ子に与えられるベンジャミーノの愛称から。ヴェルメンティーノ種100%。ジェームス・サックリング92点評価。

Buccia Nera Donna Patrizia IGT Toscana Bianco
トスカーナ州アレッツォ近郊で1916年創業し、約50haの畑を所有する家族経営のワイナリーです。土壌は主に石と砂利、加えて粘土、砂、石灰岩の混合。栽培は「ユーロ・リーフ」の有機認定を取得し、醸造は自然酵母による発酵。ドンナ・パトリツィアは、18℃に制御されたステンレタンクで20日間の醸しにより造られたオレンジワインになります。トレビアーノ種40%、マルヴァジア種40%、グレケット種20%のブレンドで、マルヴァジア種のアロマティックさとトレビアーノ種のボリューム感が特徴です。ヴィーガン認証取得。

Poggio alle Gazze dell’Ornellaia IGT Toscana
ポッジョ・アッレ・ガッツェはオルネッライアが造る数量限定生産の白ワインです。エステート特有の熟成に最適な地中海気候によって生まれる上品なスタイルが特徴的です。ソーヴィニヨン・ブランが多く使われており、繊細さの中に熟した果実の香りとしっかりとした骨格が感じられる、文字通り自然の賜物です。2018年ヴィンテージは典型的な麦わら色、香りは白い果肉のフルーツの凝縮感のあるアロマに、わずかにヴァニラが感じられます。口に含むと最初はふくよかで柔らかい印象で、その後に素晴らしくリッチで際立った酸味が感じられ、さわやかで長い余韻のあるフィニッシュに続きます。ソーヴィニヨン・ブラン種83%、ヴェルメンティーノ種11%、ヴィオニエ種6%

Michele Lorenzetti Gattaia Bianco IGT Toscana
ミケーレ・ロレンツェッティは、2004年からビオディナミの葡萄栽培と醸造のコンサルタントとして、グラヴネルやイル・マッキオーネ、ラ・ヴィショラなどイタリア全土の数多くのワイナリーのコンサルタントをしているイタリアのビオディナミワイン界では知らぬ人はいない巨匠です。自身の所有する畑の栽培面積は2.7ヘクタールで、1つのワインの生産量は千本前後程度という希少なワインとなります。収穫した葡萄を野生酵母のみで自発的に発酵させ、培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も加えず、温度管理も一切行わず、清澄も濾過も行わない、可能な限り外的介入のない醸造を行っています。SO2はマロ発酵の後、もしくは瓶詰め時にごく少量の添加。9⽉中旬に同時に収穫した葡萄を48時間スキンコンタクトし、野生酵母のみで発酵。シュナン・ブラン種70%、ソーヴィニヨン・ブラン種25%、ソーヴィニヨン・グリ種5%。総生産量1,600~2,000本。

Michele Lorenzetti Massimo Riesling IGT Toscana
ミケーレ・ロレンツェッティは、2004年からビオディナミの葡萄栽培と醸造のコンサルタントとして、グラヴネルやイル・マッキオーネ、ラ・ヴィショラなどイタリア全土の数多くのワイナリーのコンサルタントをしているイタリアのビオディナミワイン界では知らぬ人はいない巨匠です。自身の所有する畑の栽培面積は2.7ヘクタールで、1つのワインの生産量は千本前後程度という希少なワインとなります。収穫した葡萄を野生酵母のみで自発的に発酵させ、培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も加えず、温度管理も一切行わず、清澄も濾過も行わない、可能な限り外的介入のない醸造を行っています。SO2はマロ発酵の後、もしくは瓶詰め時にごく少量の添加。モーゼルの古木のリースリング種をマッサル・セレクションした苗木を知人の苗木家から購入して2006年に植樹。9⽉下旬に同時に収穫した葡萄を数⽇間スキンコンタクし、その後、バリックで野生酵母のみで発酵。総生産量600本。

