ワインリストは随時更新しておりますが、在庫は常に変動しておりますので、ホームページ上で記載している商品も品切れしている場合がございます。ご希望の商品、希望本数等がございましたら、お手数ですが当社までお問い合わせ下さい。ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
北海道
Cave de’Eclat PACS Rose
Cave d’Eclat d’Eclat(カーヴデクラ)とは 苗字「出蔵」からの一字「蔵」( カーヴ と、デクラ(de Eclat の短縮形 を合わせた造語です。 Eclat には輝き、きらめきという意味があるので、輝き溢れる農産物をカーヴから世界に送り出せるよう命名しました。このパックス ロゼは保守的な生産者が眉をひそめるアメリカ系(ナイアガラ)とフランス系(ピノノワール)のブレンド。偏見に囚われない自由なカップルをイメージし「PACS」*と命名しました*仏の同性婚などに適用される簡易婚姻制度PACS(Pacte Civil de Solidarité)が元です。昔から北海道で親しまれてきたナイアガラをよりおいしく飲んでもらうため中盤のふくらみと伸びやかな酸を与えてくれるピノノワールをブレンドしました。ペアリングとしては中華料理の冷前菜、柑橘類を添えるカルパッチョ、白身の肉のロースト等です。 よりお楽しみいただくためのアドバイスとしては皆でシェアする場合は予め抜栓し状態が落ち着いてから天地返しで澱を均一化してください。時間をかけてゆっくりと味わうなら口広のブルゴーニュタイプが理想です。抜栓2日目の旨味と香りが乗ったときもおすすめです。ナイアガラの香りが落ち着き、ピノノワールの妖艶な姿が徐々に顔を覗かせます。生の魚介でも生臭くならないのでお寿司屋さんでも好評です。
Camel Farm Regent Brut Rose
余市登町の藤本農園を引き継いだキャメルファームが余市の自社畑のみで造ったワイン。醸造家の江澤氏によると「海と山に囲まれた余市の特徴的なテロワールを表現するエレガントで力強いレジェント。幅広い料理にマリアージュできるロゼスパークリング仕上がりました。」とのコメント。輝きのあるサーモンピンク色。イチゴや木苺を想わせるフルーティな香りとキャンディのようなほのかに甘い香り。ミントのような爽やかなアロマも。口当たりはやわらかくほのかに甘みを感じ、ピンクグレープフルーツや赤系果実の味わい。フレッシュな酸味と繊細なミネラル感、タンニン由来の心地よい苦味が 続く辛口のロゼ スパークリングワインです。レジェント種100%。
Camel Farm Regent Brut Rose
余市登町の藤本農園を引き継いだキャメルファームが余市の自社畑のみで造ったワイン。醸造家の江澤氏によると「海と山に囲まれた余市の特徴的なテロワールを表現するエレガントで力強いレジェント。幅広い料理にマリアージュできるロゼスパークリング仕上がりました。」とのコメント。輝きのあるサーモンピンク色。イチゴや木苺を想わせるフルーティな香りとキャンディのようなほのかに甘い香り。ミントのような爽やかなアロマも。口当たりはやわらかくほのかに甘みを感じ、ピンクグレープフルーツや赤系果実の味わい。フレッシュな酸味と繊細なミネラル感、タンニン由来の心地よい苦味が 続く辛口のロゼ スパークリングワインです。レジェント種100%。
Takizawa Winery Tabiji Rose Sparkling
余市で古くから栽培されている赤紫色の旅路葡萄。選果後、除梗破砕をして5日間ほど紫色の皮も一緒に漬け込む事で、鮮やかなロゼ色に仕上がった辛口スパークリング・ワイン。タンクでの一次発酵後に、3気圧分の補糖をして瓶詰。旨味を持ったオリを瓶に残したまま仕上げているので濁りがございます。爽やかな果実味と、果皮と種からのタンニンが楽しめます。瓶内にオリを残した為に開栓時に吹きこぼれ易く、抜栓前は立てたまましっかり冷やしてください。酸化防止剤ごく少量の為、発送はクール便指定、保管は16度以下での冷暗所にてお願いいたします。
Domaine Ichi Petillant Natural Rose Op.10
仁木町のベリー・ベリーファームの新醸造所、ドメーヌ・イチ。キュヴェ名のオーパスは作品番号の意味。今回が第10弾となります。ナイアガラ種とヤマブドウを自然酵母で約3~6週間タンク内で一次発酵。ヤマブドウ種のジュース・リザーブを追加し約4ヶ月二次発酵させました。畑のエネルギーをそのままボトルに詰め込んだ、唯一無二のロゼ・ペティアンです。自然酵母、無濾過、瓶内二次発酵、サン・スフルと自然な醸造にこだわった逸品です。酸化防止剤無添加ですので、保存の際は14度以下、出来れば冷蔵庫などでの保管をお願いします。発送はクール便です。
Hokkaido Wine Traditional Method Rose Hokkaido
日本ワインのリーディングカンパニー、北海道ワイン(株)が造る、ミドルレンジのスパークリングワインです。北海道で収穫したワイン専用品種ぶどうを、伝統的な瓶内二次発酵方式(トラディショナルメソッド)に基づいて醸造しました。黒ぶどう品種を中心に醸造、爽やかな果実香が魅力の辛口、ロゼスパークリングです。「TypeM」はフランスのAOPムスー(Mousseux)をイメージし、ティラージュ(瓶詰め)後、デコルジュマン(滓抜き)まで9か月以上の熟成を行った、軽快なスパークリングワインです。一番搾り果汁(キュヴェ)のほか二番搾り果汁(タイユ)も使用し、バランスのよい味わいに仕上げました。なおベースワインにはMLF(マロラクティック発酵)を行っています。トロリンガー種、レンベルガー種、ツヴァイゲルト種、メルロ種、ピノ・ノワール種
Tokachi Wine Bloom Yamasachi Rose
十勝ワインを代表する品種「山幸」からつくられた辛口タイプのロゼ・スパークリングワインです。山幸種が持つ綺麗な酸味とスパイシーさがスパークリングワインにすることによりその特徴が生かされ素晴らしい味わいとなりました。鮮やかなルビー色を呈し、甘草を思わせるスパイスの風味と瑞々しい果実味と酸味が心地よく、十勝産葡萄の個性を上手に表現した逸品です。16年山幸種、ノンドサージュですが、最終残糖は9g/L
Yukikawa Jouzou Snow River Campbell Soda (Rose)
北海道上川郡東川町の新ワイナリー・雪川酒造が、余市町登地区産のキャンベル種を醸造したロゼ・スパークリング。完熟を待って9月末収穫後、東川町のワイナリーに運んで選果し、全房でプレス。果汁を1日静置し、ステンレスタンクで発酵後、オリと共にタンクで9ヶ月間熟成。フィルターをかけて、糖分と酵母を添加して瓶詰めし、瓶内二次発酵を3ヶ月間行いました。瓶内にオリが残っているので、瓶を立てて保管し、良く冷やして抜栓してください。フレッシュな果実味がたっぷりですが、アルコールが8.5%なので、食前酒から楽しめるタイプでしょう。
Yukikawa Jouzou Snow River Rosato Soda
北海道上川郡東川町の新ワイナリー・雪川酒造が、東川町産のセイベル13053種を醸造したロゼ・スパークリング。完熟を待って10月上旬収穫後、選果し、全房でプレスして、果汁をタンクで発酵。オリと共にタンクで9ヶ月間熟成後、フィルターをかけて、糖分と酵母を添加して瓶詰め。瓶内二次発酵を3ヶ月間行いました。瓶内にオリが残っているので、瓶を立てて保管し、良く冷やして抜栓してください。ロゼでも色調が濃く、黒系と赤系の果実味と穏やかな泡が調和しています。
Aiza Farm Ryunosuke
十勝・帯広でワイン造りに挑戦する生産者。あいざわ農園では、葡萄の栽培で農薬や化学肥料は一切使用していません。10Rワイナリーで3年間のワインづくりの経験を経て、4回目のリリースです。山幸種はアムレンシスというヤマブドウ種と清見種を掛け合わせて開発された品種。耐寒性があるため、マイナス30度まで下がる厳寒の地でも土の中に埋めずに越冬が可能です。山幸種を房ごと低温で醸し、搾汁、野生酵母で発酵した後、4ヶ月間木樽で熟成させました。ベリー系の香りの中に、シナモンのようなスパイスを感じます。複雑味があり酸が心地よい口当たりです。酸化防止剤が極少量のため14度以下での保存をお願いします。ノンフィルター瓶詰めの為、旨味を含んだオリが沈殿しています。生産本数1151本。
