Michel Gaunoux Beaune Rouge
本拠地ポマール村を中心に約7ヘクタールの畑を所有する名門生産者。隣のボーヌ村産ピノ・ノワール種で、11年を経た14年産が少量入荷しました。ワイン造りはいまだに古典的で、葡萄を除梗後、木桶で長期間発酵。3割~5割の新樽を用いて18~24ヶ月の樽熟成後に瓶詰します。ここでは古酒の在庫も残しており、このように飲み頃の古酒が時々入荷いたします。
Michel Gaunoux Beaune Rouge
本拠地ポマール村を中心に約7ヘクタールの畑を所有する名門生産者。隣のボーヌ村産ピノ・ノワール種で、11年を経た14年産が少量入荷しました。ワイン造りはいまだに古典的で、葡萄を除梗後、木桶で長期間発酵。3割~5割の新樽を用いて18~24ヶ月の樽熟成後に瓶詰します。ここでは古酒の在庫も残しており、このように飲み頃の古酒が時々入荷いたします。
Tollot Beaut Chorey lès Beaune
トロ・ボーはショレ村を代表するドメーヌ。所有する畑の大半はショレなどの村名と、AOPブルゴーニュで、トロ・ボーはこの下位クラスから良質なことで知られています。フレッシュで瑞々しい果実味が毎年安定して楽しめ、まさにボーヌ地区産ピノ・ノワール種の良さが楽しめます。
Bouchard Pere & Fils Gevrey Chambertin
創業1721年。コート ドール中心に約130haの畑を所有する最大級のドメーヌ。1995年にアンリオ家が経営を引継ぎ、最新施設でワイン造りを行う。2015年環境に配慮した農法レベル3の認証を受けました。5年使用のフレンチオークで12ヶ月(新樽20%)熟成。ブラックチェリーを思わせる果実味と美しい酸味を生かした、豊かで複雑味のあるワイン。湿った土や鉄分など、ジュヴレ・シャンベルタンの特徴が出ています。
Fanny Sabre Bourgogne Blanc
2000年に急逝した父の後を継ぐことを大学在学中に決断し、フィリップ・パカレに師事して2007年に設立したドメーヌ。有機栽培を行う畑は小規模ながら質の高い区画を厳選し、現在7ヘクタールから約18種のワインを手掛けています。創業当初よりテロワールの個性を表現すべく、介入を極力行わないワイン造りを行っています。ムルソー村とポマール村の2区画のシャルドネをブレンド。粘土石灰質土壌。樹齢40年。48時間デブルバージュ後、500Lの樽(新樽30%)で発酵・MLF。500Lの新樽と288Lの2年樽で11ヶ月熟成。焼きリンゴのアロマ。 魅力的な甘いフレーヴァーから繊細な酸を伴うフィニッシュへと続きます。
Fanny Sabre Bourgogne Rouge
2000年に急逝した父の後を継ぐことを大学在学中に決断し、フィリップ・パカレに師事して2007年に設立したドメーヌ。有機栽培を行う畑は小規模ながら質の高い区画を厳選し、現在7ヘクタールから約18種のワインを手掛けています。創業当初よりテロワールの個性を表現すべく、介入を極力行わないワイン造りを行っています。ポマール村の3区画のピノ・ノワールをブレンド。鉄を含む粘土質土壌。樹齢40年。全房発酵100%で、木樽の開放式発酵槽でピジャージュ、ルモンタージュを1日2回実施。400L(新樽30%)と2000Lの大樽で11ヶ月熟成。快活な赤い果実に加え杉のニュアンスを感じるアロマ。 赤い果実とスパイスのフレーヴァー、美しいストラクチャーを伴う魅力的なワインです。
Marcel Deiss Gruenspiel Premier Cru Blanc Alsace
アルザスに変革をもたらしているマルセル・ダイスのジャン・ミッシェル・ダイス氏。葡萄品種より村や畑の持っている個性を表現しようと取り組んでいます。このグリュエンスピール畑は1.5ha。平均樹齢30年。リースリング種、ピノ・ノワール種、ゲヴェルツトラミネール種が約3分の1ずつの混植・混醸。わずか10cm程度の砂礫質・花崗岩質の表土に、重厚な泥土質・粘土質の基層。ダイス氏曰く「各品種の個性は感じられないでしょう?このワインは、テロワールの個性が品種の個性を上回ることの証明書でもあります」と。ダイスのプルミエクリュの白の中では、もっとも濃密かつ重厚なスタイルで、「ブラインドだと赤と間違える人も多いです」(ダイス氏)。フランスの高級レストランのオンリストがとりわけ多い作品です。リースリング種1/3、ピノ・ノワール種1/3、ゲヴュルツトラミネール種1/3。
Domaine Petit Roy Hautes Cotes de Beaune Rouge Les Perrieres
シモン・ビーズ、アルマン・ルソー、フレデリック・ミュニエ、ルフレーヴで修業した斎藤政一氏が、2016年に満を持して自身のワイナリーとなるメゾン・プティ・ロワを設立。現在自社畑をACブルゴーニュ、ショレ・レ・ボーヌ、オート・コート・ド・ボーヌ他に4.2haを所有。栽培はビオロジックからビオディナミへ移行中。レ・ペリエールは約0.8haを所有する自社畑で、土壌は粘土石灰質、1934年に植樹された古木が植わっています。栽培はビオロジックとビオディナミを採用。全房醗酵100%。2850Lのタンクで3日間のマセラシオン(12℃)を行い、12~32℃で野生酵母による自然発酵。228Lの木樽で12ヶ月熟成させ、タンクにてさらに3ヶ月熟成。無清澄・無濾過。生産本数3,000本。
Denis Pere et Fils Pernand Vergelesses Premier Cru Sous Fretille Blanc
ペルナン・ヴェルジュレス村の隠れた優良生産者で、生産量の大半がフランス国内のレストランに販売されるため、輸出量の少ない稀少なドメーヌです。ドメーヌが自社瓶詰めを開始したのは1972年で、現当主、クリストフ・ドニ氏はできる限り自然に近い農法と醸造法でワインを生み出しています。スー・フレティーユは、コルトンの丘とペルナン・ヴェルジュレス村を見下ろせる丘の頂上に位置する南東向きの一級畑です。オーク樽(228L,新樽比率10%)にて11ヶ月熟成。シャルドネ種100%。
Frederic Fery Hautes Cotes de Beaune
ペルナン・ヴェルジュレス村からほど近くにあるエシュブロンヌ村を本拠に、モレ・サン・ドニ、ヴォーヌ・ロマネ等に計14haを所有するドメーヌ。畑ではオーガニック栽培で、自然酵母による発酵を行っています。エシュブロンヌ村とペルナン・ヴェルジュレス村の間に位置するLes LarretsとLes Pinsの2つの区画のシャルドネを使用した白。発酵後、80%をバリックの古樽にて、20%を320Lの砂質アンフォラで12ヶ月熟成し、ステンレスタンクでブレンドさせ4ヶ月熟成した後、瓶詰されます。平均樹齢25年。
Olivier Guyot Marsannay Rouge La Montagne
ギュイヨ家は代々マルサネ村で葡萄農家を営んでいた古い一族。葡萄栽培は減農薬農法で行い、伝統的製法でナチュラルな味わいのワインを造っています。マルサネの丘の上、南側の畑の樹齢80~90年の葡萄で造られる優美なワイン。ラズベリーやブラックチェリー、ココアの香りで余韻も長い。