La Maliosa Saturnia Bianco Toscana
自然派ワインで人気のカーゼ・コリーニを造る実践派の学者ロレンツォ・コリーノ氏とミラノの実業家だったアントネッラ・マヌリ女史が造るワイン。無農薬、無化学肥料は当然で原則的にSO2は無添加。ごく稀に、必要最小限を加える事があります。樹齢およそ50年のプロカニコ種、アンソニカ種を破砕後、野生酵母により発酵。1ヶ月のマセラシオン後、フリーランを除き、プレスジュースから造られたのがこのワイン。樽に移し大樽で約5~6ヶ月熟成させます。プレスジュースとは思えないハチミツのような力強さ、複雑さが感じられるオレンジワインです。SO2は無添加。

Avignonesi Vah Joo Toscana IGP
イタリア・トスカーナ州の自然派生産者アヴィニョネージ社。このヴァー・ジューとはトスカーナの諺で『飲めば飲むほど気分が良くなる』という意味で難しいことを考えず、気軽にワインを楽しんでほしいという気持ちが込められています。濃いルビーレッド色で、プラムや森の果実を思わせる香り。豊かなタンニン分とプラムなどの果実味が広がり、余韻には心地よいスパイスが感じられます。まろやかでバランスのとれた赤ワインです。 カベルネ・ソーヴィニョン種、メルロー種、サンジョヴェーゼ 種。

Avignonesi Vino Nobile di Montepulciano
14世紀にフランスからやってきたアヴィニョネージ一族を名前の由来に持つワイナリー。醸造所の歴史は古く、イタリア国内でも最古のものの一つに数えられます。1974年にファルヴォ兄弟がワイナリーとして同社を創設し、畑の整備や品種の見直しに力を入れ、“ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ”の世界的な名声を築きました。このワインはサンジョベーゼ種をバリック(小樽)と大樽で熟成させました。スミレやプラムの香りとかすかなタンニンを感じさせるエレガントな、まさに「高貴な(ノービレ)」ワインです。プルニョーロ・ジェンティーレ(サンジョベーゼ)種100%。

Il Valentiano Rosso di Montalcino Campo di Marzo
トスカーナ州の銘醸地モンタルチーノで7ヘクタールの畑を持つ生産者。オーナーのファビアーノ氏はこの地で代々続く栽培家。妻ヴァレンティーナは生物学者で、栽培に化学薬品は使わず独自の栽培法を実践しています。ブルネロとは僅差で選別されたロットがこのロッソ・ディ・モンタルチーノで、スラヴォニアオークの大樽で12~24ヶ月熟成させます。ふくよかな果実味と、酸、タンニンが調和し、余韻には旨味が開き始めています。飲み頃の美味しさが楽しめる、お値打ちなモンタルチーノです。

Il Paradiso di Manfredi Brunello di Montalcino
マンフレディでは自然農法を実践し、除草剤も防虫剤も使いません。害虫対策には、その害虫の天敵である益虫を畑に放つことで対応しています。瓶詰め直前に極少量のSO2を添加する程度で、醗酵から熟成に至るまでは一切無添加。野生酵母とともに約20日間発酵。その後スロヴェニア・オークの大樽で48~54ヶ月熟成。ナチュラルな製法から生み出された、風味豊かで、爽やかで生き生きとしたクリーンな味わいが特徴。ブルネロのテロワールと文化を見事に表現した傑作です。

Il Paradiso di Manfredi Rosso di Montalcino
マンフレディでは自然農法を実践し、除草剤も防虫剤も使いません。害虫対策には、その害虫の天敵である益虫を畑に放つことで対応しています。瓶詰め直前に極少量のSO2を添加する程度で、醗酵から熟成に至るまでは一切無添加。野生酵母とともに約20日間発酵。その後スロヴェニア・オークの大樽で熟成。ナチュラルな製法から生み出された、風味豊かで、爽やかで生き生きとしたクリーンな味わいが特徴。ロッソの中身はブルネロと全く同じ。イタリア国内の昔からの顧客向けに極少量だけロッソ・ディ・モンタルチーノとして早めにボトリングしています。ブルネロとの差は熟成期間だけというお得なキュヴェ。