Camel Farm Pinot Noir Sparkling Fujimoto Vineyard
北海道余市町登町で30年にわたりワイン用ブドウの栽培を行い、その品質の良さで高い評価を得てきた藤本農園のピノ・ノワールを使用しキャメルファームワイナリーが醸造。余市のテロワールを堪能できる1本です。美しく輝きのある淡い黄色。持続性のあるきめ細やかな泡立ち。黄桃やアプリコット、黄色い花のニュアンスとさくらんぼやプラム、赤い果実を想わせるほのかに甘い香り。柑橘系果実やキウイのような爽やかなアロマも感じられる。口当たりは柔らかくコクとほのかな甘さとシャープな酸。ピンクグレープフルーツを想わせる程よい苦味とミネラル感が心地よく続く、ふくよかでしっかりとした味わいのスパークリングワインです。 ピノ・ノワール種100%
Domaine Ichi Ezoawa Petillant Nature Niagara
仁木町の自然で環境に配慮した生産者ドメーヌ・イチ。その名が示すように上田一郎氏が心血を注いだワイナリーです。2023年は高温で病害や鳥害のためヴィニフェラ種も含めた全体の収穫量はかなり落ちましたが、適度の降雨もありブドウの品質は上々で、蝦夷泡2023も例年通りのスッキリ・サッパリとした夏にピッタリの仕上がりとなりました。ナイアガラ種100% 発送はクール便使用。開栓時に吹きこぼれやすいのでお気を付けください。
Misono Vineyard Orange Delaware Yoichi
ミソノ・ヴィンヤードは日本有数のワイン愛好家の松村宗雄氏が、2021年に北海道に開設した余市町で15番目のワイナリー。自家農園の樹齢30年のデラウエアを徐梗破砕の後、野生酵母・亜硫酸無添加で数日間にわたり皮と種を一緒に醸したオレンジワイン。瓶内二次発酵後、無濾過でボトリング。北イタリアのオレンジワインのようなエキゾチックなアロマと、余市ならではの伸 びる酸が印象的。魅力あふれる日本ワインのオレンジ・ペットナットです。瓶内にオリを残した為に、開栓時に吹きこぼれ易く、抜栓前は立てたまましっかり冷やしてください。発送はクール便指定、保管も16度以下の冷暗所でお願いします。デラウエア種100%
Lan Seqqua 早花咲月(Sahanasazuki) Orenge Sparkling Yoichi
葡萄は余市・登地区のナイアガラ種約9割に、キャンベルアーリー種1割、他のブレンド。低温浸漬を6~12日行い、果皮の風味を果汁に浸透させてプレスし、野生酵母で発酵。ワインをブレンドし、糖分添加後に瓶詰して、瓶内二次発酵を行いました。しかし瓶内発酵の際、酵母よりも先に乳酸菌が活動した為に糖鎖(トウサ)が生成されて、泡と共に「とろみ」が出てしまいました。野生酵母を使ったナチュラル・ワインならでは味わいですが、生産者は理想の仕上がりでは無かったとして、価格を1割ほど下げました。味わいは食用葡萄感にフルーツグミの様な香りが混じり、果実味をヨーグルトっぽい酸味が引き締めた、フルーツ酢の様な余韻が楽しめます。
Lowbrow Craft Naiagara Sparkling
ロウブロウ・クラフト ローカル・インデペンデント・ワイナリーは2020年始まった新しいワイナリーです。ワイナリー管理者の赤城氏が好きなセゾンスタイルのクラフトビールのイメージに仕上げました。暑い夏にビール代わりにガブガブ飲めるよう低めのアルコール。2022年と比べると、にごりが強い分旨味とふくよかさは増し、きりっとした柑橘系の酸とほのかな塩味が食欲をそそるフードフレンドリーなワインです。難しいことは考えずにキンキンに冷やして気楽にワイワイ、グビグビ飲んで頂けたら幸いです。ナイアガラ種100%。亜硫酸無添加。発送はクール便指定Hokkaido Wine Traditional Method Hokkaido Type M
日本ワインのリーディングカンパニー、北海道ワイン(株)が造る、ミドルレンジのスパークリングワインです。北海道で収穫したワイン専用品種ぶどうを、伝統的な瓶内二次発酵方式(トラディショナルメソッド)に基づいて醸造しました。白ぶどう品種を中心に醸造し、すっきりとした酸味が料理と合わせやすい辛口スパークリングです。「TypeM」はフランスのAOPムスー(Mousseux)をイメージし、ティラージュ(瓶詰め)後、デコルジュマン(滓抜き)まで9か月以上の熟成を行った、軽快なスパークリングワインです。一番搾り果汁(キュヴェ)のほか二番搾り果汁(タイユ)も使用し、バランスのよい味わいに仕上げました。なおベースワインにはMLF(マロラクティック発酵)を行っています。シャルドネ種、ピノ・ブラン種、ツヴァイゲルト 種 ※2023年発売分(ロットにより品種構成が異なる場合があります)
Ebeotsu Wein Regebogen Niji
東京出身の髙橋 孝輔氏が農家を目指して余市・平川ワイナリーで研修し、滝川市江部乙町に移住して、葡萄栽培を行っています。現在、醸造は10Rワイナリーに委託しています。品種は黒葡萄がピノ・ノワール種、ツバイゲルトレーベ種。白葡萄はピノ・グリ種、ミュラートゥルガウ種、シャルドネ種、ピノ・ブラン種、リースリング種。9月下旬~10月上旬に収穫した葡萄をプレスし、タンクと野生酵母で約2ヵ月間ゆっくり低温で発酵させ、その後オリと共に9カ月間熟成させました。黒葡萄を2品種加えることで、濃い色調とふくよかな果実味が楽しめる辛口タイプです。僅かな発泡性を有する事がございますが、品質に影響はございません。
※お一人様1本限定
Osa Winery Tabi
旅路種の和柑橘や生姜、和のハーブを思わせる香りが、お寿司のアクセントになる香りだと気づいたことから始まりました。この香りの要素を接点に、小樽の定番「お寿司」を引き立てるワインを目指し、ブドウの品質や仕込み方法に工夫を重ねてできた、オサワイナリーならではのワインです。金柑や八朔などの清々しい和柑橘を思わせる香りが豊かに立ち上ります。キンモクセイ、青しそ、木の芽、すりおろした生姜や白胡椒のようなスパイシーな清涼感もあり、華やかで個性的な香りです。
OcciGabi Winery Kerner
ドイツからもたらされたケルナー種は、北海道の気候に合っていたようで作付けが増えて、今や北海道を代表する品種となりました。余市のオチガビ・ワイナリーが造るケルナーは、フルーティーで完熟した果実味と、酸味が調和したメリハリのあるスタイルです。
Camel Farm Chardonnay
余市登町の藤本農園を引き継いだキャメルファームが余市の自社畑のみで造ったワイン。伝説的醸造家コタレッラ氏の愛弟子、アンジェロ氏による力作です。氏曰く「畑のテロワール、そして世界に挑戦する私たちチームのプロ意識から生まれたワインです。ブドウ畑と醸造所における、慎重でなお且つ正確な管理により国際品種の素晴らしいシャルドネに仕上がりました。」輝きのある淡い黄金色。白い花や蜂蜜、アプリコットを想わせる甘く華やかな香りにミネラルやミントの爽やかなアロマ。口当たりはふくよかで柑橘系果実のフレッシュな酸味とミネラル感、豊かな果実味、ヘーゼル ナッツや蜂蜜、トーストのニュアンスに加え、ほのかに感じられるスモーキーな香りが調和した ふくよかで複雑な余韻が続くリッチな白ワイン。シャルドネ種100%。
Coco Farm Cocoromi Kumo no Jikan
ココファームの「こころみ」シリーズは、新たなスタイルの実験的なワイン。余市産葡萄100%を栃木に送り、ココファーム・ワイナリーで発酵させた「雲の時間・白」。品種は余市の才川農園、荒農園、藤澤農園のソーヴィニヨン・ブラン種84%、ゲヴュルツトラミナー種12%、シャルドネ種他4%。醸造はプレス後、自然酵母と23度以下で3週間発酵した物と、1日果皮をスキンコンタクトして22度以下で野生酵母と1ヶ月発酵させた物をブレンドしました。味わいはパッションフルーツやハーブの香りに、柔らかな果実味とシャープな酸味のハーモニーが楽しめるそうです。
Sapporobeer Grande Polaire Yoichi Kerner
北海道余市の協働契約栽培畑産ケルナー種を100%使用。青りんごを想わせるみずみずしくフルーティな香り、爽やかでキレのあるすっきりとした飲み口が魅力の白ワインです。余市の弘津農園の葡萄を、サッポロビール岡山ワイナリーに運び、醸造しました。
