ワインリストは随時更新しておりますが、在庫は常に変動しておりますので、ホームページ上で記載している商品も品切れしている場合がございます。ご希望の商品、希望本数等がございましたら、お手数ですが当社までお問い合わせ下さい。ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
日本
Cave de’Eclat PACS Rose
Cave d’Eclat d’Eclat(カーヴデクラ)とは 苗字「出蔵」からの一字「蔵」( カーヴ と、デクラ(de Eclat の短縮形 を合わせた造語です。 Eclat には輝き、きらめきという意味があるので、輝き溢れる農産物をカーヴから世界に送り出せるよう命名しました。このパックス ロゼは保守的な生産者が眉をひそめるアメリカ系(ナイアガラ)とフランス系(ピノノワール)のブレンド。偏見に囚われない自由なカップルをイメージし「PACS」*と命名しました*仏の同性婚などに適用される簡易婚姻制度PACS(Pacte Civil de Solidarité)が元です。昔から北海道で親しまれてきたナイアガラをよりおいしく飲んでもらうため中盤のふくらみと伸びやかな酸を与えてくれるピノノワールをブレンドしました。ペアリングとしては中華料理の冷前菜、柑橘類を添えるカルパッチョ、白身の肉のロースト等です。 よりお楽しみいただくためのアドバイスとしては皆でシェアする場合は予め抜栓し状態が落ち着いてから天地返しで澱を均一化してください。時間をかけてゆっくりと味わうなら口広のブルゴーニュタイプが理想です。抜栓2日目の旨味と香りが乗ったときもおすすめです。ナイアガラの香りが落ち着き、ピノノワールの妖艶な姿が徐々に顔を覗かせます。生の魚介でも生臭くならないのでお寿司屋さんでも好評です。
Coco Farm Kita no Novo Rose
北ののぼロゼ2016年は、完熟を待って10~11月まで数回に分けて収穫した余市・木村農園産ピノ・ノワール種を岩見沢の10Rワイナリーで野生酵母でゆっくりと発酵させて白ワインを造ります。翌春、このワインを足利のココファームに運び、蔗糖と酵母を加えて瓶詰めし、67ヶ月間も発酵と熟成を行いました。2023年4月にオリ引きを行い、減った分の補充に2022年産余市・藤澤農園産ツヴァイゲルト種の赤を2%加えた事で、白ワインはロゼになって打栓をしました。味わいは爽やかな赤系果実の風味に、紅茶やナッツ等の熟成香が楽しめます。
Takizawa Winery Tabiji Rose Sparkling
余市で古くから栽培されている赤紫色の旅路葡萄。選果後、除梗破砕をして5日間ほど紫色の皮も一緒に漬け込む事で、鮮やかなロゼ色に仕上がった辛口スパークリング・ワイン。タンクでの一次発酵後に、3気圧分の補糖をして瓶詰。旨味を持ったオリを瓶に残したまま仕上げているので濁りがございます。爽やかな果実味と、果皮と種からのタンニンが楽しめます。瓶内にオリを残した為に開栓時に吹きこぼれ易く、抜栓前は立てたまましっかり冷やしてください。酸化防止剤ごく少量の為、発送はクール便指定、保管は16度以下での冷暗所にてお願いいたします。
Takeda Winery Sans Soufre Rose Yamagata
山形県上山(カミノヤマ)で15ヘクタールの自社畑を所有し、ワイン造りを行うタケダ・ワイナリー。こちらは山形県天童市の契約農家による完熟したマスカット・ベーリーA種を、亜硫酸(酸化防止剤)を使わず「サン・スフル」で醸造。発酵の途中で瓶詰めし、瓶内でも発酵が続き、発生した炭酸ガスがワインに溶け込みます。オリ引きをしない為に、抜栓時に泡が吹き出しやすくなっています。数日間瓶を立てて保管して、オリを瓶底に下げて、1日以上冷蔵庫で冷やしてから、慎重にガスを数回、抜きながら栓を抜いてください。<発送はクール便指定となります>
North Creek Farm for Alice Camp+Nia Petillant Niki
関東在住の鈴木さん夫妻が、長野での研修後に仁木町で始めたヴィンヤード。このロゼ・ペティアン(微発泡)は近隣の農家産のナイアガラ種70%、キャンベル種30%をベリーベリーファームで仕込んでいます。醸造は収穫した葡萄を全房のまま搾汁して、発酵。発酵後にオリ引きをし、補糖をして瓶詰め後に瓶内二次発酵を実施しました。ブレンド比率はナイアガラ種が70%ですが、生産者はキャンベル種にナイアガラ種を加えたイメージから「キャン・ナイア」と名付けたそうです。アロマティックな2種の葡萄を使い、華やかなペティアンに仕上がっている事でしょう。SO2無添加の為に、発送はクール便使用。
Hokkaido Wine Traditional Method Rose Hokkaido
日本ワインのリーディングカンパニー、北海道ワイン(株)が造る、ミドルレンジのスパークリングワインです。北海道で収穫したワイン専用品種ぶどうを、伝統的な瓶内二次発酵方式(トラディショナルメソッド)に基づいて醸造しました。黒ぶどう品種を中心に醸造、爽やかな果実香が魅力の辛口、ロゼスパークリングです。「TypeM」はフランスのAOPムスー(Mousseux)をイメージし、ティラージュ(瓶詰め)後、デコルジュマン(滓抜き)まで9か月以上の熟成を行った、軽快なスパークリングワインです。一番搾り果汁(キュヴェ)のほか二番搾り果汁(タイユ)も使用し、バランスのよい味わいに仕上げました。なおベースワインにはMLF(マロラクティック発酵)を行っています。トロリンガー種、レンベルガー種、ツヴァイゲルト種、メルロ種、ピノ・ノワール種
Tokachi Wine Bloom Yamasachi Rose
十勝ワインを代表する品種「山幸」からつくられた辛口タイプのロゼ・スパークリングワインです。山幸種が持つ綺麗な酸味とスパイシーさがスパークリングワインにすることによりその特徴が生かされ素晴らしい味わいとなりました。鮮やかなルビー色を呈し、甘草を思わせるスパイスの風味と瑞々しい果実味と酸味が心地よく、十勝産葡萄の個性を上手に表現した逸品です。16年山幸種、ノンドサージュですが、最終残糖は9g/L
Yukikawa Jouzou Snow River Campbell Soda (Rose)
北海道上川郡東川町の新ワイナリー・雪川酒造が、余市町登地区産のキャンベル種を醸造したロゼ・スパークリング。完熟を待って9月末収穫後、東川町のワイナリーに運んで選果し、全房でプレス。果汁を1日静置し、ステンレスタンクで発酵後、オリと共にタンクで9ヶ月間熟成。フィルターをかけて、糖分と酵母を添加して瓶詰めし、瓶内二次発酵を3ヶ月間行いました。瓶内にオリが残っているので、瓶を立てて保管し、良く冷やして抜栓してください。フレッシュな果実味がたっぷりですが、アルコールが8.5%なので、食前酒から楽しめるタイプでしょう。
Yukikawa Jouzou Snow River Rosato Soda
北海道上川郡東川町の新ワイナリー・雪川酒造が、東川町産のセイベル13053種を醸造したロゼ・スパークリング。完熟を待って10月上旬収穫後、選果し、全房でプレスして、果汁をタンクで発酵。オリと共にタンクで9ヶ月間熟成後、フィルターをかけて、糖分と酵母を添加して瓶詰め。瓶内二次発酵を3ヶ月間行いました。瓶内にオリが残っているので、瓶を立てて保管し、良く冷やして抜栓してください。ロゼでも色調が濃く、黒系と赤系の果実味と穏やかな泡が調和しています。
