Louis Maurer Pinot Gris Grand Cru Moenchberg Alsace
ルイ・モーラーは1996年生まれで、アルザス地方でも最も若い世代のヴァン・ナチュールの造り手です。ドメーヌはルイ氏の祖父によって設立され、現在は2代目の父のフィリップ氏が当主を務めており、ルイ氏は2016年よりドメーヌに参画し、家族のワインとは別に自身の名でワインをリリースしています。メンヒベルグ畑はアンドロー村とエイコフェン村にかけて広がるグラン・クリュで、標高230~260mの南南東向きの穏やかな斜面。泥灰土・石灰岩・砂岩および崩積土で、肉付きが良く、複雑で高貴な優雅さを兼ね備えたワインが産出されます。フードル・アルザスシエンヌで野生酵母による発酵。発酵終了後に引き続きシュール・リーの状態で16ヶ月熟成。無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め時にごく少量のみ添加。ピノ・グリ種100%。2020年の生産量は1,400本。2024年1月時点のSO2トータルは18mg /L。辛口。