Takizawa Winery Muller Thurgau Nakai Vineyard
余市・中井農園産ミュラー・トゥルガウ種を、タキザワ・ワイナリー醸造した白。醗酵前5日程、葡萄を潰さずに炭酸ガスの中で保管し(マセラシオン・カルボニク法)、果皮の風味が染み込んだ果汁を発酵させました。また、三笠の自社畑産ソーヴィニヨン・ブラン種を3%ブレンドしています。共に発酵は自然酵母と、自然の乳酸菌で行い、オリと共に7ヶ月間タンクで熟成後に瓶詰。レモンのような柑橘や白い花の香りに、ストレートな果実味が口の中に広がり、軽やかな酸味が爽やかな飲み口にしてくれます。低亜硫酸ワインの為に冷暗所にて保管ください。
Due Punti Vineyards Nostalgia Hirose
函館の隣、北斗市文月(フミヅキ)のワイン生産者。元余市のキャメルファームで勤務していた為に、余市の廣瀬農園産シャルドネ種を分けていただき醸造した白。65%はタンクで発酵、シュールリーにて8ヶ月間熟成。残りの35%は500Lの木樽で野生酵母による発酵後8ヶ月間熟成させ、タンクの分とブレンド。清澄剤無添加、無濾過で極少量(20ppm)の亜硫酸添加し瓶詰した為に発送はクール便指定。レモンやピーチの果実味と酸味が調和した柔らかな味わいだそうです。
Domaine Harbiose Bonbori Late Harvest
HARBIOSE(アルビオーズ)とは Harmony(和合)と Symbiosis(共生)の造語で、未来と自然、地域の人々や仲間達と和合しながら、共に栄えるという理念があります。2018年余市川沿いの仁木町旭台の耕作放棄地を取得し開墾。2019年に苗を植え始め、ピノ・ノワール種とケルナー種を栽培しています。栽培と醸造は、九州から移住した服部久美子さん服部碧さん親子が取り組んでいます。2022年3月委託醸造で初ヴィンテージ「雪洞(Bonbori)」をリリース。同年10月にワイナリーを竣工し、自社畑の葡萄で自社醸造するDOMAINEを開始しました。減農薬栽培の自社畑ケルナー種は、病果が少なく、ほとんど選果せずにホールパンチで搾汁し、ステンレスタンクで2ヶ月間野生酵母で発酵。糖度が高く醗酵が停滞したため、冷やして強制的に醗酵を終了させました。その後5ヶ月間ステンレスタンクで熟成後ビン詰め。残糖感のあるセミドライな仕上がり。再発酵の可能性があるので耐圧瓶と王冠になります。温州ミカンのような柑橘の香りが特徴です。低亜硫酸ワインですので保管は冷暗所でお願いいたします。
Domaine Harbiose Bonbori Late Harvest
HARBIOSE(アルビオーズ)とは Harmony(和合)と Symbiosis(共生)の造語で、未来と自然、地域の人々や仲間達と和合しながら、共に栄えるという理念があります。2018年余市川沿いの仁木町旭台の耕作放棄地を取得し開墾。2019年に苗を植え始め、ピノ・ノワール種とケルナー種を栽培しています。栽培と醸造は、九州から移住した服部久美子さん服部碧さん親子が取り組んでいます。2022年3月委託醸造で初ヴィンテージ「雪洞(Bonbori)」をリリース。同年10月にワイナリーを竣工し、自社畑の葡萄で自社醸造するDOMAINEを開始しました。減農薬栽培の自社畑ケルナー種は、病果が少なく、ほとんど選果せずにホールパンチで搾汁し、ステンレスタンクで2ヶ月間野生酵母で発酵。糖度が高く醗酵が停滞したため、冷やして強制的に醗酵を終了させました。その後5ヶ月間ステンレスタンクで熟成後ビン詰め。残糖感のあるセミドライな仕上がり。再発酵の可能性があるので耐圧瓶と王冠になります。温州ミカンのような柑橘の香りが特徴です。低亜硫酸ワインですので保管は冷暗所でお願いいたします。
Domaine Bless Musubi Niki
余市川の左岸に位置する仁木町旭台(朝日があたる土地)のドメーヌ・ブレス。ムスビは自社畑の多品種栽培を生かして、8品種の葡萄を使った白。品種はピノ・ノワール種、ピノ・グリ種、ピノ・ムニエ種、シャルドネ種、トラミーナ種、ピノ・ブラン種、メルロ種、ドルンフェルダー種。葡萄は収穫期別に葡萄をプレスし、野生酵母で発酵。発酵途中で各品種をブレンドし、タンクで発酵を続け、そのままタンクで熟成をさせます。2023年産はピノ・ノワール種の比率が高く、桃やリンゴの果実味に黒葡萄のコクが楽しめるようです。SO2の添加量が少ない為、発送はクール便指定です。
Domaine Bless Musubi Juunihitoe Niki
余市川の左岸に位置する仁木町旭台(朝日があたる土地)のドメーヌ・ブレス。ムスビ十二単(ジュウニヒトエ)は自社畑の多品種栽培を生かして、12品種の葡萄を使った白。品種はピノ・ノワール種、ピノ・グリ種、ミュスカ種、ピノ・ムニエ種、シャルドネ種、トラミーナ種、ピノ・ブラン種、リースリング種、ゲヴュルツトラミネール種、メルロ種、ドルンフェルダー種。葡萄は収穫期別に葡萄をプレスし、野生酵母で発酵。発酵途中で各品種をブレンドし、タンクで発酵を続け、そのままタンクで熟成をさせます。「12単」は「ムスビ」にアロマティック系品種を加えた為に華やかな香りと、醸し発酵による厚みとほろ苦さが楽しめるようです。SO2の添加量が少ない為、発送はクール便指定です。
Domaine Raison Ballon Kerner
山梨の「まるき葡萄酒」をはじめとして全国各地に事業を展開するグループレゾンが、新たに中富良野町で始めたワイナリー。人間と自然が共存できる環境でのワイン造りを目指しており、畑ではヤギを飼育し、ヤギが草を食べ、排泄物を堆肥にして土に戻し、その土で育った葡萄を原料にするという、エネルギーの循環を運営の中核に据えてワイン造りを行っています。中富良野町にある自社圃場のケルナー種を100%使用した白。ケルナー特有のフルーティで華やかな香りで、酸味が心地よくレモンを思わせるようなすっきりとした辛口です。
Domaine Raison Ballon Blanc
山梨の「まるき葡萄酒」をはじめとして全国各地に事業を展開するグループレゾンが、新たに中富良野町で始めたワイナリー。人間と自然が共存できる環境でのワイン造りを目指しており、畑ではヤギを飼育し、ヤギが草を食べ、排泄物を堆肥にして土に戻し、その土で育った葡萄を原料にするという、エネルギーの循環を運営の中核に据えてワイン造りを行っています。北海道産のミュラートゥルガウ種66.2%、ソーヴィニヨン・ブラン種29.6%、その他4.2%をブレンドした白。若草を彷彿とさせる爽やかな香り、フレッシュな果実を頬張ったような味わいが口いっぱいに広がる飲みごたえのある白ワインです。
Domaine Raison meli-melo Blanc
山梨の「まるき葡萄酒」をはじめとして全国各地に事業を展開するグループレゾンが、新たに中富良野町で始めたワイナリー。人間と自然が共存できる環境でのワイン造りを目指しており、畑ではヤギを飼育し、ヤギが草を食べ、排泄物を堆肥にして土に戻し、その土で育った葡萄を原料にするという、エネルギーの循環を運営の中核に据えてワイン造りを行っています。北海道、山形県、長野県産のラブルスカ種をブレンドして造られた白。摘みたてのマスカットを頬張ったような瑞々しく清涼感をともなう甘やかな香りが特徴で、口中に溢れる果実感、やや控えめながらも凛とした酸、アフターに拡がる上品なアロマが心地よい味わいです。やや甘味を残した中口タイプ。
Domaine Raison Nakafurano Gewurztraminer
山梨の「まるき葡萄酒」をはじめとして全国各地に事業を展開するグループレゾンが、新たに中富良野で始めたワイナリー。人間と自然が共存できる環境でのワイン造りを目指しており、畑ではヤギを飼育し、ヤギが草を食べ、排泄物を堆肥にして土に戻し、その土で育った葡萄を原料にするという、エネルギーの循環を運営の中核に据えてワイン造りを行っています。中富良野町の自社圃場のゲヴュルツトラミネール種を100%使用した白。柑橘やカリン、白い花を思わせるような華やかな香りと、落ち着いた酸とドライ過ぎない味わいから感じる優しい口当たりです。辛口。
Domaine Raison Nakafurano Sauvignon Blanc