Camel Farm Pinot Noir Sparkling Fujimoto Vineyard
北海道余市町登町で30年にわたりワイン用ブドウの栽培を行い、その品質の良さで高い評価を得てきた藤本農園のピノ・ノワールを使用しキャメルファームワイナリーが醸造。余市のテロワールを堪能できる1本です。美しく輝きのある淡い黄色。持続性のあるきめ細やかな泡立ち。黄桃やアプリコット、黄色い花のニュアンスとさくらんぼやプラム、赤い果実を想わせるほのかに甘い香り。柑橘系果実やキウイのような爽やかなアロマも感じられる。口当たりは柔らかくコクとほのかな甘さとシャープな酸。ピンクグレープフルーツを想わせる程よい苦味とミネラル感が心地よく続く、ふくよかでしっかりとした味わいのスパークリングワインです。 ピノ・ノワール種100%
Coco Farm Vineyard Moo Pet Nat Moo 10R
2017年、良質なワインを造っている栃木県のココファーム・ワイナリーが、北海道・岩見沢市の茂世丑に自社畑を購入し、この畑からの記念すべき最初のワインが発売されました。地名の茂世丑(モセウシ)から畑名をヴィンヤード・モゥと決めたそうです。葡萄はバッカス種44%、ミュラー・トゥルガウ種13%、ピノ・グリ種13%、オーセロワ種10%、サシー種7%、他5種の計10品種。品種ごとに完熟を待って収穫し、10Rワイナリーで全品種を野生酵母と共にタンクで混醸し、発酵後半に泡用の瓶に詰めて、瓶内二次発酵を実施。4ヶ月後からデゴルジュマン(オリ引き)を行い、酸化防止剤無添加で発売しました。10品種からの華やかな香りと、フルーティーな果実感に、穏やかな泡の刺激が舌を喜ばせるようです。発送はクール便指定です。
タケダワイナリー サン・スフル 白 2023年 750ml 税込2,640円
Takeda Winery Sans Soufre Blanc Yamagata
山形県上山(カミノヤマ)で15ヘクタールの自社畑を所有し、ワイン造りを行うタケダ・ワイナリー。同じ上山の契約農家による完熟したデラウェア種を、亜硫酸(酸化防止剤)を使わず「サン・スフル」で醸造。発酵の途中で瓶詰めし、瓶内でも発酵が続き、発生した炭酸ガスがワインに溶け込みます。オリ引きをしない為に、抜栓時に発砲が急激に起こり、泡が吹き出します。ボウル等の中に瓶を置き、王冠を何回かに分けて少しずつガスを逃がしながら栓を抜いてください。<発送はクール便指定となります>
Petillant de Mars Koshu
鹿児島に本社を持つ本坊酒造が世界に通じるワインを目指し、1960年に山梨県笛吹市石和町に「マルス山梨ワイナリー」を設立。2017年には韮崎市穂坂地区に「マルス穂坂ワイナリー」を新設し、この2つのワイナリーで「芳醇な味わいと優雅な薫りのハーモニー」をテーマに、日本ワインにマルスならではの新しい価値を生み出す挑戦を続けています。瓶内二次発酵によるきめ細かい泡立ちと爽快で風味豊かな味わいのペティアン(発泡ワイン)。フリーランジュースのみを用いて低温発酵で造られており、活発で生き生きとした果実味と酸味が口中に広がり、酵母由来の豊かなふくらみとなめらかなコクが楽しめます。無濾過のため濁りがあります。
Petillant de Mars Koshu
鹿児島に本社を持つ本坊酒造が世界に通じるワインを目指し、1960年に山梨県笛吹市石和町に「マルス山梨ワイナリー」を設立。2017年には韮崎市穂坂地区に「マルス穂坂ワイナリー」を新設し、この2つのワイナリーで「芳醇な味わいと優雅な薫りのハーモニー」をテーマに、日本ワインにマルスならではの新しい価値を生み出す挑戦を続けています。瓶内二次発酵によるきめ細かい泡立ちと爽快で風味豊かな味わいのペティアン(発泡ワイン)。フリーランジュースのみを用いて低温発酵で造られており、活発で生き生きとした果実味と酸味が口中に広がり、酵母由来の豊かなふくらみとなめらかなコクが楽しめます。無濾過のため濁りがあります。
Misono Vineyard Orange Delaware Yoichi
ミソノ・ヴィンヤードは日本有数のワイン愛好家の松村宗雄氏が、2021年に北海道に開設した余市町で15番目のワイナリー。自家農園の樹齢30年のデラウエアを徐梗破砕の後、野生酵母・亜硫酸無添加で数日間にわたり皮と種を一緒に醸したオレンジワイン。瓶内二次発酵後、無濾過でボトリング。北イタリアのオレンジワインのようなエキゾチックなアロマと、余市ならではの伸 びる酸が印象的。魅力あふれる日本ワインのオレンジ・ペットナットです。瓶内にオリを残した為に、開栓時に吹きこぼれ易く、抜栓前は立てたまましっかり冷やしてください。発送はクール便指定、保管も16度以下の冷暗所でお願いします。デラウエア種100%
Lan Seqqua 早花咲月(Sahanasazuki) Orenge Sparkling Yoichi
葡萄は余市・登地区のナイアガラ種約9割に、キャンベルアーリー種1割、他のブレンド。低温浸漬を6~12日行い、果皮の風味を果汁に浸透させてプレスし、野生酵母で発酵。ワインをブレンドし、糖分添加後に瓶詰して、瓶内二次発酵を行いました。しかし瓶内発酵の際、酵母よりも先に乳酸菌が活動した為に糖鎖(トウサ)が生成されて、泡と共に「とろみ」が出てしまいました。野生酵母を使ったナチュラル・ワインならでは味わいですが、生産者は理想の仕上がりでは無かったとして、価格を1割ほど下げました。味わいは食用葡萄感にフルーツグミの様な香りが混じり、果実味をヨーグルトっぽい酸味が引き締めた、フルーツ酢の様な余韻が楽しめます。
Lowbrow Craft Naiagara Sparkling
ロウブロウ・クラフト ローカル・インデペンデント・ワイナリーは2020年始まった新しいワイナリーです。ワイナリー管理者の赤城氏が好きなセゾンスタイルのクラフトビールのイメージに仕上げました。暑い夏にビール代わりにガブガブ飲めるよう低めのアルコール。2022年と比べると、にごりが強い分旨味とふくよかさは増し、きりっとした柑橘系の酸とほのかな塩味が食欲をそそるフードフレンドリーなワインです。難しいことは考えずにキンキンに冷やして気楽にワイワイ、グビグビ飲んで頂けたら幸いです。ナイアガラ種100%。亜硫酸無添加。発送はクール便指定Hokkaido Wine Traditional Method Hokkaido Type M
日本ワインのリーディングカンパニー、北海道ワイン(株)が造る、ミドルレンジのスパークリングワインです。北海道で収穫したワイン専用品種ぶどうを、伝統的な瓶内二次発酵方式(トラディショナルメソッド)に基づいて醸造しました。白ぶどう品種を中心に醸造し、すっきりとした酸味が料理と合わせやすい辛口スパークリングです。「TypeM」はフランスのAOPムスー(Mousseux)をイメージし、ティラージュ(瓶詰め)後、デコルジュマン(滓抜き)まで9か月以上の熟成を行った、軽快なスパークリングワインです。一番搾り果汁(キュヴェ)のほか二番搾り果汁(タイユ)も使用し、バランスのよい味わいに仕上げました。なおベースワインにはMLF(マロラクティック発酵)を行っています。シャルドネ種、ピノ・ブラン種、ツヴァイゲルト 種 ※2023年発売分(ロットにより品種構成が異なる場合があります)
Takeda Winery Sans Soufre Rouge Yamagata
