
Francois de Nicolay Bourgogne Chardonnay
モエ・エ・シャンドンの創業一族、サヴィニ・レ・ボーヌ村の名門シャンドン・ド・ブリアイユ当主が「葡萄とワインに最高の条件」を調べるため実験的に始めたネゴシアン。瓶詰めまで手作業で行うため、生産量は1アイテムにつき多くても4樽までというオート・クチュールワイン。Francois de Nicolay Bourgogne Chardonnay
モエ・エ・シャンドンの創業一族、サヴィニ・レ・ボーヌ村の名門シャンドン・ド・ブリアイユ当主が「葡萄とワインに最高の条件」を調べるため実験的に始めたネゴシアン。瓶詰めまで手作業で行うため、生産量は1アイテムにつき多くても4樽までというオート・クチュールワイン。Claire Naudin Hautes Cotes de Beaune Rouge Orchis mascula
クレール・ノーダンは、ドメーヌ・アンリ・ノーダン・フェランの現当主クレール・ノーダン(ジャン・イヴ・ビゾの妻)がドメーヌを引き継いだ折に、代々受け継がれてきたクラシック・スタイルとは別に生産する、より自然な栽培、醸造方法によって造られたヴァン・ナチュール・レンジになります。「Orchis mascula(ユーラシア・ラン)」と名付けられたこのワインは、オート・コート・ド・ボーヌの3区画、「En Bully」0.75ha(樹齢45年)、「La Grande Corvee de Bully」0.4ha(樹齢13年)、「En Foigery」1.23ha(樹齢11年)のアッサンブラージュ。内部を樹脂でコーティングされたコンクリート製の発酵槽で自生酵母を使用して全房発酵・マセラシオンを実施。マロラクティック発酵終了時に少量のSO2添加し野生乳酸菌などによる腐敗を防ぐ。新樽比率44%のアリエ産のピエスで12ヶ月樽熟成。ピノ・ノワール種100%。
Yann Durieux Manon Vin de France
ニュイ サン ジョルジュの東、メサンジュにある粘土石灰質土壌の区画で、南東側向きの斜面に植えられた古樹から造られます。タンク発酵の後、25%新樽を使用し2年間樽熟成。以前は100%キューヴタンクでの熟成でしたが、2014年より樽熟成に切り替えたそう。キュヴェ名の由来は愛娘マノンちゃんから。 アカシアの花、レモンと言ったフレッシュな香りに、時間とともに白桃、ハチミツの濃厚な香り、更には塩味のあるバター、ローストしたナッツ、タイム、胡麻のニュアンスが立ち上がってきます。味わいは、フレッシュで上質なオリーブオイルの様にネットリとした滑らかな質感でありながら、素朴で軽やか。柔らかい酸が全体のバランスを取り、空気に触れる度にどんどん変化していきます。1時間以上も変化し続けるので、時間を掛けて飲むことをオススメします。彼のファンキーさが最も表れたキュヴェと言えます。シャルドネ種100%。Maxime Cheurlin Noellat Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge
ジョルジュ・ノエラは、ヴォーヌ・ロマネを中心に良質な葡萄を育て、主にルロワやエマニュエル・ルジェを始めとする有名ネゴシアンに供給してきました。現在は、創業者の孫であり、グロ・フレール・エ・スールで修業したマキシム・シュルラン氏が跡を継いでいます。ビロードのようになめらかで柔らかい味わい。テーブルに愉しみをもたらします。Domaine de Fondreche Persia Rouge Ventoux
ドメーヌ・ド・フォンドレッシュの若きオーナー、セバスチャン・ヴァンサンティは1991年に葡萄畑を手に入れ、以来テロワールを表現するワイン造りに情熱をかたむけています。まろやかな中に自己主張と活力が感じられる赤ワイン。程よくボリューム感のある味わいが、シラー特有のスパイシーさやフローラルな香りと相まって印象的です。あらゆる肉料理と相性がいいです。シラー種90%、ムールヴェードル種10%。Gianfranco Alessandria Barolo
バローロ・エリアの中で最も高い海抜と冷涼な気候を特徴とするモンフォルテ村の生産者。化学肥料や防カビ剤、除草剤を一切使用しないビオロジックによる栽培を実践し、自生酵母による発酵。バローロ・ボーイズのエリオ・アルターレと交流があることから熟成にはバリックを使用しています。バリック(新樽30%)で24ヶ月熟成の後、1年の瓶熟成を経てリリース。果実の凝縮感があり、非常にキメの細かいタンニンで上品な味わいです。Dexheimer Huxelrebe Trocken Beeren Auslese 1/2
極甘口ワインを得意とする生産者。フクセルレーベは、品質、収量とも安定せず、何もしないとたくさんの房を付けるため、春の剪定で収量をしっかりと制限する必要があります。収穫は10月の末に行い、貴腐菌が付き、干し葡萄状にしぼんだ状態の葡萄を丁寧に選別しながら手摘みで収穫します。収穫した葡萄をセラーに運び、プレスし、温度管理したステンレスタンクで約3~4週間発酵させ、そのまま同じタンクで熟成させます。極甘口。François Carillon Puligny Montrachet Les Enseigneres
ピュリニー村の名門フランソワ氏と、息子のポール氏が運営するドメーヌ。畑はピュリニー村を中心に6.5ヘクタール所有し、認証は取っていませんがほぼオーガニック栽培を実践。村名格のレ・ザンセニエール畑は特級ビアンヴニュ畑に接する格上の区画で、柑橘系の果実味をシャープな酸味とミネラル感が包み込んだ、ピュリニー村らしい味わいで知られています。新樽約1割の木樽と野生酵母でゆっくりと発酵させ、自然に乳酸発酵も行い、そのまま熟成を12ヵ月行い、更にタンクで6ヶ月熟成させてから瓶詰。素晴らしい作柄だった2020年が少量入荷しました。Chateau Hoclet Cotes de Bourg
ブルーベリーなどの濃縮した新鮮な果実のアロマが広がり、酸も高く骨格がしっかり整っていて、非常にコウスパフォーマンスの高いボルドーです。メルロ種75%、カベルネ・ソーヴィニヨン種25%。2020年のオクレは、アシェット誌で2つ星の評価がされています。