Alvear Fino La Sultana Montilla Moriles
1729年創業のアンダルシア最古の家族経営ボデガ。所有畑のほとんどは「アルバリサ」と呼ばれる白い石灰泥岩で覆われており、チョーク質を極めて多く含む多孔性の土壌で、有機物が少なく、自然に低収量となり糖度が上がります。ペドロ・ヒメネス種のみを用いて、繊細なフィノからリッチな甘口まで様々なスタイルのワインを生産しています。500Lの古いアメリカンオーク樽のソレラシステムで熟成して造られるフィノ・タイプの辛口の白。ペドロ・ヒメネスは糖度が高く、元来の糖分のみで自然にアルコール度数15%前後に到達するため、酒精強化をしていない点がシェリーとは大きく異なります。4段のソレラシステムの上から2段目の樽のものを使用。平均熟成期間は2年以上。