山形県上山(カミノヤマ)で15ヘクタールの自社畑を所有し、ワイン造りを行うタケダ・ワイナリー。近郊の天童市の契約農家によるマスカット・ベリーA種を、亜硫酸(酸化防止剤)を使わず「サン・スフル」で醸造。瓶内でMLF(乳酸醗酵)を行った為に、微発泡してます。濃い色調で、赤い果実の香り、フレッシュな酸とタンニンのバランスが良く、葡萄本来の味わいが楽しめます。ワインはオリ引きをしていない為、瓶底には旨みを含んだオリがございます。<発送はクール便指定となります>
ToroccoWinery (10R) Acolon Petillant
2023年は暑さと共に、鳥の食害が各地で被害をもたらしました。北斗市の自社畑も大きな被害を受け、余市の農家さんより葡萄を分けていただき造ったワインです。アコロン種はドイツで作られた、ブラウフレンキッシュ(レンベルガー)種とドルンフェルダー種の交配種で、完熟後は黒系果実の風味を持つ葡萄。9月中旬収穫後、51日間低温浸漬し、1/4を除梗してタンクで16日間野生酵母で発酵させ、マセラシオンさせていたワインとブレンドして11月16日瓶詰め。瓶内二次発酵3ヵ月後にオリ引きしました。発酵酸化防止剤は無添加の為、発送はクール便指定です。味わいは赤、黒系果実の風味に微炭酸の刺激が楽しめます。
North Creek Farm for Alice Campbell Early Petillant Niki
関東在住の鈴木さん夫妻が、長野での研修後に仁木町で始めたヴィンヤード。このキャンベル種からのペティアン(微発泡)は近隣の農家の葡萄をベリーベリーファームで仕込んでいます。醸造は収穫した葡萄を3週間低温浸漬し、全房のまま搾汁して、発酵。発酵後にオリ引きをし、補糖をして瓶詰め後に瓶内二次発酵を実施しました。キャンベル種らしいイチゴ系の香りが広がる爽やかな赤のスパークリング・ワインのようです。SO2無添加の為に、発送はクール便使用。
シャンパーニュ
Piper Heidsieck Rose Sauvage
1785年創業。王妃マリー・アントワネットに献上。マリリン・モンローにも愛され、カンヌ国際映画祭公式サプライヤーを20年以上務めました。華麗ではつらつとした香味は、世界中の愛好家達から非常に高い評価を得ています。ピノ・ノワールを主体とし、ムニエとシャルドネ、さらに主にレ・リセの赤ワインを約15%ブレンドすることで、鮮烈な赤の色彩としっかりした果実味を表現しています。さわやかさと熟した甘美な果実の香りが感じられる、ユニークな骨格を持つシャンパーニュです。深いルビー色。きめ細かい泡が立ち上ります。突き抜けるようなさわやかさと甘美なモレロチェリーのようなみずみずしい熟した果実の香りが感じられるユニークな骨格のシャンパーニュ。口に含むと深く、凝縮感のある味わいが広がり、エッジの効いたアタックの後、みずみずしいベリーの味わいやスパイシーでスモーキーなニュアンスが続きます。ピノ・ノワール種、ピノ・ムニエ種、シャルドネ種
A.R.Lenoble Brut Intense Mag 16 Champagne
創業は1915年。第1次世界大戦の激戦地だったアルザスから追われシャンパーニュに移住したアルマン・ラファエグ・グラッセがダムリーでシャンパーニュを造り始めたのを起源しています。当時のシャンパーニュはドイツ移民が多く政治的にフランス人には厳しく、アルマン・ラファエルの頭文字に高貴という意味のルノーブルを付けA.R.ルノーブルとしました。30%使われるシャルドネ種は全てグラン・クリュ「シュイィ」の葡萄。ピノ・ノワール種は「ビスイユ」、ピノ・ムニエ種は「ダムリー」。リザーヴワインは4種類の熟成方法のワインで、マグナムボトル(コルク栓)、フードル、バリック、ステンレスタンク。36ヶ月瓶内熟成。ドサージュは5g/L。2014年よりノン・マロラクティックの比率を高め、複雑で、酸化寄りの造りでもフレッシュさを残すように大きく変化しました。
Storm Ridge Pinot Noir Hemel en Aarde Ridge
南アフリカの名門ワイナリー、ハミルトン・ラッセルの出身で、ブルゴーニュワイン愛好家であるハネス・ストーム氏により、2012年に設立したワイナリー。ティム・アトキンMVの南アフリカ格付けでは最上級の1級に選ばれています。標高330mにある南東向きの斜面で、3つのエリアで最も涼しい畑であり、フレダよりも葡萄の生育が1ヶ月ほど遅い。フレンチオーク樽にて野生酵母による自然発酵。熟成樽の新樽率は26%で、フランソワ・フレール製55%、メルキュレイ製27%、シャサン製18%を使用し、11ヶ月熟成。ティム・アトキン95点。Andre Roger Eclipse No10 Champagne
現当主のジャン・ポル・ロジェ氏は多くをボランジェ社に販売してきましたが06年より全量、自社瓶詰めしフランス国内の愛好家やレストランに販売を始めました。アイ村の知る人ぞ知る逸品として今日に至っています。このキュヴェはアイ村グランクリュのピノ・ノワール100%によるブラン・ド・ノワールです。平均樹齢30年。2017年産を除く2011年~2021年産までの10年分のワインをソレラ式に貯蔵していたヴァン・ド・レゼルヴを使用。澱引き後228リットルの樽で3年間熟成。15ヶ月間ビン熟成。MCR(濃縮ぶどう果汁)によるドザージュは8g/l。作品名の「エクリプス」は「日食」のことで、「日食の後に太陽が光り輝くように、暗い地下セラーで長期熟成させた後に金色に輝くシャンパンが姿を現します」。ラベルの絵も、水彩画が趣味というジャン・ポル自身が描いたものです。「N°10」の生産本数は7550本で、ラベルにシリアルナンバーが記載されています。
Henry de Vaugency Cuvée des Amoureux Blanc de Blancs Grand Cru
「恋人達のキュヴェ」という名を持つこのシャンパーニュは、恋人や夫婦の語らいや豊かな時間のおともに、という願いを込めてつくられました。上品な白い花に囲まれたハートマークのラベルの中央には白い鳩が画かれており、フランスでは鳩は平和の象徴であると同時に、結婚のシンボルでもあります。石灰質土壌からミネラル分豊かな味わいが生まれ、繊細で細かい泡が印象的です。白い花の香りを想わせるフレッシュなアロマに、自然な酸味が力強いボディと調和しています。シャルドネ種100%。
Yves Louvet Pinot Blanc Arum d’Henriette Premier Cru
ブージィ村の隣にあるトキシエール村に本拠を置くイヴ・ルーヴェは、ピノ・ノワール種を主体とするコクのあるシャンパーニュを生み出す蔵元です。アロム・ダンリエットは、ピノ・ノワール種が突然変異した品種ピノ・ブラン100%で造られた希少なブラン・ド・ブランになります。丘の頂の日当たりの良い場所にある0.2ヘクタールのリュー・ディ(小区画)、レ・モンテュルレのみの葡萄を使用し、単一年で造られています。今回リリースのものは2019年産。キュヴェ名「アロム・ダンリエット」は、当主の祖母にあたるアンリエットが特に好んだアロムという花に由来しています。ドザージュ3g/L。年産僅か1,300本。
Yves Louvet Reserve de Theophile Premier Cru Champagne Magnum