山梨の「まるき葡萄酒」をはじめとして全国各地に事業を展開するグループレゾンが、新たに中富良野で始めたワイナリー。人間と自然が共存できる環境でのワイン造りを目指しており、畑ではヤギを飼育し、ヤギが草を食べ、排泄物を堆肥にして土に戻し、その土で育った葡萄を原料にするという、エネルギーの循環を運営の中核に据えてワイン造りを行っています。中富良野町の自社圃場のソーヴィニオン・ブラン種を100%使用した白。酸味を伴う爽やかな果実香に、適度な苦みと切れの良い爽やかな余韻で、幅広い食材に合わせやすい仕上がりです。2023年産は日本ワインコンクール2024で最上位のグランドゴールド賞を受賞。
Furano Wine Barrel Furano Blanc
当たり前のようで日本ではなかなか難しいことですが、「ふらのワイン」は富良野の葡萄からしかワインを造っていません。冬の厳しい寒さを考えると毎年大変な挑戦をされているなと感じます。その「ふらのワイン」でもプロから高い評価を受けている「バレルふらの」。白はセイベル5279種とドイツ系のケルナー種をフレンチオーク樽で12ヶ月熟成(新樽率15%)。柑橘系の香りと木樽由来のナッツやバニラを思わせる香りの調和が素晴らしく、穏やかな酸味とボリューム感のある仕上がりとなっています。魚介類でもホタテのバター焼き等、バターに柑橘系の風味を添えた料理に最適です。セイベル5279種57%、ケルナー種43%。フレンチオーク樽で12ヶ月熟成(新樽率15%)
Furano Wine Muller-Thurgau
ふらのワインのミュラートゥルガウ種は、国産ワインコンクールにおいて何度も賞を受賞しているフレッシュ&フルーティな中口タイプ。気候的にドイツと近い北海道・富良野では、ドイツ系のミュラートゥルガウ種が多く栽培されています。青リンゴのような香りと、フルーティーな果実味に、切れの良い酸味が調和した爽やかな白です。
Misono Vineyard Amber Niagara Yoichi
ミソノ・ヴィンヤードは北海道・余市でヴィニュロン松村宗雄氏が開墾する6ha の葡萄園。初登場のアンバー・ナイアガラは、その名の通り琥珀色のオレンジワイン。無農薬栽培で収穫したブドウを19日間スキンコンタクト。何も加えず(無補糖・無補酸・無発酵補助剤)天然酵母・亜硫酸無添加で醸造しています。醸し発酵から来るボディの厚みと複雑性、余韻はクール。珍しいナイアガラのオレンジワインをぜひお試しください。(アンバーナイヤガラは、微発泡性ワインではありません。)ナイアガラ種100%。
Misono Vineyard White Delaware Yoichi
ミソノ・ヴィンヤードは日本有数のワイン愛好家の松村宗雄氏が、2021年に北海道に開設した余市町で15番目のワイナリーです。樹齢30年のデラウエア古木からの完熟葡萄に、栽培4年目のソーヴィニヨン・ブラン(5%)を混醸。ブドウは全て有機栽培。何も加えず(無補酸・無補糖・無発酵補助剤)野生酵母でゆっくり発酵。仏フランソワ・フレール社製の古樽で樽熟成の後、瓶詰めしています。北海道のデラウエアが持つフレッシュな果実味と、ソーヴィニヨン・ブランの仄かなミントのニュアンスが絶妙です。デラウエア種95%、ソーヴィニヨン・ブラン種5%
Hakkenzan Winery Hokkai Gakuen University White Wine
札幌・北海学園大学の生命工学科・小山教授の研究室と、八剣山ワイナリーが連携しワイン造りの研究をする中で、商品化したワイン。葡萄はポートランド種主体、北海学園オリジナル・ワイン酵母「HGU-140」を使って醸造しました。2023年産の白は、通常の白ワインとは別に、果汁に、果皮、種子を加えた状態で発酵させたオレンジワイン・タイプをブレンドした為に、色調が濃く、にが旨味と複雑さを持った味わいになったそうです。鳥や豚肉料理と共にお楽しみください。
Tsurunuma Pinot Blanc
ピノ・ブラン種は辛口でコクがあり、鶴沼の白でもっとも熟成に向いたワインとなり、収穫年から3年頃から飲み頃を迎えます。シーフード、鶏肉など、あっさりとした淡白な素材に合う白ワインです。魚介類は軽く熱を通したもの、オリーブ油を使ったソテーなどがおすすめです。
Housui Winery Delaware
岩見沢市宝水町のワイナリー。フレッシュでクリアな果実味を楽しめるようなスタイルを目指した中口の白ワインです。トロピカルフルーツやリンゴのような果実の豊かな香りを持ち、渋みが少なく甘みと酸味のバランスがとれた軽快な飲み口のワインです。
Yamazaki Winery Pinot Gris
2002年からスタートした北海道を代表する個人生産者。12haある自社畑の葡萄のみを使用しています。ピノ・グリ種を一部野生酵母、一部樽熟成させたワインは、熟したトロピカルフルーツやマンゴーの香り。南国フルーツを感じさせる重厚な果実味。完熟した葡萄の力強さを感じられるピノ・グリ。
Yukikawa Jouzou Snow River Pinot Gris Hachi
北海道上川郡東川町の雪川醸造が、石狩市八幡産のピノ・グリ種を醸造したオレンジワイン。10月上旬収穫後、選果し、除梗して3日間スキンコンタクト。果皮と種と共に果汁をタンクに入れて2週間発酵を行い、その後も1週間醸しを続けて11月にプレス。冬の間にタンクで乳酸発酵を行い、瓶詰めしました。色調は少し黄色がかった淡いオレンジ色。味わいは桃や洋梨の風味に、醸しからの紅茶の香りが混じり、複雑さを持った果実味をほのかな酸味とハーブ系のにが旨味が引き締めているようです。
ToroccoWinery (10R) Acolon Petillant
2023年は暑さと共に、鳥の食害が各地で被害をもたらしました。北斗市の自社畑も大きな被害を受け、余市の農家さんより葡萄を分けていただき造ったワインです。アコロン種はドイツで作られた、ブラウフレンキッシュ(レンベルガー)種とドルンフェルダー種の交配種で、完熟後は黒系果実の風味を持つ葡萄。9月中旬収穫後、51日間低温浸漬し、1/4を除梗してタンクで16日間野生酵母で発酵させ、マセラシオンさせていたワインとブレンドして11月16日瓶詰め。瓶内二次発酵3ヵ月後にオリ引きしました。発酵酸化防止剤は無添加の為、発送はクール便指定です。味わいは赤、黒系果実の風味に微炭酸の刺激が楽しめます。
Aiza Farm Sachirera
十勝・帯広でワイン造りに挑戦する生産者。あいざわ農園では、葡萄の栽培で農薬や化学肥料は一切使用していません。10Rワイナリーで3年間のワインづくりの経験を経て、4回目のリリースです。山幸種を手除梗し、14日間醸し発酵後プレスしさらに野生酵母で発酵、タンクにて4ヶ月熟成させ、無濾過で瓶詰しました。木苺やプラムなど果物の香りにほのかなスパイスの香りがあります。フレッシュでピュアな果実味のワインです。酸化防止剤が極少量のため14度以下での保存をお願いします。ノンフィルター瓶詰めの為、旨味を含んだオリが沈殿しています。生産本数483本。
OcciGabi Winery Cuve Cabernet
冷涼なドイツではカベルネ種の栽培は難しく、ドイツの地元黒葡萄とカベルネ種を品種交配した葡萄が数種出来ています。その4品種を余市で栽培し、発酵後に新樽で6ヶ月熟成させた赤。涼しい北海道産の赤ワインは軽めなタイプが多いですが、この赤はコクのあるタイプを目指しています。
Occi Gabi Winery Zweigeltrebe
北海道を代表的する赤ワイン用品種となったオーストリアのツヴァイゲルトレーベ種を、短期間の新樽熟成させた赤。白コショウを思わせるスパイス感と、ミディアムで瑞々しい果実感が楽しめます。
Cave de’Eclat Le Tabou
Cave d’Eclat d’Eclat(カーヴデクラ)とは 苗字「出蔵」からの一字「蔵」( カーヴ と、デクラ(de Eclat の短縮形 を合わせた造語です。 Eclat には輝き、きらめきという意味があるので、輝き溢れる農産物をカーヴから世界に送り出せるよう命名しました。このル・タブーはワイン好きからは厚化粧だとか工業製品などと言われ、悪の根源のように言われるオークチップをあえて使用しました。業界ではタブー視された行為をそのままワイン名にしています。渋みが少なく飲みやすい品種ですがアフターの物足りなさがあるのでオークチップを使いメリハリを付けました。厳しく選果したおかけで果実感は強く全体的にバランスの良いワインになってます。ペアリングとしては、シンプルに調理する焼き鳥やスパイス感のある豚の生姜焼き、タレを詰めた料理などと相性が良いです。 ツヴァイゲルトレーベ種100%
