今月はお勉強の話。
8月に今話題の中学・歴史の教科書、令和書籍出版の「国史」を購入しました。執筆者の竹田恒泰氏は旧皇族・竹田家の出身で、作家であり、テレビ「そこまで言って委員会」の出演者。その彼が取り組んだ歴史の教科書でしたが、文部省の教科書検定で4回も不合格となり、6年がかりでやっと検定合格となった教科書です。
私は小さい頃から勉強が大っ嫌い。当然、教科書も後半になると開いた形跡が無く、時々、顔写真が載っていればヒゲを描いたり鼻毛を描くぐらいの問題児でした。この教科書「国史」はとても厚く、毎晩寝る前に1~2ページ読んでいますが、今やっと全体の2/3位まで読みました。そんな途中経過ですが、内容が面白く毎日読み進んでいます。ネット上でこの教科書は「極右思想」の危険な教科書と言われています。しかし私はこれが初めて真面目に読んだ教科書なので、この内容が当時の教科書に比べ、右寄りか左寄りなのかは分かりません。
勉強嫌いな私が歴史で覚えているのは、先生がこれは重要だから年号を覚えなさいと言っていた「いい国(1192年)作ろう鎌倉幕府」ぐらい。今回読んでみて分かったのは、歴史は代々続く王様の記録なんですね。ある場所で王と共に住民が生活している所に、近隣で勢いのある王が侵略してくる。侵略されても、良い統治が続けば住民の生活の中に楽しみや文化が生まれる。その王が死に兄弟や息子に代替わりして統治が乱れると、別の王が出て来て新たな国が始まる。こういった全体の流れで歴史を見なければ、年号を覚えても意味がないことが分かりました。
学生時代はテストのための勉強でしたが、今は日本人として日本の歴史を知る事の大切さを感じながら学んでいます。65歳にもなってやっと気付いたのかと笑われるかもしれませんが、あの劣等生が今、教科書を楽しんで読んでいる姿を当時の先生に見て欲しいなぁと思う今日この頃です。ちなみにこの「国史教科書 第7版 検定合格 市販版(税込2,000円)」は通常の書店では扱いが無く、購入はアマゾンか、紀伊国屋書店でしか販売していないそうです。