ブージィ村の隣にあるトキシエール村に本拠を置くイヴ・ルーヴェは、ピノ・ノワール種を主体とするコクのあるシャンパーニュを生み出す蔵元です。使用している葡萄は、トキシエール、マルイユ・シュール・アイ、アヴネ・ヴァル・ドール、ブージィ産で、ピノ・ノワール種75%、シャルドネ種25%のブレンド。ステンレス・タンクで発酵後、引き続きマロラクティック発酵を実施。アッサンブラージュの後に1リットル当たり24gのきび砂糖とシャンパーニュ産ワインを添加し、64ヶ月の瓶内二次発酵。デゴルジュマンの後、ドザージュ9g/Lを添加し、さらに2ヶ月セラーで寝かせてから出荷されます。
Egly Ouriet Extra Brut millesime Grand Cru
アンボネィ村で1900年創立のレコルタン・マニュピラン。ピノ・ノワール種のアーティストとも称され、所有する畑は12ヘクタールでその大半がアンボネィ・グラン・クリュにあります。エグリ・ウーリエのシャンパーニュは全てノンフィルターでボトリングされる為クオリティーはいっそう増大し、泡持ちがとりわけ良いのが特徴です。Non MLF Dosage 1~2g/ℓ 96ヶ月澱とともに熟成。ピノ・ノワール種70%、シャルドネ種30%Egly Ouriet Extra Brut Les Premices
アンボネィ村で1900年創立のレコルタン・マニュピラン。ピノ・ノワール種のアーティストとも称され、所有する畑は12ヘクタールでその大半がアンボネィ・グラン・クリュにあります。ブルゴーニュ的な農法を取り入れた第一人者として認知され、小規模生産者の中では既に貫禄を漂わせています。このレ・プレミスはランスの北西にあるトリニー村のサンティエリにある畑。(一部1er Cru)。2018VTをベースにブレンド36ヶ月澱とともに熟成。Dosage2g/ℓCristian Bourmault Cuvee Hermance Brut Champagne
リリース以来、高い品質が評判を呼び、フランス国内でも入手困難となり、在庫は常に完売状態という極めて少量生産の小さなR.M.(レコルタン・マニピュラン)。農薬の使用はせず、完全に有機肥料での栽培でビオロジックを採用(認証無し)しています。 大樽によるアルコール醗酵とマロラクティック発酵。オーク樽熟成(225L、新樽は使用せず)で、 瓶内熟成は22ヶ月。ピノ・ノワール種67%、シャルドネ種23%、ピノ・ムニエ種10%。
Cristian Bourmault Cuvee Lettre a Terre Extra Brut
リリース以来、高い品質が評判を呼び、フランス国内でも入手困難となり、在庫は常に完売状態という極めて少量生産の小さなR.M.(レコルタン・マニピュラン)。農薬の使用はせず、完全に有機肥料での栽培でビオロジックを採用(認証無し)しています。テロワールの個性を表現する為に、敢えてドザージュを抑えたエクストラ・ブリュット規格のキュヴェ。大樽によるアルコール醗酵とマロラクティック発酵。オーク樽熟成(225L、新樽は使用せず)で、 瓶内熟成は22ヶ月。シャルドネ種100%。
Suenen Blanc de Blancs Grand Cru Oiry Extrat Brut
クラマンで1905年に設立されたドメーヌで、現在は4代目となるオレリアン・スェナン氏が当主になります。2008年にドメーヌを引き継いだ後、化学肥料などの使用を極力抑え、畑が持つ本来の姿を表現できるようにコート・デ・ブラン地区の畑では除草剤の使用を一切中止するなどの改革を行い、現在はビオディナミを実践中です。テロワールを強く反映したシャンパーニュを造りたい想いから、小区画ごとのワイン造りと自生酵母による発酵、必要最低限のSO2添加などの拘りを持って取り組んでいます。オワリィ村のシャルドネ種100%で造られたブラン・ド・ブラン。樽は6~7年使用したアカシア樽を30%使用し、瓶内二次発酵後は18ヶ月の瓶内熟成。ドサージュは1g/ℓ。無清澄無濾過。
Seconde Simon Cuvee N Grand Cru Brut
スゴンデ・シモンはモンターニュ・ド・ランスのアンボネイ村に1866年に設立された名門で、1983年に4代目ジャン・リュック・スゴンデ氏が継承しました。所有する6ヘクタールの畑はすべてアンボネイ・グランクリュです。ピノ・ノワール3分の2、シャルドネ3分の1のブレンド。樹齢約35年のヴィエイユ・ヴィーニュでヴァン・ド・レゼルヴ(1983年産から毎年注ぎ足しているもの)が40%で3年間ビン熟成。「N」はジャン・リュックの息子さんの名前「Nicolas」(ニコラ)の頭文字です。ドザージュは「ブリュット」が10g/l
Stephane Regnault Mode Lydien N°14 Grand Cru
ルニョー家は、ル・メニル・シュル・オジェ村に1920年代から続くヴィニュロンの名家です。2014年に協同組合から脱退し独立しました。合計4.14haのグラン・クリュの畑は2012年以降、全てビオロジック栽培およびビオディナミを実践しています。ル・メニル・シュル・オジェ村の「レ・オート・モット」産シャルドネ種。樹齢約55年で現在販売中のものは、2014年産100%。60%をステンレスタンクで、40%をブルゴーニュ製228リットルの樽で天然酵母で発酵後、9ヶ月間熟成。4年間以上ビン熟成。ドザージュ1g/lの極辛口。
David Leclapart Cuvee Lastre Blanc de Noirs Premier Cru Pa Dose
膨大なシャンパン・マーケットにおいて、ビオディナミ農法を実践し、ノン・ドゼで仕立てる生産者として、今最も注目されているレコルタン・マニュピュランの一つです。本拠地を置くトレパイユ村は、ピノ・ノワール種の銘醸地として名高いモンターニュ・ド・ランス地区にありながら、優れたシャルドネ種の生産することで1級格付けになっている孤高の銘村です。リザーヴワインは使用せず単一ヴィンテージのみで、一次発酵は野生酵母のみを使用。SO2の使用は極限まで抑え、ドサージュ無しで仕上げます。1950年代と60年代に植樹されたピノ・ノワール種のみで造られたブラン・ド・ノワール。古樽を用いて、野生酵母により自然発酵を行い、ルフレーヴの古樽を使用して次の年の収穫まで熟成させています。砕いたカキの殻、イチゴとワイルドチェリー、エキゾチックなバラの微香、僅かにアニス、そして若干の鉄分など実に多様なアロマがあります。口当たりはしなやかで肉付きの良いテクスチャーですが、どことなく厳格な印象があり、徐々にパワフルさを増し、しっかしとしたミネラル感のあるフィニッシュへと移行していきます。
David Leclapart Cuvee l’Aphrodisiaque Premier Cru Pa Dose
膨大なシャンパン・マーケットにおいて、ビオディナミ農法を実践し、ノン・ドゼで仕立てる生産者として、今最も注目されているレコルタン・マニュピュランの一つです。本拠地を置くトレパイユ村は、ピノ・ノワール種の銘醸地として名高いモンターニュ・ド・ランス地区にありながら、優れたシャルドネ種の生産することで1級格付けになっている孤高の銘村です。リザーヴワインは使用せず単一ヴィンテージのみで、一次発酵は野生酵母のみを使用。SO2の使用は極限まで抑え、ドサージュ無しで仕上げます。シャルドネ種80%とピノ・ノワール種20%のブレンドで、野生酵母による自然発酵を行い、ルフレーヴの古樽を使用して次の年の収穫まで熟成させています。アロマ、味わい共に、柑橘類、アプリコットの皮、オレンジのムース、妖艶なスパイスなどが感じられ、空気と触れあうたびにほろ苦さが加えられていき、徐々にスモーキーなフィニッシュへと続きます。