Camel Farm Pinot Noir Fujimoto Vineyard
北海道余市町登町で30年にわたりワイン用ブドウの栽培を行い、その品質の良さで高い評価を得てきた藤本農園のピノ・ノワールを使用しキャメルファームワイナリーが醸造。余市のテロワールを堪能できる1本です。美しく輝く黒味を帯びたルビー色。木苺やイチゴ、プルーン、バラを想わせる華やかでチャーミングな香り。クローブやシナモン、ナツメグなどのスパイスのニュアンスやミネラルに加え、樽由来の心地良いバニラやタバコの葉のような複雑でスモーキーなアロマ。口当たりは赤いベリー系果実を凝縮したような果実味が豊かに広がり、滑らかなほど良いタンニンと酸味、ミネラル感が調和して心地よい余韻が長く続く、スパイシーでワイルドな厚みのある味わいの赤ワインです。ピノ・ノワール種100%
Camel Farm Pinot Noir Fujimoto Vineyard Red Label
北海道余市町登町で30年にわたりワイン用ブドウの栽培を行い、その品質の良さで高い評価を得てきた藤本農園のピノ・ノワールを使用しキャメルファームワイナリーが醸造。美しく輝く黒味を帯びたルビー色。木イチゴやサクランボ、バラやイチゴのコンポートを想わせる華やかでチャーミングな香りとナツメグやクローヴ、 クコの実のようなスパイシーなアロマ。口当たりはほのかに甘みを感じ、赤いベリー系果実を凝縮した果実味が豊かに広がり、滑らかでほど良いタンニンと酸味、ミネラル感が調和する心地良い余韻が長く続くエレガントな赤ワイン。ステンレスタンクにて6カ月の熟成。ピノ・ノワール種100%。
Domaine Raison Ballon Zweigeltrebe
山梨の「まるき葡萄酒」をはじめとして全国各地に事業を展開するグループレゾンが、新たに中富良野町で始めたワイナリー。人間と自然が共存できる環境でのワイン造りを目指しており、畑ではヤギを飼育し、ヤギが草を食べ、排泄物を堆肥にして土に戻し、その土で育った葡萄を原料にするという、エネルギーの循環を運営の中核に据えてワイン造りを行っています。余市産のツヴァイゲルトレーベ種100%を使用して造った赤。ダークチェリーやカシス、クローブ、森の下草を感じさせる複雑なアロマが特徴的。冷涼地らしいはつらつとした酸と程よいタンニンが後をひく赤ワインです。
Domaine Raison Ballon Rouge
山梨の「まるき葡萄酒」をはじめとして全国各地に事業を展開するグループレゾンが、新たに中富良野町で始めたワイナリー。人間と自然が共存できる環境でのワイン造りを目指しており、畑ではヤギを飼育し、ヤギが草を食べ、排泄物を堆肥にして土に戻し、その土で育った葡萄を原料にするという、エネルギーの循環を運営の中核に据えてワイン造りを行っています。北海道産と山形県産の黒葡萄をブレンドした赤。キャンデイや綿あめを思わせる甘いアロマがあり、ベリーやザクロのような優しい甘さの後に感じられる程良い酸とスパイシーさが心地良い赤ワインです。メルロ種52.8%、キャンベル・アーリー種28.3%、ツヴァイゲルトレーベ種18.9%。
Domaine Raison meli-melo Rouge
山梨の「まるき葡萄酒」をはじめとして全国各地に事業を展開するグループレゾンが、新たに中富良野町で始めたワイナリー。人間と自然が共存できる環境でのワイン造りを目指しており、畑ではヤギを飼育し、ヤギが草を食べ、排泄物を堆肥にして土に戻し、その土で育った葡萄を原料にするという、エネルギーの循環を運営の中核に据えてワイン造りを行っています。ラズベリーやイチゴを連想させるチャーミングなアロマが特徴の赤ワインです。キャンベルアーリー種34.6%、山ぶどう25.4%、メルロ20.1%、その他19.9%。
Furano Wine Zweigeltrebe
富良野でも恵まれた区画のツバイゲルトレーベ種を、木樽で1年、瓶で4年以上熟成させた特別の赤。若い年のワインが多い北海道産ワインの中では貴重な存在です。熟成を経て果実味と、タンニンが調和した複雑さが楽しめます。北国、北海道の赤はどうしても繊細な味わいの物が多い中で、真っ先に名の上がるふくよかタイプの赤。
Furano Wine Barrel Furano Rouge
当たり前のようで日本ではなかなか難しいことですが、「ふらのワイン」は富良野の葡萄からしかワインを造っていません。冬の厳しい寒さを考えると毎年大変な挑戦をされているなと感じます。その「ふらのワイン」でもプロから高い評価を受けている「バレルふらの」。赤はセイベル13053種とオーストリア原産のツヴァイゲルトレーベ種のブレンドでフレンチオークで12ヶ月熟成(新樽率10%)。樽由来のバニラやスパイスを思わせる香りとドライフルーツを思わせる赤系果実の香りが楽しめます。ミディアムライトな口当たりの中にも風味豊かな果実味が口に広がり、丸みを帯びたタンニン(渋味)と相まって食欲をそそります。そして余韻にあるスパイシーな味わいがアクセントとして味全体をまとめています。唐揚げ、豚しゃぶなどお肉でも白系のものがよく合います。
Hokkaido Wine PIWIs Blend
PIWI(ピーヴィー)とは日本語で「真菌耐性葡萄品種」のことです。ワイン用葡萄の真菌症(病害として有名なうどんこ病、べと病、灰色かび病など)に対する抵抗性を自ら持つ葡萄品種です。有機栽培、減農薬の観点から注目され、ワインとしての品質も高い品種が次々と開発されています。このワインの中ではロンド種とレゲント種がPIWI品種です。カベルネ種を思わせる青草のトーンと土を連想させる風味、ミディアムボディでバランスが良く、炭火の焼き鳥などに最適です。ロンド種77%、レゲント種8%、アコロン種8%、ツバイゲルト種7%。
Hokkaido Wine Hokkaido Zweigelt
このワインは余市町の温暖な気候と、土壌が育んだ高糖度のツヴァイゲルト種を主体に醸造した赤ワイン。牛やラム、エゾ鹿などの肉料理にはもちろん、鰻やブリなどの魚料理にも、やわらかな渋みと果実味を伴った辛口の味わいがよく合います。
Hokkaidowine Tsurunuma Zweigelt
オーストリアのワインを代表する赤ワイン用葡萄がツバイゲルトレーベ種。北海道の赤ワイン用葡萄の主力品種です。穏やかでやわらかい口あたりは、ビーフシチュー、鶏肉の赤ワイン煮、モツ煮込みなどの煮込んだ肉料理、ラム、エゾ鹿のように脂肪の少ない赤身肉などのステーキ、ジンギスカンに大変良く合います。
Hokkaido Wine Tsurunuma Rondo
北海道ワインさんが手塩にかけて育てている自社畑、鶴沼。その自慢の鶴沼で比較的新しく作付けした品種ロンド種。ひょっとすると北海道産高級ワインの中心的な品種になるかもしれない可能性があります。果実味の豊かさとタンニン(渋み)のバランスが良く、木樽で熟成させたときのチョコやコーヒーを思わせる香りとの相性が抜群に良いです。味わいの印象として野趣あふれる黒系果実の風味が生き生きとしているのでカシス等フルーツ系のソースを使った肉料理に合わせてはいかがでしょうか。ロンド種 100% (ロンド種はドイツのガイゼンハイム研究所で出来たザーリャ・セヴェラ種とサン・ローラン種との交配品種です。)
Tsuruyama Vinyard Seibel Numatatyou
滋賀県出身の鶴山甲晋(コウシン)氏が、2012年から旭川と留萌の間に位置する沼田町に移住し、米農家として起業。2018年からワイン用葡萄栽培を始めて、現在2.8ヘクタールに6品種の葡萄を栽培しています。2022年はタキザワ・ワイナリーで委託醸造を行いました。葡萄は同じ沼田町の前川農場産の黒葡萄セイベル種で、収穫後1週間タンクで低温浸漬後に野生酵母で発酵。使用樽で6ヵ月熟成させ、SO2を極微量(5ppm)添加して瓶詰めしました。青梅のような香りと、プラムの果実味に、北空知らしい爽やかな酸味が調和しているようです。発送はクール便指定です。お一人様1本限定。
青森県
Hirosaki Craft Wines Primo Passo Pet Nat
ヒロサキ・クラフト・ワインズは栽培醸造家の長内宏樹氏が、岩木山麓に開いた小さな葡萄園と醸造所。青森県産のスチューベンを40日間かけてステンレスタンクで低温発酵後ボトリング。リンゴ、カリン、洋梨のニュアンス、しっかりした酸とほのかな甘味と優しいミネラル感。亜硫酸無添加のペット・ナットです。
