2003年 6月

 わが家の子育ては多くの家庭と同様で妻にまかせっきりです。妻は東京で4人の子を育てる姉と同じ育児法を行っています。それは、寝るときと外出時以外はオムツを着けずに下はスッポンポンで育てるのです。当然家中いたる所で大も小もします。でも最近は慣れてきて、「ジョー」と音がするとヨーグルトの空容器(500mlのプラスチック製)を簡易トイレにして受け止められるようになってきました。

 息子はもう1歳半ですが、下がスッポンポンでも今のところ大きな風邪にはかかっていません。妻は子供の表情が紙オムツを着けている子とは違って生き生きしていると言うのですが、、、、
 外出は専用の綿のタオルを入れた布オムツをします。このオムツはおしっこを2回するとオムツカバーまで漏れてしまうので、替えを何枚も用意します。でも公園に着きオムツを外すと、大人が指をさして笑っていても、息子はお構いなしに喜んで走り回ります。大人にとってのネクタイを外した開放感なのでしょうか、その笑顔を見ると私でも子供にとってオムツって必要?と思ってしまいます。

 もし私の両親が生きていたら、オムツ無しを認めたかどうか分かりませんが、息子は元気に育っています。これとは逆に昨年の冬あたりから、洋服を着たワンちゃんが増えたと思いませんか?同列に語れる問題ではないのでしょうが、オーバーを着た犬の散歩を見て私は息子のスッポンポンは悪くないような気がしました。