Drappier Carte D’Or Brut
ドラピエ社は自社畑53ヘクタールには化学薬品を使用せず、1989年から有機栽培を実践。SO2も通常の蔵元の1/3以下におさえ、自然な味わいを大切にしています。その為、故マルセル・ラピエール、フィリップ・パカレ、ジャック・セロスといったビオの名手が愛飲したことでも有名です。特にピノ・ノワール種のスペシャリストとして知られ、パーカー氏からエクセレント(★★★★)の評価を得ています。ピノ・ノワール種85%、シャルドネ10%、ピノ・ムニエ5%。ウルヴィル村を中心として、モンターニュ・ド・ランス、エペルネからの葡萄を使用。極めてブラン・ド・ノワールに近くピノ・ノワールの造り手であるドラピエを代表するキュヴェ。ピノ・ノワール種の豊かな果実味と骨格が特徴。
Palmer Brut Reserve
モンターニュ・ド・ランス地区の7人の若手シャンパーニュ生産者が集まって、世界をアッと驚かすシャンパーニュブランドを創り上げようという想いで1947年に設立されました。このキュヴェは、シャンパーニュ&スパークリング世界選手権2020のノンヴィンテージ・ブリュット部門で世界一を獲得しました。シャルドネ種50%、ピノ・ノワール種40%、ピノ・ムニエ種10%の葡萄は、プルミエ・クリュとグラン・クリュ主体で、30~35%使用されるリザーヴワインが凝縮感と熟成感をもたらします。熟成は48ヶ月でドサージュ8g/L。柑橘系果実、洋梨、アプリコット、僅かにヘーゼルナッツやペストリーを思わせるバターの控え目なニュアンスが、まるで上質なアロマのパレットを広げた様に表現されています。RMの生産者が集まったのでカテゴリーはCM(組合)
Palmer Brut Reserve Champagne Magnum
モンターニュ・ド・ランス地区の7人の若手シャンパーニュ生産者が集まって、世界をアッと驚かすシャンパーニュブランドを創り上げようという想いで1947年に設立されました。このキュヴェは、シャンパーニュ&スパークリング世界選手権2020のノンヴィンテージ・ブリュット部門で世界一を獲得しました。シャルドネ種50%、ピノ・ノワール種40%、ピノ・ムニエ種10%の葡萄は、プルミエ・クリュとグラン・クリュ主体で、30~35%使用されるリザーヴワインが凝縮感と熟成感をもたらします。熟成は48ヶ月でドサージュ8g/L。柑橘系果実、洋梨、アプリコット、僅かにヘーゼルナッツやペストリーを思わせるバターの控え目なニュアンスが、まるで上質なアロマのパレットを広げた様に表現されています。RMの生産者が集まったのでカテゴリーはCM(組合)
Palmer Brut Reserve Champagne 1/2
モンターニュ・ド・ランス地区の7人の若手シャンパーニュ生産者が集まって、世界をアッと驚かすシャンパーニュブランドを創り上げようという想いで1947年に設立されました。このキュヴェは、シャンパーニュ&スパークリング世界選手権2020のノンヴィンテージ・ブリュット部門で世界一を獲得しました。シャルドネ種50%、ピノ・ノワール種40%、ピノ・ムニエ種10%の葡萄は、プルミエ・クリュとグラン・クリュ主体で、30~35%使用されるリザーヴワインが凝縮感と熟成感をもたらします。熟成は48ヶ月でドサージュ8g/L。柑橘系果実、洋梨、アプリコット、僅かにヘーゼルナッツやペストリーを思わせるバターの控え目なニュアンスが、まるで上質なアロマのパレットを広げた様に表現されています。RMの生産者が集まったのでカテゴリーはCM(組合)
Pierre Callot Clos Jacquin Brut Avize Grand Cru
コート・デ・ブラン地区のアヴィーズ村に本拠を構え、アヴィーズ、クラマン、シュイイ、グローヴの4つの村に合計7.25ヘクタールの畑を所有。その内2.25ヘクタールで栽培する葡萄をボランジェが購入しています。生産量が少なく、国内の顧客で消費され、国外に輸出される量が少ない幻の生産者。クロ・ジャカンは、アヴィーズ村の丘の頂にある真東に向いた0.07ヘクタールの単一畑「クロ・ジャカン」で栽培されるシャルドネ種から、年間僅か800本のみ造られるドメーヌのフラッグシップ・シャンパン。
Burlot Nahe Grande Reserve Brut Verzy GC
シャンパーニュ地方の中でも良質なピノ・ノワール種の産地で知られる、モンターニュ・ド・ランス地区のヴェルズィ村。ここに5ヘクタールのグラン・クリュ畑を所有する生産者、ビュルロ・ナエ。内、4ヘクタールの葡萄はヴーヴクリコ社に販売し、最上の区画1ヘクタールの葡萄から自身のシャンパーニュを少量造っています。品種はピノ・ノワール種70%、シャルドネ種30%。発酵は代々使っているホーロータンクで9ヶ月、フレッシュな果実味を重視して瓶内二次熟成は16ヶ月でオリ引きを行います。タップリとしたピノ・ノワール種からの果実味と、シャルドネ種からの酸味が調和した味わいで、この価格はお値打ちでしょう。
Philipponnat Grand Blanc Extra Brut
フィリポナ家は500年以上の歴史を持ち、シャンパーニュ地方で最も古い歴史を持つ家系の一つです。一族が継承するテロワールを重視し、環境に配慮する栽培と醸造の手法は、HVE(環境価値重視)認証の取得により裏付けられています。2000年から最高レベルのワインを造り続けることを目指し、畑の管理から醸造まであらゆる側面を見直し、ワインのクオリティを着実に向上させています。優雅でピュアなシャルドネ種100%で造られたブラン・ド・ブラン。エレガントなフローラルノートに、ハチミツやフレッシュなナッツのニュアンスが重なり、多層的なアロマを奏でます。長い余韻も魅力的。
Philipponnat Blanc de Noirs Extra Brut
フィリポナ家は500年以上の歴史を持ち、シャンパーニュ地方で最も古い歴史を持つ家系の一つです。一族が継承するテロワールを重視し、環境に配慮する栽培と醸造の手法は、HVE(環境価値重視)認証の取得により裏付けられています。2000年から最高レベルのワインを造り続けることを目指し、畑の管理から醸造まであらゆる側面を見直し、ワインのクオリティを着実に向上させています。グラン・クリュおよびプルミエ・クリュの自社畑の良質なピノ・ノワール種100%で造られたミレジム・シャンパーニュ。澄んだ黄金色の輝きをたたえる泡とともに、フレッシュフルーツのアロマがエレガントに広がります。木樽熟成に由来する奥行きのある味わいです。
Philipponnat Royale Reserve Non Dose
フィリポナ家は500年以上の歴史を持ち、シャンパーニュ地方で最も古い歴史を持つ家系の一つです。一族が継承するテロワールを重視し、環境に配慮する栽培と醸造の手法は、HVE(環境価値重視)認証の取得により裏付けられています。2000年から最高レベルのワインを造り続けることを目指し、畑の管理から醸造まであらゆる側面を見直し、ワインのクオリティを着実に向上させています。ピュアではつらつとしたアタックが印象的で、きめ細やかな泡と共に、レモンやオレンジピールのフレッシュなアロマが心地よく広がります。ピノ・ノワール種67%、シャルドネ種31%、ムニエ種2%。。
Philipponnat Royale Reserve Brut