Hirosaki Craft Wines Primo Passo Rosato
ヒロサキ・クラフト・ワインズは栽培醸造家の長内宏樹氏が、岩木山麓に開いた小さな葡萄園と醸造所。これは青森県産スチューベンを亜硫酸無添加で70日間かけてゆっくりと発酵したロゼワイン。綺麗な薔薇色、ラズベリーやイチゴの香り、心地よい酸とタンニン。甘いフレバーも感じられ、飲み口は優しくまろやかです。
山形県
Takeda Winery Sans Soufre Rose Yamagata
山形県上山(カミノヤマ)で15ヘクタールの自社畑を所有し、ワイン造りを行うタケダ・ワイナリー。こちらは山形県天童市の契約農家による完熟したマスカット・ベーリーA種を、亜硫酸(酸化防止剤)を使わず「サン・スフル」で醸造。発酵の途中で瓶詰めし、瓶内でも発酵が続き、発生した炭酸ガスがワインに溶け込みます。オリ引きをしない為に、抜栓時に泡が吹き出しやすくなっています。数日間瓶を立てて保管して、オリを瓶底に下げて、1日以上冷蔵庫で冷やしてから、慎重にガスを数回、抜きながら栓を抜いてください。<発送はクール便指定となります>
タケダワイナリー サン・スフル 白 2023年 750ml 税込2,640円
Takeda Winery Sans Soufre Blanc Yamagata
山形県上山(カミノヤマ)で15ヘクタールの自社畑を所有し、ワイン造りを行うタケダ・ワイナリー。同じ上山の契約農家による完熟したデラウェア種を、亜硫酸(酸化防止剤)を使わず「サン・スフル」で醸造。発酵の途中で瓶詰めし、瓶内でも発酵が続き、発生した炭酸ガスがワインに溶け込みます。オリ引きをしない為に、抜栓時に発砲が急激に起こり、泡が吹き出します。ボウル等の中に瓶を置き、王冠を何回かに分けて少しずつガスを逃がしながら栓を抜いてください。<発送はクール便指定となります>
Yellow Magic Winery Ashid Dera
滋賀、大阪などで葡萄栽培&ワインメーカーとして長年従事し、独立したワイナリー。南陽市の自社畑から農薬無散布(ボルドー、硫黄合剤も無散布)で栽培したデラウェア種100%。春にビニール被覆し南陽市の風を充分に通らせ育てました。デラウェア種の厚い果皮の特長を引き出すために、除梗破砕せずにタンクの中で足で踏み潰し、その後2日に1回の櫂入れをし、あまり醸し感を強くしないようにして50日間のセミマセラシオンカルボニックで作りました。果皮の中から特徴的な「プラム」「梅」の香を感じ、そのニュアンスをそのままワインの味わいに表現しました。
Takeda Winery Sans Soufre Rouge Yamagata
山形県上山(カミノヤマ)で15ヘクタールの自社畑を所有し、ワイン造りを行うタケダ・ワイナリー。近郊の天童市の契約農家によるマスカット・ベリーA種を、亜硫酸(酸化防止剤)を使わず「サン・スフル」で醸造。瓶内でMLF(乳酸醗酵)を行った為に、微発泡してます。濃い色調で、赤い果実の香り、フレッシュな酸とタンニンのバランスが良く、葡萄本来の味わいが楽しめます。ワインはオリ引きをしていない為、瓶底には旨みを含んだオリがございます。<発送はクール便指定となります>
Yellow Magic Winery Old School Merlot
滋賀、大阪などで葡萄栽培&ワインメーカーとして長年従事し、独立したワイナリー。上山市で契約栽培されたメルロ種を90日間低温マセラシオンし、フレンチオーク樽、ステンレスタンクにて各々1年6ヶ月亜硫酸なしで熟成させました。充分な果実味と滑らかさ、そしてバランスよく感じるオーク香、山形らしい繊細な酸が楽しめます。残念ながらこのメルロ種は今後入荷が無いので、ファーストヴィンテージにしてラストヴィンテージになります。酸化防止剤は無添加ですので、14度以下の保存をお願いします。新潟県
日本におけるワインの先駆者、川上善兵衛氏が創業者のワイナリーです。その業績の中でも1番は何と言っても日本ワインの主力葡萄マスカット・ベーリーA種を生み出したことでしょう。この善も同種から造られています。また善兵衛氏の「より多くの人に飲んでほしい」という想いを形にしたスタンダードシリーズです。日本の風土が育んだぶどうの上品で繊細な味わいと果実味を活かして、日常の食事に合うように造り上げました。マスカット・ベーリーAの華やかな香りと、果実味豊かな味わいです。料理が活きるさわやかな酸味、穏やかなタンニンが特徴です。
長野県
Domaine Kosei Kataoka Merlot Unfiltered Five Roses
メルローのプロフェッショナルであり、日本のワイン造りを支えてきた味村興成氏の卓越したセンスと、豊かな経験から産み出された片丘メルローです。日本リカーが厳選した3樽分のワインをオリジナルでブレンドしたスペシャル・キュヴェでフリーランワインのみを熟成後、無濾過にて瓶詰めしました。エレガントさの際立つワインです。透明感のある赤系果実の香りが立ち上り、品の良いヴァニラ香、湿った土のニュアンスが複雑さを加えます。黒や赤の果実の緻密な果実味ときめ細やかなタンニンがあり、雑味のない、エレガントで洗練されたスタイルのワインです。馬刺し、ジビエ(鹿肉のローストなど)、牛たたき、ふきみそ、イカと里芋の煮物、手羽先餃子、牛しぐれ煮、風味のおだやかなチーズなど。洋食のみならず和食ともよく合います。メルロ種100%。
栃木県
Coco Farm Kita no Novo Rose
北ののぼロゼ2016年は、完熟を待って10~11月まで数回に分けて収穫した余市・木村農園産ピノ・ノワール種を岩見沢の10Rワイナリーで野生酵母でゆっくりと発酵させて白ワインを造ります。翌春、このワインを足利のココファームに運び、蔗糖と酵母を加えて瓶詰めし、67ヶ月間も発酵と熟成を行いました。2023年4月にオリ引きを行い、減った分の補充に2022年産余市・藤澤農園産ツヴァイゲルト種の赤を2%加えた事で、白ワインはロゼになって打栓をしました。味わいは爽やかな赤系果実の風味に、紅茶やナッツ等の熟成香が楽しめます。
Coco Farm Coco10R Yoichi Pinot Rose
日本で最上のピノと称される、余市・木村農園産ピノ・ノワール種を、10Rワイナリーのブルース・ガットラヴ氏が醸造したロゼ。まずは葡萄を房のまま低温のタンクに6週間置き、果皮の旨味を果汁に取り込みながら発酵させます。この葡萄をゆっくりと搾り、タンクと、古樽に入れて自然酵母で醗酵と乳酸発酵を続け、オリと共に8ヵ月熟成。爽やかさと色調の為に少量のシャルドネ種3%と、ツヴァイゲルト種1%をブレンド後、少量の亜硫酸塩を添加して、ノンフィルターで瓶詰しました。良く冷やすとフレッシュ・フルーティーなロゼですが、温度が上がってくるとスパイス感や複雑な旨味も感じられます。
Coco Farm Vineyard Moo Pet Nat Moo 10R
2017年、良質なワインを造っている栃木県のココファーム・ワイナリーが、北海道・岩見沢市の茂世丑に自社畑を購入し、この畑からの記念すべき最初のワインが発売されました。地名の茂世丑(モセウシ)から畑名をヴィンヤード・モゥと決めたそうです。葡萄はバッカス種44%、ミュラー・トゥルガウ種13%、ピノ・グリ種13%、オーセロワ種10%、サシー種7%、他5種の計10品種。品種ごとに完熟を待って収穫し、10Rワイナリーで全品種を野生酵母と共にタンクで混醸し、発酵後半に泡用の瓶に詰めて、瓶内二次発酵を実施。4ヶ月後からデゴルジュマン(オリ引き)を行い、酸化防止剤無添加で発売しました。10品種からの華やかな香りと、フルーティーな果実感に、穏やかな泡の刺激が舌を喜ばせるようです。発送はクール便指定です。
Coco Farm Coco10R Chardonnay Qvevri Yoichi
10Rワイナリーのブルース・ガットラヴ氏が、余市・登町の木村農園産シャルドネ種を土中に埋めたジョージア産クヴェヴリ(素焼きの壺)で醸造した白。完熟を待って11月12日収穫した葡萄を全房プレスし、果汁を低温で36時間静置し、澄んだ上澄み部分の7割をクヴェヴリへ、残り3割を木樽に入れて野生酵母で発酵(3ヶ月間)。その後はオリと共にクヴェヴリと、樽で14ヶ月間熟成させ、2種のワインをブレンド後、ノンフィルターで瓶詰しました。ふくよかな果実味と、壺由来の複雑なミネラル感が楽しめるそうです。飲み頃は2029年頃まで続くようです。Coco Farm Coco10R Chardonnay Yoichi
