
Yoka Winery 余珀(Yohaku) Zweigelt (Rose) Yoichi
福岡出身の喜久(キク)雅史氏が余市・登のモンガク谷で始めたワイナリー。元銀行員からの新規就農で、栽培は余市・登の木村農園、醸造は岩見沢の10Rワイナリーで研修。余珀は近隣農家の葡萄で仕込んだワイン。収穫は9月末~10月、醸さずに全房で柔らかに搾汁し、苦味が出た時点でプレスを止めた贅沢なロゼ。野生酵母で発酵後、新樽で6ヶ月、タンクで6ヶ月間熟成。総量40ppmのSO2を3回に分けて添加し、ノンフィルターで瓶詰め。味わいはフレンチオーク樽からのバニラとチェリーコークの風味、イチゴの果実味と余韻に白コショウが引き締めるようです。2~3年の熟成も楽しめそうですが、柔らかな抽出の為に抜栓後は早めにがオススメとのこと。