フィリポナ家は500年以上の歴史を持ち、シャンパーニュ地方で最も古い歴史を持つ家系の一つです。一族が継承するテロワールを重視し、環境に配慮する栽培と醸造の手法は、HVE(環境価値重視)認証の取得により裏付けられています。2000年から最高レベルのワインを造り続けることを目指し、畑の管理から醸造まであらゆる側面を見直し、ワインのクオリティを着実に向上させています。メゾンのスタンダードなスタイルのキュヴェで、ピノ・ノワールがもたらす骨格のある深い味わいと、フレッシュな酸の絶妙なバランスが秀逸です。ピノ・ノワール種67%、シャルドネ種31%、ムニエ種2%。
Francis Orban Brut Reserve Champagne
シャンパーニュ地方ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のルヴリニー村に本拠地を持つ生産者。自社畑の粘土石灰質土壌に栽培されるのはピノ・ムニエ種のみで、ここのムニエ欲しさに大手シャンパーニュ会社が、こぞって買い付けに来る程です。もう一つの特徴はリザーヴワインの使用率50%と高いこと。メゾンで熟成させていた優良年のワインがベースに半分も使用されているため、熟成に由来する深みのある味わいが表現されています。ドサージュは9g/Lと辛口ですが、葡萄由来の果実味が豊かで独自の味わいを持ています。
Beaumont des Crayeres Grand Nectar
1955年に約240の生産者で設立された協同組合で約80haの畑を所有しており、個々の栽培農家の所有畑は1haにも満たないため、機械や化学農薬はほとんど使用していません。フリー・ラン・ジュースだけを使用してコクのある高品質なシャンパーニュを産み出しています。白桃やアプリコットなどのフルーティな香りに包まれたやや甘口のシャンパーニュ。きめ細かい泡が心地よく、デザート感覚でも楽しんでいただけます。ピノ・ムニエ種60%、シャルドネ種25%、ピノ・ノワール種15%。
Bollinger Special Cuvee Brut Champagne
創設者であるジャック・ボランジェ氏によって1829年に造られ、その名を冠した名門シャンパーニュ・メゾン。スペシャル・キュヴェは、使用される葡萄の約80%がグラン・クリュとプルミエ・クリュ畑のもので、タンク、またはオーク樽で一次発酵を行い、カーヴで最低でも3年間熟成させ、常に安定した品質を提供するためにコルク栓をしたマグナムボトルで5~10年間熟成させたリザーヴワインが5~10%加えられ造られています。ピノ・ノワール種60%、シャルドネ種25%、ピノ・ムニエ種15%。
Bollinger La Grande Annee
1829年ジャック・ボランジェ氏が創業した名門シャンパーニュ。ラ・グラン・ダネ(偉大な年)は当然、最高の年だけ生産される特醸品。2014年はピノ・ノワール種(アイ村とヴェルズネイ村主体)61%、シャルドネ種(シュイィ村とオワリー村主体)39%を全て樽で一次発酵・熟成させます。その後瓶詰めして、コルク栓を打ち、瓶内二次発酵、熟成を7年以上行い、2022年3月にデゴルジュマン(オリ引き)をしました。チェリー、レモン、カリンの果実味に、ベルガモット、クルミの風味が合わさり、緻密で複雑な味わいが広がるようです。
Moet&Chandon Nectar Imperial Champagne
絶大な人気を誇るモエ・エ・シャンドン社は、1743年創立という名実共にシャンパーニュを代表する生産者。濃い目のイエローゴールドに輝くネクター アンペリアルは、そのエキゾチックな果実味、芳醇でリッチな味わい、そしてエレガントな熟成感を合わせ持った甘味な味わいが魅力です。パイナップルやパッションフルーツといったトロピカルフルーツ、スモモやアプリコット、爽やかなグレープフルーツの香りとほんのりとしたバニラの風味が感じられます。クリーミーでありながら、フレッシュで甘味な味わいは温厚でスパイシーな料理と見事に調和します。Louis Maurer Cremant d’Alsace Extra Brut
ルイ・モーラーは1996年生まれで、アルザス地方でも最も若い世代のヴァン・ナチュールの造り手です。ドメーヌはルイ氏の祖父によって設立され、現在は2代目の父のフィリップ氏が当主を務めており、ルイ氏は2016年よりドメーヌに参画し、家族のワインとは別に自身の名でワインをリリースしています。全房でソフトにゆっくりと圧搾し、全ての品種を一緒にフードルにて野生酵母のみでアルコール発酵とマロ発酵を実施。瓶内二次発酵と24ヶ月のマチュラシオン・シュール・リー。SO2無添加。ドサージュ・ゼロ。ピノ・ブラン種70%、リースリング種20%、ピノ・ノワール種10%。
Louis Roederer Cristal Blanc Champagne
ロシア皇帝アレクサンドル2世専用シャンパーニュとして特別に造らせたのがはじまり。葡萄の出来が良い年にだけつくられるというクリスタルは、自社畑のなかでも100%グラン・クリュから選ばれた最高の葡萄のみを用いて造られます。また瓶詰め後の熟成はなんと平均5年間に及び、プレステージ・シャンパーニュのなかでも長期の熟成を誇ります。澱とともに長期間熟成されることによって、葡萄の旨みが溶け込み、より味わい深くなるのです。
ピノ・ノワール種55%、シャルドネ種45%
Leclerc Briant Brut Reserve
既にフランス国内では入手困難になってしまったシャンパーニュ「ルクレール・ブリアン」。1980年代から有機栽培を取り入れ、自然派シャンパーニュの元祖と評されてきましたが、後継者がおらず、売られてしまいます。所有していた畑はほとんど売られてしまいましたが、醸造家「エルヴェ・ジュスタン」と数人で買い戻し、再スタートを切りました。リザーヴワインはごく少量のみ。80%ステンレス、20%木樽で熟成。ピュアな果実としっかりとした凝縮感はエルヴェ・ジュスタンらしい味わいの構成と言えます。太陽と調和するサトウキビの蔗糖を使ってドサージュ4g/L。ピノ・ムニエ種40%、ピノ・ノワール種40%、シャルドネ種20%。
Renard Barnier Cuvee Speciale Brut
ルナール・バルニエのスタンダード・キュヴェで、コート・デ・バーのピノ・ノワール種を中心にコート・デ・ブランの南西に位置するヴィルヴェナールとコート・ド・セザンヌのムニエ種とシャルドネ種をアッサンブラージュ。収穫された葡萄は自生酵母でアルコール発酵、マロラクティック発酵の後にティラージュへと進み瓶内熟成を5年。ヴァン・ド・レゼルブを40%以上も配合した贅沢なシャンパーニュです。 ピノ・ノワール47%、ムニエ47%、シャルドネ6%。リュットレゾネによる栽培。
カヴァ
Clos Montblanc Proyecto Cu4tro Cava
クワトロとは数字の“4”の意味。スペインの4つの地域から、4種類の葡萄品種(マカブー40%、チャレッロ40%、パレリャーダ15%、シャルドネ5%)を使って造られることから、この名前がついています。ボトルは近未来的でクールなデザインでとてもオシャレ!味わいはトーストのニュアンスがある、爽やかで透明感のあるエレガントなアロマ。いきいきとして、バランスがとれています。そのヴィジュアル、味わい共に、さすがはモダンスパニッシュの旗手と言われるだけあるものです。
Condelemark Sparkling Brut