10Rワイナリーのブルース・ガットラヴ氏が、余市町のシャルドネ種(荒農園54%、木村農園46%)を醸造した白。全房プレスした果汁の半分を600リットルのフレンチオーク樽、残りをステンレスタンクに入れて野生酵母で発酵。その後は自然の乳酸発酵が起こり、オリと共に樽とタンクで6ヶ月熟成させ、2種のワインをブレンド後、ノンフィルターで瓶詰しました。天候に恵まれた2022年産は完熟したリンゴや柑橘の果実味と、土壌からの石灰、干し草の香りが楽しめるそうです。2027年ごろから複雑な熟成香が期待されるようです。Coco Farm Cocoromi Kerner Siesta
余市の契約農家、荒農園、藤澤農園、才川農園のケルナー種でも、貴腐葡萄から造られた柔らかな甘口タイプ。天候に恵まれた21年ですが、収穫時に一部の葡萄に灰色カビが繁殖しました。この菌が付いた葡萄は糖度が更に上がり、独自の芳香を持つため、貴腐葡萄と呼ばれます。この葡萄を丁寧に選り分け、まずは優しくプレスした果汁を野生酵母でゆっくりと発酵を行います。別のタンクで、プレス果汁に除梗し破砕しない葡萄粒を加えて1ヵ月熟成させて、二つのワインをブレンドしました。その後は野生乳酸菌でマロラクテック発酵を行い、6ヶ月熟成させて瓶詰しました。味わいはアンズや桃の果実味に蜂蜜の香りが混じります。完熟した果実甘味と、爽やかな酸味が調和したフルーティな味わいです。
Coco Farm Here Comes The Moon Kerner
栃木の名門ココファームが余市の藤澤農園等、余市の4農園産ケルナー種91%、ソーヴィニヨン・ブラン種8%他で造った爽やかな辛口白。10月下旬~11月上旬まで完熟を待った葡萄を優しく絞り、ステンレスタンクで自然酵母を用いてゆっくりと1ヶ月かけて発酵。そのまま自然の乳酸発酵も行いました。味わいはパッションフルーツや杏の果実味と、爽やかな酸味が包み込んでいます。余市産ブドウの美味しさが楽しめることでしょう。
Coco Farm Koshu Fermented On Skins
山梨県産甲州葡萄に8%プティ・マンサン種をブレンドしたオレンジ・ワイン。複雑さを得る為に醸造は3種の製法で仕込み、ブレンドしました。除梗した実に葡萄果汁を加えタンクで2.5ヶ月間発酵。除梗した葡萄をカメに入れ2.5ヶ月間発酵。除梗後タンクで2.5ヶ月間静置し、果皮の風味が溶け込んだ果汁をタンクで20日間発酵。その後65%を木樽、35%をタンクで7~9ヶ月熟成させブレンドしました。色調はオレンジのトーンが混じり、味わいは豊かな果実味に、果皮、種からのにが旨味が調和しているそうです。
CoCo Farm Noumin Dry
栃木県の名門ココファームが造るテーブル・ワインの白。葡萄は北海道・余市、山形、長野などの優良な生産者達から入手し、栃木で醸造して、バランスの良いスタイルにブレンドしました。2021年の品種はミュラートゥルガウ種52%、ケルナー種32%、バッカス種8%、ソーヴィニヨンブラン種他ですから、多分、余市産が9割以上を占めています。各品種を優しくプレスし、野生酵母と低温で発酵させ、自然に乳酸発酵も始まりました。ドイツ系品種のフレッシュな果実感に、ソーヴィニヨン種のミネラル感が調和した爽やかな辛口タイプでしょう。
Coco Farm Coco10R Yoiti Zweigeltrebe Qvevri
ブルース・ガットラヴ氏の10Rワイナリーが、クヴェヴリ(素焼きの壺)で醸造したワイン。完熟を待った余市登地区の小西農園産ツヴァイゲルト種の葡萄を地面に埋めた大きな壺の中に除梗をして実だけを入れます。後は壺の中で、果汁と果皮と種とが混じった状態で、自然に醗酵が始まり、乳酸発酵、熟成と続き、ゆっくり数ヶ月待ちます。その後、壺からワインだけを取り出し、フレンチオーク樽に入れて約18ヵ月熟成。このロットは2020年45%、2021年55%をブレンドして瓶詰めしました。味わいはチェリーやプラムの果実味に、種からのスパイス風味が混じり合った複雑な風味だそうです。冷暗所で熟成させると、2028年頃からタンニンと果実味が調和し、旨味や香ばしさが開く事でしょう。
CoCo Farm Coco10R Yoiti Pinot Noir
余市の木村忠農園産のピノ・ノワール種を、岩見沢10R(トアール)ワイナリーのブルース・ガットラヴ氏が醸造した赤。2020年から木村農園のピノ・ノワール種は、新しい畑(赤色粘土ローム土壌の西向きの急斜面)の葡萄を使っています。完熟を待った収穫は11月4~13日。葡萄の80%は丁寧に除梗を行い、残りの20%を全房のままで2.5週間、果皮、種と共に野生酵母で発酵。柔らかな果実味を残す為に、使用樽8割、新樽2割で14ヶ月熟成。翌々年の7月末に僅かな(30ppm弱)SO2を添加後、ノン・フィルターで瓶詰、更に瓶熟成を1年弱させています。ふくよかなチェリー系果実の風味に、トーストやスパイスが香ります。更に3~4年程熟成させることで、複雑な熟成香が開き始めるでしょう。
山梨県
Petillant de Mars Koshu
鹿児島に本社を持つ本坊酒造が世界に通じるワインを目指し、1960年に山梨県笛吹市石和町に「マルス山梨ワイナリー」を設立。2017年には韮崎市穂坂地区に「マルス穂坂ワイナリー」を新設し、この2つのワイナリーで「芳醇な味わいと優雅な薫りのハーモニー」をテーマに、日本ワインにマルスならではの新しい価値を生み出す挑戦を続けています。瓶内二次発酵によるきめ細かい泡立ちと爽快で風味豊かな味わいのペティアン(発泡ワイン)。フリーランジュースのみを用いて低温発酵で造られており、活発で生き生きとした果実味と酸味が口中に広がり、酵母由来の豊かなふくらみとなめらかなコクが楽しめます。無濾過のため濁りがあります。
Petillant de Mars Koshu
鹿児島に本社を持つ本坊酒造が世界に通じるワインを目指し、1960年に山梨県笛吹市石和町に「マルス山梨ワイナリー」を設立。2017年には韮崎市穂坂地区に「マルス穂坂ワイナリー」を新設し、この2つのワイナリーで「芳醇な味わいと優雅な薫りのハーモニー」をテーマに、日本ワインにマルスならではの新しい価値を生み出す挑戦を続けています。瓶内二次発酵によるきめ細かい泡立ちと爽快で風味豊かな味わいのペティアン(発泡ワイン)。フリーランジュースのみを用いて低温発酵で造られており、活発で生き生きとした果実味と酸味が口中に広がり、酵母由来の豊かなふくらみとなめらかなコクが楽しめます。無濾過のため濁りがあります。
Chateau Mars Makioka Koshu
鹿児島に本社を持つ本坊酒造が世界に通じるワインを目指し、1960年に山梨県笛吹市石和町に「マルス山梨ワイナリー」を設立。2017年には韮崎市穂坂地区に「マルス穂坂ワイナリー」を新設し、この2つのワイナリーで「芳醇な味わいと優雅な薫りのハーモニー」をテーマに、日本ワインにマルスならではの新しい価値を生み出す挑戦を続けています。牧丘町産の甲州種を使用して造られた2023年産の新酒。フリーランジュースのみを用いて低温発酵。柑橘系の心地よい香りで、フレッシュな味わいのやや甘口タイプです。
Chateau Mars Koshu Orange-Gris
鹿児島に本社を持つ本坊酒造が世界に通じるワインを目指し、1960年に山梨県笛吹市石和町に「マルス山梨ワイナリー」を設立。2017年には韮崎市穂坂地区に「マルス穂坂ワイナリー」を新設し、この2つのワイナリーで「芳醇な味わいと優雅な薫りのハーモニー」をテーマに、日本ワインにマルスならではの新しい価値を生み出す挑戦を続けています。甲州種の果皮に存在する濃厚な香りや旨味、さらには色素成分を充分に引き出し、ほんのりオレンジに色付いたワインです。果皮由来の心地よい渋味と旨味が特長的で、葡萄の個性が際立つ果実味豊かな味わいです。
Chateau Sakaori Winery Koshu Dry
シャトー酒折ワイナリーは、世界のワインを輸入する木下グループが、「毎日の食卓で楽しめる安くて美味しい国産ワイン」を目指し、1991年に山梨県甲府市に設立したワイナリーです。しっかりとした果実味とミネラル感がボリュームを与え、柑橘系のフレッシュな酸味とほんのり残る苦さの余韻が心地よく続きます。