Ornellaia Bogheri Superiore
1981年創設。トスカーナ州ボルゲリならではのテロワールを理解・尊重し、その年ごとの気象状況や、ブドウの生育状況に合わせた生産計画を策定。手摘みによる完熟ブドウの収穫、小区画単位での醸造を行っているスーパータスカンの代表的ワイナリーです。2018年オルネッライアは、数年ぶりに寒い冬が戻り、躍動感と凝縮感が現れたワインになりました。赤い果実や柑橘系のアロマに、リコリスや地中海のハーブのニュアンスが加わり、立体的な香りが楽しめます。口に含むと、絶妙なバランスのとれた味わいや凝縮感のあるタンニン、滑らかできめの細やかな繊細な味わいが感じられます。シャープな酸味とフレッシュ感のある後味が長く続きます。メルロ種51%、カベルネ・ソーヴィニヨン種40%、カベルネ・フラン種7%、プティ・ヴェルド種2%

Castello di Querceto CIGNALE Colli della Toscana
カステッロ・ディ・クエルチェートは元々キャンティ・クラシッコ協会のオリジナル会員でしたが1970年代に当時は誰も考えなかった国際品種を植えた先駆者です。鮮やかで輝きのある深いルビーレッド。黒スグリや完熟したプラムなどの果実香を前面に感じます。ピーマンなどの野菜の香りなども感じ、ヴァニラやコーヒー豆の香り、タバコの葉などの香りや、黒胡椒などのスパイス香も微かに感じ取れます。味わいは 凝縮した果実味としっかりとしたストラクチャーを感じ、ヴォリュームのあるアルコール分と、まろやかながらしっかりとした酸味を持っており、更なる熟成を予測させます。きめの細かいタンニン分も感じ、長い余韻を感じます。カベルネ・ソーヴィニヨン種90%、メルロ種10%
Grattamacco Bolgheri Rosso Superiore
グラッタマッコは、1977年創立。ワイナリーの土地は丘の上、海に面したカスタニェート・カルドゥッチとボルゲリの間で、海抜100mに位置しています。このエリアは、乾燥した温暖な気候で、夏の終わりには昼夜の寒暖差が大きくなります。ティネッロで自然発酵、その後オーク樽で18ヶ月熟成。フルーティで凝縮感があります。生き生きとした酸、広がりのある余韻が感じられる非常に長命なワインで、ジビエ、赤味肉のロースト、蒸し煮、煮込み、やや熟成したチーズとよく合います。カベルネ・ソーヴィニヨン種、メルロ種、サンジョベーゼ種。

Col Dorcia Rosso di Montalcino
コル・ドルチャ社はブルネロ・ディ・モンタルチーノ生産地区の最南端にあり、標高450mに醸造所を所有しています。ロッソ・ディ・モンタルチーノは若木から造られたワイン。熟成はスロヴェニア産オーク樽で12ヶ月間。熟れたベリー系の香りに樽からくるスパイス香を帯びた若々しいワイン香が重なり心地よく華やかに広がります。質のよいタンニンをバックに、わずかにスパイシーさを感じさせる豊かな果実味が印象的。定価¥3.190税込が特別価格で入荷しました。サンジョベーゼ種100%

Sassicaia Bolgheri Sassicaia
元祖スーパータスカンとして30年以上にも渡り圧倒的な存在感を放ち続ける「イタリアワインの至宝」サッシカイア。1994年にはボルゲリ・サッシカイアとしてイタリアでは唯一、単独ワイナリーでのD.O.C.昇格を果たし、法律さえも変えたワイン。現在でも多くのトスカーナワインやボルドーワインにまで強烈な影響を与え続けている、イタリアワイン界の頂点とも言える至極の1本です。イタリアワインを代表する逸品をぜひお楽しみください。カベルネ・ソーヴィニヨン種85%、カベルネ・フラン種15%