1929年に、フアン カルボマス氏によって創業。カヴァの中心生産地、ペネデス地区サン・サドゥルニ・ダノイアに位置する歴史ある家族経営のワイナリーです。ペネデスの主要葡萄のみを使用して造られただけにキレ、爽快感、滑らかさが心地良くシーンを選ばず楽しめる味わいです。青リンゴ、グレープフルーツ、ハーブのデリケートなアロマ。ドライで滑らかな口当たりが口中を優しく流れるように魅了します。6~8℃に冷やしてお召し上がりください。米、パスタ、シチュー、ロースト、魚料理とよく合います。マカベオ種35%、パレリャーダ種35%、チャレッロ種30%。
Miguel Domecq Talayon Brut Vino Espumoso de Calidad
フランスに起源を持ち、シェリーの産地で有名なヘレスで名をあげたドメック家の七代目、ミゲル・ドメック氏が2008年に立ち上げた新しいワイナリー。ヘレスは、アルバリサ土壌と呼ばれる大昔にまだ海だった頃に形成されていたサンゴ礁の名残が石灰質土壌となった土壌で、シャンパーニュ地方の白亜質にも類似する優れた土壌になります。ビオロジック栽培によるシャルドネ種100%で造られた瓶内二次発酵のブラン・ド・ブラン。ミネラリーで味わい深さのあるすっきりとした辛口です。
クレマン、スプマンテ、その他
Cono Sur Sparkling Rose Brut Bio Bio Valley Half
コノスルとは「南の円錐」という意味で、「南向きの円錐の形をした南米大陸から、世界に向けてワインの魅力を発信していこう」というヴィジョンをもって1993年に設立。リーズナブルな価格で高品質&高コストパフォーマンスのワインを生産しています。チリ南部の冷涼なビオ・ビオ・ヴァレー産の葡萄を厳選して使用し、シャルマ方式にて造られたロゼ・スパークリング。華やかなアロマを引き出すために13℃の低温で一次発酵を行い、その後定圧タンクで約1ヶ月の二次発酵。4ヶ月ほど滓と一緒に寝かせることで味わいに複雑さと深みを持たせています。ピノ・ノワール種100%。
Cono Sur Sparkling Rose Brut Bio Bio Valley
コノスルとは「南の円錐」という意味で、「南向きの円錐の形をした南米大陸から、世界に向けてワインの魅力を発信していこう」というヴィジョンをもって1993年に設立。リーズナブルな価格で高品質&高コストパフォーマンスのワインを生産しています。チリ南部の冷涼なビオ・ビオ・ヴァレー産の葡萄を厳選して使用し、シャルマ方式にて造られたロゼ・スパークリング。華やかなアロマを引き出すために13℃の低温で一次発酵を行い、その後定圧タンクで約1ヶ月の二次発酵。4ヶ月ほど滓と一緒に寝かせることで味わいに複雑さと深みを持たせています。ピノ・ノワール種100%。
Sula Vineyards Brut Tropical Cremant de Nashik Rose
2000年にインド初の民間ワイナリーとして誕生したスラ・ヴィンヤーズが、創業15周年を迎えて造られた記念特別ボトル。ピノ・ノワール種を主体にシラーズ種15%、シュナン・ブラン種1品質の高さが認められ、パリのワインショップや3つ星レストランでオンリストされるなど世界で注目されているインドのワイナリー。ワイナリーは1997年に創設され、インド西部の都市ムンバイ(ボンベイ)から約180キロ北東に離れたナシクの町に位置します。海抜610mの高地にあり、スペインやカリフォルニアに似た気候を享受できるため、良質な葡萄を収穫することができ、現在では有機的なアプローチで栽培もされています。ピノ・ノワール種を主体にシラーズ種、シュナン・ブラン種、シャルドネ種をブレンドし、瓶内二次発酵で造られたスパークリング。インド・カシミール地方の大切な伝統文化で、「永遠の生命」を象徴するペイズリー柄のカラフルなデザイン・ボトルになっています。
ドメーヌ・イチ ペティアン・ナチュレル ロゼ Op.10 2023年 750ml 税込3,630円
Domaine Ichi Petillant Natural Rose Op.10
仁木町のベリー・ベリーファームの新醸造所、ドメーヌ・イチ。キュヴェ名のオーパスは作品番号の意味。今回が第10弾となります。ナイアガラ種とヤマブドウを自然酵母で約3~6週間タンク内で一次発酵。ヤマブドウ種のジュース・リザーブを追加し約4ヶ月二次発酵させました。畑のエネルギーをそのままボトルに詰め込んだ、唯一無二のロゼ・ペティアンです。自然酵母、無濾過、瓶内二次発酵、サン・スフルと自然な醸造にこだわった逸品です。酸化防止剤無添加ですので、保存の際は14度以下、出来れば冷蔵庫などでの保管をお願いします。発送はクール便です。
※完売いたしました
Chateau de Champteloup Cremant de Loire Brut
ロワールで400年続く老舗のワイナリー。畑は粘土石灰岩と粘土片岩土壌で、100ヘクタールの敷地は2019年からHVE(環境価値重視認定)に認められています。16℃のステンレスタンクで澱とともに熟成した後、瓶詰めして12℃のラックで18ヶ月間熟成。滑らかな泡立ちで、白い花やドライフルーツなど複雑なアロマがあり、果実味と熟成感がバランス良く合わさり、ミネラルの余韻が残る上質なクレマンです。シュナン・ブラン種、カベルネ・フラン種、シャルドネ種。
Yves Duport Bugey Brut Origin’L Reserve
イヴ・デュポールはサヴォワの西『ビュジェ』。忘れさられたこの産地を復活させる為に土壌改良、自然環境の保持から始め、ビュジェの味を追求。イヴとセリーヌがこの地域の復興をめざすワイナリー。甘口スパークリングワインで有名な産地だが、彼等は辛口に力を入れている。石灰粘土質(白色粘土、山からの堆石)と珪土粘土の石灰質の砂岩(氷堆石の沈殿物)という2種類の土壌から収穫される葡萄を使用することで複雑味を出している。野性酵母のみで発酵。12~18ヶ月の瓶内熟成。ドザージュは7g/L。 シャルドネ種、アリゴテ種、ピノ・ノワール種Vincent Careme Vouvray Cuvee T Brut
ヴーヴレ生まれで、1999年に祖先より伝わる小さな区画から自らのワイン造りを始めます。現在は15haの自社畑を所有し、自社畑はビオロジックによる葡萄栽培を実施。エコセールとAB(アグリカルチャー・ビオロジック)の認定を受け、ワインも自生酵母を使用したヴァン・ナチュールを造っています。キュヴェ・テは、若手栽培家育成のために若手の生産者からリュット・レゾネで栽培されたシュナン・ブラン種を購入して造られたスパークリングワインになります。キュヴェ名の「T」は奥様のタニアさんの頭文字から。
Villa Noria Anfora Pet Nat Orange Nature
セドリック・アルノー氏とファビアン・グロス氏が2010年から始めた新進気鋭のワイナリーです。挑戦的でモダンで躊躇なきナチュラルペットナットオレンジワイン。3カ月醸し、アンフォラで熟成中にアンフォラなので微量な酸素の影響で色が強く出ると語る。清澄もせず、ボトリング前に粗い簡単な濾過を施したペットナット。スティルのオレンジワインもアンフォラナチュールならではの滑らかさと深く伸びる奥深い味わいの格別のワイン。 ミュスカ・ブラン・プティ・グラン種100%
Kathrinenbild Cuvee Sekt Brut Pfalz Sekt b.A.