Chateraise Belle Foret Winery Katsunuma Winery Katsunuma Koshu Sur Lie
「ぶどうの城」という意味の和・洋菓子メーカー「シャトレーゼ」のワイン部門で、2000年にワイナリーが設立されました。ワイナリーはシャトレーゼの創業の地、山梨県甲州市勝沼町勝沼にあり、自社農場で栽培された「厳選された山梨県産葡萄」にこだわり醸造しています。柑橘の香りが爽やかでふくよかな果実味と凛とした酸味が調和したスタイル。川魚との相性が抜群です。
MGV’s Winery K113 Koshu Katunumacho Simoiwasaki
山梨県でコンピューター用半導体の組み立てを行う塩山製作所が、半導体製造のスタンスを持って2017年に始めた新ワイナリー。葡萄は甲府盆地の東部を流れる日川(ヒカワ)沿いにある畑(下岩崎地区)からの甲州種の白。川沿いで水はけの良い土壌で育った葡萄のフリーラン果汁を、ステンレスタンクで発酵後、2ヶ月間アメリカンオーク樽で熟成。フルーティな果実味に、樽由来の複雑さが加わった上級の甲州ワイン。
Grace Koushu
山梨県勝沼の甲州種から造られるワインは、早くから海外で和食との相性や風土性が注目され、ジャンシス・ロビンソン氏が日本の代表ワインとして紹介した銘柄。グレープフルーツや洋ナシの香りに、果実味を重視しながらも、フレッシュな味わいと凛とした酸味が特徴。フレッシュ&フルーティタイプの甲州種を伝えられるベーシックな味わいです。
Chateau Mars Hinoshiro Cabernet & Merlot Late harvested
鹿児島に本社を持つ本坊酒造が世界に通じるワインを目指し、1960年に山梨県笛吹市石和町に「マルス山梨ワイナリー」を設立。2017年には韮崎市穂坂地区に「マルス穂坂ワイナリー」を新設し、この2つのワイナリーで「芳醇な味わいと優雅な薫りのハーモニー」をテーマに、日本ワインにマルスならではの新しい価値を生み出す挑戦を続けています。収穫を11月14日まで遅らせ、完熟状態で収穫されたカベルネの香味は素晴らしく、フラッグシップに相応しい長期熟成タイプの力強いワインになっています。カベルネ・ソーヴィニヨン種51%、メルロ種49%。新樽100%のフレンチオーク樽で19ヶ月熟成。生産1,160本。
Chateau Mars Hosaka Harvest Rouge
鹿児島に本社を持つ本坊酒造が世界に通じるワインを目指し、1960年に山梨県笛吹市石和町に「マルス山梨ワイナリー」を設立。2017年には韮崎市穂坂地区に「マルス穂坂ワイナリー」を新設し、この2つのワイナリーで「芳醇な味わいと優雅な薫りのハーモニー」をテーマに、日本ワインにマルスならではの新しい価値を生み出す挑戦を続けています。穂坂町産のメルロ種、カベルネ・ソーヴィニヨン種、マスカット・ベーリーA種をブレンド。カシスやラズベリーなどの果実香と、ほんのり広がる樽香が溶け込み、柔らかな渋味を伴うふくよかさ、バランスの良さが特長です。
Chateau Mars Hosaka Hinoshiro Quatre Rouge
鹿児島に本社を持つ本坊酒造が世界に通じるワインを目指し、1960年に山梨県笛吹市石和町に「マルス山梨ワイナリー」を設立。2017年には韮崎市穂坂地区に「マルス穂坂ワイナリー」を新設し、この2つのワイナリーで「芳醇な味わいと優雅な薫りのハーモニー」をテーマに、日本ワインにマルスならではの新しい価値を生み出す挑戦を続けています。メルロ種50%、シラー種17%、プティ・ヴェルド種17%、カベルネ・ソーヴィニヨン種16%のブレンド。新樽率83%(内、アメリカンオーク17%)で18ヶ月間の樽熟成。瓶熟成を経て深い味わいとなる素質を持ったワインです。
Chateau Mars Fuefuki Muscat Bailey A
鹿児島に本社を持つ本坊酒造が世界に通じるワインを目指し、1960年に山梨県笛吹市石和町に「マルス山梨ワイナリー」を設立。2017年には韮崎市穂坂地区に「マルス穂坂ワイナリー」を新設し、この2つのワイナリーで「芳醇な味わいと優雅な薫りのハーモニー」をテーマに、日本ワインにマルスならではの新しい価値を生み出す挑戦を続けています。笛吹市産のマスカット・ベーリーA種を主体に穂坂町産アリカント種をブレンドして造られた2023年産の新酒。果実風味豊かな口当たりで、凝縮感のある味わいです。
Hide Laputa Muscat Bailey A Yamanasi
ラピュータは「ヒデ」のトップ・キュヴェです。葡萄は南アルプス飯野(イイノ)の中澤女史栽培のマスカットベリーA種。葡萄は房ごとタンクに入れ、衛生ジャケットを着用して足踏み破砕。果汁に果皮、種、梗が混じったマストの状態で液体を43%抜き(セニエ)、果皮の割合を高めた果汁をタンクで発酵。※抜いた果汁は別に発酵させてロゼになります。作柄の良かった2017年産をあえてフレンチオークの古樽で26カ月と長期熟成。全房発酵のスパイシーさに、4割セニエによる豊かさ、木樽長期熟成からの余韻が調和し、ピノ・ノワールを思わせる旨味を持った赤と生産者の渋谷(シブタニ)氏はコメントしています。
滋賀県
Hitomi Winery Bubbly Tender Cuvee Steuben Rose
滋賀県にあるろ過をしないにごりワインのスタイルを造るワイナリー。よく熟したスチューベン種をマセラシオンカルボニック法で仕込みました。全房醗酵させたスチューベンの香りは醸造期間の張りつめた気持ちを、スッと癒してくれる大好きな香りです。この香りを嗅ぎたいが為にスチューベンを仕込んでいると言っても過言ではありません。その爽やかで華やかな香り・味わいを存分に堪能して頂けるワインに仕上がりました。いろいろなシチュエーションで気軽に楽しんで頂きたいワインです。酸化防止剤は使用しておりませんので、冷暗所での保存をお願い致します。
Hitomi Winery Cuvee Ryuo
滋賀県にあるろ過をしないにごりワインのスタイルを造るワイナリー。滋賀県蒲生郡竜王町のファームタケヤマが栽培するマスカットベリーAを使用しました。2023年のタケヤマさんの葡萄はすっぱいにおいが漂う状態のものもあり、しっかりと選果を行った後、除梗を行いましたが、醗酵中も酢酸の香りが感じられたため、例年よりも短い醸し期間でプレスを行いました。万人受けはしませんが、リュウオウらしい旨みと醗酵の由来の酸味がお楽しみいただけるかと思います。酸化防止剤は使用しておりませんので、冷暗所での保存をお願い致します。
Hitomi Winery Jishabatake Aka
滋賀県にあるろ過をしないにごりワインのスタイルを造るワイナリー。化学合成農薬および肥料、除草剤等を使用せずに栽培している自社農園の葡萄を使用しています。果実の味わいだけでなく、様々な微生物が活動することで醸し出される複雑な香り・味わいを引き出す事で、醗酵の尊さを感じてもらえればとの想いで仕込みました。自社農園でたくましく育った葡萄のパワーを存分に感じていただけるワインに仕上がっています。酸化防止剤は使用しておりませんので、冷暗所での保存をお願い致します。マスカットベリーA種、メルロ種、カベルネ・サントリー種、ソーヴィニヨン・ブラン種、シャルドネ種。
兵庫県
岡山県
Domaine Tetta Aki Queen
ドメーヌ・テッタのワインは、委託醸造を除く自社ブランドはすべて、8haほどある自社畑のブドウから造られ、畑では除草剤や化学肥料などは使わず、ボルドー液などの薬剤も最小限の使用にとどめ、天然酵母での自然発酵と、亜硫酸の使用も極微量ですが、瓶詰め時の判断により無添加でリリースされるワインも多いです。また20年から山梨ボーペイサージュでワイン造りを学んだ菅野さんを栽培・醸造長に迎えました。毎年向き合い続けていく中で新たなアイデアが生まれ、自由な醸造から個性を放ったワインが出来ました。輸出を通じて海外でもアキクイーンが認知されるようになり、特に欧米での評価はとても高くtetta の新たな顔になれると大きな期待を寄せています。ピンクがかった淡いオレンジ色、パッションフルーツやアセロラ、シークワーサーやカボスなどの甘く爽やかな香り、味わいに甘さが少しあり強めの酸が特徴で、アフターには果実味と旨味が酸と共にゆっくりと続きます。安芸クイーン種95% クイーンニーナ種他5%。
大分県