Talenti Brunello di Montalcino
ブルネッロの大御所イル・ポッジオーネ出身のピエル・ルイジ・タレンティ氏が起こしたワイナリーです。現在は孫のリッカルド氏が継承しています。伝統的な大樽熟成の他にバリック樽やトノー樽などを使用し、果実味豊かで力強さの中にもバランスの良さを感じさせるワインです。濃いベリー系の果実やチョコレート(カカオ)、ブラックペッパー、レザーなどの複雑味ある香りが広がり口に含むとなめらかな果実味と柔らかいタンニン分(苦味)が楽しめます。余韻が長く心地よいです。トスカーナのビステッカが食べたくなるワインです。サンジョヴェーゼ・グロッソ種
Banfi Col Di Sasso Toscana Rosso IGT
イタリア・ワインの最高峰ブルネロ・ディ・モンタルチーノ。その主要生産者、バンフィ社が造るサンジョベーゼ種とカベルネ・ソーヴィニヨン種のブレンドワイン。若々しく濃いめのルビー色で、香りはスミレ、青草、カシスなど赤系フルーツが満載。味わいは酸味が穏やかでチェリーの果実味が心地よくタンニン(渋み)も滑らか。バランスのとれたワインでパスタや前菜からお肉料理まで幅広く合わせやすい逸品です。デイリーワインにはもってこいです。サンジョヴェーゼ種、カベルネ・ソーヴィニヨン種
Bellini Chianti
カンティーナ・フラテリ・ベリーニは、1800年頃から代々ワイン造りを続けてきた親族経営のワイナリー兼ワイン商で、銘醸地ルフィナに本拠を置き、食事と共に楽しめる、味わい深いスタイルのワインを食卓に届けてきました。20世紀半ばに近代設備を導入し、輸出にも力を入れ始めた結果、現在ではアメリカ、日本をはじめとした世界各国で親しまれているブランドのひとつとなっています。サンジョベーゼ種80%、カナイオーロ種10%、マルヴァジア種10%から造られたキャンティ。みずみずしい果実味と細かなタンニンが調和し、毎日の食卓に最適な味わいです。

Podere Sapaio Sapaio IGT Toscana
サパイオは1999年に設立のボルゲリでは比較的若いワイナリーです。オーナーのマッシモ氏はヴェネト州出身でエンジニアからワイン造りに転身しました。最初は8haで、少しずつ購入して現在は25haです。それぞれのワインを約14ヶ月間バリックで熟成させた後、テースティングをしてトップキュヴェのサパイオに使うワインを選びます。つまり、サパイオ用の畑、と決めているわけではなく、その年、その年の出来具合を見ながらより良いものをサパイオにしています。ステンレスで発酵後、マロラクティック発酵は樽で行い、熟成はバリック樽で行います。カベルネ・ソーヴィニヨン種70%、プティ・ヴェルド種20%、カベルネ・フラン種10%からのワインは、果実味とタンニンがうまく合わさったサパイオの自信作です。

Michele Lorenzetti Gattaia Pinot Nero IGT Toscana
ミケーレ・ロレンツェッティは、2004年からビオディナミの葡萄栽培と醸造のコンサルタントとして、グラヴネルやイル・マッキオーネ、ラ・ヴィショラなどイタリア全土の数多くのワイナリーのコンサルタントをしているイタリアのビオディナミワイン界では知らぬ人はいない巨匠です。自身の所有する畑の栽培面積は2.7ヘクタールで、1つのワインの生産量は千本前後程度という希少なワインとなります。収穫した葡萄を野生酵母のみで自発的に発酵させ、培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も加えず、温度管理も一切行わず、清澄も濾過も行わない、可能な限り外的介入のない醸造を行っています。SO2はマロ発酵の後、もしくは瓶詰め時にごく少量の添加。ピノ・ネロ種100%(ブルゴーニュのピノ・ファンとピノ・トレ・ファンをマッサル・セレクションした苗木のもの)