ダイデスハイムで続く名門、ヨーゼフ・ビファーが造るゼクト。ヨーゼフ・ビファーは、自然に逆らわず、畑や葡萄が持つ個性を最大限に引き出し、きれいな酸味とピュアな果実味に溢れたワインを生産しています。2013年より日本人の徳岡史子女史が社長兼醸造家に就任しています。ファルツ産ピノ・ノワール種、ピノ・ブラン種、シャルドネ種、リースリング種他のブレンドで、最低7年間の瓶内熟成を経ており、長熟させた深みのある複雑な味わいです。
Quarticello Despina Emilia IGT
クアルティチェッロは現当主のロベルトが24歳の時にエミリア・ロマーニャ州モンテッキオ・エミーリア地区の葡萄畑を購入し、2001年に設立されたワイナリーです。メトド・アンセストラーレ方式のフリッツァンテ。ステンレスタンクで3日間マセラシオン。ボトル内で最終発酵&8ヶ月熟成。温度管理無しで自然発酵、ノンフィルター。濃いめの黄色で濁りのある外観。エミリアの香り豊かなマルヴァジア・ディ・カンディア種をマセラシオンする事により、アロマティックでグリップ感のあるタンニンを感じる個性的なフリッツァンテに仕上がっています。ワイン名はモーツァルトのオペラ「コジ・ファン・トゥッテ」の登場人物から。洋ナシやスウィーティー、ライムの香り。時間と共にトロピカルなアロマとフレッシュなミネラル感を感じます。マルヴァジア・ディ・カンディア・アロマティカ種100%
Cono Sur Blanc de Blancs Brut
コノスルとは「南の円錐」という意味で、「南向きの円錐の形をした南米大陸から、世界に向けてワインの魅力を発信していこう」というヴィジョンをもって1993年に設立。リーズナブルな価格で高品質&高コストパフォーマンスのワインを生産しています。沿岸部のカサブランカ・ヴァレーのシャルドネ種100%を使用し、瓶内二次発酵により造られたブラン・ド・ブラン。カサブランカ・ヴァレーは寒流のフンボルト海流の影響を強く受けた冷涼な産地で、午前中は産地一帯が海由来の朝霧によって覆われ、霧に含まれる海水由来の塩分が葡萄に付着することでワインの味わいにほのかに塩味を与えています。一次発酵はステンレススチールタンクを96%、4%を樽で20日間行っています。26ヶ月の瓶内熟成。
Cevico Larus Spumante Brut Trebbiano
1950年代前半に共同組合でワインを造り始めたことから始まったテッレ・チェヴィコは、現在ではロマーニャ全域で、サンジョベーゼ種やトレビアーノ種などを使ったロマーニャ地方特有の伝統的なワインを幅広く生産し、ロマーニャの伝統を引継ぐ土着品種にこだわったワイン造りを行っています。このスパークリングワインは中部イタリア、エミリア・ロマーニャ州の中でもアドリア海にほど近いエリアで造られるスプマンテ。ラテン語で「カモメ」を意味する”ラルス”という名前が表すように、フレッシュで爽やかな味わいです。淡いレモンイエローで、レモンピールやグレープフルーツの香り。余韻にはほのかにほろ苦さを感じます。食前酒としてはもちろん、食中酒としてもお楽しみいただけます。トレビアーノ種100%。
Hambledon Berrys’ English Sparkling Blanc de Blancs Extra Brut
ベリーズ・オウン・セレクションは、英国王室御用達であり、英国最古のワイン&スピリッツ商のベリー・ブラザーズ&ラッドと優れたワイン生産者との深い絆より生まれたオリジナル・ワインになります。輝く外観とリンゴ、グズベリー、白桃から来る鮮やかな新鮮な果実味が、2015年ヴィンテージを表すシャルドネの魅力が散りばめられたショウケースの如く印象的な酸味と共に運ばれて来ます。 混じり気の無い輝かしいハンプシャーの石灰土壌からの上質で、ミネラル感ある味わいが特徴的です。3年間の熟成によりナッツなどの複雑な味わいが加わり、アップルクランブル(リンゴ風味のお菓子)の香りが長い余韻を彩ります。 シャルドネ種100%。
Monte Rossa Prima Cuvee Fraciacorta Brut
ロンバルディア州東部、イゼオ湖の南に広がるフランチャコルタ地区は、瓶内2次発酵で造られるシャンパーニュスタイルの高級スパークリングワインで有名です。なかでも、モンテ・ロッサ社は小規模な家族経営ながら、フランチャコルタのトップワイナリーのひとつに数えられる実力の持ち主。すべて自社畑の葡萄を使用し、手摘みによる収穫から発酵までを1時間以内に処理する、という徹底したこだわりによって葡萄の力を最大限に引き出します。モンテ・ロッサ社のスタンダードタイプは、フランチャコルタの法定熟成年数18ヶ月に対し、約24ヶ月。イタリアのドゥエミラ・ヴィーニ誌で4グラッポリの高評価です。シャルドネ85%、ピノ・ネーロ10%、ピノ・ビアンコ5%
Langlois Chateau Cremant de Loire Quadrille Extra Brut
ラングロワ・シャトーは、ソミュール地区に1885年創業の歴史あるメゾンで、1973年にボランジェ・グループの一員となり、さらなる発展を遂げ、その品質の高さは国内外で認められています。「カドリーユ」とは4人の騎手が馬とともに四角い隊列で演じる歴史的パレードの事で、ラベルには4頭の馬が画かれています。数字の4に拘って造られたこのカドリーユは、ロワール地方における4つのテロワールから、シュナン・ブラン種60%、シャルドネ種20%、カベルネ・フラン種10%、カベルネ・ソーヴィニヨン種10%の4品種のブレンドで、4年以上の熟成を経てリリースされます。
Louis Maurer Au bout du Goulot Vin de France
ルイ・モーラーは1996年生まれで、アルザス地方でも最も若い世代のヴァン・ナチュールの造り手です。ドメーヌはルイ氏の祖父によって設立され、現在は2代目の父のフィリップ氏が当主を務めており、ルイ氏は2016年よりドメーヌに参画し、家族のワインとは別に自身の名でワインをリリースしています。手摘みで収穫した葡萄をダイレクト・プレスして、2品種を同時にステンレスタンクで野生酵母で自発的に発酵。アルコール発酵が完全に終了する前に瓶詰めし、瓶内で発酵を終了させて造られたメトッド・アンセストラル。デゴルジュは行わず、ドサージュも無し。SO2は瓶詰め時にごく少量のみ添加。リースリング種70%、ミュスカ種30%。2024年1月時点のSO2トータルは18mg /L。カズ圧3.6気圧。辛口。
Lunaria Pinot Grigio Ancestral Brut Nature
ルナーリアはイタリア・アブルッツォ州の30年前よりビオで栽培を行う協同組合カンティーナ・オルソーニャが造る自然派ブランドです。生姜の風味とオレンジのニュアンスが食欲をそそります。澱を拡散してしまうと苦みが強調されますのでご注意を、数日落ち着かせた後に抜栓ください。きっと今までに味わった事の無い、葡萄のままの自然のままのスパークリングワインに驚くことでしょう。自然酵母、自然発酵、酸化防止剤無添加、総SO2が検出されず、オーガニック認定、ビオデナミック認定、有機農産物加工酒類、ヴァンナチュール、クラシックスタイルの醗酵粕のあるタイプのアンセストラル・スパークリング。もちろん無濾過のノンフィルター。ピノ・グリージョ種100%
Cavicchioli Lambrusco Rosso Sorbara Secco
1928年にウンベルト・カヴィッキオーリ氏が、この地の自然の恵みを生かした伝統的な味わいを一人でも多くの人に知ってほしいと願って設立したワイナリー。 ガンベロロッソ誌では「ランブルスコ生産者の一つの指針となるワイナリー」と高く評価されています。ソルバーラ種は軽やかな色合いながらも凝縮した果実味があり、ランブルスコの中でも最良種とされています。ソルバーラ種主体にサラミーノ種がブレンドされており、果実味とフレッシュな酸味が冴えるエレガントさのある辛口です。
Casali Viticultori Lambrusco Rosso Secco
ワイナリーの歴史は110年以上溯る1900年、スカンディアーノの地で葡萄農園として始まりました。ラズベリー、野イチゴ、ブルーベリー、ブラックベリー、スミレの花、スパイスの香り。微発泡だがしっかりと泡を感じる、はつらつとした果実味と酸の調和がとても良く、アロマテックな余韻が続くワインです。パスタ(ラザニア)、ローストビーフ、生ハム、パルミジャーノレッジャーノなどと共に。ランブルスコ・マラーニ種40% 、ランブルスコ・サラミーノ種40%、ランブルスコ・モンテリッコ種20%。