Melini Neo Campana Chianti Governo
古都フィレンツェを代表する赤ワイン、キアンティ。メリーニ社は300年以上前からキアンティを造り続けている、歴史あるワイナリーです。収獲したブドウを厳選し、約15%を約3週間かけて陰干しにし、糖度を高めます。残りのブドウはフレッシュなうちに破砕して発酵させます。その後、干しブドウを破砕し少し発酵させたところに、フレッシュなブドウで造ったワインを少しずつ加え、ゆっくりとステンレスタンクで再発酵させます。このゴヴェルノ・トスカーナという伝統的な手法と完璧な温度管理、現代的な醸造技術を用いて、しっかりとしたストラクチャーがある個性的なワインになっています。生ハムやサラミなどの前菜、チーズ、野菜を使ったスープや赤身肉のグリル等にいかがでしょうか。サンジョヴェーゼ種、メルロー種、カベルネ種

Monteti Caburnio IGT Toscana
当主パオロ・バラッタ氏が長年温めてきた自身の夢の実現のため、以前は何もなかった土地を1999年から開墾しスタートしたワイナリーです(初ヴィンテージは2004年)。区画と品種ごとに、天然酵母で6~8日間の発酵及びマロラクティック発酵。50%をステンレスタンク、残り50%を樽にて、12~14ヶ月の熟成。フレンチオーク(30%新樽、残り1~2年樽)使用。無清澄・無濾過。カベルネ・ソーヴィニヨン種60%、メルロ種20%、アリカンテ・ブーシェ種10%、プティ・ヴェルド種5%、カベルネ・フラン5%。優良年の2013年は、ワイン・アドヴォケイトで91点評価。希望小売価格2,750円税込が特価で入荷しました。
La Maliosa Saturnia Rosso Toscana Magnum
自然派ワインで人気のカーゼ・コリーニを造る実践派の学者ロレンツォ・コリーノ氏とミラノの実業家だったアントネッラ・マヌリ女史が造るワイン。無農薬、無化学肥料は当然で原則的にSO2は無添加。ごく稀に、必要最小限を加える事があります。チリエジョーロ種、サンジョベーゼ種、その他を破砕後、野生酵母により発酵。1ヶ月のマセラシオンの後(フリーランは別のワインへ)果皮をごく軽くプレス。大樽で約10ヶ月熟成。SO2は無添加。綺麗な酸味とタンニン、でも後味はスッキリしているお買い得なマグナムサイズです。

Le Volte dell Ornellaia IGT Toscana
オルネッライアの自社畑の葡萄と、近隣の畑の葡萄で造られた下位ワイン。品種はメルロ種主体に、サンジョベーゼ種等をブレンド。その後オルネッライアで使用された木樽と、セメントタンクを使って10ヶ月熟成させています。2019年ヴィンテージは、絶妙なバランスと豊かな風味を備えています。ルビーのように輝く明るい赤い色調で、バラやレッドベリーの鮮烈な芳香を感じられます。口に含むと非常にしっかりしたボディが感じられ、凝縮感のあるタンニンといきいきとした酸味があり、心地よく飲むことができます。立体的なタンニンと、フレッシュ感あるれる果実味が絶妙な楽しめるワインに仕上がっています。メルロー種62%、サンジョヴェーゼ種20%、アリカンテ・ブーシェ種6%、プティ・ヴェルド種5%、シラー種4、カベルネ・ソーヴィニヨン 種3%

Logonovo Logonovo IGT Toscana
オーナーの伊マルコ・ケラー氏は、仏ボルドー愛好家が高じてルーチェの南隣の土地をルーチェから購入し、2008年にロゴノーヴォ・ワイナリーを始めました。しかしその畑のポテンシャルに気付いたフレスコバルディ家が、ロゴノーヴォを再び買い戻した為に2015年が最後の収穫となり、現在ここの葡萄はルーチェ等にブレンドされている事でしょう。品種はサンジョベーゼ種60%、メルロ種25%、プティ・ヴェルド種7%、サグランティーノ種5%、シラー種3%。新樽3割で18ヶ月間熟成後に瓶詰、更に瓶熟成を経て各5品種が調和を始めた頃です。素晴らしい天候に恵まれた2015年産で、ロゴノーヴォ最後のワインをお見逃しなく!